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2023/12/28
大今里
2022/06/23 更新
日本一のYouTuberとも言われるほどのヒカキン。最近はCMなどにも出演しているヒカキンですが、推定年収はどの程度なのでしょうか。そこで今回は、ヒカキンの推定年収や動画総再生回数等について迫ってみたいと思います。
ヒカキンさんがYouTubeにチャンネル「HIKAKIN」を開設したのは2006年12月のこと。まだ、この当時日本ではYouTube自体があまり知られていない時期でした。
なお、ヒカキンさんの動画では、2007年の動画が存在する最古のものとなります。
高校を卒後業するまで地元の新潟県で過ごし、卒業後は両親から貰った2万円を資金として上京。その後はスーパーマーケットに就職しました。
食品部門に配属されたので、早朝から品出しをしたり、倉庫を整理するといった日課があり、店がオープンする9時には疲弊しているという状態だったそう。
社員寮が完備されていたのですが、ヒカキンさん曰く「壁のうっすいワンルームの木造アパート。隣の人のくしゃみが聞こえるくらい音が筒抜けなんです」と、当時を振り返っています。
そんな環境でしたが、学生時代から趣味でヒューマンビートボックスという、口で楽器の音を再現するパフォーマンスを社会人になっても練習し、YouTube動画の撮影をしてきました。
寮では、音を出して周囲に迷惑をかけたくななかったので、小さなユニットバスに入り窮屈な状態で撮影していたのだといいます。
仕事が終わると帰宅し、社員寮でヒューマンビートボックスを日々練習し、動画も何回も撮影して100%うまくいった物だけをアップして眠りにつく日々。
翌日パソコンを開いて再生回数やコメントを確認して、どんな反応があるのかを確かめることがやりがいに繋がりました。
1度はYouTubeパートナー(広告収入を得ることができる仕組み)に申請したこともありましたが、却下されてしまい「向こうからオファーがくるようになってやる」と、一層力を入れることに。
少しずつ視聴者が増えていき、2010年6月17日にアップした「Super Mario BeatBox」が、日本国内月間アクセス数1位を叩き出しました。
この快挙はアメリカの「CBS News」のトップニュースで取り上げられました。その後は、どんどん再生回数が増えていき、ついにYouTube側からパートナーのオファーを受けたのです。
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2011年7月19日に新しいチャンネル「HikakinTV」を開設。最初の頃は、HikakinBlogと同様の「ビデオブログ」というコンセプトでしたが、その後は商品紹介やドッキリ企画、有名人とのコラボなどの動画がメインになりました。
現在は、HikakinTVがメインチャンネルとなっています。かつて社会人になりたての頃は、貯金がなくて毎日のように社員食堂で一番安い200円の定食を食べてすごしてきました。
2012年1月に、YouTubeだけで生活ができるようになったことを期にスーパーマーケットを退職しています。
退職した最後の日に、奮発して初めて300円の牛丼を食べたのだとか。この時「本当美味しくて。みんなは外でこんな美味しいものを食べてたのか」と衝撃を受けたといいます。
こういった苦労を経てヒカキンさんは、日本でも海外でも有名なYouTuberになっています。そこで気になるのはヒカキンさんの年収ではないでしょうか。
自身では、年収を公開していませんので、推定となるのですが年収について調査しました。
2020年の推定年収は5億3,280円ではないかといわれています。そして2021年の数値は約8億8,375万円とされているようです。
収入源として考えられているのはYouTubeの広告料金、企業案件を請負った動画制作の報酬料金、テレビの出演料金、役員報酬がメインとなります。
その他には、本の印税やイベントへの出演料を加味するともっと推定年収は上がるかもしれませんね。
ヒカキンさんが支払っていると考えられる税金は、所得に対してかかる金額ですので、一般のサラリーマンよりも年収が高い分、かかる税金もかなりの比率になります。
日本では、4,000万円を超える所得を得ている人は45%の所得税となりますので、数億円の納税をしているものと考えられているようです。
日本を代表するYouTuberとして活動するヒカキンさんの動画再生回数を確認してみました。チャンネルを複数持っているので、合算値も気になりますよね。
HikakinTVはメインチャンネルですが、現時点においては再生回数は97億2,165万4,399回。チャンネル登録者数は1,070万人です。
HikakinGamesは、その名の通りでゲーム実況チャンネルとなります。マリオ系やフォーナイト、Minecraftなどのタイトルのゲームを実況。
以前は毎日投稿していたのですが、現在は不定期となっています。現時点の再生回数は68億3,800万8,402回再生されています。なお、チャンネル登録者数は558万人です。
HikakinBlogは、自身のプライベートや近況報告など気軽な動画をアップする番組。現時点の再生回数は3,848万1,852回で、チャンネル登録者数は60万9,000人となります。
ヒカキンさんの年収の推移について調査しました。YouTube界は2010年代以降新たな人気YouTuberが増えているため、一定のマーケットのシェアを維持することは並大抵のことではありません。
一般的には上がり下がりがあると言われている職業ではありますが、ヒカキンさんはどうだったのでしょうか。
2014年の推定年収は3億3,800万円で、翌年2015年は4億円越えを達成したといわれています。
2016年になるとヒカキンさんの年収は激減したのではないかと囁かれたこともありました。
しかし、その噂を一蹴するかのように、年収は4億9,000万円だったことから、右肩上がりを続けていることになります。
2019年の年収は、8億8,460万円となっていることから、2014年と比較すると着実に増加していることがわかります。
ちなみに、2017年は2億6,547万円であるという話もありますが真相は定かではありません。
2018年はテレビの出演が増えたことで、11億円7,000万円であるそうです。やはりテレビやCMといった媒体はスポンサーが付くため、大きく伸びるのかもしれませんね。
有名YouTuberが数多くいますが、ヒカキンさんのはじめしゃちょーさんやヒカルさんとの関係性を見ていきましょう。
お互いに同じ分野でビジネスをしているというだけでも苦労や、やりがいについて、分かり合えるものがあるのかもしれません。
2022年3月14日にアップされたヒカルさんの動画には「はじめしゃちょーを使ってHIKAKINとコラボする策を新たに思いつくヒカル」というタイトルものがあります。
ヒカルさんはヒカキンさんとのコラボをしたことがなく、はじめしゃちょーさんは日頃からヒカキンさんと一緒に動画をアップする仲なので、どうにかコラボをできないか考えているようです。
というのは、2017年頃のことなのですがヒカルさんがツイッターでヒカキンさんの誕生日に「おめでとうございます。いつコラボしてくれるんですか」という問いかけをヒカキンさんがスルーされてしまったことがありました。
その後、ヒカルさんはツイッターに「代表して言える動画ってなんでしょうか。変顔やレビュー、アスレチックですか?26歳の僕には少なくとも面白いとは思えません」と投稿し、どんどん疎遠になっていったのだとか。
HIKAKINさんとヒカルさんは不仲であるという説が浮上していると言われているのは、こういったエピソードがあるのかもしれません。
2022年3月21日にヒカルさんがアップしたショートの動画のタイトルは「ヒカル×HIKAKIN×はじめしゃちょー」というもの。
外を歩くヒカルさんの前にはサイネージという、街や駅に設置されているモニターのCMに出ているのはHIKAKINさん。
モニターの前に立ったヒカルさんは「HIKAKINさんとのコラボ!」と嬉しそうに叫ぶと、CMの画面には、はじめしゃちょーさんに切り替わりヒカルさんは「はじめしゃちょーとのコラボ!」と言いました。
このため、タイトルでを見たファンが「3人のコラボ動画か?」と期待して動画を視聴した方は、つい苦笑してしまったのではないでしょうか。
このため、現在もヒカキンさんとのコラボは叶っていないようです。
HIKAKINさんは日頃から「YouTuberとはゴールのないマラソンのようなもの」と、華やかなYouTube業界の人知れぬ苦悩を語っています。
一度トップに立っても、周囲のライバルは毎日更新が当たり前になり、動画の編集も年月を経るごとに複雑になっていくため、1本あたりにかける時間も長くなり全く休めていないのだとか。
そういった風潮に対して異を唱えたのがヒカキンさん。2017年8月にアップしたヒカキンさんの動画は、はじめしゃちょーさんと、フィッシャーズのシルクロードさんをゲストに迎え「ぼくたち、休みます」といいうタイトル。
これまで、毎日投稿するのがベーシックだという基準を作ったのは僕たちであると認めつつもトップを走る人が休めば、他のYouTbuerだって休めるのではという提案を語っています。
しかし、年月が経過しても事態が好転せず、見かねたはじめしゃちょーさんは2022年2月に「ヒカキン。もうYouTube休もう」という動画内でヒカキンさんに休むことを再び提案しています。
どんな結末になったのか、気になった方は動画を確認してみてくださいね。
ヒカキンさんは、2006年にYouTubeのアカウントを取得した日本ではアーリーアダプターで、学生時代のころから趣味でやっていたヒューマンビートボックスの動画を投稿し始めたという経緯があります。
高校を卒業後は上京してスーパーマーケットで勤務し、夜間は職場の寮でヒューマンビートボックスの練習をしたり、動画を撮影したりと2足のわらじをはいていました。
2010年に日本一の再生回数を記録し、その後はトップYouTuberとして活躍中。
気になる年収は、2020年時点の推定では5億3,280円ではないかといわれています。そして2021年の推定年収は約8億8,375万円であるといわれています。
再生回数もメインチャンネルの「HikakinTV」だけでも97億2165万4399回という驚異的なもの。
かなり多忙なようで、日頃から交流を持っている、はじめしゃちょーさんは、2022年2月に自身の動画をアップし、ヒカキンさんにお休みを取ることを提案しています。
今後も、体調に気を付けながら動画を配信してもらいたいものですね。今後もヒカキンさんを応援していきましょう。
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