【ネタバレ】セーラームーンの最終回が原作と違う？！その理由とは？

大人気アニメ『セーラームーン』。
女性ならば1度はセーラームーンのアニメを見て、虜になり、その可愛さに憧れを抱いていたことでしょう。
最近では日本だけでなく、海外でもセーラームーンの人気は高まり、世界中にセーラームーンのファンがいるようです。

そんな大人気なアニメ、セーラームーンの最終回について講義が殺到しているそうです。
セーラームーンの最終回とはどのような内容だったのでしょうか。
セーラームーンのストーリーやキャラクターの紹介、気になる最終回についてまとめてみましたので、紹介いたします。

『美少女戦士セーラームーン』通称セーラームーンは武内直子さんが作家の少女漫画を原作とし、アニメ化したものです。

漫画は少女漫画雑誌『なかよし』で1992年から1997年まで連載されていました。
旧版単行本は全18巻、新装版は全12巻、完全版は全10巻と多く出版されており、それだけセーラームーンが人気であることが分かります。

では、セーラームーンのあらすじなどをみていきましょう。

主人公の月野うさぎはドジで泣き虫な中学2年生。
あることをきっかけで（詳細は次で説明します）、愛と正義のセーラー服美少女戦士「セーラームーン」に変身することになります。

そしてセーラームーンになった月野うさぎは街を襲う妖魔と戦います。苦戦する月野うさぎですが、ピンチのときに助けてくれる正体不明の謎の紳士・タキシード仮面や次々と登場する仲間のセーラー戦士に支えられ、妖魔を退治していくというストーリーになっています。

セーラームーンの主人公・月野うさぎはドジで泣き虫だが、普通の中学2年生。
ある日、月野うさぎの前に言葉をしゃべる三日月マークの黒猫のルナが現れます。
月野うさぎは選ばれたセーラー戦士であるとルナから伝えられます。

ルナとの出会いをきっかけに、月野うさぎはセーラームーンに変身するブローチを使ってセーラームーンとして妖魔と戦うことになっていきます。

セーラームーンには、セーラームーンの他に仲間のセーラー戦士が4人登場します。
仲間のセーラー戦士と協力し、順調に街を襲う妖魔を倒していくことになります。

セーラー戦士には名前やキャラクター、イメージカラー、イメージジュエリーなどががしっかりと決まっています。
月にかわってお仕置きよ！という決め台詞は、当時女の子たちの間で大流行しました。

では、セーラームーンを含む5人のセーラー戦士についてみていきましょう。

変身後はセーラームーン。
愛と正義の星・月を守護に持ち、月の光を操る神秘の戦士に変身します。
イメージカラーは白と銀色。イメージジュエリーは真珠とムーンストーン。

ドジで泣き虫な主人公の女の子。
金髪のお団子のツインテールが特徴で、毛先はくるんとしています。

変身後はセーラーマーキュリー。
水と知性の星・水星を守護に持ち、水と氷を操る知性の戦士に変身します。
イメージカラーは水色と青色。イメージジュエリーはサファイア。

IQ300の天才で知的な女の子。
少しくせのある青髪のセミショートヘアが特徴です。

変身後はセーラーマーズ。
炎と情熱の星・火星を守護に持ち、炎と霊力を操る情熱の戦士に変身します。
イメージカラーは赤色と赤紫色。イメージジュエリーはルビー。

霊感があり、火川神社の巫女を務めている女の子。
紫に近い黒髪のきれいなストレートロングヘアが特徴です。

変身後はセーラージュピター。
雷と勇気の星・木星を守護に持ち、雷と植物を操る勇気の戦士に変身します。
メージカラーは緑色と薔薇色。イメージジュエリーはエメラルド。

セーラー戦士の中で1番長身の怪力な女の子。
癖のある茶色の髪のポニーテールと赤い薔薇のピアスが特徴です。

変身後はセーラーヴィーナス。
愛と美の星・金星を守護に持ち、光と愛の力を操る美貌の戦士に変身します。
イメージカラーは黄色とオレンジ。イメージジュエリーはトパーズ。

セーラームーンより先に活動していた少し爆走的な女の子。
長いきれいな金髪を赤い大きなリボンで結んでいるのが特徴です。

セーラームーンのアニメはおよそ5年間にわたって放送されてきました。
セーラームーンは実はシリーズものであるため、ストーリーが長くなっています。
5シリーズの合計話数は201話です。

アニメが放送されている間も、何度も番組のタイトルが変わっていき、ストーリーも少しずつ異なります。

セーラームーンにはどのようなシリーズがあるのかみていきましょう。

主人公月野うさぎが変身するセーラームーンとともに仲間の4人のセーラー戦士と協力し、街を襲う妖魔を倒していくというストーリーになっています。

月野うさぎたちが公園にいるときに突然空から「ちびうさ」という謎の少女が落ちてきます。「ちびうさ」は月野うさぎの未来にの娘でした。
ちびうさが持っているルナＰボールと時空のカギによって現代と未来を駆け抜けるストーリーになっています。

新たなセーラ戦士セーラーウラヌスとセーラーネプチューン、更にはセーラーサターンが登場します。
3人は味方なのか、敵なのかと苦戦するストーリーになっています。

今までのストーリーは月野うさぎたちがメインでしたが、こちらはちびうさがメインのストーリーになっています。
セーラームーンだけでなくスーパーセーラーちびムーンに変身するちびうさが見どころのストーリーです

月野うさぎたちは高校1年生になります。新しいキャラクターセーラースターライツという３人を中心としたストーリーになっています。
全セーラー戦士が集結する場面は見どころのひとつです。

アニメが終了してから約18年、現代の子どもにも受け入れてもらえるようなストーリーになっています。
以前に比べて話が進むスピードが早く、分かりやすい内容になっているそうです。

昔のアニメのリメイクではなく、原作を基調とした新作のアニメのストーリーになっています。

これまでのセーラームーンは原作通りに物語が進んでいましたが、最終回ではアニメが原作に追いついてしまい、オリジナルのストーリーで放送されました。

その最終回の結末があまりにもひどすぎると講義が殺到してしまったそうです。
気になる最終回の結末とはどのような内容だったのでしょうか。
みていきましょう。

最終回ではセーラームーンたちは敵の本拠地へと向かい、戦っていきます。
その戦闘の中でセーラー戦士たちは次々と敵に倒されて行ってしまいます。

そして物語のラストの敵とはセーラームーンが1人で戦うことになりましたが、見事敵を倒すことが出来ました。
しかし、セーラームーン以外の仲間の戦士たちは全員死亡してしまうという衝撃的な最終回になってしまいました。

この最終回には実は続きがあり、死亡したセーラー戦士たちが何事もなかったかのように復活し、奇跡が起こり生き返るという展開で物語は終わるのでした。

物語の最終回にはインパクトが必要と考えた番組側が、主人公以外、全員死亡させたらかなりの衝撃だし、インパクトが残ると考え、このような結末になったそうです。

最終回をみた子どもたちは、あまりの衝撃的な結末に泣き出してしまう子や、中にはショックで熱を出してしまう子までいたそうです。

結果的に奇跡が起こり、セーラー戦士たちは復活しましたが、一度は死んでしまったため、ショックを受ける子どもたちが多かったようです。

初代セーラームーンの最終回があまりに衝撃的で抗議が殺到したことから、その後のセーラームーンの最終回は穏やかな結末を迎えるものになりました。

1992年から約1年間放送された『美少女戦士セーラームーン』の最終回は主人公のうさぎ以外の4人が一旦亡くなってします子どもたちにとっては衝撃的なストーリーになってしまいましたが、このストーリーは続編が決まっていたため必要でした。

当初はセーラームーンは小・中学生向けに作られていたアニメでしたが、社会現象となり、小学生より小さい幼稚園児といった低い年齢層の視聴者も増えたため抗議が殺到してしまいました。

女の子たちに人気のアニメ「プリキュア」ですが、セーラームーンの死亡説での講義を受け、プリキュアでは誰も死なないという配慮がされています。もし、プリキュアが悪者に倒され亡くなりそうになった場合は「封印された」と言っています。

セーラームーンは今もなお多くの女性から愛されています。
最近ではセーラームーンとコラボしたグッズが発売されるなどセーラームーンの人気は続いています。

これからも長く愛され続けるセーラームーンを見守っていきましょう。