木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
『グラブル』こと『グランブルーファンタジー』というゲームがあり、ソーシャルネットゲームの中でも大人気となっています。ユーザーは空を旅する騎空士となり、仲間たちと伝説の島を目指すというストーリーです。そのストーリーの完成度も高く、イラストも美麗であることから評判になっています。
『アンチラ』とは、『グランブルーファンタジー』に登場するキャラクターの名称です。ゲーム内のガチャをすることにより入手することができます。
『アンチラ事件』とは、アンチラが欲しいがために高額課金をしたユーザーがいたものの、なかなか出現しなかったことで起きた騒動です。この騒動により、消費者庁までも巻き込む事態になりました。
続いて、『アンチラ事件』が起きた経緯について迫ってみたいと思います。『アンチラ事件』はどの様にして起きたのでしょうか。
『アンチラ事件』は、2015年の年末に開催された『ゆく年くる年レジェンドフェス』というガチャイベントで起きました。アンチラを含めSSR(スーパースペシャルレア)キャラクターの排出率が全体の6%と表記されていたものの、アンチラが特に出にくくなっていたのです。
アンチラは、レア度が非常に高かったということです。
アンチラをゲットするために、高額な課金をする人は少なくありませんでした。アンチラのために80万円を費やした人もいたほどです。80万円をつぎ込んでも、アンチラは出なかったといいます。アンチラのために80万円を使った人は、新聞でも取り上げられています。
その中で、その人は「こんなに出にくい設定になっているとは想像しなかった」とコメントしていました。
とあるニコ生主(配信者)が、ニコニコ動画の生放送で『アンチラが出るまでガチャを回す』という配信を行いました。70万円程の額を費やしたといい、ガチャの回数にして2276連ガチャを引いたともされています。そのニコ生主は、やっとのことで『アンチラ』をゲットできたのです。
悪徳商法から消費者を守るなどの業務を行っている、消費者庁という行政機関があります。『アンチラ事件』により、消費者庁へ署名が届いたというのです。その顛末について迫ってみたいと思います。
『ゆく年くる年レジェンドフェス』では、超レアキャラの出現率が3%から6%へとアップしていて、他のキャラクターと共に『アンチラ』も出現するようになっていると表記されていました。『アンチラ』も、レアではあるものの入手できる可能性はないわけではなかったのです。
ところが、高額を投入しても入手できなかったという声や、入手するのに高額を費やしたという声が聞かれました。そして、本当に『アンチラ』も出るようになっているのかユーザーに疑問視されたのです。当時は、ガチャページにおいてユーザーがレアキャラを獲得したかを確認できるシステムになっていました。
そこで、高額をつぎ込んだユーザーらが超レアキャラの出現率をチェックしていて、見るからに『アンチラ』が出現する率が低いという情報が共有されたのです。他のキャラクターよりも明らかに出現率が低いのに、ユーザー側には均等であると判断されるような表記がされていると考えられました。
上記のことを踏まえて、ユーザーらにより調査を求める署名活動が行われました。署名は数千ほど集まったといいます。ソーシャルネットゲームの中でも『グランブルーファンタジー』は大人気でありユーザー数が多く、高額を課金した人の数も多数だったため、被害を訴える人が多かったのです。
このことを受けて、消費者庁が調査を開始しました。この調査により、消費者庁は『違法性はない』という判断を下しています。消費者庁は『景品表示法違反』という判断を下しませんでしたが、それによって現在の『グランブルーファンタジー』があるのだという見方もできるかもしれません。
女性声優の田中理恵が、『アンチラ事件』に巻き込まれてしまったといいます。さて、それはどういったことなのでしょうか。なぜ田中理恵は巻き込まれたのかについて、迫ってみたいと思います。
田中理恵は、『グランブルーファンタジー』のキャラクター・ロゼッタの担当をしている声優です。その田中理恵に、『アンチラ事件』の騒動の際中にステマ疑惑が浮上してしまいました。なぜステマ疑惑が出てしまったのでしょうか。
田中理恵は、『グランブルーファンタジー』で声優を務めているだけでなく、ゲームを実際にプレーするユーザーだったのです。自身のTwitterでは、『グランブルーファンタジー』に関する呟きもしていました。
田中理恵は、Twitterで『グランブルーファンタジー』の10連ガチャを1回引いただけでアンチラが出たと呟いたのです。他のユーザーは高額課金までしているのに、1回でアンチラをゲットしてしまったことで、ステマだと思われてしまったのでしょう。
また、田中理恵はアンチラに限らずレアキャラを次々にゲットしているといいます。それのため、運営との癒着(互いに深い関係にあり結びついている)があり、ガチャを煽っているという見方をする向きもあったのです。『グランブルーファンタジー』のプロデューサーが否定をしたものの、収まりませんでした。
そこで、プロデューサーは2016年2月25日に『グランブルーファンタジー』の運営の生放送で謝罪しています。これにより、ようやく田中理恵のステマ疑惑は落ち着いたのでした。
『アンチラ事件』に関して、『グランブルーファンタジー』の運営側はどういった対処をしたのでしょうか。『アンチラ事件』で行われた対処についてご紹介します。
騒動後に、運営側はイベントでアンチラが排出されていた期間にガチャを行ったユーザーに、返金対応をしました。この際の返金方法は、ガチャを回すために用いられる宝晶石に換算されています。そして、ガチャを回すのに使用した分だけ宝晶石が返還されたのです。
ただ、宝晶石として返還されたため『返金ではない』という声も少なからず上がっています。
また運営側は、ガチャの天井設定も行いました。それは、期間内に300連ガチャをすると期間内に排出となるスーパーレアキャラ1つを交換できるというものです。なお300連ガチャは9万円ほどかかりますが、80万円等の高額課金することを考えると安いという見方もできるかもしれません。
『グランブルーファンタジー』では、確率が表記されるようにもなっています。これまではスーパースペシャルレア、スーパーレア、レアといったレア度に応じて確率が表記されていました。しかしその後は、武器や召喚石ごとにより確率が表記されるようになったのです。
個別での確率表記が初めてされるようになってからのガチャで、最も低い設定が0.007%でした。この表記に対して、ユーザーからは『闇が深すぎる』などの声が聞かれています。ただ、アイテム数で割ると確率は妥当だという声もありました。
『アンチラ事件』とは、ゲーム『グランブルーファンタジー』のガチャイベントを舞台にして起きた騒動でした。特にレアだとされるキャラクター・アンチラが欲しいユーザーが、高額課金をしてもゲットできなかったケースが多発したのです。
そのことから、ユーザーにより署名が行われ消費者庁が遂に調査に乗り出しました。違法性はないという結果になりましたが、その後は運営側により返金や確率表記などの対応がとられています。
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『アンチラ事件』とは、ゲーム『グランブルーファンタジー』を舞台にして起きた、ユーザーと運営側のトラブルです。ソーシャルネットゲームの歴史に刻まれるほどの、トラブルとなりました。