2024/02/16
r.y6
大地真央さんは、兵庫県洲本市出身の女優さんです。1956年2月5日、三人姉妹の末っ子として生まれました。現在、65歳です。
大地真央さんは、芸能界入りを希望しますが、厳格な父親に反対されてしまいます。しかし、宝塚歌劇団であれば、軍隊並みに厳しいのではないかという父親の友人の助言があり、受験が許されました。
1971年に一発合格で宝塚音楽学校に入学しました。73年には宝塚歌劇団に49人中25番目の成績で入団します。74年には月組に配属となり、新進の男役として注目を集めるようになりました。
大地真央さんは、1976年より主要な役どころを演じるようになり、80年には榛名由梨さんに次ぐ、二番手の男役となりました。そして、82年榛名さんの異動に伴い、月組のトップに就任します。
84年には娘役のトップであった黒木瞳さんとともに退団しました。大地さんは、やりたいことはすべて実現できたので、どこかの時点で自分でケリをつけるべきだと考えていたと退団理由について述べています。
2018年より大地真央さんが出演しているアイフルのCMが話題を集めています。同CMで大地さんは、どのような役どころを演じてるのでしょうか。
特に話題となったのが、大地真央さんがピンクのウィッグに、緑色のカラコンを入れた、アイドルのコスプレ姿で登場しているものです。大地さんは、当時御年63歳。年齢を全く感じさせない可愛さで、世間を驚かせました。
またアイフル「映画館」篇で、大地真央さんは、金髪でフランスの女優さんのような設定で登場します。この金髪もとても似合っていますし、抜群に可愛いです。
大地真央さんが出演するアイフルのCMについて、さらにみていきましょう。このCMは、もともと女将篇から始まっており、大地さんがいろいろな姿になりますが、女将さんであることは一貫しています。
2018年4月に始まったのが、「凛とした女将さん」篇です。大地さんは、京都の老舗料亭の女将であり、お笑い芸人の今野浩喜さん扮する板長との掛け合いが見どころです。
2019年4月から放送されたのが、「車掌」篇です。今野さん扮する板長が電車でお年寄りに席を譲らず、スマホでゲームをしていると、車掌さんとなった大地真央さんが注意し、決め台詞の「あんた、そこに愛はあるんか」と問いかけます。
2020年8月から始まったのが、「アーティスティックスイミングの美女」篇です。今野さん扮する板長がレストランで食事をしていると、テレビに、アーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)選手姿の大地さんが、鼻栓をしたまま、勝利インタビューに答える中継が映り、板長がツッコミを入れます。
大地真央さんは、結婚しているのでしょうか。またお子さんはいらっしゃるのでしょうか。大地さんの結婚生活についてみていきます。
大地真央さんが最初に結婚したのは、1990年のことで、お相手は、『暴れん坊将軍』などで有名な俳優の松平健さんです。ふたりは、1987年に舞台『風と共に去りぬ』で共演して仲を深めたと言われています。しかし、ふたりは2004年に離婚しています。
大地真央さんは、2007年に再婚しました。お相手は、インテリアデザイナーの森田恭通さんです。森田さんは、1967年12月19日生まれ、大阪府出身で、大地さんより11歳年下です。
ふたりは、2006年に友人の集まりで出会いました。もともと大地さんの大ファンだった森田さんは、大地さんに結婚を前提に交際を申し込み、2か月も経たないうちに結婚へと至りました。挙式は、フランスのシャンパーニュの教会で、結婚披露宴は日本で開かれました。
大地真央さんに、お子さんがいらっしゃるかどうか、気になる方が多いかもしれませんが、お子さんがいるという情報はありません。
女優として美貌をいつまでも保ち続けている大地真央さん。大地さんの美容法とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
大地真央さんの美容法は、睡眠や食事に気をつけた健康第一なものです。睡眠時間は7時間を心掛け、食事は1日2食で、食べる順番を決め、夜9時以降は摂らないようにしているといいます。お風呂は45分、ぬるま湯でストレッチを入念するそうです。
大地真央さんは、毎朝手作りのスムージーを飲んでいると黒木瞳さんとの対談で述べています。にんじん、りんご、小松菜、バナナ、ヘンプシード、チアシード、豆乳、ベリー紅酢、最近は物忘れ予防のために青切りシークワーサーも入れているそうです。
また1日2リットルの水を飲むことを習慣としており、高級漢方食材のツバメの巣も毎日飲用しています。
大地真央さんの自宅には、フィットネスルームがあります。専属トレーナーを呼んで、週に1回トレーニングをしています。通常の何倍もの成長ホルモンが分泌されるという加圧トレーニングを15年やっているといいます。
日本代表する舞台女優と呼べる大地真央さんは、数々の賞を受賞してきました。ここでは、その受賞歴についてみていきます。
大地真央さんは、1990年に『マイ・フェア・レディ』の主演、イライザ役で、第15回菊田一夫演劇賞を受賞しました。菊田一夫演劇賞は、劇作家菊田一夫さんの功績を記念した賞で、大衆演劇の舞台で優れた業績を上げた者に与えられます。
菊田さんは、『マイ・フェア・レディ』で、日本初のブロードウェイミュージカルを上演した人物です。大地さんは、東宝版の『マイ・フェア・レディ』で1990年より2010年まで主演600回を達成しました。2011年にはその功績が評価され、第36回菊田一夫演劇賞特別賞を受賞しています。
『エニシング・ゴーズ』は、多くのミュージカルや映画音楽を生み出した、コール・ポーター作詞・作曲のミュージカルです。豪華客船に乗り合わせた多彩な人物が繰り広げるドタバタ劇となっています。
大地真央さんは、1989年から91年にかけて同作品に出演し、91年には名古屋演劇ペンクラブ賞を受賞しています。
大地真央さんは、1998年10月青山劇場で上演された『ローマの休日』に主役のアン王女役で出演しました。同舞台は、世界で初めてミュージカル化された『ローマの休日』であり、大地さんは、その演技で、文化庁芸術祭賞大賞を受賞しました。
松尾芸能賞は、松尾國三が設立した松尾芸能振興財団による劇場芸能のための賞で、1980年より実施されています。
大地真央さんは、2000年『ローマの休日』、『ミツコ』、『ワンス アポン ア マットレス』で松尾芸能賞演劇優秀賞を受賞しました。『ミツコ』は、明治期にオーストリアの貴族と結婚した日本人女性を描いた作品で、『ワンス アポン ア マットレス』は、アンデルセンの『えんどう豆とお姫様』を元にしたミュージカルです。
以上、大地真央さんのコスプレCMや結婚生活、美容法、受賞歴などについてご紹介しました。宝塚出身で、引退後も数々の作品で高い評価を受けている、日本を代表する舞台女優と言えます。
徹底した美容方法で、いつまでも美貌を維持しており、「美魔女」という言葉は、まさに大地さんのためにあると言っても過言ではありません。今後も舞台やCMなどで皆を楽しませてくれることでしょう。
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