2024/02/16
r.y6
朝加真由美さんは、1971年の15歳の時に、「ミス・セブンティーン北海道大会」に参加しました。グランプリは取れませんでしたが、参加したのがきっかけでスカウトされました。
ちなみに同コンテストのグランプリは坂口良子さんで、朝加さんと同期で同年齢で同郷でした。
朝加真由美さんは、1973年に特撮ドラマ「ウルトラマンタロウ」のヒロイン・白鳥さおり役で女優デビューしました。主人公・東光太郎が下宿する白鳥家の長女で、光太郎に深い想いを寄せる役柄を演じ、清爽な魅力で人気を博しましたが16話で降板しています。降板の理由は不明です。
同じ年に歌手としても「虹色の夢」でデビューしました。朝加さんは、デビュー当時は芸名がひらがなで「あさかまゆみ」でした。
朝加真由美さんは、1980年代前半に、週刊誌でオールヌードを披露しました。清純派として売っていただけに大きな話題になりました。
朝加さんは、1981年に週刊プレイボーイ特別編集「朝加真由美写真集」(沢渡朔・撮影)、1982年に別冊スコラ「朝加真由美写真集 翅をください」(フランシス・ジャコベティ・撮影)の2冊のヌード写真集を出しています。写真集は、ネットオークションで高値で取引されているそうです。
朝加真由美さんは、「ウルトラマンタロウ」を降板後、劇団青年座研究生として所属し、演技を習ったそうです。そして、現在に至るまで現代劇、時代劇を問わず様々なジャンルのドラマや映画に出演し、存在感のある名脇役の一人として活躍を続けています。
2000年代以降は、主人公やヒロインの母親役を演じることが多く、特に明るくて元気のいい母親を演じることが多いそうです。
朝加真由美さんは、1986年に俳優の篠塚勝さんと結婚し、2女をもうけましたが別れています。篠塚さんがどんな人なのか、またどこで出会ったのかなどを調べてみました。
篠塚勝さんは、1958年7月17日生まれで、朝加真由美さんより3歳年下の俳優です。1981年に劇団青年座に入団し、舞台やドラマに出演しているベテランです。
青年座映画放送に所属しており、「水戸黄門」「暴れん坊将軍」など人気時代劇の出演で知られています。長年共演した里見浩太郎さんや松平健さんの座長公演の常連となっており、現在は、主に舞台を中心に活動しているそうです。
朝加真由美さんと篠塚勝さんが出会ったのは1984年で、京都・東映撮影所のティールームだそうです。撮影の合間に食事をしていた朝加さんが、面識のなかった篠塚さんから声をかけられ、それが交際を始めるきっかけとなり恋愛関係に発展しました。
互いに撮影時間に拘束され、最初はゆっくり会えるのは撮影所内だけだったそうです。やがて同棲生活をするようになり、結婚に至りました。
朝加真由美さんは、結婚前に受けたインタビューで、篠塚勝さんと結婚したいと思っていて彼もそう考えていると答えています。また、篠塚さんの印象を聞かれ、すごく面白い人で一緒にいて飽きないんですとも話しています。
そして、1986年、朝加さんが31歳、篠塚さんが28歳のときに晴れて夫婦となりました。
朝加真由美さんは、篠塚勝さんと離婚しましたが、離婚時期はいつごろなのか、また朝加さんがベンガルさんとの不倫関係の噂があり、それが原因で離婚に至ったのでは囁かれています。真相はどうなのかを調べてみました。
朝加真由美さんと篠塚勝さんの離婚が発覚したのは、2013年に朝加さんがベンガルさんと2人でお茶をしているのを週刊誌がスクープしたのがきっかけです。記事では、朝加さんが7~8年前に離婚していたと報じました。
なぜ、そんなに遅れて離婚が発覚したのかですが、朝加さんが離婚の発表をしなかったからです。だから離婚時期も確かなことが判らず、2005年~2006年と幅をもたせることになりました。
朝加真由美さんは、2013年に劇団東京乾電池の俳優でタレントのベンガルさん(写真・左端)との不倫の噂が出たことがあります。2人は同棲しているとまで噂されましたが、朝加さんとベンガルさんはそれを否定。あくまでも仲の良い友達の1人ですと答えています。
2017年に、週刊誌がベンガルさんと別居していた奥さんに取材したとき、2008年頃から夫のベンガルさんが朝加さんと付き合っていると話しています。しかし、所属事務所が否定していますし、奥さんの話が事実なのかどうかは現在のところ不明です。
朝加真由美さんが篠塚勝さんと離婚した原因はベンガルさんではないかと言われることがあります。しかし、朝加さんは離婚していたことも発表しなかったし、もちろん離婚理由も話しておらず、どんな理由で離婚したのか真相は分かっていません。
朝加真由美さんは、篠塚勝さんとの間に生まれた2人の娘さんがいます。長女は女優として活動していますが、そんな朝加さんの娘さんのことを調べてみました。
朝加真由美さんには2人の娘がいますが、長女は2009年にデビューし現在女優として活動している手塚真生さんです。手塚真生さんは、長年、自分の両親が朝加さんと篠塚さんだというのを隠していました。
でも、2016年に「オールスター家族対抗歌合戦」(BSフジ)にアシスタントとして出演した時、自分が朝加真由美の娘であることを発表しました。手塚さんが、芸能界デビュー時に両親のことを隠していた理由を聞かれたとき、「デビュー時に公表していたら自分がダメになると思ったからです」と話しています。
なぜ、「オールスター家族対抗歌合戦」で発表したかですが、隠していることにも限界があり、変なこだわりもなくなったからだそうです。
手塚真生さんは、16歳の時に家出をしました。朝加真由美さんが篠塚勝さんと離婚後、多忙な母に代わって2歳下の妹の面倒を一手に引き受けていた手塚さんは、「なんで私がこんなことばかりやっているんだろう?遊びたい!」という思いが募っていき、髪を金髪にしたり、猛烈な反抗を繰り返したそうです。
そして、とうとう家出してしまい、友達や父親の篠塚さんのもとに身を寄せ、そこから学校に通うようになりました。17歳になったとき、手塚さんは勝手に独り暮らしを始めたそうです。家出してから10年間、家に帰らなかった手塚さんですが、2016年に母のもとに戻り同居を始めたそうです。
手塚真生さんが、朝加真由美さんのもとに戻った理由は、女優に専念するために、精神的にも経済的にも母に頼り救いを求めたからだそうです。
現在も、手塚さんは朝加さんと一緒に暮らしているそうですが、朝加さんは娘に気を遣っている感じと話しています。手塚さんも、もう少し家族ぽっくなれたらいいなと願っているそうです。でも、2018年には映画で親子共演していますし、母と娘の関係は良好のようです。
手塚真生さんは、2009年に芸能界デビューし、hilcrhyme(ヒルクライム)や秦基博さんのミュージッククリップやCMに出演し、2012年頃からドラマに出演するようになりました。そんな彼女の活動を調べてみました。
手塚真生さんは、2012年頃から「トッカン-特別国税徴収局」「ミス・パイロット」など本格的にドラマに出演するようになりました。2019年には、4965人が参加したオーディションに勝ち抜き、帯ドラマ「やすらぎの刻~道」(テレビ朝日系)で根来晴子役を演じました。
また、「渇き。」で映画デビューし、2018年には「夜明けまで離さない」「来る」に出演しています。
手塚真生さんは、2018年の映画「夜明けまで離さない」(主演:宮地真緒)で、朝加真由美さんと母娘役で共演しました。夜の世界に生きる女たちを描いた物語で、朝加さんはヒロインが働くスナックのママ役、手塚さんは彼女の娘を演じ、感情をぶつけ合う修羅場を熱演しています。
インタビューで親娘共演のことを聞かれ、2人は「(実生活でも)死ぬほどケンカもしてきたので役に立ちました」と迫真の演技に自信のほどを伺わせました。
朝加真由美さんは、実力派ベテラン女優として、現在でも数多くのドラマに出演しています。ドラマだけでなく、様々なバラエティにもゲスト出演しています。
朝加真由美さんは、数多くのドラマに出演し、特にサスペンスでは欠かせない存在となっています。出演作に、「ブラックスキャンダル」(読売テレビ)、「デジタル・タトゥー」(NHK)、「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日)などがあります。
2020年の最新ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」(主演:横浜流星、清野菜名 日本テレビ)にもゲスト出演しました。
朝加真由美さんは、「クイズところ変われば!?」(テレビ東京系)、「プレバト!!」(毎日放送)「世界の村で発見!こんなところに日本人」(テレビ朝日系)などバラエティ番組にも出演しています。
10代後半に芸能界デビューし、演技に磨きをかけて今や実力派のベテラン女優としてサスペンスドラマなどで活動を続ける朝加真由美さん。娘の手塚真生さんも、朝加さんとは過去に揉めた事もあったようですが、母を追いかけるように女優の道を突き進んでいます。
映画で母娘共演を果たしましたが、これからも良好な親子関係を続け、今度は父親の篠塚勝さんも交えた親子3人共演を見せてほしいものです。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局
幅広いジャンルのドラマに出演し、物語をぐっと引き締めるベテラン女優・朝加真由美さん。特撮ドラマ「ウルトラマンタロウ」でデビューして以来、数々のドラマや映画に出演し、存在感を放っている彼女ですが、結婚・離婚歴があります。
俳優・篠塚勝さんと結婚し、2女をもうけましたが離婚しています。そんな朝加さんの元夫のことやベンガルとの不倫の噂、そして10年間家出していた長女・手塚真生さんとの関係を調べてみました。