和歌山県白浜町保険金殺人。妻・野田志帆を殺害した夫の殺人動機とは

    妻である野田志帆さんを保険金目的で殺害した夫の野田孝史容疑者。保険金目当てで殺害された野田志帆さんは、容疑者の野田孝史とどんな関係だったのか、なぜ保険金をかけられ殺害されたのかなど、この事件にまつわる情報についてご紹介します。

    保険金殺人。夫に殺害された妻野田志帆さんとは

    和歌山県で発生した保険金殺人をご存知でしょうか?夫である野田孝史容疑者が妻である野田志帆さんを水難事故に見せかけ殺害した悲しい事件です。今回はその和歌山県白浜町保険金殺人と野田志帆さんについてご紹介していきましょう。

    和歌山県白浜町保険金殺人

    2017年7月18日、和歌山県白浜町の海水浴場で野田志帆さん(当時28歳)が夫である野田孝史(当時28歳)に溺死に見せかけ殺害された事件が発生しました。

    事件当時は野田孝史の証言により事故死とされていたが、司法解剖の結果、胃の中から大量の「砂」が検出され、専門家の意見としては「津波の時の遺体がこの状態だったが、海の浅瀬で溺れた状況ではこんなに砂を飲み込む事はありえない」とのこと。

    また、夫である野田孝史の素行の悪さから野田志帆さんの両親が事故死を疑い警察に相談したことから、結果的に保険金殺人であったことが発覚しました。

    野田孝史の行動の矛盾

    事故当時について夫である野田孝史容疑者は「トイレに行って戻ってきたら妻が浮いていた」と証言。野田志帆さんの遺体は沖から50メートルほど沖に浮いていたとのことだが、シュノーケリング上級者の野田志帆さんが浅瀬で溺れるのは不自然な状況。

    しかも野田孝史容疑者は、野田志帆さんが亡くなる2ヶ月前に3000万の保険金をかけていたとのこと。さらに、野田孝史容疑者は野田志帆さんへ復縁を迫りつつも、一方では不倫相手との間には子供を作り妻との離婚の約束までするといった矛盾がありました。

    なにより怪しいのは、その離婚宣言をした「7月末」という時期が野田志帆さんが事故で亡くなった月と重なっているということ。結果が分かった今となってはまるで7月末に殺害を予告しているかのような、なんとも恐ろしい状況でした。

    不信を抱いた両親

    この状況に不信を抱いたのが亡くなった野田志帆さんの両親や、野田孝史容疑者の素行を知っている関係者。保険金目的による殺人ではないかと疑いを持ち、この不審な状況を警察に説明したところから捜査が始まり、事件発覚にいたりました。

    結果的に保険金殺人である事が明るみになり逮捕された野田孝史容疑者。亡くなった野田志帆さんは戻ってはきませんが、真相が明らかになり両親の無念も少しは晴れたのではないでしょうか。

    野田志帆と野田孝史の関係とは?

    野田志帆さんと野田孝史容疑者は同じペットケア専門学校で知り合ったとのこと。交際が始まったのもその頃らしく、お付き合いの期間だけでも8年間の月日が経っています。そして結婚してからは3年。決して短い付き合いではない2人でした。

    そんな二人の関係が悪化し始めたのは結婚してからとのこと。野田孝史容疑者の金使いと女癖の悪さから日々野田志帆さんは頭を悩ませていたとのこと。

    同じ会社で働く店員の証言によると、「野田志帆さんは夫の不倫に関して接客もできなくなるほど悩んでいた。そのストレスから食事もとれなく、かなり痩せていた」とのこと。二人の関係がどれほど悪化していたか伺えます。

    野田孝史の女癖の悪さ

    野田孝史の女癖の悪さは昔かららしく、野田志帆さんはその性格を受け入れて結婚したとはいえ、2017年6月にさすがに許せない事態が発生しました。

    2017年1月頃から外泊が多くなった野田孝史容疑者。その頃から浮気を疑っていたようだが、同年6月に他の女性と恋人の様子で一緒に写ってるプリクラを発見。キスをしている様子や、「大好きだよ」「ラブラブ」などのペン字も入っていたとのこと。

    そのプリクラを発見し許せなくなった野田志帆さんは、その頃から実家に住むようになり別居状態へ。しかし野田孝史容疑者はその浮気相手と同居状態にあり妊娠までさせていたとのこと。まさにこれ以上ないほどの不倫劇です。

    金遣いの悪さも不仲の原因

    女癖の悪さに併せて、お金遣いの悪さもひどかったとのこと。野田志帆さんのお金を勝手に使いそれが日常化していたとういう話も上がっています。

    浮気にお金遣いの悪さ。2人の間に子供はいないとのことですが、なぜ結婚したのか疑問に感じてしまうのは否めません。

    保険金殺人の計画はいつから?

    2017年7月、妊娠させた不倫相手に野田孝史容疑者は信じられない事を口にしました。「7月末に妻とは別れる」。まさかこれが保険金殺人計画の始まりだとは不倫相手も気付かなかった事でしょう。

    しかも野田孝史容疑者は不倫相手とは同居生活を続けながらも、野田志帆さんとその両親には不倫の謝罪をし復縁を迫っていました。明らかなアリバイ工作。保険金殺人を疑われないようにする為とはいえ、矛盾過ぎるその行動は不自然以外の何物でもありません。

    生まれてくる子供も、自分の父親が保険金殺人の末に作った養育費で自分を養うつもりだったなんて考える事もしたくないでしょう。産まれてくる前に逮捕されたのは不幸中の幸いだったかもしれません。

    金欠による動機

    本来は妻と離婚さえしてしまえば済む話を、なぜ保険金殺人までしてお金を作ろうとしたのか。もちろん生まれてくる子供の養育費も考えられますが、もう一つは野田孝史容疑者の金遣いの悪さからくる金欠だったという説もあります。

    結婚生活の中でも野田志帆さんのお金を勝手に使っていた野田孝史容疑者。一説によると不倫相手に貢いでいたという話もありますが、そうでなくてもお金使いの荒さは以前からあったとの事。保険金殺人にまで手をつける辺り救えない男です。

    計画の実行

    「7月末で離婚する」と誓約書を不倫相手と交わし、そこから不自然な復縁をしつこく野田志帆さんへ続けた野田孝史容疑者。その復縁を野田志帆さんはずっと断り続けていたとの事でしたが、あまりのしつこさに折れてしまったのか受け入れた誘いが海水浴でした。

    しかも場所は二人が何度も訪れた思い出の地である白浜海水浴場。シュノーケリングを何度もしていた野田志帆さんにとってもいい気分転換だったのでしょう。まさかここで自分が殺害されるなど想像さえしていなかったのではないでしょうか。

    なぜ殺人計画はばれたのか?

    信じられないほど浅い動機で殺害されてしまった野田志帆さん。しかし、なぜ野田孝史容疑者の殺人計画はばれてしまい逮捕に至ったのか?

    それは、野田孝史容疑者の不審な行動に違和感を抱き続けていた野田志帆さんの両親と、野田孝史容疑者の行動の怪しさをずっと不審に思っていた野田孝史容疑者の関係者の人達による証言で警察は動いたとの事。

    当初は野田孝史容疑者の思惑通り溺死の事故で処理されかけていたこの事件だが、その結論に納得のいかなかった両親および関係者が警察に相談したことから事件は洗い直しになったそうです。

    きっかけは不自然な復縁

    当然の話ですが、復縁をしつこく迫っておきながら、一方で不倫相手と7月末で離婚するという誓約書を交わしていた状況。誰もが不審に思うでしょう。

    ましてや不倫相手と同居していたのなら、二人の共通の知人であれば不審に思わないわけがありません。こうした行動の軽率さが結果的に事件を浮き彫りにしたのかもせれませんね。

    不自然に飲み込まれた砂

    また、遺体を司法解剖した際に発見された不自然なまでの胃の中の大量の砂。これもまた水難事故を不自然なものとした要因の一つでした。専門家の意見としても津波に飲み込まれでもしないとこんなに砂は飲み込まないとの事。

    警察もこの砂には疑問を感じ、そこに両親の訴えが重なった為に捜査に踏み込んだ様子です。現代の医学は侮れませんね。

    野田志帆さんの両親と同僚の心境は?

    生前ドックランカフェの店長を務めていたという野田志帆さん。その働きぶりは周りの誰もが認めていたらしく、野田志帆さんが亡くなった時は、公式のブログに訃報の知らせが載ったとの事です。

    スタッフのこうした情報を公式のブログで載せる事は世間的に見てもなかなかない事。野田志帆さんの会社からの愛情が伺えます。

    また、そもそも両親の訴えから操作が始まり今回の事件は深層にたどり着きました。大切な娘さんを義理の息子に殺害された両親の気持ちはどのようなものだったのでしょうか。

    両親の心境

    娘を殺され、その殺人犯が義理の息子。しかもその息子は葬儀で号泣しながら遺体に抱き着いていたとの事でしたが、その時点で保険金殺人を疑っていた両親の気持ちは一体どのようなものだったのでしょうか。

    警察に相談した時も、「何かがおかしい、経緯が不自然」と説明していたとの事。結果的に野田孝史容疑者は逮捕される事となりましたが、真相を明らかにできた事がせめてもの救いです。

    同僚のコメント

    一緒に働いていた店員からは「カフェの店長としてメニューを提案してくれたり、犬の知識も豊富だったりと頼りになる方でした。お客さんからの人望も厚く、ムードメーカーでとても信頼していたので、事件の事を聞いて驚いています」とコメント。

    会社からだけでなくお客様からも人望が厚ければ、今回のこの事件は相当な波紋を呼んだことでしょう。

    保険金殺人の結末

    始めこそ野田孝史容疑者の思惑通りに進みそうになった今回の事件ですが、野田志帆さんの両親と関係者の訴えによって真実が明るみとなりました。

    蓋を開けば悲しいほどに浅はかな動機でしたが、そんな救いようのない容疑者は逮捕され、亡くなった野田志帆さんの無念も少しは晴れたのではないでしょうか。心よりご冥福をお祈りします。

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