2024/02/16
r.y6
ナタリーポートマンは、1981年6月9日にイスラエルのエルサレムで生まれています。
父親はイスラエル人の産婦人科医、母親はユダヤ系アメリカ人で元アーティストでした。母親は現在、ナタリーポートマンのエージェントをしています。
ナタリーポートマンが3歳の時にアメリカ、ワシントンD.Cに移住し、1990年からはニューヨーク州ロングアイランドで育っています。
国籍はアメリカ合衆国ですが、ナタリーポートマンは「アメリカを愛しているけど、気持ちはエルサレムにある。そこが本当の家だと思っている。」と話しています。
ナタリーポートマンは学生時代は常に成績優秀で、高校時代の試験は常に平均90点以上で、成績はオールAだったんだそうです。
また、ハーバード大学とイエール大学の両方に現役合格し、1999年にハーバード大学に入学し心理学を専攻して2003年に卒業しています。さらに翌年の2004年春には、ヘブライ大学大学院にて中東問題の研究に参加していた才女です。
幼少期から芸能活動をしていたナタリーポートマンですが、俳優業と学業を見事に両立させいました。学業との両立のエピソードとしては、高校の最終試験日と日程が被ったため、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のワールド・プレミアを欠席したことがありました。
ナタリーポートマンは、期間は不明なのですが、学生時代に日本に短期留学していた事があります。日常会話程度なら日本語も話せるナタリーポートマンは、日本語の他に英語、ヘブライ語、フランス語、ドイツ語、アラビア語も流暢に話せるそうです。
今年、40歳になったナタリーポートマンですが、現在は、どのような活動をしているのでしょうか。詳しく見ていこうと思います。
2人の子供の母でもあるナタリーポートマンは、育児と両立して、現在も女優として活動しています。
ナタリーポートマンはプライベートをあまり公にしていませんでしたが、2020年の母の日に合わせて夫が撮影した、子育て中の時期の親子3ショット写真を投稿し、大きな話題となりました。
まだ赤ちゃんの頃の下の子供・アマリアちゃんを抱きながら、アレフ君にキスをするナタリーポートマンがの優しい母親の表情が、すっかり母親らしくなったと評判でした。
直近の仕事をあげると、2022年に公開予定されている映画「ソー:ラブ・アンド・サンダー」に出演しています。
2019年に「アベンジャーズ/エンドゲーム」「ルーシー・イン・ザ・スカイ」の2本の映画に出演して以降、映画出演はありませんでしたが、仕事をセーブしていただけで、女優としての活動は継続していたようです。
ナタリーポートマンは結婚前には、数々の有名人と噂になっており、恋多き女として有名でした。
食事に行っていただけ、交際までは至らなかったと言われている男性も含めるとこのような男性たちと噂になっています。
また、夫との結婚も略奪愛(後述)でしたが、現在も夫と円満に結婚生活を送っているようで、結婚してからは夫一筋のようです。
続いては、ナタリー・ポートマンの芸能活動歴を見ていこうと思います。
ナタリーポートマンが、芸能界に入ったきっかけは、10歳の時にピザレストランで、化粧品会社レヴロンのモデルとしてスカウトされた事でした。
モデルには興味が無かったナタリーポートマンでしたが、「パトリック・スウェイジにも会える」とスカウトから言われ、興味を持ったそうです。
モデルよりも演技に興味を持ち始め、女優を目指し、1994年にオフ・ブロードウェイでの舞台『Ruthless!!』でデビューしました。
ナタリーポートマンの映画デビュー作にして、代表作とも言われる、映画「レオン」。
ナタリーポートマンは、13歳の時に、マチルダ役に2000人の中から選ばれて映画「レオン」で映画デビューしました。
ナタリーポートマンは、ヤング・スター賞のドラマ部門最優勝女優賞を受賞しています。
1999年の『スターウォーズ』新三部作にヒロイン・パドメ・アミダラ役で出演し、その美しさと演技力で、さらに人気が出ました。
この映画で、ナタリーポートマンに清純派女優、強くて賢い女優というイメージが定着しました。
それまでも数々の賞を受賞していたナタリーポートマンでしたが、2010年公開の映画「ブラック・スワン」ではアカデミー主演女優賞を受賞しました。
この作品で、改めて、女優として高く評価されています。
続いては、ナタリーポートマンの夫や子供など家族について詳しく見ていこうと思います。
ナタリーポートマンの夫はフランス人でダンサーのバンジャマン・ミルピエです。
ナタリーポートマンよりも4歳年上で、国際的に活躍するダンサーです。二人の出会いのきっかけは、映画「ブラックスワン」で彼が振付や制作に参加したことでした。
2014年秋には、史上最年少でパリ・オペラ座のバレエ団芸術監督に就任しています。その後、2016年2月に辞任し、現在はロサンゼルスを拠点に、LAダンス・プロジェクトのアーティスティック・ディレクターなどを務めています。
ナタリーポートマンは、2010年12月に彼との婚約と妊娠を発表しました。
ナタリーポートマンとバンジャマン・ミルピエは2009年から交際を開始しましたが、2人が出会った時にナタリーポートマンはミュージシャンのデヴェンドラ・バンハートと交際していました。
また、バンジャマン・ミルピエも当時、同棲していたバレエダンサーの恋人イザベラ・ボイルストンがいたため、お互いに相手を振って交際がスタートし、略奪愛とも話題になりました。
ナタリーポートマンは、2011年に長男のアレフ君を、2017年には長女のアマリアちゃんを出産しています。
正式に夫と結婚したのは婚約から2年後の2012年でした。
続いては、ナタリーポートマンの代表作をご紹介します。
ナタリーポートマンの映画デビュー作にして、代表作とも言われる、1994年に公開された『レオン』は、フランス・アメリカ合衆国のアクション映画です。
監督はリュック・ベッソンで、この映画が、リュック・ベッソンのハリウッド初監督作品です。
ニューヨークを舞台に、孤独な殺し屋と麻薬密売組織に家族を殺された少女の交流と復讐の戦いを描いている作品で、世界興行収入4610万ドルのヒット映画です。
『スター・ウォーズ』シリーズは、遠い昔、遥か彼方の銀河系での登場人物たちの冒険を描いている1977年から続く、ジョージ・ルーカス制作の人気映画シリーズです。
ナタリーポートマンは、「スター・ウォーズ」の新三部作「ファントム・メナス」「クローンの攻撃」「シスの復讐」にパドメ・アミダラ女王役で出演しています。
旧三部作の32年前、銀河共和国の時代を舞台にした内容で、エピソードで言うと1~3にあたります。
2010年に公開された「ブラック・スワン」では、主役のニナを演じています。
バレエ『白鳥の湖』の主演に抜擢され、潔白な白鳥と官能的な黒鳥の二つを演じることになったバレリーナが、プレッシャーにより徐々に精神が崩壊していく様を描いたサスペンス映画です。
バレリーナを演じるにあたってナタリー・ポートマンは、10キロの減量をして撮影に挑んだのだそうです。
ハリウッドで、正統派女優として活躍しているナタリーポートマンについてご紹介してきました。
映画「レオン」のマチルダ役で映画デビューし、2010年公開の映画「ブラック・スワン」ではアカデミー主演女優賞を受賞するなど、女優として輝き続けているナタリーポートマン。
現在は、子育てに忙しく、仕事をセーブしながらも女優として活動を続けています。今後は、母親としての役柄も増えていくのではないでしょうか。
今後の活躍にも期待したいですね。
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