2024/02/16
r.y6
深川麻衣さんは、芸術科の高校に進学し、デザインを専攻しました。高校1年生のとき、浜松市のダンススクール「ヒーローズアカデミー」に入学しています。
高校卒業後、名古屋市にある服飾専門学校に進学し、モデル活動を始めました。フリーペーパー『名古屋美少女図鑑』や『別冊振袖美少女図鑑』などに登場し、2010年8月には、ローリーズファーム主催の「kawaii EXPO 2010」のモデルオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルとなっています。
専門学校卒業後、深川麻衣さんは、親から1年の期限付きで上京が許され、自分で生活費を稼ぎつつ、女優やモデルのオーディションにチャレンジしました。その甲斐があって、2011年8月には乃木坂46の1期生オーディションに合格しました。
2012年2月乃木坂46は「ぐるぐるカーテン」でCDデビューしましたが、深川麻衣さんは選抜メンバーに選ばれませんでした。しかし、3rdシングル「走れ!Bicycle」で初めて選抜に選ばれ、以降、快進撃が始まります。
深川麻衣さんは、一度もポジションを下げることなく、9thシングル「夏のFree&Easy」では初の福神、13thシングル「今、話したい誰かがいる」で初のフロントポジションを務め、14thシングル「ハルジオンが咲く頃」でセンターとなり、卒業しました。
2016年6月に乃木坂46を卒業した深川麻衣さんは、同年9月にテンカラットに移籍しました。卒業後も乃木坂46合同会社に残るメンバーもいますが、他事務所への移籍は、女優として活動していくという深川麻衣さんの覚悟を示しています。
2018年には、映画初主演を務めた『パンとバスと2度目のハツコイ』の演技が評価され、第10回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞しました。
女優として順調に活動を続け、30歳となった深川麻衣さんですが、その可愛さは変わらず、多くの人を惹きつけています。
深川麻衣さんの身長は162cmで、体重は公表されていませんが、45kgくらいではないかと言われています。写真にみられるように、スタイルも抜群です。
深川麻衣さんの魅力を一言でいえば、雰囲気が柔らかく、可愛いところでしょう。癒し系として人気を得ています。どんな格好をしても可愛く、乃木坂時代から、くしゃっとした笑顔の可愛さは、注目されていました。
深川麻衣さんは、乃木坂時代、「聖母」の愛称で親しまれました。「聖母」と名付けたのは、メンバーの川後陽菜さんでした。川後さんは、東京に出て来たばかりの頃、慣れない自分のために深川さんが毎朝、学校まで送ってくれたことを明らかにし、深川さんの優しさを絶賛しています。
もちろん深川さんは、川後さんだけに優しいだけではなく、誰に対しても優しく、深川さんの周囲は温かさで溢れました。乃木坂46の1期生は、人間関係に悩んだメンバーが多く集まっていました。そのなかで、深川さんの優しさは、グループ内の仲の良さ、優しい雰囲気を形成するのに一役買ったことは間違いないでしょう。
それでは続いて、深川麻衣さんの水着写真を含む、可愛い写真をピックアップしてご紹介します。どんな服装をしても可愛いことがわかります。
深川麻衣さんは、「ACミラン・チャンネル ミラノミラン」(BS12 トゥエルビ)で、ナレーターとしてレギュラー出演しました。ユニフォームがとても似合っています。
乃木坂メンバーは、普段、露出が多い衣装を着ることはあまりありませんが、写真集では水着姿も披露しています。深川麻衣さんの写真集『ずっと、そばにいたい』にも水着姿が掲載されています。
乃木坂メンバーによる初のテレビドラマ「初森ベマーズ」(テレビ東京)に出演したときの衣装です。ソフトボールのユニフォームもとても似合っています。
前述のように、深川麻衣さんは2016年に乃木坂46を卒業しています。ではその理由は何だったのでしょうか。あわせて卒業後の活動についてもみていきます。
2015年12月31日、乃木坂46は、NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。グループとして念願が叶ったわけですが、深川麻衣さんの卒業は、それが原因とはされていません。
深川麻衣さんは、乃木坂46は第二の青春のようなもので、環境は恵まれ、不満もなかったが、これからをどう過ごすかを考えたときに、乃木坂以外の活動に費やすべきだという結論に至ったとしています。当時、深川麻衣さんは最年長メンバーであり、25歳という節目を強く意識していたと考えられます。
NHK連続テレビ小説「まんぷく」は、2018年10月から2019年3月にかけて放送された、NHK大阪放送局制作のドラマです。日清食品の創業者である安藤百福の妻安藤仁子をモデルとする安藤福子を主人公としており、安藤サクラさんが主演を務めました。
深川麻衣さんは、福子の姪で、おっとりマイペースな性格の香田吉乃役を演じています。物語に自然に溶け込む演技で、存在感を示しました。
「青天を衝け」は、2021年2月から放送されているNHK大河ドラマです。日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一(1840~1931)を主人公としており、吉沢亮さんが主演を務めています。
深川麻衣さんは、孝明天皇の妹で徳川家茂の正室となる和宮役を演じています。
テンカラットに移籍して以降、多くのドラマや映画に出演する深川麻衣さんは、公式インスタアカウントを開設しており、撮影のオフショットや日常の様子をアップしています。
深川麻衣さんは、テレビドラマやCM、舞台のほか、映画にも多く出演しています。ここでは、主な出演作品についてご紹介します。
「パンとバスと2度目のハツコイ」は、2018年2月に公開された今泉力哉監督による恋愛映画で、深川麻衣さんが主演を務めました。恋人からのプロポーズを断ったふみ(深川麻衣)、別れた元妻のことが忘れられないたもつ(山下健二郎)、ふみのことが好きだったバイセクシャルのさとみ(伊藤沙莉)の同級生3人の恋愛模様を描いています。
同作は、第10回TAMA映画賞で、今泉監督は最優秀新進監督賞、深川さんと伊藤さんは最優秀新進女優賞を受賞しています。
「おもいで写眞」は、2021年1月に公開されたテンカラット設立25周年企画作品です。熊澤尚人監督の同名小説を原作としており、深川麻衣さんが主演を務めています。
東京でメイクアップアーティストになる夢に挫折し、故郷の富山に戻った主人公が祖母が遺した写真館で遺影写真を撮る仕事を通して、人々と触れ合っていく模様を描いています。
「僕と彼女とラリーと」は、2021年10月公開予定の作品で、塚本連平監督、森崎ウィンさんが主演を務めています。
ラリーのメカニックであった父の死をきっかけに、東京から故郷の豊田に戻り、幼馴染でシングルマザーの上地美帆(深川麻衣)に導かれ、ラリーにチャレンジしていく主人公北村大河を描いています。
誰よりも優しく、癒し系の女優として輝き続ける深川麻衣さんのプライベートが気になる人も多いでしょう。次に深川麻衣さんの彼氏や結婚の噂についてみていきましょう。
深川麻衣さんには、乃木坂46時代はもちろんのこと、現在においても恋人がいるという噂はありません。女優業も順調であり、現在は仕事に集中したいのではないかと考えられます。
深川麻衣さんは、インタビューで、よく笑う人で優しい人、また犬っぽい人が好きと話していました。結婚願望はあるようですが、結婚はタイミングがいい時にすればいいと考えており、焦ってはいないようです。
以上、深川麻衣さんの魅力や活動などについてご紹介してきました。乃木坂時代には「聖母」と呼ばれるくらいに優しい性格で、おっとりした癒し系ですが、芯の強さを感じさせる女優さんです。今後も様々な作品でわれわれを楽しませてくれるでしょう。
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