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南国少年パプワくんのあらすじや感想は?登場キャラや最終回は?

あなたはギャグ漫画『南国少年パプワくん』を知っているでしょうか。90年代の漫画であり、アニメ化もされた作品です。そこで今回は、『南国少年パプワくん』のあらすじや感想について迫ってみたいと思います。また、登場キャラクターや最終回についてもご紹介します。

南国少年パプワくんって何?

最初に、『南国少年パプワくん』とは一体何なのかについてご紹介します。『南国少年パプワくん』とはどういったものなのでしょうか。

作者は柴田亜美

『南国少年パプワくん』は柴田亜美による漫画であり、漫画が原作となっているアニメです。なお柴田亜美のデビュー作でもあります。女性キャラクターが1人しか登場しない点が特徴です。

1991年4月号から連載

『南国少年パプワくん』は『月刊少年ガンガン』において、1991年4月号から1995年6月号まで連載されていました。『月刊少年ガンガン』が創刊されたと同時に連載もスタートしました。そして、『PAPUWA』という続編も存在します。

シュールなギャグ漫画

『南国少年パプワくん』はギャグ漫画であり、登場するキャラクターやギャグがシュールだとされています。”ぶっ飛んだ方向のアニメ”とも言われているでしょう。シュールな作品が好きな方に特におすすめかもしれません。

実はシリアスな面がある作品

『南国少年パプワくん』はギャグマンガですが、実はシリアスな側面も持つ作品です。例えば親族戦争・権利争いなどのテーマがあるのです。

パプワの正体について

パプワの正体とは、「赤の秘石」の後継者の末裔です。「赤の秘石」は、シンタローが持ち出した「青の秘石」と対となるものです。青の一族の末裔である、マジックと同じく秘石眼」を持っています。マジックは青の一族の総帥であり、彼や彼の兄弟や子供たちが今世における青の一族の末裔とされています。

ポップアップショップ開催

2022年9月3日から12日まで、東京都の渋谷モディにおいてポップアップショップが開催されました。このポップアップショップは、テレビアニメ化30周年を記念したものです。また渋谷モディの他に町田マルイや国分寺マルイでも開催されました。

南国少年パプワくんはどんなあらすじ? 

続いては、『南国少年パプワくん』のあらすじについて迫ってみたいと思います。『南国少年パプワくん』はどういった物語なのでしょうか。

あらすじの概要

パプワシリーズの実質的な主人公であるシンタローが、ガンマ団から青い秘石を盗んだことで追われる身となりました。そしてシンタローは、ガンマ団の追っ手から逃れられず、海を漂うことになります。するといつしかパプワ島という島に流れ着いたのです。

 

そのパプワ島に住む唯一の人間であるパプワや、奇妙な動物たちとの交流、追っ手であるガンマ団の刺客たちとの戦いが描かれています。

『PAPUWA』のストーリー

『ストーリーを教えてもらうスレ』という掲示板スレッドに、『PAPUWA』のあらすじが書かれていることを説明してください。なお、このあらすじは『南国少年パプワくん』の知識がある方に向けられています。

南国少年パプワくんの感想はどんなものがある?

次に、『南国少年パプワくん』についての感想について迫ってみたいと思います。『南国少年パプワくん』にはどういった感想が寄せられているのでしょうか。

中途半端に終わる

『南国少年パプワくん』のアニメについて、”原作の途中で終わることからモヤっとする”という感想があります。しかしその方は、”全ストーリーを一括すると評価は高い”ということも言っています。

刺客たちがいい味出している

『南国少年パプワくん』の漫画1巻について、”地域色豊かな刺客たちがいい味出している”という声があります。またシンタローが、1巻の最初と最後でも変わっていて笑えるということも言っていました。

鳥山明の影響が強い?

世界的人気アニメ『ドラゴンボール』の原作者である、鳥山明という漫画家がいます。『南国少年パプワくん』1巻の感想には、”作者がドラクエ四コマ出身だからなのか、1巻の頃の絵や構図が鳥山明の影響が強い”という感想があります。

鳥山明は、漫画家たちに多くの影響を与えているのかもしれません。そして『南国少年パプワくん』の作者である柴田亜美も、漫画を執筆するにあたり鳥山明の影響を受けている可能性もあるでしょう。

南国少年パプワくんの登場キャラはどうなっている?

ここで、『南国少年パプワくん』の登場キャラクターをご紹介いたします。『南国少年パプワくん』には、どういったキャラクターが登場するのでしょうか。

パプワ

パプワは、『南国少年パプワくん』の主人公です。パプワ島に住んでいる人間の男の子でもあります。上述の通りに赤い秘石の最後の継承者であり、両目に秘石眼を持っています。しかしパプワは、こうした点を知ることなく育ちました。

 

また感じが書けないことや、パプワ島以外から来た病原体への耐性がないとされているでしょう。

シンタロー

シンタローは、”パプワ”シリーズの実質的な主人公です。ヘアスタイルは、腰まである長い黒髪を束ねています。『南国少年パプワくん』には、世界最強の殺し屋軍団・ガンマ団の総帥マジックの息子であり、同時に同組織No.1の殺し屋として登場しました。

またシンタローという名前は、ロックバンドであるザ・スターリンの初代ベース、杉山晋太郎からとられています。

チャッピー

チャッピーは犬であり、パプワの一番の友達でもあります。茶色の体毛をしていて、丸い体と丸い目を持っています。従順な性格でもあり、パプワの命令には絶対服従している点が特徴です。パプワ島に住む生き物は人間と会話できるが、チャッピーは通常の犬であるため話すことはできません。

また首輪には、シンタローから奪った秘石を付けています。

東北ミヤギ

東北ミヤギは、宮城県出身の男性です。そのため、「~だべ」という東北弁らしい方言を話します。ガンマ団のメンバーであり、シンタローが持ち出した秘石を取り返すためにパプワ島に送り込まれた刺客の1人です。相手の書いた文字を物に変えられる”生き字引の筆”が必殺技を持っています。

ただしこれは、漢字のみ有効となっています。

忍者トットリ

忍者トットリは、鳥取県出身の男性であり鳥取弁のような話方をします。忍者トットリはガンマ団の第2の刺客としてパプワ島に送り込まれました。天変地異ゲタ占いの術という必殺技を持っており、天気占いのように下駄を飛ばして下駄の示す天気を能天気雲に実行させます。

東北ミヤギとは、親友と認め合うほど仲が良い間柄です。

南国少年パプワくんの最終回はどうなったの?

『南国少年パプワくん』は、どういった最後を迎えたのでしょうか。最後に、『南国少年パプワくん』の最終話について迫ってみたいと思います。

最終話のストーリー

インターネット上に、『南国少年パプワくん』の最終話についてセリフ付きで解説しているページがあります。セリフもあるので、状況を想像しながら読むこともできるでしょう。

『魂を割って話そう』の最終話

『魂を割って話そう』というサイトには、最終話の考察が前編と後編に分けて書かれています。力を入れて書かれた文章であることが分かるでしょう。

アニメの最終回

『南国少年パプワくん』のアニメは、U-NEXTで31日間無料で視聴可能となっています。アニメは42話までありますが、スケジュールを調整することで無料で視聴することが可能です。また『南国少年パプワくん』のアニメは、dアニメストアやFOD、バンダイチャンネルでも配信中です。

最終回を含めた『南国少年パプワくん』のアニメは、インターネット配信で楽しむことができるでしょう。

『南国少年パプワくん』は真面目さもあるギャグ漫画

『南国少年パプワくん』は、アラフォー世代の方には懐かしい漫画・アニメかもしれません。90年代の前半頃に『月刊少年ガンガン』で連載され、1992年にアニメ化もされた作品です。基本的にギャグ漫画となっていますが、シリアスな展開もある点が作品の特徴となっています。

また、作品がほとんど男性ばかり登場するという点も持ち味でしょう。現在は動画配信サービスが充実しており、過去の作品も視聴することが可能となっています。それは、『南国少年パプワくん』も同様です。リアルタイムで視聴していなかった方も、作品の世界観に触れてみるのも一案です。

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