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2023/12/28
大今里
「うまい棒」は、40年以上愛されているコーンパフを棒状にしたスナック菓子です。安価な値段で販売されている定番の駄菓子として子供や若者に人気が高く、新商品や企画はさまざまなメディアに取り上げられています。
長期間販売されている定番の味もありますが、奇抜な味や流行の味のうまい棒を定期的に販売しています。1979年まで販売されていた「うまいうまいバー」の改良品で、うまいうまいバーの正確な販売時期はメーカーのやおきんも把握していません。
うまい棒といえば中央に空いた穴をイメージする人も多いでしょうが、何のために穴を開けているんでしょうか?うまい棒は穴を空けることで強度が高くなり、輸送中に割れたり、折れたりするリスクが少なくなっています。
穴があると中まで火が通って食感も良くなり、見た目の容量が大きくなる効果もあります。
最小ロットの15万9000本を注文すれば、オリジナルの味をうまい棒を作ることが可能です。基本的に企業が対象ですが、最小ロット以上の予算があれば個人でもオリジナルのうまい棒が作れます。
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安価な駄菓子として長年愛されているうまい棒ですが、現在の値段はどうなっているでしょうか?うまい棒の現在の値段や値上げについてまとめました。
うまい棒は1979年7月に10円で発売されましたが、42年間に渡って元々の値段の10円を維持してきました。うまい棒の値段が変わらなかった理由は、自社工場を持たずに徹底して生産コストが抑えられていたからです。
ただ2008年の時点で、値段を維持するのは難しいとの声も上がっていました。
42年間10円で販売を続けてきたうまい棒ですが、原価はどのくらいなのでしょうか?利益が出るのか心配されることもありますが、うまい棒の原価は7円ほどだといいます。10円で販売していたので、3割ほどの利益は出ていたことになります。
うまい棒のなかでも最も原価の高いたこ焼き味は、原価9円で利益は1円ほどしかありません。ただ、たこ焼き味と一緒に他の味も売れるので、たこ焼き味があることで全体の利益は上がるようです。
2022年1月に、4月からうまい棒の値段が10円から12円になることが発表されて話題になりました。原材料費や運送費の高騰したことで、10円での販売は難しくなったと値上げの理由も説明されています。
公式Twitterでも値上げがアナウンスされましたが、長年元々の値段を維持したことに関する好意的な返信が多数寄せられました。
うまい棒はパッケージに特徴的な2等身のキャラクターが描かれているだけでなく、他にもうまい棒関連のキャラクターがいます。うまい棒のキャラクターについてご紹介します。
うまい棒のイラストに描かれている2等身のキャラクターの名前は、うまえもんです。うまえもんはうまい棒が発売した当初から描かれているキャラクターで、うまい棒の前身うまいうまいバーのパッケージにも登場しています。
元々うまえもんは正式名称ではなく、購入者が読んでいる愛称の1つでした。うまえもんの名前が正式採用されたのが、2017年なので名前が決まったのは割と最近です。設定はその時によって変わることが多いですが、現在は10年に一度しか年を取らない異星人となっています。
うまえもんが作られた頃の資料はやおきんに残されておらず、キャラクターが誕生した経緯は不明です。
うまみちゃんは、うまえもんの妹として作られたキャラクターです。うまえもんの名称が正式に決まったのと同時に、うまみちゃんも誕生しました。うまい棒をモチーフにした帽子をかぶっており、8等身の美少女で2等身のうまえもんには全く似ていません。
駄菓子系YouTuberとして活動しており、2020年9月時点でTwitterのフォロワーは3.7万人います。ガレージキットも発売されている人気キャラクターで、シングルデビューも果たしています。
ウマイケルは、うまい棒の公式サイトに掲載されているキャラクターで猫の姿をしています。ウマイケルはうまみちゃんの帽子の中に入っていた謎の猫で、正体は宇宙スパイという設定です。
うまえもんとうまみちゃんを宇宙人だと疑って調査しています。その可愛さで簡単にうまみちゃんの家族として受け入れられていますが、ウマイケルもうまみちゃんの可愛さに夢中で調査を忘れがちです。
うまい棒の製造や販売はどんなメーカーが行っているのでしょうか?うまい棒の製造・販売を行うメーカーの情報をまとめました。
うまい棒の製造元の企業が株式会社リスカです。うまい棒の製造を請け負っており、本社は茨城県常総市にあります。トウモロコシが原料のスナック菓子を中心に製造・販売を行っており、セブンプレミアムの製品も製造しています。
うまい棒の販売元が株式会社やおきんです。やおきんは駄菓子などを販売していますが、自社工場を持たずに企画販売を行うファブレス企業です。リスカ以外にも株式会社菓道など複数の企業が、やおきんの製品を製造しています。
うまい棒のさまざまな企画を行っており、うまみちゃんのTwitterアカウントもやおきんの公式アカウントです。
40年以上の歴史があるうまい棒ですが、味は何種類あるのでしょうか?うまい棒が何種類あるのかについてご紹介します。
うまい棒は累計で60種類以上の味が販売されており、長く販売される定番の味・流行を取り入れた味・奇抜な味などがあります。販売当初からずっと販売されているロングセラーもありますが、すぐに販売されなくなった味も多いです。
期間限定の味や地域限定でしか食べられないご当地もの、値段の高いプレミアムなどもあります。
うまい棒はレギュラーとも、呼ばれる定番の味があります。ずっと長く販売されることから定番と呼ばれていますが、メーカーが定番を決めているわけではありません。ソース味とサラミ味は1979年から現在まで販売が続いており、ソース味はとんかつソース味に名前だけ変更されています。
定番は基本的に人気の高い味ですが、20年以上販売されても販売休止になる場合もあります。また、なっとう味のように販売休止と再開を繰り返す人気の味もあります。
ご当地うまい棒は、地域限定で販売されているうまい棒でその地域まで行かないと購入できません。現在は、インターネット通販で購入可能な場合もあります。東京限定・北海道限定など、ご当地うまい棒は地域の名前がパッケージに記載されているのが特徴です。
その地域でなら長く購入できる味もありますが、新型コロナの影響で販売休止されているご当地うまい棒もあります。値段は、普通のうまい棒と変わりません。
プレミアムうまい棒は、上手い棒の倍の値段の1本20円で発売されたうまい棒です。通常のうまい棒よりもサイズが大きく、味にこだわって作られています。倍の値段で販売されていますが、味や素材にこだわり過ぎたせいで通常のうまい棒よりもさらに利益率が低いです。
味に関してはかなり好評で発売からしばらくの間は、生産が追い付かないほどの人気でした。
うまい棒は味の種類が多いですが、どんな味が人気なのでしょうか?うまい棒の人気ランキングについてご紹介します。
5位のヤサイサラダ味は、1980年に発売されたサラダ味の名前が変更されたうまい棒です。「サラダドレッシングのヘルシーな味」とのキャッチコピーですが、濃いめの味でガーリックが効いているとの感想も多いです。
爽やかなのに中毒性のある味が人気を集めています。
4位のチーズ味は、名前の変更もなく1980年から売れ続けているロングセラー商品です。チーズの味のお菓子の中でも特に濃厚な味との感想があるほど、濃厚なチーズ味が楽しめます。クセがありますが、チーズ味が好きな人にはおすすめのうまい棒です。
うまい棒で最も利益率が低いたこ焼き味が3位です。ソースに二度漬けされて焼かれたうまい棒は、味が濃厚で外はカリッと中はふんわりな食感に仕上がっています。たこ焼きを再現したかつお節の利いた味になっています。
通常のうまい棒よりも硬めなので、カリカリしたお菓子が好きな人にもおすすめです。
3位のめんたい味は、1982年に発売されてうまい棒の人気が爆発するきっかけになった商品です。当時の明太子は、九州に行かないと食べにくい商品でした。めいたい味は全国で販売されていましたが、ご当地うまい棒の先駆けともいえる魅力がありました。
しっかりした濃厚な味つけで大人に人気ですが、辛さは控えめで子供でも食べやすい味です
1位のコーンポタージュ味は、コーンポタージュ風味の甘じょっぱいうまい棒です。1992年に発売されたうまい棒でランキング上位の中では新しい味ですが、それでも30年間販売され続けています。
子供の頃から好きという意見が多く、うまい棒で一番オーソドックスな味とも言われています。
うまい棒の現在の値段や値上げの理由・メーカー・キャラクターに関する情報などをまとめました。42年間値段を維持し続けたうまい棒ですが、2022年から値上げに踏み切りました。
それでも、値段が上がったこと対する否定的な意見は少なく、値上げしてもうまい棒のサイズを小さくしないで欲しいなどの意見もあります。値段が上がっても、うまい棒の人気は続いていきそうです。
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日本を代表する駄菓子とも呼ばれるうまい棒は、どんなお菓子なのでしょうか?うまい棒についてまとめました。