木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
森恒二さんは、183cmで体重85kg以上とかなり体格が良いですが、子供の頃から体格には恵まれていたそうです。親の勧めでリトルリーグの野球をしていたこともあり、全国大会で優勝経験もしています。
ただし、本人はあまり野球が好きではなかったそうで、家にいて絵を描いているほうが楽しかったと語っています。
森恒二さんは、中書き1年生の時に「がんばれ元気」を読んで漫画家を目指すようになります。高校に入ると下北沢で遊び歩き、喧嘩に明け暮れていたそうです。この時の実体験は、ホーリーランドの連載で活かされてるようです。
大学は日本大学藝術学部美術学科に入学し、グローブ空手の同好会に所属していました。漫画の投稿を続けていましたが、編集者に作画だけすれば良いと言われたことでスランプに陥ります。一時は六本木で荒れた生活を送っていたそうです。
大学卒業後は漫画家ではなくデザイナーになり、CMの絵コンテ制作や広告のイラストなどを担当していました。
漫画家を諦めた森恒二さんはデザイナーを続けていましたが、25歳の時にF1の取材で鈴鹿サーキットに行った帰りにバイクで大事故を起こします。肺に肋骨が突き刺さり、死にかけたことがきっかけで、再び漫画家を目指すようになります。
しかし、既に別の仕事を始めた状態から漫画家を目指すのは、大変だったようで漫画が描けるようになったのは28歳だったそうです。
森恒二は初めての連載作品「ホーリーランド」が人気になります。ホーリーランドを連載した雑誌や内容、テレビドラマなどの情報をまとめました。
再び漫画家を志した森恒二さんですが、読み切りを描いても中々人気が出ませんでした。そんな時に喧嘩をしていた時の話を描いたら面白そうという話になり、「ホーリーランド」描くきっかけになります。
「ヤングアニマル」で「ホーリーランド」を連載することになります。ホーリーランドの連載は2000年から2008年まで続き、全18巻刊行の人気作になりました。
ホーリーランドは下北沢を舞台にした不良同士のストリートファイトを描いた作品です。不良のストリートファイトでも格闘技経験者の戦いが中心で、ストリートファイトと格闘技の両方をテーマにした独特の作風になっています。
主人公が元々不良でも格闘技経験者でもなく、素人の引きこもりが独学のボクシングで強くなっていくのも特徴です。ドキュメンタリーのナレーションのように格闘技などの解説をする演出も話題を呼びました。
ただし、この演出はキャラクターのセリフだけでは説明できないことを誤魔化すための苦肉の策だったようです。
ホーリーランドは2回ドラマ化もされています。2005年にはテレビ東京で石垣佑磨さん主演でドラマ化され、2012年には韓国でもドラマ化されています。テレビ東京のドラマはスタントマンを使わずに主要キャストが自分たちでアクションシーンを担当したことも話題になりました。
韓国版は映画専門CS局スーパーアクションが制作し、アイドルグループU-KIssのメンバーの2人ドンホさんとファンさんが出演しています。
森恒二さんは格闘家愛好家で、現在でもプロと一緒にトレーニングを行っているそうです。2005年のドラマ版ホーリーランドではアクション監修を担当し、出演者にアクションの指導も行っています。主人公が作中で使った可変キック(ブラジリアンキック)を森恒二さんが実演したこともあったそうです。
ドラマの撮影現場を取材した漫画「森先生と行くホーリーランド撮影現場ルポ」は、関崎俊三さん作の「ああ探偵事務所」9巻に収録されています。ホーリーランドで登場人物が使用する技は、森恒二さんが実際の喧嘩で使用した技も多いそうです。
森恒二さんの作品はホーリーランド以外にもあり、リアルなサバイバル生活などを描いて高い評価を受けています。森恒二さんのホーリーランド以外の作品をご紹介します。
ホーリーランドが完結した2008年には、次回作の「自殺島」をヤングアニマルで連載開始します。自殺島は、自殺未遂を繰り返す自殺未遂常習者が送り込まれた自殺島を舞台にしたサバイバル漫画です。
主人公たちは、生きるために狩猟生活を送ることになります。森恒二さんは、狩猟シーンをリアルに描くために京都で狩りや南の島で突き漁を経験しています。連載は2016年で最終回を迎え、全17巻で完結しました。
森恒二さんは、週刊ヤングジャンプでも「デストロイ アンド レボリューション」を2010年から2016年まで連載しました。物語は、世界を恨んでいた主人公が「ワンネス」という超能力に目覚めてテロ活動に手を染めていく内容です。
超能力を扱ったバトルものにもなっていて、森恒二さんの作品の中では異色作になっています。全9巻で完結しています。
創世のタイガは、2017年からイブニングで連載中の作品です。原始時代にタイムスリップした大学生たちの姿を描いたサバイバル漫画になっています。主人公たちはホモ・サピエンスとネアンデルタール人の生存競争に巻き込まれながら、生き残るためにさまざまなサバイバルを繰り広げます。
各作品で描かれた格闘やサバイバル術の描写を活かしながら、原始時代の生物や文化などの解説も魅力の作品になっています。2020年2月現在で、7巻まで刊行されています。
無法島は、2019年からヤングアニマルでスタートした自殺島の公式スピンオフ作品です。自殺島では舞台となった自殺島が過去に無法島と呼ばれていたことが明らかにされていました。無法島と呼ばれていたころの物語を描いた自殺島の前日譚になっています。
現在も連載が続いており、2020年2月現在で3巻まで刊行されています。
森恒二さんは結婚していますが、その嫁が意外な人物ということでも話題になっています。森恒二の嫁の情報についてまとめました。
森恒二さんは、2007年6月30日に結婚しています。ホーリーランド完結が2008年なので、連載中にすでに結婚していたことがわかります。
森恒二さんの嫁は、漫画家の「あっきう」さんです。あっきうさんは、イラストレーターを経験後に4コママンガ家としてデビューしました。酔いどれ時代をテーマにしたエッセイ漫画を描いていることでも知られています。
ちなみにあっきうさんは格闘技ジム「U-FILE CAMP」に通った経験があり、夫婦で格闘技に精通しているようです。
あっきうさんは、森恒二さんとの結婚生活を描いた漫画「ハピハピ漫画家ふうふ」を発表しています。森恒二さんが注射を怖がる姿や笑顔ではしゃぐ様子などレアな姿が作品には描かれています。
夫婦の幸せそうな様子を見ることができ、単行本には森恒二さんの書下ろし作品も収録されています。
現在も漫画家として活動しているあっきうさんですが、一度引退しています。結婚間もない2007年8月8日は漫画家を引退すると自身のブログで発表しています。2007年の12月20日にはブログそのものがなくなってしまいました。
しかし、2009年3月12日には新しい公式ブログが開設されます。2010年9月30日に発売された「本当にあった笑える話」に、あっきうさんの作品が掲載され漫画家として復帰しました。
森恒二さんは、YouTube動画に登場しているという話があります。YouTubeのチャンネルがあるという話ではありません。森恒二さんが、YouTube動画に登場した経緯をご紹介します。
漫画大好き芸人と知られるケンドーコバヤシさんは、ゲストの漫画家とトークする「漫道コバヤシ」を放送しています。森恒二さんが漫道コバヤシに登場したことがあり、YouTubeの動画でもこのことが紹介されました。
漫道コバヤシはCSフジテレビONEで放送されています。森恒二さんの登場回は2020年6月20日の午後10時から午後11時まで放送されました。
漫道コバヤシは、漫画のみをテーマにした漫画専門番組です。しかし、ゲストがホーリーランド作者の森恒二さんということで、漫画だけでなく格闘技や喧嘩に関する熱いトークも繰り広げられました。
ベルセルクの作者三浦建太郎さんと森恒二さんはどちらもヤングアニマルで連載していましたが、漫画になる以前から関係があります。森恒二さんと三浦建太郎さんの関係についてご紹介します。
森恒二さんと「ベルセルク」の作者三浦建太郎さんは、高校時代の同級生で親友として知られています。ベルセルクは、世界中で支持を集めるダークファンタジー漫画で累計発行部数は4000万部を超えています。
大学卒業と同時に本格的に漫画家として活動を始めた三浦建太郎さんですが、森恒二さんと共同で漫画を描いていた時期もあったそうです。高校時代は2人でいつも映画を見に行き、大好きなスターウォーズの話を延々と続けていたといいます。
森恒二さんは三浦建太郎さんのアシスタントをしていたという話があります。しかし、これに関しては完全に間違いだということがわかっています。ベルセルクのキャラクターのグリフィスのモデルが森恒二さんという話もあります。
実際はグリフィスのセリフと同じことを森恒二が言っただけで、モデルというわけではないようです。ただ、ホーリーランドとベルセルクには、2人の共通の知り合いがモデルになったキャラクターが多く登場しています。
森恒二さんのホーリーランド以外の作品やプライベートなどをまとめました。ホーリーランドのイメージが強い森恒二さんですが、それ以外にも面白い作品は多いです。現在も連載中の話もあるので、気になった人はぜひ読んでみてください。
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