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2023/12/28
大今里
病気で休業していた声優の藤原啓治さん。しかし復帰してからもクレヨンしんちゃんの野原ひろし役には戻らないなど、今後を不安視する声も上がっています。
この記事では、そんな藤原啓治さんの休業から復帰、そしてその後についてまとめていきます。
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2017年8月から病気療養のため活動休止していた声優の藤原啓治さんが2018年2月に所属事務所のTwitterから現在の様子についてのコメントを投稿しています。
その後16日には、藤原啓治さNNGA代表を務める事務所である『AIR AGENCTY』がTwitterで藤原啓治さんの復帰を発表しています。
【復帰のお知らせ】
— AIR AGENCY@ほし×こえ/東大阪・福井 (@AIR_AGENCY) 2017年6月16日
病気療養のため休業しておりました藤原啓治が、この度体調を考慮しながらではありますが、徐々にお仕事を再開させていただく運びとなりました。
多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。https://t.co/CbKZbEMP9C
この公式からの報告に対して長年のファンからは喜びの声が多く上がっていたようです。
また、体調を考慮しながら徐々に仕事復帰ということで、未だ代役の声優と交代するといったことはしていませんでした。果たして、クレヨンしんちゃんの野原ひろし役に復帰するのでしょうか。
藤原啓治さんは復帰後の2017年7月から3ヶ月の間、アニメ『妖怪アパートの幽雅な日常』で藤之先生 役の声を担当しました。また、同年の10月から2ケ月間は、5分アニメの『ディアホライゾン(被)』でウルフ役の声を担当しました。
完全復帰に向けて徐々に活動を広げていったことがわかります。このおかげで現在では完全に復帰することができたようです。
藤原啓治さんが2017年8月11日公開の映画『スパイダーマン:ホームカミング』でアイアンマン役の吹き替えを担当しました。映画声優の復帰で最初の映画作品となっています。
藤原啓治さんが演じるアイアンマン役のは大変人気でしたので、一時は復帰に間に合わずに心配してしまった人も多いと思います。
2019年の映画『アベンジャーズ エンドゲーム』では、見事にシリーズ最後のアイアンマンを演じきり、日本中が歓喜に包まれています。実は、藤原啓治さんは病気の休業でアイアンマンに励まされていたことも明かしているのです。
香月日輪さんによる児童文学『妖怪アパートの幽雅な日常』のアニメ化作品です。2004年第51回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を授賞した人情味あふれるストーリーと個性豊かなキャラクターたちが登場アニメです。
藤原啓治さんが登場するのは第16話で妖怪医院の医師・藤之先生役です。16話から登場する新キャラクターという事でアニメで藤原さんが復活をしたので待ち望んでいたファンも多かったのではないでしょうか。
藤原啓治さんはもうクレヨンしんちゃんの野原ひろし役には戻らない可能性が非常に高いです。復帰後のリハビリは関係ないはずなのにも関わらず、一向に復帰していないことがほとんど答えなのかもしれません。
特に、主人公のクレヨンしんちゃん役の矢島晶子さんが降板することになったタイミングで、藤原啓治さんも一緒に降板しているところを見るともうすでに完全に交代したと考えることができます。
矢島晶子さんが戻らない限り、藤原啓治さんも野原ひろしとして復帰することはないのではないでしょうか。まだ、野原ひろしの代役として活動している現在の2代目ですが、映画にでも野原ひろしを務めることになっているので、藤原啓治さんは戻って来ないのでしょう。
クレヨンしんちゃんのひろし役の代役を務めたのは、森川智之さんです。
人気の高い声優の一人ですが、声質は藤原啓治さんに比べクールな印象も強いでしょう。森川智之さんは洋画の吹き替えではトム・クルーズの担当をしている事もあって、そちらの印象が先行してしまうというファンも多いかも。森川智之さんがひろしを演じるという事で、久々にクレヨンしんちゃんを観たという人も多かったようですね。
名前:藤原啓治
生年月日:1964年10月5日(54歳)
血液型:A型
身長:175cm
出身:岩手県
自分の事務所「AIR AGENCY」の代表取締役。声優業だけでなく、日本芸術専門学校大森校の講師として教鞭をとっています。さまざまな役柄を自然に演じ分ける実力で人気です。
「クレヨンしんちゃん」における野原ひろし役が最も有名ではないでしょうか。そのほかには「鋼の錬金術師」「チャーリーとチョコレート工場」などに出演しています。病気で休業している間は他の人が代役を演じています。
野原ひろし役は森川智之さんが代役を務めており、現在もそのままになっています。
お酒が好きで、よく友人と飲むそうです。役柄上父親のイメージが強い藤原啓治さんですので、お酒が好きというのもイメージ通りに感じる人が多いのではないでしょうか。
また、現在独身ではありますが、結婚願望があるそうです。容姿は関係なく、真心のこもった人が良いのだそう。裏方で支える声優さんらしい考え方といえるのかも知れませんね。
高校を卒業するとき、最初は大学への進学を考えていたそうです。しかし、進学先の資料を取り寄せて調べているうちに、映画関係の仕事に興味を持ちます。
自分がやりたいことはこれだと決意した藤原啓治さんは、「文学座付属演劇研究所」に進むことになります。親の反対を押し切っての進路だったそうですが、やはり自分がやりたいと思うことであるからこそ本気で努力できるものなのかもしれませんね。
最初は俳優になりたかったようで、舞台で経験を積んでいました。しかし20代半ばに差し掛かったころ、生活が苦しく何とかしなければならないと思ったそうです。そこで、知人を頼ってプロダクションを紹介してもらいます。
ところが、そのプロダクションは俳優ではなく声優のプロダクションだったのです。俳優業と声優業の違いに苦労しながらも、なんとか仕事をこなさなければならないと思って努力を続けます。
その後大きな挫折を経験しつつも、それがきっかけとなって本格的に声優として生きていくことを決意。それが今の藤原啓治さんにつながっているのです。
ではいよいよ本題に入っていきましょう。藤原啓治さんの休業から復帰までの経緯を時系列で紹介していきます。
休業の発表は突然のものでした。2016年8月8日に、藤原啓治さんの事務所「AIR AGENCY」から突然の休業が発表されたのです。何の前触れもない発表に、当然ファンの人々は困惑しました。
また、その発表内容では詳細は明かされませんでした。病気に関してはプライバシーに関することなので発表できないとのこと。何が何だか分からないまま、藤原啓治さんはいったんファンの前から姿を消すことになりました。
詳細が明かされなかった分、さまざまな憶測が飛び交うことになります。ガンなのではないか、また精神的な病気ではないか、また休業が必要ということは大掛かりな手術が必要なのではないかなど、いろいろなうわさが浮上しました。
結局、復帰した現在も病名については明かされていません。おそらく、今後も明かされることはないのではないでしょうか。心配をかけたくないという思いがあるのかも知れません。
休業を始めてから約10カ月が経過した2017年6月16日に復帰を宣言します。体調を考慮しながら、徐々に活動を再開していくとのことでした。その後、「妖怪アパートの幽雅な日常」「ディアホライゾン(被)」「Back Street Girls -ゴクドルズ-」などで役を演じています。
ただ、やはり長期間演じる必要があるような役は引き受けていないようです。
また、代表作である「クレヨンしんちゃん」の野原ひろし役には未だ復帰していません。1992年4月13日から2016年8月に休業するまでの24年間演じてきたキャラクターなのですが、いまだに復帰の話は出ていません。
藤原啓治さんの病気の休業で、ファンの人々は多くの憶測を巡らせました。どのような推測があったのかまとめていきます。
脳卒中という説があります。というのも、ファンの中に「ある共演者が、藤原啓治さんが仕事中に倒れたことをラジオで言っているのを聞いた」と発言している人がいるそうなのです。
実際にどのラジオ番組で誰がそれを言っていたのかは定かではありませんが、確かに脳卒中であれば長期の休業が必要・復帰後も体調を考慮しながら少しずつ活動再開していることに合点がいきます。
ガンであるという説もあります。やはりこれも、長期休業が必要な病気ということで候補にあがりました。手術し、さらに抗がん剤で治療をするには、やはり一度休業する必要があるのでしょう。
早期発見であれば大丈夫かもしれませんが、再発の危険性も考えられます。そのため、もしもまた休業が発表されたらどうしようかと不安に思っているファンも多いようです。
精神疾患であるという可能性もささやかれています。というのも、藤原啓治さんは以前、「最近チョコレートなどの甘いものをよく食べるようになった」と発言しているのです。
チョコレートには鎮痛作用のある成分が含まれています。そのため、ストレスがたまるなどしたときに欲しくなりやすいのです。疲れたときに欲しくなるのは甘いもの全般に言えることですが、特にチョコレートが欲しいときにはストレスがたまっている可能性があります。
そのため、藤原啓治さんは何らかの大きなストレスを抱え、精神疾患を発病してしまったのではないかと疑われているのです。
休業中の様子については、やはりプライバシーのこともあって不明な部分が多いです。しかし、復帰後のインタビューで休業中のことを少し語っています。
藤原啓治さんは休業によって、作品に向き合う時間ができたと語っています。これまでも懸命に声優業に励んできたものの、一日に複数本収録するなどすると、どうしても一つの仕事に向き合う時間が減ってしまいます。
そのため、復帰してからはそれまで以上に仕事をもらえるありがたさを感じたり、もっと仕事をしたいと感じられるようになったそうです。
また、野原ひろし役に対する思い入れも語っています。人間臭さがあるひろしはサラリーマンのヒーローであるとし、そういった人間味あふれるキャラクターを演じるのが好きなのだそう。人間の表面的な部分ではなく、深いところまでを含めて魅力を見出せる人なのでしょうね。
また、アイアンマンも愛着を感じているようです。一作目を担当した時はアイアンマンのことに知らなかったものの、徐々に愛着を感じたそう。復帰後にもすぐにアイアンマンを演じることがあり、久々の仕事だったため非常に緊張したと語っています。
また、休業の不安を周囲に感じさせないように、さらりと収録を終わらせるため、念入りに台本を読み込んだそうです。
藤原啓治さんが病気で休業してから復帰までの経緯や、ネット上で囁かれた病名の噂などについて紹介しました。徐々に活動を再開しているので、いつかまた野原ひろし役に戻ってきてくれる日を楽しみにしておきましょう。
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【この記事は2020/04/08に更新されました。】