木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
紀里谷和明という名前は本名なのだろうかと疑問に思っている方もいるかもしれません。『紀里谷和明』は本名ではなく、彼の本名は『岩下和裕』といいます。紀里谷和明の父親は『岩下兄弟社』という熊本県や宮崎県でパチンコ店を営む会社の代表をしていました。
母親は軍人の娘であり、紀里谷和明は長男として生まれたとされています。
紀里谷和明は、1983年に中学2年生が終わると同時に中学校を中退しています。そして、1人でアメリカのサンディエゴへと向かったのでした。それから、マサチューセッツ州にある『The Cambridge School of Weston』というアートハイスクールに進学しています。
そこで、デザインや音楽、写真、絵画といった芸術について身に着けたのです。
アートハイスクールを卒業後、1987年にパーソンズ美術大学(マーク・ジェイコブスなどを輩出)に進学して環境デザイン科で建築を学んでいましたが、紀里谷和明は2年で中退してしまいましたいました。学生時代の初めの頃はビジネスマンになろうと考えていたとされています。
しかし、英語が通じない頃に絵を描いて渡した際に喜ばれた経験から、アートの道を目指すことにしたのです。21歳の頃にはデザイン会社を興したのですが、上手くいかずにヨーロッパやアフリカを放浪していたといいます。
大学を中退してからの5年間を、紀里谷和明は『暗黒の時代』と自分で呼んでいます。
紀里谷和明は、子どもの頃にアニメ『新造人間キャシャーン』が好きだったといいます。この映画版となる『CASSHERN』で2004年に紀里谷和明は映画監督デビューを果たしました。
次に、紀里谷和明の現在について見ていきたいと思います。紀里谷和明は現在どうしているのでしょうか。彼の今の動向について迫ってみましょう。
紀里谷和明は1968年4月20日生まれです。よって2021年5月現在で53歳となっています。では、53歳になった紀里谷和明は何をしているのでしょうか。
紀里谷和明は現在、映画『新世界』の制作を進行中です。この映画には山田孝之やGACKTが出演するのが特徴となっています。また、主題歌は黒木華が担当している点もポイントです。そして、『新世界』を制作するにあたり、サポーターを募るクラウドファンディングも実施されました。
2021年1月には、『新世界』のパイロット映像が完成し公開されています。映画の制作は着々と進んでいる模様です。
2020年8月6日に、著書『地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 』を出版しています。この本は、紀里谷和明が4年半もの期間を費やして書き上げた力作です。また、本人や周囲の人たちの実体験を基にして書かれた作品でもあります。内容は、対話形式になっている自己啓発小説となっています。
また、X JAPANのリーダー・YOSHIKIも『心が温まる本』として推薦している点も見逃せません。
紀里谷和明は、人気アーティストである宇多田ヒカルと結婚をしていました。続いては、宇多田ヒカルとの結婚や離婚についてお伝えします。
紀里谷和明は、宇多田ヒカルと2002年9月に結婚しました。2人の出会いは2000年であり、宇多田ヒカルの新曲ジャケットの打ち合わせだったといいます。その後、2年ほどの期間を経て結婚に至ったのです。
紀里谷和明は、2001年に宇多田ヒカルの『FINAL DISTANCE』や『traveling』のPV撮影を担当しています。そして結婚した2002年も紀里谷和明は、宇多田ヒカルの楽曲『光』などのPVの撮影を複数担当していました。
また結婚後の2004年には、紀里谷和明の監督作品『CHASSARN』の主題歌『誰かの願いが叶うころ』を、宇多田ヒカルが歌っています。
紀里谷和明と宇多田ヒカルは、結婚から4年半後の2007年3月に離婚しました。後に紀里谷和明は、女性誌『FRaU』のインタビューで宇多田ヒカルについて語っています。その中で彼は、結婚したことについて自分の持つ全てをなげうってでも宇多田ヒカルと生きようと思ったと話していました。
また、宇多田ヒカルと結婚して良かったとしていて、今でも愛していると話していたのです。
“持たないこと”を主軸にして最低限の持ち物だけで丁寧な生活を実現するのがミニマリストです。紀里谷和明は、ミニマリストであるという話があります。その真相とは、一体どういったものなのでしょうか。
紀里谷和明が、2015年11月16日に放送された『しゃべくり007』に出演しました。その中では『紀里谷和明の変人すぎる生活』というトークコーナーが設けられ、彼のミニマリストぶりを明かしていたのです。
紀里谷和明は、食に興味を持っていないといいます。今でこそ魚は食べるようになりましたが、番組に出演する5年ほど前まではベジタリアンであったというのです。くりぃむしちゅーの上田晋也に何を食べているのかと問われると、紀里谷和明は玄米と豆腐、野菜、ジュースと返答しました。
10日間をジュースのみで過ごしたこともあるとしています。また、断食も3日間ほどは問題ないとも話しています。
紀里谷和明は、洋服については4着のみを持っています。夏と冬のそれぞれのスーツを2着と、タキシード、カジュアルです。カジュアルはジーンズとパーカーのセットアップなのだとしています。夏用のスーツに関しては、テレビ出演が増加した頃に新調したものです。
また、日本では車も所有しておらずバイクのハーレーダビッドソンに乗っているとしていて、バイクに乗る際もキャンプに行くとしても冬用スーツで行くと話していました。さらに、バイクにも乗れてディナーや冠婚葬祭にも1着で適応できる服装はないか考えたこともあったといいます。
紀里谷和明がミニマリストになった理由は、番組の中では触れられませんでした。しかし、離婚したことがきっかけであったという話があります。離婚して大きな家に一人残った時に、自己嫌悪に陥り次々と物を処分していったのでした。
彼は以前は100平方メートルという広さの家に住んでいてそこにちゃぶ台と座布団の身を置いていたといいます。しかしそれが意味の無いものに思えて、50平方メートルのワンルームに引っ越しをしたのでした。
紀里谷和明自身は、ミニマリズムあるいはミニマリストを意識しているわけではありません。ただ、世の中がデジタル化してきたことが、物を減らせるようになった点に影響していると某取材に答えています。彼は、部屋にあった大量のCDをデータに移していた際に、『これは結局石油だ』と思ったのでした。
この際に紀里谷和明は、資源を無駄遣いしていたことに驚いたのだといいます。その後彼は、本もデジタルで読むようになりました。
長くファンから愛されている『新世紀エヴァンゲリオン』。有名な日本の作品ですが、紀里谷和明とは関係があるのでしょうか。続いては、紀里谷和明と『新世紀エヴァンゲリオン』の関係について迫ってみたいと思います。
紀里谷和明は、2020年にTwitterで『新世紀エヴァンゲリオン』について呟いています。2020年7月に『新世紀エヴァンゲリオン新劇場版:破』(2009年公開)を見返したと呟いたのです。またそれだけでなく、『マスターピース』だとも言っていました。要するに、傑作だという意味です。
紀里谷和明は、プロインタビュアーである吉田豪のインタビューを受けました。その際に彼は、『新世紀エヴァンゲリオン』について語っています。基本的に映画等の撮影に関しての話が主となっていますが、『新世紀エヴァンゲリオン』についても触れているのです。
インタビューの中で、紀里谷和明が『最終的にはお金がなくなったら俺が鉛筆で描く』と話していて、アニメの制作の話として『絵1枚でやっている』や『とにかく尺が埋まっていれば良い』と語っていました。
これらは視聴しての意見かと思われますが、まるで『新世紀エヴァンゲリオン』の制作に携わっていて、制作の裏側を知っているように語っていたのです。
紀里谷和明が、俳優・伊勢谷友介と間違えられるという話があります。それは一体どういうことなのでしょうか。そして、紀里谷和明はどの様な反応を見せているのかも見てみましょう。
紀里谷和明と伊勢谷友介は、苗字の最後に“谷”の字が入ることなど名前が似ているとされています。またどちらも、美術系の大学(伊勢谷友介は東京藝術大学卒業)出身という共通点があることから、間違えられることがあったのです。
それは、伊勢谷友介が逮捕(2020年9月)される16年も前からのことでした。
伊勢谷友介は、紀里谷和明が監督した映画『CHASSARN』で主演を務めていました。そして、『CHASSARN』の監督を務めたのも伊勢谷友介だと勘違いをしていた人もいたといいます。
2020年9月8日に、伊勢谷友介が大麻取締法違反で逮捕されました。この際に、紀里谷和明と混同してしまう一般の人のツイートが多くあったのです。これに対し、紀里谷和明は『法的手段を講じる場合もある』とTwitterで発言していました。それだけでなく、『迷惑しております』とも呟いていました。
現在は深夜番組として放送中の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。有名人が人生の“しくじり”を基にしくじらないための授業をする番組ですが、紀里谷和明が出演したというのです。その点について、迫ってみたいと思います。
2015年8月3日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、紀里谷和明が『しくじり先生』として出演し、授業を行いました。この日の放送はスペシャルであり、午後7時から午後9時頃まで放送されています。また、ゴルファーの丸山秀樹も先生として出演していました。
紀里谷和明が行った授業のテーマは、『夢に向かって挑戦するあなたが、思ったことを言いすぎて『ひとりぼっち』にならないための授業』でした。そして、紀里谷和明のコーナーのタイトルは『思ったことを言いすぎて日本映画界から嫌われちゃった先生』だったのです。
紀里谷和明は、『日本映画界を超バカにした』ことで『日本映画界に嫌われた』として授業を行いました。初めて自身が監督をした映画『CHASSARN』の撮影時に、日本映画界のしきたりを無視してしまったといいます。また、助監督をどんどんとクビにしたことも明かしました。
そして、ハリウッドに進出した作品『ラスト・ナイツ』を制作した紀里谷和明は、出演してくれた名優のモーガン・フリーマンから名言を授けられたといいます。モーガン・フリーマンからの名言が、紀里谷和明の監督人生を変えたのでした。
その点についても、授業で取り上げています。
紀里谷和明は現在、『新世界』という新たな映画の制作を進行中です。どういった作品になるのか、楽しみなファンの方もいるでしょう。公開の時が待ち遠しいものです。また紀里谷和明は、必要最小限しか物を持たないミニマリストの生活をしています。
物に溢れる現代においては、考えさせられるという方もいると思われます。紀里谷和明からますます目が離せません。
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