2024/02/16
r.y6
なぜ、渚カヲルに惹かれていくか?
それは、人類の敵でもあったからですね。
エヴァの中で、最も重要だと言えるほどの存在であることは確かです。
今回は渚カヲルの真相や存在意義について調べ、まとめてみました。
女性にも男性にも大人気な渚カヲル。
人気な理由は、ミステリアスな部分に引き込まれるとの意見が非常に多かったです。
年齢よりは落ち着いたキャラクターでした。
謎な部分が多くてとても魅力を感じる、渚カヲルについてまとめました。
「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年からテレビ東京系列で放送されたSFアニメ作品です。
エヴァと呼ばれ大変人気なアニメとなりました。
エヴァに出てくるキャラクターのモノマネをする人も多く、全世代に愛される作品です!
アニメは1995年〜1996年の間、26話構成で放送されました。
人気が続き、1997年、2007年、2009年、2012年に劇場版として映画化されました。
2020年には、新劇場版第4作目「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開予定となっています。
今から楽しみですね〜!!
登場シーンが少ない渚カヲルだが、この作品の中で最も重要な人物と言える存在でした。
むしろ、渚カヲルが居なかったらエヴァの物語は進みませんね。
そして、主人公である碇シンジの心に影響を与え、この世界で起きている事を全て知っているキャラクターでした。
渚カヲルの外見は、アッシュグレイの髪に白い肌、そして綺麗な真っ赤な瞳が特徴的です。
誰がみてもイケメンなので女性人気は高めですね。
公式サイトには「ぞっとするような美貌の持ち主」とまで書かれているので、正真正銘の美少年なのでしょう。
常に笑みを浮かべ、人当たりも良い社交的な性格をしているが怪しい印象もある不思議な少年でした。
社交的と説明をしましたが、アニメ作品ではシンジには積極的ではあるがその他の人にはあまり関わろうとしていませんでした。
美しい顔立ちで常に笑みを浮かべている渚カヲルですが、正体は一体何なんでしょうか?
渚カヲルは人間?それとも使徒?
渚カヲルの正体を詳しく見ていきましょう!
渚カヲルは、見た目は人間の少年ですが、実は人類最大の敵である「使徒」でした。
渚カヲルの肉体はセカンドインパクト時にアダムによって生成されたもので、身体は第17使徒タブリスでした。
作品中で人類に敵対する存在。
ほぼ週一ペースで襲来する謎の敵生命体のことです。
使徒の目的は「サードインパクト」と呼ばれる大惨事を引き起こして、現行の人類を滅亡させる事。
「渚」という字を分解すると「シと者」になり「使者」になることが分かります。
それと、カヲルという文字をそれぞれ一つずらすと「オワリ」になります。
ファンの間では有名な話ですね。
渚カヲル=使者オワリ
このことから、渚カヲルは最後の使徒だったことが読み取れます。
肉体はセカンドインパクト時にアダムによって生成されたものなので、第17使徒タブリスですが、魂は第1使徒アダムです。
渚カヲルは、アダムでもありタブリスでもありました。
セカンドインパクトを引き起こしたとされる光の巨人のことをアダムと呼びます。
そして、15体の使徒を生み出した生命の源でした。
初号機以外の全てのエヴァンゲリオンの元でもあります。
シンジの性格の繊細さに非常に惹かれていき好意を寄せる渚カヲル。
人間と使徒といった関係ではあったが、生命体を越えた友情が芽生えていました。
この二人の関係性は難しいものでありましたが、お互いが認め合っていましたね。
自分たちの生きる道がなくなったと感じた渚カヲル。
そして「自らの死こそが唯一の絶対的自由」というセリフを言い放ちました。
そこから読み取れることは、「死を望んでいた」という事でした。
渚カヲルには使命がありそれを終わりにしたかったが、終わりにするということは自分が死ぬ事であった。
好きだったシンジに殺されることで解放されると感じました。
最後はシンジの手で渚カヲルの命を終わらせました。
渚カヲルの声は、とても居心地がよく評判が良いですね。
渚カヲルの声を担当しているのは、声優界の大御所・石田彰さんです。
男性なのに高めの音質が特徴な声優さんで、これまでたくさんのキャラクターを演じております。
石田彰さんについてまとめました。
子供の頃に声優業に憧れ、1988年に声優デビューをした石田彰さん。
キャラクター作りに定評があり、ミステリアスな役柄が多いようです。
渚カヲルにはぴったりな声優さんだと感じました。
石田彰さんは実力のある声優ですが、ファンの間では「変人」と呼ばれております。
本人も「人間嫌い」を公言していてあまり飲み会の席に来ない様子。
人を寄せ付けない石田彰さんを見て「ATフィールド」と呼ばれることも・・・。
石田彰さんは、声優デビューを果たしてから30年が経っております。
現在も活躍中ですね!
石田彰さんの代表作をまとめました。
2007年にアスラン・ザラ役で第1回声優アワードサブキャラクター賞男優部門を受賞しました。
石田彰さんの綺麗で心地良い声音で、クールだけど熱いキャラクターを演じていました。
これまでも活躍をしてこられましたが、アスラン・ザラ役を演じてからの活動の幅が確実に広がっていました。
放送から何年経ってもファンが多いようです。
「石田彰のハマり役だったアニメキャラ」をアンケートした結果、1位に輝いたキャラクターです!
「ヅラじゃない桂だ!」の決めセリフで有名!
作中随一のボケキャラの桂小太郎を演じ、石田彰さんの株はさらに上がっていきました。
銀魂はシリアスなシーンもありますがほとんどがギャグ漫画。
石田彰さんは、桂小太郎のセリフで笑いが止まらなくなったことがあるそうです。
きっと楽しい現場なのでしょう。
この作品で石田彰さんは、青年期から老年期という幅広い年代を演じ分けています。
すごいと思ったポイントですが、石田彰さん自身は苦労したとコメントしておりました。
落語も石田彰さんが担当をしており、艶やかな美声で評価がとっても高かった作品です。
渚カヲルはエヴァの中で最も重要な人物です。
そして儚げな存在、発する言葉全てが心に突き刺さります。
渚カヲルの名言をまとめました。
圧倒的な存在感を放つ渚カヲルの言葉や行動は心に響くものが多いと言われ続けています。
死んでしまったこともあり、さらに印象に残りやすくなったのだと思われます。
この言葉はTV版と劇場版で両方で使われています。
なので、覚えている人も多いハズ!
碇シンジと出会ったからこそ、渚カヲルの考えが変わっていく。
使徒としてではなく、人間として出会えたのなら二人の関係性は変わっていたのかもしれませんね。
この言葉は、渚カヲルが死の直前に口にした言葉です。
シンジも苦痛の思いでカヲルの命を終わりにしたのでしょう。
カヲルも敵ではあったが、シンジを好きだと言う気持ちには嘘はないことを伝えたかったのでしょう。
そしてこのシーンは、シンジがカヲルを握りしめた状態でしばらくの沈黙が続きました。
ただただ沈黙、インパクトが大きかったですよね。
渚カヲルが碇シンジにピアノで連弾をするように誘うシーンに発した言葉です。
この言葉は普段の生活でも大切な言葉で、心に残る名言と言われています。
「変化を求めてこそ、人間として生きられる」と、渚カヲルは思ったのでしょう。
新劇場版「Q」のキャッチコピーにも使われていた為、頭に残る言葉でした。
作中では、シンジを奮い立たせるために使われた言葉です。
弱っているシンジを支えるように背中を押して、再度エヴァに乗り自ら進む決意をさせました。
日本のみならず世界中で大人気のブランド「LEGENDA」とコラボしたロンTが発売されています。
渚カヲルの微笑みがプリントされています。
EVAとLEGENDA双方の魅力が詰まったデザインになっているので大人気です。
漆黒の天使の羽を広げて舞い降りる姿を表現した渚カヲルのフィギュアが2020年に販売されることが決定しました!
差し替えパーツを使用することで、通常のパイロットスーツ姿にも差し替え可能です。
購入する際は、予約が必要となります。
サイズ約22cmの可愛らしいぬいぐるみも人気が高いです。
制服姿で丸々としたフォルム、非常に可愛らしく、特に女性から人気となっています。
フィギュアと違ってお値段も安くなっているのでおすすめ商品です。
高級感あふれる形で文字盤をデザインしたペンダントウォッチも人気が高いグッズです!
裏面にはNERVのロゴと英字名が記されています。
とってもおしゃれなペンダントウォッチです。
人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の最も重要なキャラクター渚カヲル。
シンジの心も視聴者の心も掻っ攫っていき、美少年で魅力あふれる存在感を放ち、今でも大人気なキャラクターですね!
今回は渚カヲルの正体について迫りました。
なぜ人気なのか?
それは、人類が恐れる敵であったから!
渚カヲルの本当の姿は人間ではなく使徒でした。
使徒ではありましたが、シンジへの愛情や友情も感じられ最後は悲しい結末でした。
渚カヲルは、これからもファンを増やしていき愛され続けるキャラクターであることは間違いないですね。
今後の映画も楽しみです!
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人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」にて、短い登場シーンにも関わらず不思議と引き込まれていくキャラクター渚カヲルをご存知でしょうか?
雰囲気もかっこよく、どこか儚げな存在で一気に人気キャラクターの仲間入りを果たしました。