2024/02/16
r.y6
この記事では、女優の江口のりこさんについて解説します。江口さんの来歴、出演作からプライベートに至るまでを見ていきましょう。江口さんは様々な役柄を演じ、プライベートでも色んなエピソードがあります。
江口のりこさんは、5人兄弟の次女です。兄2人と双子の姉、妹がいます。そして、母親はタロット占い師をしています。お母様は「ルビーラクシュミー」という名前で、都内で占い師として活動されています。
何やら、特徴的な家族ですが、この大勢の家族にもまれて、江口さんは育っていったのですね。
江口さんは、映画館に足繁く通ううちに、女優を志すようになります。劇団に入れば映画に出演できると考えた江口さんは、劇団東京乾電池のオーディションを受け、入団します。東京乾電池を選んだ理由は、江口さんがファンだった岩松了さんがかつて所属していた劇団だったからです。
これをきっかけに、江口さんは女優への道を歩み始めます。
この項では、江口さんがひっぱりだこである理由を解説します。バラエティ番組への出演も好評な江口さんですが、その理由は彼女の人柄にあるようです。
江口さんはバラエティ番組への出演でも話題になっています。簡単なセリフが憶えられずに泉ピン子さんに激怒された話や、親友の真木よう子さんとの喧嘩のエピソード等の、ぶっちゃけトークが面白いとバラエティ番組にひっぱりだこです。
何でもあけすけに話してしまう、サバサバしたキャラクターがバラエティ番組でも重宝されているようですね。
江口のりこさんが劇団東京乾電池の総会を無断で休むようになり、悪びれる様子がなかった事から、柄本明さんに電話で「劇団やめて」と激怒された事がありました。このような、江口さんのマイペース過ぎるが裏表のない性格が、鶴瓶さん等の大御所から気に入られています。
江口さんのこのような飄々とした雰囲気は、演じる役にも反映されていますね。
映画「ハッピーフライト」で江口さんは管制官を演じました。短い出演シーンでしたが、英語交じりで話す役が好評でした。長身できっちりした性格の、頭の回転が速い、本物の管制官のように感じた人が多かったようですね。
江口さんのサバサバした性格を反映したような、はまり役だったのではないでしょうか。
江口のりこさんと女優の安藤サクラさんがそっくりだと話題になっています。この詳細と、江口のりこさんの双子のお姉さんについても見ていきます。
江口のりこさんと安藤サクラさんがドラマで共演した際、あまりにも二人が似ていた為、監督が見間違えて指示を出したそうです。ネット上でも、そっくりで見分けがつかないと話題になっていました。
少し地味なルックスで、脇役など演技力で勝負しているという、女優としての立ち位置も似ていますよね。それで、よけいに混乱するのかも知れませんね。
また、オリジン弁当でバイトしている江口さんの双子の姉を、プロデューサーが江口さんと勘違いして声をかけた事がありました。お姉さんが反応しなかった為、「あいつは調子にのっている」と言いふらされたそうです。
江口さんに双子の姉がいることから、安藤サクラさんとの双子疑惑なども生まれて、さらにややこしくなってしまったようですね。
ここでは江口のりこさんの結婚について確認します。結婚しているのかどうか、また、好きなタイプについても調べました。また、ドラマでの江口洋介さんとのキスシーンについても見ていきます。
トークバラエティ番組「ぼくらの時代」での江口さんの、結婚に関する発言が話題になりました。この番組の中で江口さんは、よく「結婚はしないの」と訊ねられるが、自分自身だけではどうにもならない為、「神様に聞いて」と言いたくなると発言しました。
この発言には、多くの共感が寄せられたようです。
江口のりこさんの、安住紳一郎アナに対する愛が凄いと話題になっています。「ぴったんこカンカン」に出演した際、安住アナに結婚を前提の交際を申し込まれたら付き合うと発言しました。
江口さんの安住アナへの想いは本物のようで、夢に安住アナが出てきた事もあるそうです。
ドラマ「黒革の手帳」で、江口のりこさんは江口洋介さんと政略結婚をした夫婦役を演じました。このドラマの中の二人のキスシーンが、視聴者の想像以上に激しいキスであった為、話題になりました。
この時江口洋介さんは、江口のりこさんの口を、異様に激しくむさぼるように奪っていたようです。二人の存在感と物語の設定とあいまって、強いインパクトを残したようですね。
ここでは、江口のりこさん出演ドラマを確認します。それぞれの役柄について見ていきましょう。江口さんは多彩な役を演じています。また、様々な話題作に出演しています。
江口のりこさんは、NHK連続ドラマ小説「マッサン」に出演しました。このドラマでは、姉御肌でウワサ話が好きな事務員を演じています。この役柄は好評だったようで、このドラマで知名度が一気に上がりました。そして、江口さんを主役にしたスピンオフドラマも製作されています。
「うちの夫は仕事ができない」では、主人公の夫の姉、みどり役を演じました。この役は、図々しくめんどくさい性格で、夫婦の生活をかき乱す個性が強い人柄でした。この役もはまり役だったようで、視聴者に強いインパクトを残しました。
この役は、ストーリー上、意外とキーになって物語を盛り上げました。脇役女優の面目躍如と言えますね。
「海月姫」では、流暢な関西弁を話すインド人役を演じています。何やら怪しげな役柄ですが、いつも通りの江口さんで毒舌キャラをナチュラルに演じたようです。個性派揃いのこのドラマで、強い印象を残しています。関西出身ならではの関西弁も光っています。
「半沢直樹」では、元アナウンサーの国土交通大臣・白井亜希子役です。半沢潰しの急先鋒として鋭く切りこみます。半沢直樹と対立する役はドラマの醍醐味の重要な役どころですが、クセの強いキャリアウーマン役はイメージ通りなので、いいキャステングと言えるでしょう。
脇役のイメージが強い江口のりこさんですが、主役を演じた作品もあります。ここでは、その主演作について見ていきましょう。
ドラマ「野田ともうします。」は、2010年にNHKで全3回の予定で製作されましたが、人気の高まりに応じて、全20回でシーズン3まで放送されました。
このドラマで江口さんは、ポジティブでマイペースな変わり者の女子大生の主人公を演じました。主人公の日常を描いたギャグドラマで、原作漫画そのままの演出が人気を集めました。
「月とチェリー」は気鋭監督タナダユキ監督による、2004年のラブ・コメディ映画です。江口さんは、取材のために童貞に手を出す官能小説家の女子大生を演じました。
江口さんは、飄々とした存在感で、年下の男性を振り回す女性を演じています。主役なので、より彼女の魅力が楽しめる作品です。
多彩な活動で注目を集める江口のりこさんについて見てきました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。これからも、江口さんの活動を応援しつつ、見守っていきましょう。
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