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【日本の闇】森友学園の真相!籠池諄子氏は拘留中何を語ったのか?

記憶にも新しい森友学園問題で逮捕された籠池理事長の妻である籠池諄子(かごいけ・じゅんこ)氏が拘留中に語った事件の真相が世間を騒がせています。理事長の妻として1番身近にいた諄子氏の発言に世間が注目しています。森友学園問題の真相とは?

権力による闇?籠池諄子が語る森友学園問題の真相とは?

学校法人「森友学園」の小学校建設をめぐる国の補助金詐取事件として、学園元理事長の籠池泰典氏と妻の籠池諄子氏を逮捕した。

逮捕前からも、籠池泰典氏と諄子氏は「反省すべき点はあるが、故意ではない」と主張していた。

妻の諄子氏が拘留中に書いた「許せないを許してみる 籠池のおかん「300日」本音獄中記 」を出版し、本事件への心の叫びを綴っている。
事件の真相と安倍政権が抱える"闇"を徹底追求します。

籠池泰典・諄子氏は一体どんな人物なのか?

森友学園問題で話題になった籠池夫妻ですが、ニュースを見ている方にとっては「パフォーマンスじゃないか?」という事も言われています。

「おしどり夫婦」として一躍話題になった籠池夫妻ですが、どんな素性なのでしょうか。

籠池泰典氏の経歴

・名前:籠池泰典(かごいけ・やすのり)
・生年月日:(1953年2月7日(65歳)
・出身:香川県高松市
・職業:社会福祉法人肇國舎代表・高等森友学園保育園園長
・教育理念:教育勅語(きょういくちょくご)

籠池諄子の経歴

・名前:籠池諄子(かごいけ・じゅんこ)
・生年月日:1960年11月23日
・出身:大阪府

日本の教育者、女性社会運動家。元森友学園副園長・保育園園長だった。
夫の籠池泰典氏とは1979年に恋愛結婚した。
森友学園問題で逮捕され、300日の拘留に耐え、保釈後には夫と共に記者会見を行った。

2人は相思相愛!おしどり夫婦!

2人は業界からも有名な「おしどり夫婦」で、保釈後の会見では涙を見せながら「結婚して良かったです!」と、語り籠池劇場を魅せた。

森友学園問題とはどういう事件だったのか?

教育者としても絶大な信頼を置かれていた籠池夫妻が、なぜ逮捕されてしまったのか?籠池問題とは何なのか?

安倍総理の妻である昭恵夫人は本当に無関係だったのでしょうか?

森友学園問題〜闇の事件簿〜

森友学園事件は、「小学校建設の土地問題」「小学校建設の補助金詐欺問題」という2つの問題からなっています。

・なぜ国の所有地の土地が8億円も値引きされたのか?
・財務局単独の判断だったのか?(議員の口利きがあった疑惑)
・「安倍晋三小学校」開校に向けて総理自らの根回しがあったのではないか?
これらの噂が立っていましたが、阿部総理昭恵夫人ともに関与を否定。

疑いのあった財務局も国からの指示ではなく、あくまでも佐川氏らが方向性を決定したと証人喚問で発言。
財務局長であった佐川氏は辞任した。

(元)国税庁長官 佐川氏のプロフィール

・名前:佐川宣寿(さがわ・のぶひさ)
・生年月日:1957年11月6日(61歳)
・出身:福島県平市(現在のいわき市)
・出身校:東京大学経済学部
・実績:第48第国税庁長官

佐川氏の証人喚問「全責任は私にある」

森友学園問題については、「自身に全て責任がある」と、改めて陳謝し、安倍晋三内閣総理大臣や妻・安倍昭恵夫人、麻生太郎財務大臣らの関与は明確に否定した。

近畿財務局員の自殺

この事件の裏で、近畿財務局員のAさんが自殺をはかった。

Aさんを追い込んだのは"政治の圧力"であると言われています。
阿部総理・夫人の関与のあった書類を書き換えるように指示をされたAさんは、上司の言う通りにしたが、度重なる圧力により心労し、命を絶ってしまった。

森友学園事件に関与があれば総理を辞める!

森友学園事件での根回しは夫婦揃って関与を否定。

もし、関わっているなら総理を辞めるとまで公言した安倍総理ですが、国民からの意見は鋭いもので、「関わっていると知っている人がこの世にいないだろ」「関与した証拠の文書が改ざんされてるんじゃないか」「関与していても証拠がないから関与してないことになっているんだ」と、痛烈なコメントが上がっています。

【籠池泰典・諄子氏】300日もの長期拘留は口封じか?

森友学園事件についての答弁で、参議院議員の山本太郎氏が安倍総理に放った一言が国会を揺るがせました。

山本太郎氏が「籠池泰典・諄子氏を長期拘留しているのは、何らかの口封じではないのか?」という発言は、国民からも賛否がありましたが、これを機に安倍総理に疑いの目が向けられています。

山本太郎氏「長期拘留は口封じでしょ?」

山本太郎氏「籠池氏と奥様は半年以上にわたり窓もない独房で長期間拘束され続けているようです。
念のために聞くんですよ。総理自身が口封じのために長期拘留を指示したなんてありませんよね」

国民からの反応は...

以下、国会答弁を聴いた国民からの声です。

・「山本太郎頑張った!安倍総理、その周りの私的な犯罪行為の誤魔化しを許してはいけない!」

・「最高!よく、ここまで言った!太郎ならではの切り込み方!」

世界からも恐れられる「拘留地獄」

今回の様な300日の長期拘留は異例のケースである。

日本で警察が誰かを逮捕すると、書類送検まで48時間勾留することができる。そこから検察は24時間以内に捜査をすることになっているが、その捜査も長引くようであれば20日間の拘留請求を行える。

長期拘留のような人質司法は外国人からも呆れられているもので、「日本はうんざり」と、語り日本を後にする外国人も多い。

【籠池諄子】"あの本"を読んだ国民の感想は?

森友学園事件の口封じ?で、300日もの期間拘留されていた諄子氏が、自伝を発売しました。

「許せないを許してみる 籠池のおかん「300日」本音獄中記」では、検事の苛烈な取り調べ、看守によるいじめ、孤独な独房生活を赤裸々に語っています。

籠池諄子氏の本を読んだ方はどんな事を思ったのでしょうか?

森友学園問題は忘れられないものになる!

以下、本を読んだ方の感想まとめ

・権力者(安倍夫妻)を甘やかす社会になっている。森友学園問題に関わっている議員は早く終わらせたいみたいだけど、この1冊を読んだら忘れられなくなる。籠池泰典・諄子氏には最後まで戦って欲しい。

・逃亡も証拠隠滅の恐れもないのに長期拘留は明らかに口封じ。安倍昭恵さんの証人喚問が必要じゃないか?

・これは明らかに安倍に対する忖度。

籠池諄子氏の強い信念に尊敬する声も!

以下、諄子氏の自伝を読んだ方の感想

①一般との思想の違いこそあれ、強い信念を持ってご夫婦が生きて来られたことは、間違いないと思った。
②多くの政治家が雲隠れしているところ、戦う姿勢を見せている籠池泰典・諄子氏に関心を覚えた。もっともっと戦って欲しい!
③妻であり母である諄子氏は家庭の事をとても想っている。そして教育に熱心。この本を買って良かった。

籠池泰典・諄子氏は現在何をしている?

保釈をされてから、籠池泰典・諄子氏は現在何をしているのか?
森友学園の問題はどうなったのか。

今も「おしどり夫婦」は続いているのでしょうか。

籠池氏の自宅3000万円で落札される!

籠池氏の自宅の競売の開札が2018年7月11日、大阪地裁で行われ3051万円で落札された。

森友学園は開校予定だった小学校の建設工事費の支払いなどが滞り16億円超の負債を抱え、現在は民事再生手続きを行っている。

保釈後の現在はひっそりと暮らしている

保釈後のインタビューによると、籠池泰典氏は諄子氏、犬2匹を連れて密かに暮らしていると話しました。

朝は散歩をして、あとは読書や書き物を少ししているそうです。
収入はなく、わずかな蓄えで暮らしていると語りました。

それを聞いた諄子氏は、閉店間際のスーパーに行って値下げされたものを買っている。それも楽しい。と語りました。11月に引っ越し、現在も大阪府内で暮らしているそうです。

息子:籠池佳茂「両親とは絶縁状態である」

籠池泰典・諄子氏の長男である「籠池佳茂氏」がフジテレビ「バイキング」にVTR出演し、両親との関係を語った。

「もう半年ぐらい会ってない、連絡先が変わって、携帯電話も変わって...連絡の取りようがない」と、語った。このように両親とは絶縁状態であることも語った。

佳茂氏は連絡が取れない両親に向かって、テレビを通じて「もう落ち着きませんか。いつまでも何かを言い続けてるより、未来のために頭を切りかえた方がいい」とメッセージを送った。

諄子氏が語ったのは政治の権力の恐ろしさ

籠池諄子氏が拘留中に弁護士に当てて書いた手紙はどれも壮絶な内容のものでした。
多くを語れる身ではない事は確かですが、本が出版され、多くの人に読まれた事によって、諄子氏が伝えたかったことが読者にも伝わったようです。

・政治の圧力
・忖度

今の政権ではこの"闇"から逃れることはできないのでしょうか。
再起を誓った籠池夫妻の今後の動きに注目が集まります。

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