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ギャランドゥの意味は体毛?西城秀樹の楽曲が由来していたが真相は?

ギャランドゥというと毛の濃い場所を思い浮かべる人が多いと思いますが、時代によっては西城秀樹の楽曲を思い浮かべる人もいると思います。今回はギャランドゥの意味はもちろんのこと、なぜギャランドゥが濃い毛を意味するようになったのかを解説します。

ギャランドゥについて

ギャランドゥは西城秀樹さんの楽曲ですが、体毛が濃いことや体毛が濃い人を表す単語として使われることも非常に多いです。元々、ギャランドゥは体毛を表す言葉と考える人もいるようですが、ギャランドゥとはそもそもどんな意味なのでしょうか?

ギャランドゥは外国語だと考える人もいます。ギャランドゥの意味や由来、ギャランドゥというキャラクターが登場した作品についてまとめてみました。脱毛男子の意識などについてもご紹介します。

ギャランドゥとは?

ギャランドゥという言葉を調べると西城秀樹さんの44枚目のシングル盤を表す場合と体毛が濃いこと、あるいは体毛が濃い人を表す場合の2種類があります。

一見全く関連性がなさそうな2つの意味を持つギャランドゥですが、実は体毛が濃いことと西城秀樹さんのシングルには密接な関係があります。ギャランドゥの意味や由来などについてご紹介していきます。

濃い毛を表す俗語

ギャランドゥは30年以上前から使われていますが、現在では毛が濃いことを表す俗語として使われることが増えてきています。元々は、おへそから下の体毛が濃いこと、あるいはその部分の毛が濃い人をギャランドゥと呼んでいました。

現在では、部分に関係なく体毛が濃いことや体毛が濃い人のことをギャランドゥと呼ぶことも増えています。しかし、元々は全く別の意味であり、それが体毛が濃い意味に変化したのは理由があります。

西城秀樹のヒット曲

ギャランドゥとは元々は西城秀樹さんのヒット曲のタイトルであり、サビに使われている言葉です。西城秀樹さんの44枚目のシングルの名前でもあり、10万枚を超えるヒット作でレコード大賞を6回連続で受賞しています。

ギャランドゥを作詞作曲したのは、シンガーソングライターのもんたよしのりさんです。ギャランドゥという言葉自体を考えたのは、もんたよしのりさんだということも分かっています。ギャランドゥは、蔡惠英さんによって北京語にカヴァーされ、マレーシアでもヒットしました。

ギャランドゥの由来は?

ギャランドゥが元々は、もんたよしのりさんが作り出した曲名だということははっきりしています。しかし、ギャランドゥという言葉の由来とされるものは、さまざまな説がネットで流れています。

特に意味はなく曲に合わせた合いの手でしかないという説、適当に作った言葉を使ったら曲に合っていたので曲目になったともいわれています。また、曲の中で人の名前のように使われているため人名ではないかという説もあります。

若い女性を意味するGAL(ギャル)と実行を意味するDO(ドゥ)を組み合わせたGAL&DOがギャランドゥ、あるいはGALと行動しないUNDOを組み合わせたともいわれています。

ギャランドゥは英語?

ほとんどの由来に共通しているのは、適当に作った言葉だということです。また、もんたよしのりさんが、英語を元にした造語を歌詞に入れることは珍しくありません。GAL&DOがギャランドゥという説明は、西城秀樹さんの事務所の発言だということがわかっています。

ギャランドゥの意味を問い合わせる質問の電話が多すぎたため、もんたよしのりさんに問い合わせたところ架空の女性の名前だといわれたそうです。そのため、GAL&DOあるいはGALとUNDOを組み合わせた言葉と説明したといわれています。

曖昧な部分は多いですが、ギャランドゥは英語から作られた架空の女性の名前の可能性が最も高いと考えられます。ギャランドゥの意味は、魅力的な大人の女性ということです。

ギャランドゥはなぜ濃い毛を指す言葉に

ギャランドゥという言葉は西城秀樹さんの曲が作られるまで、存在しなかったことは間違いありません。しかし、なぜ濃い毛を表す言葉に変化していったのでしょうか?これに関しては、西城秀樹さんの写真を見た松任谷由実さんの発言がきっかけだということがわかっています。

なぜギャランドゥは、毛が濃いという意味になったのでしょうか?松任谷由実さんの発言や原因になった写真がどんなものだったのかについてご紹介していきます。

松任谷由実が最初に使った

真相が語られたのは、「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」の2018年5月25日の放送でした。昔、松任谷由実さんが出演したラジオ番組で、人間の毛に関する「ザ・ヘアー」というコーナーがあったそうです。

その時、松任谷由実さんは「おへその毛が濃い人」という意味で、ギャランドゥを連発していました。この「ザ・ヘアー」は好評になり、公開放送も行われたといいます。

当日は毛に特徴のある人が集まり、西城秀樹さんが特別審査員として登場するなどかなり盛り上がったそうです。

シングル盤の写真にへそ毛

松任谷由実さんは、なぜギャランドゥをおへそのあたりの毛が濃いという意味で使ったのでしょうか?実は、西城秀樹さんのシングル盤「ギャランドゥ」の写真はブーメランパンツを履いており、「見事なヘソ毛だった」だったと松任谷由実さんは発言しています。

西城秀樹さんの毛が濃かったから、ギャランドゥが使われるようになったわけです。ある意味非常にわかりやすいイメージとしてギャランドゥが使われたわけですが、まさか毛が濃いという意味で、ギャランドゥがここまで広まるとはだれも思っていなかったでしょう。

ギャランドゥの男性は好かれる?

近年、脱毛を行う人は非常に多くなりましたが、脱毛するのは女性だけではないようです。脱毛した男性やギャランドゥな男性の印象、脱毛をするのはアリかナシかについてもまとめてみました。

最近急増の脱毛男子

脱毛をする女性は当たり前のような世の中になりましたが、脱毛をする男性も非常に増えているそうです。短パンなど足が見えるファッションだと、毛が無い方がいいということで脱毛する人が増えています。

また、濃い胸毛が気になる人が脱毛することも増えているそうです。驚くのはひげまで永久脱毛する人もいることです。ひげを毎日剃ると肌へのダメージが気になる人、毎日剃るのが面倒なので脱毛する人が増えています。

ひげを脱毛したい人が一番多いということで、ひげのことで悩んでいる男性は多いようです。

脱毛男子の印象

脱毛する男性が増えているわけですが、脱毛男子の印象はどうなのでしょうか?最も脱毛したい男性が多いひげですが、ひげは貫禄を出すために必要という女性の意見はかなり多いです。足の毛に関しては、ツルツルだと気持ち悪いと感じる女性もいます。

胸毛やわき毛はあまり印象がよくありませんが、長くなければOKという女性も多いです。少なくとも、女性は男性が考えているほど脱毛男子への印象は良くありません。とはいえ、清潔感がないとひげもNGということで、大切なのは清潔感でしょう。

女性は気にしていないのに、男性は自分の毛を気にしているというのは面白い結果でしょう。肝心のおへそから下の毛は結構嫌われるようです。とはいえ、そこまで毛が濃いことが嫌われるわけではなく、清潔感や好みの方を女性は重要視しています。

脱毛はアリかナシか

過剰に脱毛してしまうとかえって印象が悪くなりかねません。脱毛はアリなのでしょうか?ナシなのでしょうか?男性と女性両方の意見を比べると、男性は毛が濃いことを気にしすぎな面があるのは事実でしょう。

しかし、非常に毛が濃い人の場合は深刻な悩みであり、女性にも嫌われやすいです。また、結局は脱毛するかどうかを決めるのは自分自身であり、自分が自信を持って決めたことなら脱毛は十分にアリでしょう。

不安だから脱毛するのではなく、本当に必要かどうか考えてポジティブに脱毛することが大切です。

ギャランドゥが登場する漫画とは

現在は濃い毛を意味するように変化したギャランドゥですが、かつて漫画の中にキャラクターとして登場したことがあります。

ギャランドゥが登場した漫画やどんなキャラクターだったのかをご紹介します。

ギャランドゥが登場したスクライドとは?

ギャランドゥが登場したのは、2001年にテレビ東京系列で放送されたアニメ「スクライド」の漫画版でした。スクライドはアルター能力者という特殊能力を持つ人間が登場します。

アルター能力者は周囲の物質を原子のレベルに分解し、自分の能力に合わせた武器などを作り出すことができます。スクライドは一般の知名度はあまり高くありません。

しかし、日本のメディア芸術100選のアニメ部門では、自由回答欄の投票で10位に選ばれるなど高い評価を受けています。また熱狂的なファンも多く、10周年記念特別作品も作られました。根強い人気のある作品です。

ギャランドゥは自意識を持ったアルター

アルター能力者は周囲にある物質を利用して、自分の武器や自由に動かせるロボットのようなものを作り出すことができます。能力で作り出したものをアルターと呼んでいますが、ギャランドゥは漫画版に登場する自意識を持ったアルターです。

ギャランドゥは漫画版のみのキャラクターで、自分を作り出したアルター能力者を殺してしまう最強の敵として登場しました。ちなみに、攻撃するときに西城秀樹さんのギャランドゥを歌うシーンがありました。

ギャランドゥの設定はアニメの没設定ということで、アニメにも同じデザインのキャラクターが登場しました。しかし、設定も名前も別物になっています。

ギャランドゥは体毛とは関係なく女性のことだった!

ギャランドゥの意味や由来についてご紹介しました。本来は楽曲の名前であり、女性を表す言葉でもありました。毛が濃いこととは何の関係もないのに、毛が濃いという意味になってしまったのは言葉の変化の歴史を見ているようです。

今後もギャランドゥが毛が濃いという意味で、使われ続けるのかわかりません。しかし、ここまで広がると可能性は高いのではないでしょうか?

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