記事ID142039のサムネイル画像

    女子高生コンクリ殺人の横山裕史の出所後は?再犯し続けていた?!

    少年が犯したと思えない非常に残忍で目を覆いたくなるような犯罪を犯した横山裕史。この事件では沢山の人が関与していたのにも関わらず、彼女は命を落としています。この悲惨な事件を決して風化させてはいけません。主犯格の横山裕史について徹底調査しました。

    横山裕史の現在や、事件後はどうしていたのか?

    犯人が未成年の少年たちであったことや、事件の残虐性から世間を震撼させるような事件を起こした横山裕史とは、一体どんな人物だったのかを調べました。

    横山裕史は、事件後は反省した生活を送っていたのでしょうか?生い立ちや、他の共犯者達についても調査しています。

    横山裕史のプロフィールは?

    どうやったらこのような残虐な事件を起こせる人間に成長するのでしょうか?
    後輩たちの証言では、やはり横山裕史は喧嘩が強いことで有名で事件を起こしかねない印象だったと話しています。

    近所の人たちは、少年の大きな声が聞こえてきた、自宅の窓ガラスを割っていたなど続々と証言しています。事件を起こす前はどんな少年時代を過ごしてきたのか詳細を見ていきましょう。

    横山裕史のプロフィール

    名前 横山 裕史(よこやま ひろふみ) 旧姓 宮野 

    生年月日  1970年4月30日

    加害者のリーダー格 少年A

    主犯格・少年A本人。旧姓は宮野(みやの)。

    家族構成 父、母、妹の4人家族

    懲役20年の判決後、出所しています。

    横山裕史は身長が低かった。驚きの声

    横山裕史は、犯人グループの中で一番の主犯格であり、他の仲間達にも暴力を強要したり自己中心的で凶暴性のある性格の横山裕史。暴力団の名前を使用して、やりたい放題していました。

    がっちりはしている体格ですが、身長は160cmと小柄です。事件の内容を見ると意外な感じがするかもしれません。

    横山裕史の生い立ちは?

    横山裕史は、小学5年生でパンチパーマをあてたり家出したりと、驚きの非行エピソードばかりですが、生い立ちを辿ると、何度か更生する機会があったように見受けられます。横山裕史が鬼畜の所業をするまでに至った生い立ちを調査してみました。

    家庭内は崩壊していた

    横山裕史の父親は証券マンをした後に証券外務員、母親はピアノ教室の講師をしていました。事件後は二人とも辞職しています。父親は愛人がおり家庭内は崩壊していたことも非行への要因であったと思われます。妹だけ溺愛されている事に腹を立て、家出をした事もありました。

    父親は家庭内の問題に無関心で、自宅に寄り付かない生活を送っていたそうです。愛人との生活もあるためか生活費を入れない月もあったそうで、母親が生活費を稼ぐために出張して、ピアノを教えに行き自宅を留守にする事が多く、あまり愛情を受けられなかった事が解りました。

    横山裕史の両親は事件後、被害者遺族への慰謝料を払うため両親は自宅を売却しています。妹も当時11歳と多感な時期であったことから加害者家族の人生も大きく変わってしまいました。

    横山裕史小学校時代の夢や柔道の才能があった

    横山裕史は小学校高学年の時に、秀才の同級生の影響で、一時は真面目になろうとする時期もありました。小学校の卒業文集で書かれた将来の夢は、“少年院の院長”でした。不良少年の気持ちが解るから、自分なら更生させられるという動機からでした。残念なことに更生しなければいけない側となってしまいました。

    中学時代で柔道の選手として活躍しています。都大会では二位の好成績を収めています。高校は柔道で推薦入学をしましたが、部活内のいじめや体罰を理由に2年生に進級する前に退学しています。

    横山裕史は退学後にタイル工として働き始めますが、暴力団員と知り合いになり暴力団のパシリをするようになりました。それからはひったくりや強姦などの犯罪を犯すようになり、罪の意識が薄れていったと推測されます。

    横山裕史が起こしたコンクリート詰め殺人事件とは?

    被害者少女が自転車でアルバイトからの帰宅途中に、横山裕史を含めた少年グループによって拉致され、約40日間にわたり監禁されて暴行、強姦をされ続けリンチにより殺害されています。

    横山裕史はリーダー格となり、他の共犯メンバーに大きな声で命令したりしていました。その後、遺体をコンクリート詰めにして東京都江東区内の東京湾埋立地に遺棄しました。

    もう殺して!被害者少女が頼む

    被害者少女の死因は、外傷性ショックまたは胃の内容物を吐いたことによる窒息死と判明しています。顔面が陥没し変形、頭髪はストレスで抜け落ちていたり見た目があまりにも変わってしまっていたため、指紋などから照合して本人と断定しています。

    自分から殺してほしいと頼むほどの暴力を心身ともに横山裕史達から受け、殺害された被害者女性。その辛さは計り知れません。

    被害者女性が行方不明になり、父親は仕事を休んで娘さんを探していたそうです。本当に胸が痛む事件です。

    横山裕史と飯島愛の関係が疑われた

    2008年に亡くなった飯島愛さんの著書の「プラトニックセックス」では、同棲していたエピソードが書かれておりその場所が事件発生のすぐ傍だった事から、横山裕史と付き合っていたとか被害者女性の顔にいたずら書きをした等の噂を立てられいます。

    飯島愛さんはブログで横山裕史や事件に関与していないとブログで発表しています。

    飯島愛さんがなくなった今、真実は闇の中ですが他にもこの事件で風評被害にあった人は大勢居るので、二次被害者を出さないためにも情報を惑わされないようにしなくてはなりません。

    横山裕史と共犯していた元少年も再犯していた?

    横山裕史を含め、主犯格4人中3人が再犯しています。このような残虐な事件を起こした後にも再犯を犯すことができるのですから、更生は難しいと推測されます。

    横山裕史と共犯の湊伸治は殺人未遂を起こしていた

    少年Cにあたる湊伸治は事件の現場となった家に住んでいた男です。出所後はムエタイ選手になりデビューしています。綾瀬のタイ料理屋で試合をしていました。ルーマニア人と結婚し一人娘を授かっています。殺人未遂を起こした時には、無職で一人暮らしと報道されたことから離婚していた事がわかりました。

    2018年8月19日、埼玉県川口市で車の停め方について口論となり、相手の32才男性の首を刃渡り8cmの折り畳み式ナイフで刺したとして、45才の男が殺人未遂容疑で逮捕されています。男性は軽傷です。湊伸治は、殴ったり刺したりしたことは間違いないが殺すつもりはなかったと殺害を否認しています。事件後全く反省していないのがよく解ります。

    横山裕史と共犯の神作譲、渡邊泰史の事件後

    神作譲(旧姓 小倉)少年Bは出所後、あろうことか「俺は人を殺したことがあるんだぞ」と恐喝し、2004年5月に逮捕監禁致傷で逮捕されています。渡邊泰史、少年Dは引きこもっているとの情報があります。

    主犯格の4人中3人が再犯をしています。事件を自慢げに話していた情報が多く、反省や更生とはかけ離れてる生活を送っています。

    横山裕史は出所後、何をしていたのか?

    出所後、娘がいるとの情報も出てきましたが、湊伸治の一人娘の情報と混ざってしまい噂になってしまったようです。出所後は、宮野裕史から横山裕史に改名しています。

    横山裕史のその後について調べてみました。

    横山裕史は詐欺事件を起こしていた

    横山裕史は2008年に出所後し、解体業の職に就き働いていましたが、詐欺事件を起こしています。

    パチンコ必勝法の 情報を現金化するという詐欺を起こし宮野裕史(当時42歳)は逮捕されました。集団グループでの犯行でしたが、振込口座が宮野裕史名義であったため足がつきました。

    その後、徹底的に黙秘を貫き、不起訴処分となっていますが、不起訴は無罪判決ではありません。

    マルチ商法で稼いでいた

    マルチ商法で稼ぎ財布はエルメス、時計はディトナを身に着けハイブランドを所持できる位に成功しています。

    横山裕史は、連日華やかなパーティーをしているとの情報もあります。車はBMWを乗り派手な生活を送っているようです。暴力団との関係を否定していますが、裏社会との繋がりが現在でもありそうです。

    横山裕史は現在、行方をくらませている

    横山裕史は周囲があのコンクリート詰め事件の少年Aであることが噂となり、その後すぐに行方が解らなくなっています。行方をくらます前には、知り合いの何人かには自分が起こした事件だと話していたこともあったそうですが、事件の凶悪さから、周りに知れ渡った状態で生活することは難しかったのでしょう。

    横山裕史は、マルチ商法で稼ぎ、都内の振り込め詐欺グループには知り合いが多いと話していました。裏稼業の才覚があることから、その後、再び犯罪に手を染めやすい環境であることが推測されます。

    この事件は沢山の人が関与しており、100人以上が被害者女性が監禁されていた事を知っていたと言われています。誰かが警察に通報していたら、最悪の結果は免れたかもしれない悲しく憤りを感じる事件です。

    他に似たような事件についてはこちらをご覧ください

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ