宮腰大の現在の居場所は？最新情報では車が発見されている？

2018年に起きた群馬県警部補の宮腰大容疑者による強盗事件は、もうすぐで1年経とうとするものの、未だに事件の進展はありません。

今回はそんな宮腰大容疑者の強盗事件に注目していき、宮腰大容疑者が起こした事件の概要、現在の居場所の予想、さらに最新情報として発見された車についてチェックしていきます。

宮腰大容疑者が起こした事件は、警察官が起こした事件ということもあり、日本国内で大きく話題になりました。

警察官による犯罪は他の犯罪よりも注目されることが多いものですが、特にこの事件の場合、未だに宮腰大容疑者は捕まっておらず、不安を感じている人は少なくないと言われています。

そんな宮腰大容疑者による、強盗事件の概要を振り返ってみましょう。

宮腰大容疑者は、2018年5月2日未明に群馬県嬬恋村（つまごいむら）にある商店に侵入、強盗していることがわかっています。商店から盗んだものは、現金1万円とビール券のみであり、他に被害はないと言われています。

宮腰大容疑者は、群馬県警捜査2課所属の警部補であり、現役警察官が強盗をしたというこの事件は、あっという間に日本中を駆け巡ることとなりました。

2018年5月2日未明に嬬恋村にて起きた宮腰大容疑者による強盗事件ですが、犯行が起きた現場には、他の警察官がいたこともわかっています。

犯行に及んだ宮腰大容疑者に対し、警察官は宮腰大容疑者を取り押さえようとしましたが、宮腰大容疑者は取り押さえようとした警察官に対し、体当たりで反撃をしています。

その後、警察官を押し倒した宮腰大容疑者は警察官から逃れ、半年以上経った今でも行方はわかっていません。現在も逃走していると予想されています。

もうすぐで1年経つことにもなる、宮腰大容疑者による強盗事件ですが、気になるのが宮腰大容疑者が今どこにいるのか、ということでしょう。

現在も逮捕されたという報道はされておらず、懲戒免職済みとは言え、元警察官の宮腰大容疑者がどこかに潜んでいるというのは、とても恐ろしいものです。

そこで、現在わかっている居場所予想についてなど、気になることについてまとめてみました。

取り押さえようとした警察官を押し倒し、逃走した宮腰大容疑者ですが、逃走後は富山県に入ったと予想されています。具体的な逃走経路としては、長野県松野市を通過した後に、岐阜県飛騨市を経由し、富山県に入ったようです。

警察は富山県、岐阜県の山間地も捜査をしていましたが、有力な目撃情報などはわかっていません。

未だに現在地がわからない宮腰大容疑者に対し、警察は公開捜査を始めています。公開捜査では、宮腰大容疑者の顔写真、また、変装や風貌の変化の想定写真なども公開しています。

その甲斐あってか、県警には現時点で約80件もの目撃情報などが寄せられていたものの、どれもが宮腰大容疑者の発見・逮捕には至っていません。

徐々に宮腰大容疑者に関する情報提供の数は減ってきており、今後どのように捜査を展開していくか、警察に注目が集まっているようです。

未だに行方がわからず、次第に情報提供の数も減ってきている元警察官宮腰大容疑者による強盗事件。

今後どのような展開を迎えるかはわかっていませんが、最新情報では宮腰大容疑者が逃走に使ったとされる車が発見されています。

そんな車について注目をしていきましょう。

事件から2ヶ月後である7月9日、宮腰大容疑者が逃走に使ったとされる軽乗用車が発見されました。発見されたのは、富山県、岐阜県の境に近い神通川の河川であり、当初の予想である富山県への逃走は当たっていた可能性が高いとされています。

また、軽乗用車は宮腰大容疑者所有のものではないこともわかっています。事件当時、宮腰大容疑者は、強盗した商店近くの民家にある軽乗用車を盗み、そのまま逃走に使ったようです。

つまり、この時点で宮腰大容疑者は商店に対しての強盗だけでなく、車の窃盗容疑も科せられたことになっています。

宮腰大容疑者が盗んだ車が発見されたことにより、逃走経路なども具体的にわかってきました。予想するに、事件現場から発見場所までは約250kmも離れており、富山県を介し、南西に向かって進んでいると言われています。

そのため、現在宮腰大容疑者が潜伏している可能性がある地域なのが、大阪、京都、名古屋などの、比較的人が多い都心部のようです。実際人が多ければ多いほど隠れるにはもってこいの場所だと言えますし、可能性は高いでしょう。

ただし、人が多ければ多いほど目撃情報の確率は上がっていくとも言われているため、宮腰大容疑者は手配書とは違った変装をして、目立たないように、特定されないように過ごしていると思われています。

宮腰大容疑者は、イケメンとしても知られている警察官でした。実際、警部補まで上り詰めており、わざわざ窃盗をする意味というのは見当たらないような気がしてくるものです。

そのため、何故、宮腰大容疑者は窃盗をして逃走をしたのか、その動機が気になるものでしょう。

特に宮腰大容疑者は、商店から1万円とビール券のみを盗んで逃走をしています。今までの人生と見合ったものではない、という見解もあり、何故犯行に及んでしまったのか、疑問に思う人は少なくないようです。

実は、宮腰大容疑者には投資で失敗していた可能性が挙げられています。外国為替証拠金取引、通称FXと呼ばれる投資であり、これにより数百万にも及ぶ損害を出していたことが、宮腰大容疑者の知人、捜査関係者の取材でわかったようです。

投資は当たれば大きなものになりますが、FXの場合、高額な金額の取引が必要とされます。そんな取引の失敗から、数百万にも及ぶ損害を出しており、金銭的に困っていた可能性が高いと言われているようです。

生活が困難になるほどに困っていたのだとしたら、今までのキャリアを蹴ってまで1万円とビール券のために強盗をしたというのも頷けますし、よっぽど切羽詰まっていた状態だったと考えられるでしょう。

もともと宮腰大容疑者は、真面目な性格だったと言われています。所属していた部署も知能犯を追うものだっただけに、動機や犯行を考えれば、かなり思いつめていた可能性は十分に高いと言えるでしょう。

未だに見つからないことを考えると、動機によって思いつめてしまい、最悪の結果に至っている可能性も少なからず考えられているようです。

最後に、この事件に対するネットの反応について見ていきましょう。

様々な事件が日々起きる中で、警察官が犯した犯罪に関しては、より厳しい意見が寄せられることが多いと言えます。

宮腰大容疑者の事件に関しても例外ではなく、宮腰大容疑者に対し、さらには警察に対しての厳しい意見が寄せられているようです。

実はこの事件、実名報道や公開手配などは一般人が起こした事件とは約一週間遅れで行われています。

もともと警察官が起こす犯罪や事件に対し、警察官が起こしたということを隠したい雰囲気なども垣間見えることが多いため、今回の事件も警察官による犯行というのを隠したかったのではないか、と指摘されているのです。

今回の事件も、公開する一週間以内に宮腰大容疑者を発見し、隠密に処理する予定だったのではないかと言われています。

宮腰大容疑者が発見されていない今、この事件は謎が多いともネット上で話題になっています。

そもそも、警察官に対する身内への甘さもですが、知能犯を負って普段仕事をしていた宮腰大容疑者にしてみれば、短絡的で無計画で、言ってしまえば「らしくない」と言われています。

もしかしたら警察内部での事件、または、宮腰大容疑者だけでなく他の人が関係した事件なのではないかとも予想されており、はっきりとした複雑な事件に対し、首をかしげる人は多いようです。

宮腰大容疑者が未だ見つからず、もうすぐで1年経つことになります。


警察が現段階でどの程度の情報を掴んでいるのかは定かではありませんが、情報の数だけ捜査の幅や逮捕の確率なども広がっていきます。

有力な情報はなく、さらには宮腰大容疑者の安否すらわかっていない状態で、様々な噂が囁かれていますが、未だ関西方面で潜伏をしている可能性が高いと言われているため、何らかの情報がある人は警察へと連絡をしてみてください。