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    レジェンド売春校長『高島雄平』の現在は?類を見ない売春人数?

    高島雄平さんは中学校の校長という肩書きを持ちながらもフィリピン赴任の際に、12000人以上の女性に対して買春行為を行うなど伝説を残した”レジェンド校長”として注目を集めました。今回はレジェンド校長が残した伝説や事件の判決、現在の様子についてご紹介します!

    【この記事は2021/02/27に更新されました。】

    レジェンド校長と呼ばれる高島雄平とは?現在は何をしている?伝説や事件の詳細は?

    中学校の校長先生を務めつつも、フィリピンで12000人の売春を行った高島雄平さんあまりにも規模が大きすぎる売春騒動に多くの日本人が驚いたことは記憶に新しいでしょう。

     

    今回はそんなレジェンド校長こと高島雄平さんに注目をしていきます。12000人を売春したという伝説、事件の判決、そして現在は何をしているのかについて見ていきましょう。

    伝説を残したレジェンド校長高島雄平とは?

    まず、レジェンド校長こと高島雄平さんはどういった人物なのかについて見ていきましょう。

    中学校の校長を務めていたようですが、学校での評判はどうだったのか、そして高島雄平さんの家族構成はどうなのか、まとめてみました。

    元横浜市立中学校で校長を務める

    レジェンド校長こと高島雄平さんの教師歴としては、1975年に採用試験に合格をし、そこから中学校教師を務めていたそうです。

     

    その後、文科相の在外教育施設派遣試験というものに合格をし、約3年間に渡ったフィリピンにある日本人学校で教師を務めていました。その後帰国をし、1991年に神奈川県横浜市の中学校教師になりました。

     

    教師として励んでいく中で、2008年に見事同学校の校長先生へと就任したようです。

    児童売春・ポルノ禁止法違反で逮捕される

    勤勉で真面目、誠実な態度と評判だった高島雄平さんですが、2015年に児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されます。

     

    容疑としては、フィリピン女性に対して性的行為を働いた、売春をしたというものであり、世間からは「中学校の校長先生が売春なんて…」とショッキングな声が多数聞こえる事態ともなりました。

     

    また、教師による売春事件というのはゼロではなかったものの、高島雄平さんの場合はあまりにも多すぎる売春件数に注目が集まることとなったのです。

    12000人以上の女性の買春が発覚

    高島雄平さんがレジェンド校長と呼ばれるようになったというのも、売春した女性の人数がなんと12000人以上という桁外れの人数だったからなのです。

     

    売春の事件というと、多くても100人未満であることが多いとされていますが、それを遥かに超える12000人以上という数字は【中学校校長が売春をした】という事実よりもある意味驚かれることとなったのです。

     

    また、売春した女性の年齢層はバラバラだということも驚かれることになりました。その年齢層というのが下は14歳、上は70歳という非常に幅広いと感じられるもので、もともと高島雄平さんの女性の好みは14歳から70歳までだったようです。

    レジェンド校長の学生からの評判は?

    12000人以上もの売春をしていたレジェンド校長こと高島雄平さんですが、そう聞くと「学校でも性的な目で女子生徒を見ていたのではないか?」という疑問を感じる人も多いでしょう。実際、性犯罪で捕まる教師の中には元からそういった印象があったという人も少なくありません。

     

    しかし、高島雄平さんの場合は異なりました。学校での態度は厳格で真面目で誠実で、とにかく生徒思いの校長先生だったようです。生徒たちからも親しみを込めて「タカセン」と呼ばれるほどであり、愛称があることを考えると生徒との距離は良い意味でかなり良かったと感じられます。

    レジェンド校長の家族構成は?

    レジェンド校長の高島雄平さんの家族構成も明かされています。

    高島雄平さんは既婚者であり、妻、そして成人済みの長男、次男、長女がいるようです。2019年現在はわかっていませんが、事件発覚当時は5人暮らしをしていたとのことでした。

    レジェンド校長の経歴とは?

    では、より詳しくレジェンド校長こと高島雄平さんの経歴について注目をしていきましょう。

    高島雄平さんの教師となった年から、退職するまでの経歴をまとめてみました。

    1975年:横浜市の中学校の教員となる

    高島雄平さんは1975年に横浜市の中学校教員として教師人生をスタートさせました。

    この時に就任した中学校がどこの中学校かはわかっていません。

    1988年:文科省の在外教育施設派遣試験に合格

    教師としての人生をスタートさせてから13年後、高島雄平さんは文科相の在学教育施設派遣試験を受け、見事合格をします。この在学教育施設派遣試験というのは、海外にいる日本人の子どもを対象に行われる教育を実際に行う教師の選抜試験のようなものです。

    もともと海外にいる日本人の子どもに、日本国民にふさわしい教育、さらに国際性を身につけるものとされていますが、派遣される教師にとっても学べることはかなり多いとされており、人気が高い試験でもあるようです。

    1991年:フィリピンのマニラから帰国

    文科相の在学教育施設派遣試験に合格をした高島雄平さんは、その後3年間に渡り、フィリピンのマニアで教師として活動をすることになります。

    この時の高島雄平さんの教師としての評判はわかっていませんが、フィリピンに行ったことをきっかけに、徐々に売春に手を染めるようになったと言われています。

    そして3年後である1991年に日本へと帰国し、退職するまで同じ中学校で教師、そして校長先生を務めることになります。

    レジェンド校長が着任した中学校はどこ?

    レジェンド校長こと高島雄平さんが教師、そして校長先生として働いていた中学校がどこなのか気になる人も多いでしょう。

    噂によると高島雄平さんが働いていたのは、横浜市立芹が谷中学校だと言われているようです。確かな情報というわけではないですが、逮捕後に判明したTwitterなどの投稿から横浜市港南区の芹が谷中学校である可能性が高いとのことです。

    芹が谷中学校

    高島雄平さんが働いていたとされる芹が谷中学校は、1977年4月に誕生した中学校です。帰国した高島雄平さんが赴任する際には、まだ新しい中学校という評判だったようです。

    校風としては【認め合う心・高め合う心を持って自分らしく生きる】というものであり、生徒ひとりひとりが伸び伸びとした学校生活を送れる雰囲気作りに励んでいたようです。

    実際高島雄平さんも生徒には気さくな態度で接していたようなので、この校風とはばっちり会いますし、生徒と校長先生の関係性としても抜群に良かったのではないかと思われます。

    2011年:教員を退職

    中学校では素敵な校長先生として知られていた高島雄平さんは、2011年に教員を退職します。その際には退職金3000万円ももらっています。

    この時にはまだ高島雄平さんは逮捕されていなかったので、おそらく華々しい退職、惜しまれながらも中学校を去っていったのではないかと言われています。

    レジェンド校長が残した買春伝説とは?

    次に、高島雄平さんがレジェンド校長と呼ばれるようになったきっかけでもある、売春伝説・事件について注目をしていきましょう。

     

    売春は犯罪行為であり、厳しい意見で責められるものでもあります。しかし、高島雄平さんの場合は全てが規格外だったということもあり、厳しい意見を通りこして呆れる声、そして驚く声が多くありました。

     

    事件発覚から時間が経った現在でも、ネット場ではレジェンド校長ということで度々話題になることもあり、しばらくの間は忘れられない事件として人々の記憶に深く刻まれることになりそうです。

    買春に費やした費用

    売春と聞くと、決して安いお金ではないというイメージを持つ人も多いでしょう。実際の相場を知らなくても、イメージとしての売春はかなり高価なやり取りであるという人も多く、12000人以上もの売春をした高島雄平さんは、一体売春にいくら使ったのか気になる人は決して少なくありませんでした。

     

    調べによると、高島雄平さんは1人の女性に対して1000ペソで売春を交渉していたそうです。1000ペソというのは日本円でいうと、約2600円になります。日本の価値で考えると安いと感じられるかもしれませんが、フィリピンでは決して安い金額ではありません。

     

    また、2600円と聞くと売春としては安いと感じられる人もいるかもしれませんが、それが12000人以上と考えると、かなり大きな金額になるというのは容易に想像が出来るでしょう。実際、高島雄平さんは日本円にして総額32,916,00円も売春に使っていたそうです。

    買春対象が幅広い年齢層

    先程もやや触れましたが、高島雄平さんのいわゆる女性に対するストライク・ゾーンと呼ばれるものは、14歳から70歳までとかなり幅広いものでした。

     

    そのため、売春でも自分の好みである14歳から70歳までの女性を売春対象としていたそうです。

    紳士な態度で女性に対応していた

    売春と聞くと、多くのイメージとしては女性をモノ扱いすると考えてしまうものです。実際そういった人も少なくないようですが、高島雄平さんの場合は売春した女性に対してはかなり紳士的な態度で接していたそうです。

    優しく紳士的な態度をされれば、売春される女性としても良いお客さんとして見られますし、そういったことから長年高島雄平さんが売春相手である女性に訴えられるということはなかったのです。

    類を見ない人数を買春

    12000人以上もの女性を売春する、というのは現実味がない数字に思えます。詳しい人数としては、12660人だと言われており、13000に上る勢いだったと言われています。

    年間では487人も売春していたようで、多い時は500人以上上回るほどの人数だったのではないかと言われています。

    もし、高島雄平さんの売春行為が発覚されなければ、そのまま現在も売春行為を続けていた可能性は十分にありますし、その場合にはすでに13000人は余裕で超えていたと考えられます。

    1日に数十人を買春

    現実的に考えて、12000人以上もの女性を売春するというのは、いくらお金があっても時間と体力がないと考えられるのが普通です。特に男性の場合、性欲的な観点から見ると何度も売春をするというのは気が滅入ってしまうものもあるでしょう。

    しかし、高島雄平さんの場合、多い時には1日に10人から30人もの女性を売春していたそうです。

    高島雄平さんがレジェンド校長だと呼ばれるのも、規格外の人数を毎日相手にしていたからだと言えます。

    買春の様子を写真に残す

    レジェンド校長こと高島雄平さんは、売春の他にポルノ禁止違反でも逮捕されています。実は、高島雄平さんは売春していた時の様子を写真に残していたようで、これがポルノ禁止法違反で逮捕される原因にもなりました。

    撮影をしていた理由としては、後から見返した時にまた楽しめるようにということのようで、律儀に1人1人しっかりと番号を振り、記録を管理していたようです。人数が12660人だとわかったのもの、写真が保管されているアルバムの最後のページの女性の番号が12660だったことから来ています。

    ただ、一説によると高島雄平さんは写真やビデオ撮影を拒否した女性に対しては写真を撮るようなことはしなかったそうです。そう考えると、売春人数はもっと多いのではないかとも言われています。

    学費を援助

    高島雄平さんがレジェンド校長と呼ばれる理由にはもう1つ、女性に学費を援助していたという背景もありました。

    実は高島雄平さんは売春をするだけでなく、学校に行きたい、学費が足りないという女性に対して学費も援助していたそうです。いつか学校を作りたいとも考えていたようで、ただの売春とは違った関係で女性と繋がっていたとされています。

    また、性病にかかった女性に対しても特効薬なども援助していたという噂もあり、もしそういったことが事実だとするならば、今まで高島雄平さんが訴えられなかったというのも頷ける気がしてくるものです。

    レジェンド校長高島雄平の買春事件の判決は?

    非常に多くの女性を売春した罪、そしてポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたレジェンド校長こと高島雄平さんですが、その後どういった判決が下されたのか気になるものです。

    早速買春事件の判決、結末を見ていきましょう。

    3人の少女への行為のみ起訴対象に

    高島雄平さんの売春人数は12000人以上であるということはわかっていましたが、実際に高島雄平さんは3人の少女への行為のみが起訴対象になりました。

     

    なぜ12000人以上もの売春をしておきながらも3人なのかというと、そもそも高島雄平さんに売春された女性は、それを被害だと思っていなかった人が大半だからのようです。実際、紳士的な態度、金銭的な援助などをしていることから、むしろ快く思っていたという人も中にはいるとされています。

    十分な証拠が無く立件が困難に

    さらに、高島雄平さんの売春は立件が困難だというのも事実でした。

    場所がフィリピンであり国内ではないということや、あまりにも人数が多すぎるということから、売春対象であった女性の特定が出来なかったのです。被害を訴える女性もいなかったため、証拠が不十分であり、判決は困難を極めることとなったのです。

    その結果、児童ポルノの時効から立件することとなりました。記録していた写真と日付を照らし合わせ、3年間の間での売春容疑について問われることとなり、その他の女性、特定が難しい女性に関しては最後まで立件するのが難しく、最終的には3人の少女に対しての判決が下されることとなったのです。

    執行猶予付き判決が下される

    高島雄平さんに下された判決は、執行猶予付きで懲役2年、執行猶予4年の有罪判決でした。あまりにも多い売春件数ではあったものの、それを事実だった、被害を受けたと証明することは難しく、この結果から「これだけで済むの?」という声は世間からも多く挙がっていました。

     

    また、1万件以上もの売春の様子を収めた写真などの問題点として、販売目的なのか、個人的趣味なのか、ということも結果に大きく響きました。高島雄平さんの場合、個人的趣味という主張もあり、特に販売したという記録などもなかったことから、個人的趣味という主張が認められたのです。

     

    その結果、売春対象である3人の女性への被害、そしてポルノ禁止法違反の疑いで有罪判決を受けることとなったのです。

    事件後の世界(フィリピン)での評判は?

    レジェンド校長である高島雄平さんの買春事件、ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたという情報は、当然ですがフィリピンでも報じられることとなりました。

    多くの人の予想ですが、フィリピンからも多くの批判する声が出てくるだろうと言われていました。しかし実際に出た声の多くは、高島雄平さんを擁護する声だったのです。

    調べでもわかっている通り、高島雄平さんは売春対象である女性には非常に紳士的な態度で接していると評判であり、さらに金銭的な援助などをしていたこともわかっています。売春をしている女性の大半は貧困に悩んでいるとされていることから、高島雄平さんに助けられたという女性も中にはいたとされています。

    レジェンド校長高島雄平の現在は?

    フィリピンからはたくさんの擁護の声が届いたとものの、やはり性犯罪者というレッテルが貼られてしまったレジェンド校長である高島雄平さんは、現在どうしているのか気になる人も多いでしょう。

    そんな現在の高島雄平さんについてまとめてみました。

    自宅に引きこもる生活

    現在の高島雄平さんは、横浜市金沢区にある東京湾が見える高台の家で引きこもり生活をしているとされています。

    やはり事件が発覚してしまったこと、後悔や罪悪感などに強く襲われているようで、ふさぎがちな生活を送っているようです。

    マスコミが自宅を特定?

    高島雄平さんの自宅はマスコミによって報じられていたこともありました。

    横浜で、さらに東京湾が見える高台というのはそれだけでも非常に土地代としては高価であり、実際に建てられていた高島雄平さんの自宅は豪邸と呼ぶにふさわしいものでした。

    おそらく総工費用は1億円を超えるとも言われており、現在もその豪邸でひっそりと暮らしているとされています。

    事件後の身内や近隣の方との関係は?

    高島雄平さんの事件が発覚後、調べによると身内や家族、近隣住民とはほとんど接していないとされています。

    離婚はしていないようですが、家族で会話することもないようで、一説によると家族からは軽蔑の眼差しで見られているともされています。たしかに、父親が教師でありながらも12000人以上も売春していたという事実は受け入れがたく、軽蔑などをしてしまうのも無理はないかと思われます。

    妻と離婚や別居はしていない

    上記でも触れましたが、妻との離婚はしていないとされています。高島雄平さんの自宅はかなりの豪邸ですし、自宅と都心へのアクセスは非常に良好だと思われます。なおかつ、高島雄平さん自身がふさぎがちになっているのであれば、離婚をしないという選択肢は賢いことだという意見もあります。

    別居などをしている様子もないので、いわゆる家庭内別居をしているのではないかと噂されています。

    息子がテレビ取材に応じる

    高島雄平さんの事件発覚後、マスコミの取材に高島雄平さんの息子がテレビ取材に応じていたことがありました。

    息子のインタビューによると、父親の今までの印象としては「厳格な父だったが自慢出来る父親だった」と話しています。その分、事件の発覚にはかなり驚きショッキングだったようで、とても受け入れがたいような雰囲気を醸し出していました。

    退職金を3000万円もらう

    高島雄平さんは退職金を3000万円もらっています。

    教師時代の給与がどの程度だったかはわかりませんが、事件が発覚する前とはいえ、退職金に3000万円ももらっていたという報道には多くの人が憤りを感じていたようでした。

    たしかに、その退職金3000万円で売春をしていたかもしれない、何らかのことに使っていたかもしれないと考えれば納得がいかないという気持ちもありますし、教師は聖職者という考えもあるため、そんな人物が教師をして給料をもらって退職金ももらうなんてという意見が出てしまうのも当然だと言えるでしょう。

    レジェンド校長に対する世間の声は?

    最後に、レジェンド校長こと高島雄平さんに対しての世間の声についてより詳しく見ていきましょう。

    他の買春事件とはかなり違った雰囲気を見せるレジェンド校長高島雄平さんの買春事件では、事件の捉え方も様々であり、意見がバラバラになっていたのも事実です。

    特に男性と女性とでは意見が大きく分かれているようでした。そんな男性、女性、双方の意見と合わせてSNSでの反応もいくつか見ていきましょう。

    男性からはレジェンド、女性からはクズとの声が

    高島雄平さんの事件を受けて、男性の多くは高島雄平さんを「レジェンド」と呼びました。やはり12000人の幅広い年齢層の女性を売春し続けたというのは容易に真似出来るものでもなく、紳士的な態度や金銭的な援助も含め、レジェンドではという声が出るようになったのです。

    しかし、女性の多くからは「クズ」という声もありました。売春行為をしたということは事実であるということや、それが12000人も上るというのはシンプルに気持ちが悪いという声も多く、倫理観もない己の正義感や達成感のために売春をするのは単なるクズであると考える人は少なくなかったようです。

    もちろん、男女逆の意見を言う人もいました。日本との価値観や環境が大きく異なるフィリピンでは、いくら売春が悪だったとしても実際に助けられた人がいるのであればクズではないという女性の声もあり、一部の男性からは売春をするのはやっぱりよくないという声も出ていました。

    レジェンド校長に対するSNSでの反応は?

    これまで「ザ校長」と言えば、

    「芹が谷中学校長、高島雄平」
    さんを指していた。ただ彼は罪には問われたが、現地フィリピンでは非常に感謝され、ある種の聖人として言われている。
    そりゃ、そうだ、彼の行動で救われた人が少なからずいるのだから。

    出典:https://twitter.com

    SNSなどの声には、上のようなツイートの他、やはり「女性を救ったのではないか」「紳士である」というような声も少なくなく、男性の多くは高島雄平さんをレジェンド扱いしているようです。

    事件当時は女性からの非難の声もSNS上では多くありましたが、現在は度々男性が話題に出すことが多いのと、買春事件が起きた際には「高島雄平さんを見習ってほしい」というような声もありました。

    この点に関しては、女性に苦痛を与えることを目的とした自分よがりな売春か、高島雄平さんのように援助も配慮も出来て実際に人助けにもなっている売春なのかが、他の性犯罪との違いとなっているようです。

    本当の意味での被害者特定が難しい事件

    レジェンド校長こと高島雄平さんの事件は、判決も難しかったように、本当の意味での被害者特定が難しいと言えます。売春は許されることではなく裁かれることであるというのは前提ですが、多くの女性が高島雄平さんに感謝をしているのも事実であり、被害者なのかどうかを考えるのはやや難しいとも言えます。

    法律的な面でみれば売春をした、ポルノ禁止法に触れたという点では100%悪だと言い切れますが、他を踏まえて考えた時に、被害届が出されていない、フィリピンからは擁護する声が上がっているという状況は、他の買春事件とは違い、下された判決のような誰もが納得しないようなものになってしまうと言えます。

    高島雄平さんは引きこもり生活に加え、罪悪感に襲われていると報じられていますし、再び売春をするということはないでしょう。この事件が誰もが納得行く形で終わるということはもうないと考えられますが、これから先も高島雄平さんはネットを中心にレジェンド校長と呼ばれ続けることは変わりないと言えます。

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