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2023/12/28
大今里
片栗粉恐怖症の症状は、片栗粉を触ったり握ったりしたときの「キュッ」という音や片栗粉自体の感触が生理的に気持ち悪く感じてしまう症状です。
片栗粉恐怖症の症状には、悪寒や大量の発汗、心拍の乱れなどがあります。想像するだけで嘔吐してしまったりパニック発作に至ることもあるそうです。
片栗粉恐怖症を放置しておくと、片栗粉以外の粉末に対しても恐怖を抱くようになってしまうといい、重症化すると引きこもりの原因になることもあるといいます。
片栗粉恐怖症は、完全に克服することが難しい恐怖症と言われています。治療は、認知行動療法が優先的に選ばれるそうで、実際に少しずつ片栗粉に触れて危険がないことを確認していく方法だそうです。
恐怖症の人が独自の手段で強引に治療したりするのは、さらなる重症化を引き起こす可能性があり危険なので、医師やカウンセラーの指導のもとで行うことが大事だといいます。
料理系の人気YouTuber・きまぐれクックさんも、片栗粉恐怖症なのだそうです。そんな気まぐれクックさんに大量の片栗粉が届けられたことがあるそうですが、その時にどう対処したかなどを調べてみました。
片栗粉恐怖症の気まぐれクックさんに、2019年8月頃に彼のアンチから合計40キロもの片栗粉が送られてきたことがありました。気まぐれクックさんは、その時の様子を自身のYouTubeチャンネルに動画投稿しています。
片栗粉恐怖症の気まぐれクックさんは、YouTubeチャンネルの投稿動画で、袋の上からなら触れるようになり、袋を軽く握ることもできるようになったと話しています。直に片栗粉に触れることはできないようですが、片栗粉に対する恐怖症が少しずつ軽くなってきているように思われます。
気まぐれクックさんがもらった大量の片栗粉を、同じ料理系のYouTuber・谷やんさんにおすそ分けしました。谷やんさんが、気まぐれクックさんの投稿動画を見て分けて貰いに行ったそうで、その時の動画を谷やんさんが自身のチャンネルに投稿しています。
谷やんこと谷崎鷹人さんは、1992年に長崎県壱岐市で生まれ、福岡県で育った料理系YouTuberです。大食いだそうで、フードファイターとして「元祖!大食い王決定戦」(テレビ東京系)、「しゃべくり007」などテレビのバラエティ番組に出演したこともあります。
片栗粉恐怖症が、医学的見地から見て、どういう種類の病状といえるのか、またどんなジャンルに分類される恐怖症なのかを調べてみました。
限局性恐怖症とは、特定の恐怖対象物や状況に対して限定された恐怖や不安を持つ不安症のことです。高所恐怖症や動物恐怖症が最も一般的ですが、複数の恐怖刺激を持つことが多いのだそうです。
片栗粉恐怖症も限局性恐怖症のひとつとして、その存在を最近認められたものです。
片栗粉恐怖症に悩んでいる人は少ないとされていますが、小麦粉なども恐怖の対象となる粉末恐怖症を含めると中程度になるそうです。片栗粉恐怖症などは、生活密着度が高く、日常生活や職業選択に影響することもあるので、決して無視することはできない恐怖症と言えるそうです。
片栗粉恐怖症をそのままにしておくと、他の不安症やうつ病などのきっかけにもなることがあるらしく、早めに治療した方が良いとも言われています。
限局性恐怖症の治療は、普通はカウンセリングで行うのが一般的とされています。心理療法として、患者が自らの意思で段階的に恐怖刺激(片栗粉など)に直面し、少しずつ不安感を減少していくのを自覚させ、恐怖刺激に対する接触に慣れていくようにする方法です。
また、バーチャルリアリティ(仮想現実)技術を使って、恐怖刺激に慣れていく方法もあるといいます。
限局性恐怖症の患者に対して薬物療法はあまり推奨されていないといいます。しかし、医者の判断で、短期間に限って抗不安剤が処方されることもあるといいます。
片栗粉恐怖症の気まぐれクックさんですが、自身のチャンネルに投稿した動画で片栗粉を使う場面があり、それが面白いと話題になったことがあります。どんな動画だったのかを調べてみました。
気まぐれクックさんのもとに、片栗粉が大量に届いたことがありましたが、それを自身のYouTubeチャンネルに投稿しています。片栗粉に恐怖心を抱いている気まぐれクックさんだけに情けなさそうな表情が印象的です。
動画には、気まぐれクックさんが送られてきた片栗粉を知り合いに分けている場面もあり、魚屋の御主人に分けるときは、「お前の嫌いだったもんじゃないか」と言われてしまいますが、「ありがとう」と快く受け取ってもらっています。
気まぐれクックさんが、好物のカキをフライにする動画を、自身のYoutubeチャンネルに投稿したとき、生カキの汚れを落とすのに片栗粉が手軽で効果があると言って苦手な片栗粉を使う場面があります。
必死の思いでイヤイヤ片栗粉に触り、カキにまぶそうとするのですが、即画面からログアウトしてしまいました。結局、その後は片栗粉に触れることはなく、ボウルに入った片栗粉をまぶしたカキを水洗い。
視聴者からは「気まぐれクックさんを倒すには、片栗粉だな」とか「片栗粉との絡みが好き」と面白がるコメントが寄せられました。
気まぐれクックさんが、深海エイを料理する動画を投稿したことがありましたが、エイを捌き終わり、苦手な片栗粉をまぶそうとしたとき、おどおどし過ぎたのか袋を持つ手が震えて落としてしまい片栗粉を床にぶちまけてしまいました。
床にぶちまけた片栗粉の上にタオルをかけて足で拭こうとするのですが、タオルに足を乗せた途端にタオルから染み出した片栗粉が足についたのか悲鳴を上げてしまいました。もう、今日はこれで止めるかとまで言い出す始末!
結局、掃除機で片栗粉を吸い取り、何とか料理は続行したのですが、視聴者は、きまぐれクックさんが片栗粉を落としたところから爆笑したとか投稿し、結構面白がったようです。
他にも、幻の魚キテンハタを料理する動画を投稿したときも、イヤだな~触りたくないなぁ~とブツブツ言いながら何とか片栗粉をまぶそうとするのですが、途中でキッチンから逃げ出してしまう姿が映っています。でも、覚悟を決めてキッチンに戻り、料理を何とか最後まで続けました。
気まぐれクックさんの片栗粉にビビッてしまう動画を見て、彼が片栗粉恐怖症ではないかと視聴者の間で話題になりましたが、ファンの中には気まぐれクックさんと同じ症状を持つ人もいるようで、彼にエールを送る人もいました。
片栗粉恐怖症だけでなく、食料系の恐怖症には、キノコやピーナッツバターなど色々な食品に過剰に反応してしまう人がいるようです。どんな食料系の恐怖症があるのか調べてみました。
キノコ恐怖症には、色々なタイプがあるといいます。自生しているキノコのみに対する恐怖、キノコの特定の色に対する反応、食材としての嫌悪感などで、それらが複合するケースの恐怖症が多いといわれています。
キノコ恐怖症の多くは、過去のトラウマが原因となっているそうで、キノコ恐怖症の50%を占めているらしいです。症状としては、吐き気、硬直、発汗などがあり、重症の場合は嘔吐やパニック発作を起こすことも確認されているそうです。
ハチの巣やレンコンなど、たくさんの穴が集まっている様子を見ると、嫌悪感を抱いたり吐き気を催したりするのが「集合体恐怖症」です。英語でトライポフォビアと呼ばれ、小さな穴だけでなく斑点などの集合体にも反応してしまうそうで、症状には個人差があるらしいです。
他にもニンニク恐怖症、チーズ恐怖症などがあるそうです。
様々な食料系に関する恐怖症があるようですが、カウンセリングなどで少しずつ恐怖症から抜け出していくことができるといいます。
片栗粉恐怖症の気まぐれクックさんも、臆する事無く直に片栗粉に触れることができるようになるかもしれませんね。
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食べ物や調味料などの種類によって恐怖を覚える人がいるようで、そのひとつに「片栗粉恐怖症」というのがあります。珍しい恐怖症ですが、どんな症状が出るのかなどを調べてみました。