2024/02/16
r.y6
山口智子さんは、青山学院女子短期大学家政学科在学中に声を掛けられてモデルとして活動を始めました。
1986年に、東レキャンペーンガールでデビューを果たしました。そしてその翌年1987年にはアサヒビールのキャンペーンガールにも就いています。
山口智子さんは、23歳でNHKの朝ドラヒロインのオーディションに合格し、1988年の『純ちゃんの応援歌』で女優デビューを果たしました。
当時、朝ドラの主人公は新人女優が抜擢されており、平均視聴率38.6%、最高視聴率44.0%を獲得したドラマで、女優として最高のスタートをきったことになります。
このドラマでは、後の夫となる唐沢寿明さんとも共演しています。
2020年5月現在、山口智子さんの年齢は55歳であり、実年齢を超越する美しさを保っています。決して若作りしていないのに内面からも輝いており、素敵な年齢の重ね方をしている女優さんですね。
続いては、山口智子さんの髪型について見ていこうと思います。
山口智子さんというと、ロングの緩いウェーブヘアが定番となっていて、カラーはナチュラルブラウンでした。
2019年の『監察医 朝顔』出演時のヘアスタイルはマッシュボブで、役柄にぴったりでした。
マッシュボブは山口智子さんの公になっているヘアスタイルの中で最も短いと思われます。
山口智子さんのヘアスタイルは、額が透けて見えるシースルーバングで、シルエットが丸いことなどがポイントです。
続いては、旦那の唐沢寿明さんとの結婚生活について見ていこうと思います。
山口智子さんと唐沢寿明さんは、1995年に結婚しました。馴れ初めは、1988年放送のNHK朝ドラ『純ちゃんの応援』での共演したことです。
今では珍しくなりましたが、二人揃って結婚記者会見を開きました。唐沢寿明さんは結婚会見で、山口智子さんのことを「料理が上手で家事をしっかり行っている」とコメントし、山口智子さんは「世界で1番幸せです。仕事への姿勢を尊敬しています」とコメント、終始ラブラブな結婚会見となりました。
1992年に山口智子さんが宅配業者を装った二人組みの男に自宅で襲われる事件が起こります。
羽交い絞めにされそうになった山口智子さんが悲鳴を上げたところ、部屋の奥にいた唐沢寿明さんが玄関にかけつけたことで、事なきを得たそうです。
この件がきっかけで、二人の交際が発覚しました。
人気俳優と女優の結婚とあって、結婚式に注目が集まりましたが、山口智子さんと唐沢寿明さんは結婚式を挙げておらず、新婚旅行にも行っていない地味婚でした。
山口智子さんと唐沢寿明さんは2020年で結婚25周年となりますが、子供がいない2人は、今でも恋人期間のようにラブラブのようです。
唐沢寿明さんが、夫婦だからといって無理強いをしたりしないことなどを心掛けていると語っており、それも夫婦円満の秘訣となっているようです。
2019年に山口智子さんの祖母の家を売却し、唐沢寿明さんはNHK朝ドラ『エール』が始まる前の2020年3月に自身の実家であり2006年に母親のために建てた家を、売却しています。
子どもがいない二人だからこそ、終活を早めにしているのかもしれませんね。
たくさんのドラマに出演してきた山口智子さんの主な出演作品をいくつかご紹介していきたいと思います。
まずは、山口智子さんの女優デビュー作である、1988年にNHK朝ドラの『純ちゃんの応援歌』です。
戦後、一人の女性が、阪神甲子園球場に近い旅館の一人前の女将になるまでを描いた奮闘記で、山口智子さんは、ドラマ初出演にして初主演で、ヒロイン・小野純子役で出演しました。
山口智子さんの代表作と言うと『ロングバケーション』を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
木村拓也さんとのW主演ドラマで、落ち目のモデル、葉山南は結婚式当日に婚約者が失踪してしまい、そのルームメイトだった冴えないピアニスト、瀬名秀俊とやむを得ず同居することになり、次第に距離を縮めていくというストーリーでした。
このドラマの影響で、ピアノを習い始める男性が増えたり、月曜日の夜は街から人がいなくなるなど「ロンバケ現象」と呼ばれる社会現象も起きるほどの人気ドラマでした。
2012年にはロングバケーション以来16年ぶりに連続ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』に出演し、大きな話題となりました。
2019年には、『監察医 朝顔』に出演しました。ロングバケーション以来23年ぶりのフジテレビ月9への出演で、主演の上野樹里さんの上司役を演じました。
このドラマは、法医学者の主人公が発見された遺体の生きた証を見出すために、ベテラン刑事の父親とともに遺体の謎を解明していく内容で、2020年夏・秋期に2クールで続編が放送予定となっています。
最近、SNSで自身を発信する女優が増えてきていますが、山口智子さんはSNSをやっているのでしょうか。
調べてみましたが、残念ながら山口智子さんはインスタやツイッター、ブログなどは公式としてはされていませんでした。
『VOGUE JAPAN』2019年7月号に山口智子さんの特集『年齢を超越する、山口智子の美と強さの秘密。』が掲載されました。
それに伴い、VOGUE JAPANのインスタに写真が投稿され、引き締まった腹部が露わになった写真に、かっこいいと評判になりました。
2020年2月にRADWIMPSの野田洋次郎さんが、自身のインスタに山口智子さんとの密着ツーショットを投稿しました。
2017年のTBS系ドラマ『ハロー張りネズミ』で共演しており、二人の仲がよさそうな写真にファンからは反響が多数上がりました。
続いては山口智子さんの生い立ちについて見ていこうと思います。
山口智子さんの実家は、栃木県で120年続いた(2005年に廃業)老舗旅館『鯉保』であり、山口智子さんは長女として生まれています。
山口智子さんの両親は旅館の仕事が忙しく、山口智子さんの面倒を見てくれたのは祖母だったそうです。そして山口智子さんが小学1年生の頃に両親が離婚し、母と妹と共に長野にある母の実家に行くことになりました。
母親の実家に行った山口智子さんでしたが、育ててくれた祖母の元に戻りたくなり、1人で祖母と父親の残る旅館に戻ったのだそうです。
そして母や妹とは疎遠となってしまったということです。
旅館にいるということは旅館を継ぐことを意味します。山口智子さんが20歳になると祖母は彼女を養子に迎えました。
しかし山口智子さんは祖母らの苦労を見てきていることもあり、旅館を継ぐのが嫌で仕方なく、東京の短大に進学し芸能界の道へと進みました。
それでも、祖母に愛情がなかったわけではなく、山口智子さんの中で大きな葛藤があったことが伺いしれます。
上記のような壮絶な生い立ちのせいもあり、血縁というものを信用しておらず『親になりたくない』や『子供のいない人生を』という旨の考えがあり、子供を設けていないのだそうです。
女優の山口智子さんについてご紹介してきました。
『高視聴率の女王』とも呼ばれ、人気女優として活躍し、俳優の唐沢寿明さんと結婚してから25年経った今でも夫婦仲がよく、憧れの夫婦にあげられるほどです。
山口智子さんはその生い立ちから「子どもはいらない」という選択をし、夫婦二人の生活を選びました。仕事もプライベートも充実していて、輝き続ける山口智子さんを今後も応援していきたいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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1990年代にトレンディードラマのヒロイン級の役柄を担当し、『高視聴率の女王』とも呼ばれ、人気女優として活躍していた女優の山口智子さん。
俳優の唐沢寿明さんと結婚後は、女優業は徐々に縮小していましたが、最近は連続ドラマにも出演しており、今もなお輝き続けています。
そこで今回は、山口智子さんの生い立ちや結婚生活や今までの仕事などについて迫ってみたいと思います。
最後までお付き合いくださいね。