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2023/12/28
大今里
底なし沼といえば、入ってしまったら最期。二度と生きては出られずに、そのまま沈んでいくということを聞きます。果たしてそのような底なし沼は実際にあるのでしょうか?本当に入ったら二度と出られないのでしょうか?実際の死亡事故などと照らし合わせ検証していきましょう!
もがけばもがくほど沈んでいくという底なし沼。そんな恐ろしい沼が存在するのかと不思議に思う人もいるでしょう。しかし、底なし沼は都市伝説や架空の話などではありません。底なし沼による死亡事故は実際に起こっているのです。
日本では年間でおよそ8万人もの人が行方不明になると言われています。行方不明となるのには、誘拐や何かの犯罪に巻き込まれたなど、さまざまな理由が考えられます。しかし、中には人知れず、底なし沼に消えていってしまった人も含まれるかも知れないのです。
実際に十数年以上行方不明だった人物がため池の中で遺体となって発見されたこともあります。ソロキャンプや一人でのアウトドア活動をよくするという人は、是非とも底なし沼の危険さを知る必要があります。
水深1mと聞くと、大したことはないように思われがちです。成人した大人であれば、ほとんどの人は胸から上が出るくらいです。なので、全く深いとは思わないでしょう。しかし、底なし沼でなくても、プール施設などでも水深1mほどで溺れて死んでしまうという事故は起きています。
プールの場合は水着で泳ぎやすい格好をしています。しかし、底なし沼に入ってしまう時は、多くの場合や特定の理由を除いては私服姿でしょう。服を着たまま水に入れば、服が体に張り付いたり、靴などが邪魔をして足元を取られてしまいます。小学校の授業で着衣水泳を体験したことのある方もいるのではないでしょうか?
底なし沼の場合には、水だけでなく泥もたくさんあります。たかが1mの深さしかないと侮ってはならないのです。
実際に沼に転落してしまい、そのまま死亡してしまったという事故が起きています。この事故は、2016年7月1日に宮城県大衡村の八志沼で起きました。この沼は大衡村の農業用のため池として使われていました。
亡くなったのは、宮城県に住む大友克志さん(38)と2人の息子です。3人は大友さんの妻を含む一家4人で釣りを楽しんでいました。妻が一度車に戻り、再び家族のもとに向かったところ、3人がいないことに気づき警察に通報しました。
通報後、消防がボートなどを使って捜索したところ、3人が心肺停止の状態で発見され搬送先の病院で死亡が確認されました。付近の住民によると、この沼では過去にも死亡事故が何度かあったそうです。
実際に死亡事故が起きている底なし沼。迂闊に近づかないためにも、どこに底なし沼があるのかを把握しておいたほうが良いでしょう。さっそく、日本にあると言われている底なし沼をご紹介していきます。
まずは北海道にある竜神沼です。竜神沼は、北海道の北側に位置する稚内市にあります。小高い丘の中腹にある竜神沼のすぐ横には、白い鳥居をした坂ノ下神社があります。ここからは、海の向こうにたたずむ利尻富士が見ることができるということで、知る人ぞ知るスポットとなっています。
しかし、絶景が見渡されるこの場所のすぐ横には、透明度のない濁った竜神沼があります。この竜神沼は、昔から底なし沼と言われており、とある伝説が言い伝えられてきました。
材木屋が切った材木を、この竜神沼に入れておいたところ、いつの間にかその材木が消えてしまいました。ところが消えた材木が、海を隔てた利尻島にある姫沼に浮かんでいるのが発見されました。このことから、竜神沼の底と姫沼の底は、実は繋がっているのではないかと言い伝えられてきました。
伝説の残る竜神沼ですが、以前「トリビアの種」というテレビ番組で、沼の深さが検証されました。人が入って調べるのは不可能だったので、長さ2m50cm・重さ40kgの杭にメジャーを取り付け、ヘリコプターで上空から突き刺して深さを測るという大掛かりな方法となりました。
検証の前には神主のお祓いも受けました。さらには竜神沼と繋がっているのではないかと言い伝えられている姫島にもスタッフを配置するなどもされました。
徹底した検証の結果、竜神沼の深さは2m37cmだということが判明しました。
続いて紹介するのは、和歌山県新宮市の植物群落・浮島の森にある蛇の穴(じゃのがま)と言われる底なし沼です。この浮島の森は日本で最大の浮島で、1927年4月8日に国の天然記念物に指定されました。
もともとこの土地は、縄文時代の始めは海でした。やがて、縄文時代の後期になるにつれ、海岸線が引いていきました。そして、湿地帯が広がる沼地となったのです。
この蛇の穴には「おいの伝説」という伝説があります。かつて、この浮島の近くにおいのという美しい娘が住んでいました。ある日、おいのは父親の手伝いで、この島に薪を取りに行きました。昼時になり、昼食をとることにした父娘だったが、箸を忘れたことに気づきました。
そこで、おいのはアカメガシワの枝を折って、箸の代わりにしようと考えました。枝を求めて森の奥へと入っていったおいのだったが、一向に戻ってくる気配がありません。父親は心配になり探しに行くと、おいのは大蛇に飲み込まれそうになっていました。どうにかして助けようとする父親でしたが、おいのはそのまま底なし沼に引き込まれてしまいました。
この蛇の穴は、伝説の井戸であると言われています。上田秋成はこの伝説を題材に「雨月物語」の中の一編「蛇性の婬」を書きました。
鹿児島県中之島にある底なし御池。中之島はトカラ列島にある島で、面積は34.47㎢、周囲は30kmほどの島です。島内には天文台や温泉施設があり、トカラ列島の各島の中で最も人口の多い島となっています。中之島港から車で20分ほど行ったところに、底なし御池があります。
この底なし御池は、直径が87m・幅43mほどの沼です。沼の周りには、幅400m・長さ500mほどの湿原が広がっています。湿原には様々な植物が群生しており、野生の山羊なども見られます。
池の中にはフナや鯉などが泳いでおり、自然に囲まれたのどかな場所となっています。しかし、池の中心付近の水深は、およそ4.5mほどあります。のどかな場所にある池ですが、地元では底なし沼と呼ばれており、注意が必要です。
大自然が広がる北海道の釧路湿原。その釧路湿原にも、危険な底なし沼が存在します。それは、「やちまなこ」と呼ばれるものです。「やち」は湿原を表し、「まなこ」は眼を意味します。漢字で表記すると「谷地眼」となります。釧路湿原には、この「やちまなこ」が無数に存在すると言われています。
やちまなこは、水面が小さいので、一見すると大したことのないものに見えます。しかし、底が深く広がっており、壺型となっています。また、やちまなこの周囲には植物の茎などが絡まって生えており、水面が見えにくくなっています。うっかり水面に落ちてしまうということも考えられます。
実際に、エゾシカや牛や馬などの動物が、誤って落ちてしまいそのまま出られなくなることもあります。それらの動物の白骨化した姿が発見されることも、しばしばあります。
これまでは日本にある底なし沼を見てきました。次に、世界にある底なし沼を見てみましょう。果たして世界にある底なし沼はどのようなものなのでしょうか?
アフリカに広がる砂漠地帯には、流砂というものがあります。流砂は底なし沼やクイックサンドとも呼ばれます。流砂は人を飲み込むものではありません。しかし、もがけばもがくほど、流砂にとらわれてしまいます。そして、太陽の照りつける炎天下のもと、流砂から出ることができずに命が尽きてしまうのです。
砂漠と言えば、水もない乾いた砂地のイメージがあるでしょう。実は、砂漠の地下深くには水源があります。その水源から小さな泉が湧くことがあるのです。この湧き出た泉が、水分と砂が混じり合い、危険な流砂となるのです。しかも、表面上はただの砂地なので、流砂かどうかを判断するのは難しいのです。
流砂の比重の方が高いため、人間が沈むことはありません。しかし、出ようともがくほど、体は流砂にとらわれます。そのうち、パニックになったり絶望してしまい、やがて気を失うことになります。そして、炎天下の気温で命を奪われるのです。
モーカム湾はイギリスのランカシャー州にあります。モーカム湾には危険な流砂があるとして有名です。モーカム湾は、広くて浅い湾で、潮の満ち引きの入れ替わりが急速です。そのために、干潮時に流砂にとらわれると、そのまますぐに満潮となってしまい、海水に飲み込まれるということが起きるのです。
実際に2004年には湾内で貝を採っていた中国からの不法移民が、流砂にはまってしまい、高潮に飲み込まれ21人が犠牲になるという事故が起きました。
モーカム湾の流砂は、上を歩くことはできるのですが、その場に止まっているとすぐに泥水の中に沈んでしまいます。流砂はコンクリートのような硬さになるとされており、そこから抜け出すのは非常に困難です。
これまで、日本にある底なし沼や、世界にある流砂などを紹介してきました。どれも見た目以上に危険なものでした。では、実際に底なし沼にはまってしまうとどのようになるのでしょうか?動画でその危険性を見てみましょう。
こちらは野生のエゾシカが底なし沼にはまった時の動画です。動画内には、底なし沼から抜け出そうと、必死でもがく姿が映されています。しかし、もがいてももがいても、余計にはまっていく様子です。これが底なし沼の恐ろしさなのでしょう。
こちらは、人間が泥なし沼に入った動画です。やはり、もがけばもがくほど底なし沼に沈んでいってしまいます。たとえ、沼が深くなくても、泥水のせいで沼から抜け出すのは困難です。とても危険なので、絶対に真似はしないでください。
絶対に抜け出すことが出来ないように思える底なし沼ですが、脱出方法はあります。思わぬ時に底なし沼にはまってしまうこともあります。しかし、抜け出し方を知っておけば、しっかりと脱出することができます。ここでは、底なし沼からの抜け出し方を見ていきましょう。
底なし沼には足を踏み入れないのが何よりも大事です。しかし、これまで見てきた通り、見ただけでは底なし沼とわからない場合もあります。誤って底なし沼に入ってしまった場合は、次の方法を役立ててください。
底なし沼に入ってしまった場合、まずは落ち着くことが大切です。沼から出ようと焦って、もがけばもがくほど、体は沈んでいってしまいます。そして、体力を消耗してしまいます。まずは、動かないようにして体をリラックスさせ、どのように抜け出すのかを考えるように状態を確認させてください。
落ち着いて状態を確認した後は、次に体を仰向けにしてください。底なし沼は衝撃を与えなければ、沈んでいくことはありません。泥水に対して体の面積を広げ、体重を分散させるためにも、体を横にする必要があります。この際に、靴を脱いでおくと体を動かしやすくなります。
仰向けになり足が自由になったら、次は足を泥から引き出します。この際、泥水のせいで重く感じるかもしれません。しかし、なるべく泥水に衝撃を与えないように足を引き出していきましょう。
泥から足を引き出せたら、体は底なし沼に仰向けで浮かんでいる状態になります。こうすれば、沈んでいくことはありませんので、背泳ぎの要領で腕を腕だけを動かし、頭の方へゆっくり進んでいきます。そして、沼の縁についたら、転がるようにして沼から離れていきましょう。
底なし沼にはまってしまった場合に、やってはいけないNG行動があります。せっかく抜け出し方を知っていても、NG行動をとることで沼から脱出できなくなってしまいます。底なし沼にはまってしまった場合は、以下の行動に気をつけてください。
もしも、友達や家族が底なし沼に落ちてしまった場合、絶対に手を差し伸べて助けようとしないでください。助けようと迂闊に手を出すと、巻き込まれて底なし沼に引き摺り込まれてしまう可能性があります。
誰かが底なし沼に落ちてしまったら、消防などに連絡して助けてもらうようにしましょう。そして、自分が落ちた場合は手を差し伸べてもらうのではなく、消防などのプロを呼んでもらうようにしましょう。
そして、何よりもパニックになってしまってはいけません。パニックになり、体を動かしてしまうことで、さらに沈んでいってしまいます。底なし沼にはまってしまった場合は、とにかく落ち着くことが大切です。落ち着いて状態を確認して、脱出方法を実践するようにしましょう。
もがけばもがくほど沈んでいくということで、底なし沼には底がないと思えます。しかし、底なし沼には、底があります。底があるのだとすれば、底なし沼は大体どれくらいの深さなのでしょうか?
底なし沼には底があります。北海道の竜神沼を紹介した際にも述べましたが、実際にテレビでも検証されています。竜神沼ではヘリコプターを使って深さを計るという、大掛かりな検証でした。
沼の何箇所かで測りましたが、検証の結果、大体2m37cmという深さでした。やはり、底なし沼とは言いますが、底はありました。
底なし沼は、およそ3mから5mほどの深さをしているのが一般的なようです。たかが3mから5mと思うかもしれませんが、底なし沼はただの水とは違い、泥水です。ですので、抜け出すことが困難で、死亡事故なども起きてしまうのです。
底はあるのに、底なし沼では何故か沈んでいってしまいます。それは何故なのでしょうか?ここでは、底なし沼の仕組みを見ていきましょう。
底なし沼の原因は流砂にあります。流砂とは、水分を含んだ地盤や、その地盤に圧力や重みがかかると崩壊してしまう現象のことを言います。砂や泥などの粒子に水分が飽和状態になることで、流砂は形成されます。
流砂は比重が高く、人間は通常、浮くことができます。圧力や振動がない時には、固まっています。しかし、そこに圧力や振動が加わることで、液体化します。泥水などで、足などにまとわりついて沈んでいってしまいます。
このように、固体化しているものが液状化する現象をチキソトロピーと言います。
これまで見てきたように、底なし沼は非常に危険です。なるべく底なし沼からは距離を置いた方が良いでしょう。では、底なし沼はどのような場所にできるのでしょうか?
底なし沼は一目見た限りでは、それとはわかりません。見た目は、普通の沼とほとんど変わらないのです。そこが危険なところで、ただの沼だと思って甘く見ていると、実は底なし沼で命を落とすという危険があります。
底なし沼は、泥と水でできています。普段は固体化している泥水が、チキソトロピーによって液体化します。液体化して重くなった泥水では、体を動かそうとすればするほど、どんどん沈んでいってしまいます。
ただの泥水ですが、入ってしまうと非常に危険な底なし沼。我々が普段使う言葉でも「まるで底なし沼だ」という表現があります。
こうした言葉は、「何かにはまってしまい、そこから抜け出せない状態」の比喩で使われます。もがいてももがいても深みにはまっていってしまうことを表しています。
これまで見てきたように、底なし沼は危険です。絶対に近づかないようにしましょう。しかし、見た目は普通の沼と変わりません。なので、気付かないうちに底なし沼に落ちてしまうこともあり得ます。その際は、落ち着いて、底なし沼の仕組みを考えて抜け出すようにしましょう。
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