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2023/12/28
大今里
現場猫と言われると何を想像しますか?
現場猫という単語を聞いたことがある人もいるでしょうが、初めて聞いたという人もいると思います。今回はそんな現場猫について紹介します。
現場猫は最近SNSや動画配信などで人気が出てきているキャラクターです。
このキャラクターはコラ画像として人気があり、多くの人がアレンジを加えてインターネットに公開しています。
何事にも始まりはあります。ではこの現場猫というキャラクターはどのようにして誕生したのでしょうか?
始まりはイラストレーターのくまみね氏の1つのツイートから始まりました。「夜中科学電話相談」という題名で「どうして夜中に起きてるんですか?」と電話越しに話している猫のイラストです。
どことなく可愛くもありシュールでもあるこの猫は電話猫と呼ばれ、このような電話猫のイラストをくまみね氏はその後数多く生み出していきました。
そんな電話猫からどのようにして現場猫が誕生したのか。それは当時のふたばちゃんねるでのコラ画像を作るブームにありました。電話猫をベースにして
・素材サイトのソザイングの「人型オブジェクト 怒る」の首から下の部分
・ヘルメット(素材元不明)
・中央労働災害防止協会の指差し呼称シール(ヨシだ君)」などに書かれている「ヨシ!」の文字
この3つを加工してつなぎ合わせたことにより現場猫が誕生しました。
現場猫のイラストを見て何か気づくことはありませんか?
現場猫のイラストを見ると「ヨシ!」と掛け声をしているのが分かると思います。
現場猫のトレードマークとも言えるのは、指差し確認をしながらの「ヨシ!」という掛け声です。一見するとただの猫のキャラクターが安全の確認をしているようですが、多くの場合大事なことを見落として「ヨシ!」と掛け声をしていることとして扱われています。
このシュールさも相まって人々の心をつかむキャッチーなキャラクターとなっています。
多くの人ににコラ画像として利用される現場猫。ここまでくると「ひょっとしたらこれは無断で使用されているコラ画像ではないのか」と考える人々もたくさん出てきました。
本来ならばこのようなイラストには著作権があります。そのため、作者の許可なしにイラストを使用した場合には著作権の侵害になってしまう可能性があります。
多くの人ににコラ画像として利用される現場猫。ここまでくると「ひょっとしたらこれは無断で使用されているコラ画像ではないのか」と考える人々もたくさん出てきました。
そんな中くまみね氏はこの件に対してくまみね氏のブログでこう言っています。
野暮だし特に言及する必要もないとは思ってるんですが、
夏だし、言っといたほうが安心する人も、
(´-`).。oO(これは無断転載とかそんなかんじのじゃないの??
と思う人も居るかと思いまして書いてます。
基本的には上記イラストのように、安全は現場に任せていますので
イラストのコラとかそんな感じのやつは泳がせています。
なので「アレは無断コラ※なんじゃないの!?」とかは報告してもらわなくても大丈夫です。
※要出典
でも仕事を依頼してくれれば描くんだからね!
勘違いしないでよね!
作者のこの発言もあり現場猫の著作権問題は落ち着きを取り戻しました。
そして著作権フリーとなったことで、誰しもが安心して現場猫のイラストを使ってユーモアや風刺に富んだコラ画像やイラストを数多く描いていきました。
著作権フリーとなったことで現場猫を使用してのイラストや動画などがインターネットに拡散されていきました。それに伴い現場猫の人気も出てきました。
この人気にあやかってなんと現場猫のグッズ化が決まりました。
そこで元ネタを作ったくまみね氏が「ジェネリック現場猫(後発・逆輸入)」としてグッズを販売しました。ラバーキーストラップとなっており、「ヨシ!」と言っている現場猫です。
値段も手頃でカバンなどにつけることができ、いつでもどこでも「ヨシ!」と確認をしている現場猫と一緒にいることができます。
販売されると現場猫の人気もあって現在では売り切れとなっています。是非とも再販されることを願うばかりです。
その他にも戦国の茶器などの個性的なガチャガチャで数多くの製品を販売している株式会社トイズキャビンが、「仕事現場猫」としてラバーキーホルダーを3月のガチャ新製品として発売しています。なんとイラストはくまみね氏の描きおろし!!
3月発売ガチャ新製品『仕事猫現場(現場猫)ラバーキーチェン』ですが、早いところで3月12日頃から発売します。※あまりたくさん生産していないので、見つからなかったり売り切れだったらすみません・・。 pic.twitter.com/KY4hiZ8jAG
— 株式会社トイズキャビン (TOYS CABIN) (@TOYSCABIN) 2019年3月2日
「ヨシ!」だけではなく「ご安全に!」や「健康・安全 ゼロ災害」など全部で6つのパターンがありさまざまなな仕事現場猫が注意勧告をしています。
①ヨシ!
こちらはもう皆さんご存知の「ヨシ!」と言っている仕事現場猫です。しかしどこか知っている現場猫と違いますよね?
これは現場猫が著作権フリーとなってので代わりとして現場猫に似たキャラクターを使用したのだと考えられます。
②ご安全に!
こちらは仕事現場猫が胸を張って敬礼しながら「ご安全に!」と言っているキーホルダーです。誰かにお守りとしてあげるのにもちょうどいいですね。
③1メートルは一命とる!
こちらは脚立などで1メートルでさえも命を落としてしまう可能性があると注意勧告しているキーホルダーです。大工さんなどの高いところで仕事をしている人にピッタリです。
④ヨ・・・ヨシ!
こちらは「ヨシ!」の別パターンになります。汗をかきながら何か心配な様子で「ヨ・・・ヨシ!」と確認をしています。
⑤健康・安全 ゼロ災害
こちらは現場の安全だけでなく健康面に対してもスローガン的に掲げているキーホルダーです。現場の安全、ゼロ災害はもちろん、健康な現場を目指している人にピッタリです。
⑥右ヨシ!左ヨシ!
こちらは左右の確認をしている現場猫です。現場で周りの安全の確認をするのはもちろん、車を運転する人は左右の確認を怠らないために、車の中に飾っておくのもいいかもしれません。
また、くまみね氏は自身のイラストのキャラクターのスタンプを販売しておりその中に現場猫のLINEスタンプがあります。こちらのスタンプも仕事現場猫として販売されています。
40種類あり、さまざまなポーズで「ヨシ!」と言っているスタンプもあれば、日常の会話で使えそうな「食事中です」や「なんかいるものある?」と言っているスタンプもあり汎用性が高いです。
ラインを使っている方はこのサイトで購入できるので是非どうぞ。
とうとう現場猫は実写化されます。福島県会津地方の「会津鉄道・芦ノ牧温泉駅」で施設長として就任しているぴーちです。黄色のヘルメット姿。どう見ても現場猫そのものです。
この駅では他にばす名誉駅長とらぶ駅長という猫もいます。ぴーち施設長はらぶ駅長の弟猫で会津鉄道や会津を広くPRすることを目的として就任しました。公式Twitterや公式Instagramもあるので是非チェックしてください。
【らぶ駅長、ぴーち施設長に会いに行こう!】芦ノ牧温泉駅は福島県会津若松市大戸町にあります!会津線は会津若松市〜南会津町間を運行しているローカル鉄道です♪詳細→https://t.co/OgKY1TsyJVpic.twitter.com/9C2Q7SY00X
— らぶ駅長&ぴーち施設長【公式】 (@ashinomakionsen) 2018年1月14日
この実写化については賛否両論で賛成派の人達は「可愛い」や「集客効果がありそう」などの意見を言っています。確かにこんなに可愛い猫達がいる駅なら一度は行ってみようとなると思います。
反対派の意見は「酷使されないか心配」という意見があります。確かに人がたくさん来ることで猫達にはストレスになりきつい思いをさせてしまうかもしれません。実際に、ばす名誉駅長はカメラの光で目を悪くしています。そのため一般の方がこの3匹の猫を撮ることは禁止されています。
人々の心をここまで掴んだ現場猫。そんな現場猫を考えたくまみね氏は他人もさまざまなキャラクターのイラストを描いていますので紹介します。
くまみね氏の自身のブログのアイコンもシロクマということもあり、くまみね氏の代名詞とも言えるキャラクターです。
うろおぼえマンガという短編マンガででてくるキャラクターで、日常のありそうなことをテーマにした話が多数描かれています。
うるおぼえ人生のPC編という話ではパソコンで作業をしていたシロクマが、パソコンをつけたままコンビニに行って帰ってきたところ、パソコンの画面が見覚えのない画面に、、
それはなんとWindowsのアップデート画面で、なんとその日の作業データを保存していなかったために全てのデータが消えてしまうという話です。確かにパソコンで作業してるときにWindowsの自動アップデートが始まってしまいデータが消えてしまうのはショッキングですよね。
他にもあのアイス編では、子供の頃に誰しも食べたことがある棒アイスについての話です。この話では棒アイスを買ってきたシロクマがその日の内に食べようとすると冷やしが足りずに折ることができませんでした。
そして翌日に別の棒アイスを折ろうとするとうまく真ん中で折れずに少しずれたところで折れてしまうという話です。こちらの話も経験したことがある人は多いのではないでしょうか?
緑色の目をした謎の動物ムジーナ。モチーフは狸やアナグマだとか。
確かに体は何かしらの獣であることがわかりますが、特に目だけは特徴的でこのように緑色をした生き物は今まで見たことも聞いたこともありません。とにかく謎が多いムジーナ。
LINEスタンプのキャラクターとして描かれたキャラクターとしてこの世に誕生したキャラクターのムジーナ。作者であるのくまみね氏でさえムジーナとは一体何ですか?と聞かれても謎の生きものです…と応えることしかできないと言っているほど謎に包まれたキャラクターです。
LINEスタンプとして販売されているのでこのような不思議な生き物が好きな方は是非とも購入してみてください。
元ネタの電話猫から始まった「ヨシ!」がトレードマークの現場猫。コラ画像として多くの人々の心を掴み、くまみね氏によってジェネリック現場猫としてグッズ化されました。
他にもLINEスタンプなども販売されており、留まることを知らない現場猫人気。いったい次はどのような展開になっていくのか今から楽しみです。
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【この記事は2020/03/10に更新されました。】