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2023/12/22
大今里
みなさんは、かつてアイドル的人気を誇った女子バドミントンペアの「オグシオ」を覚えていますか?オグシオとは小椋久美子さんと潮田玲子さんによる女子バドミントンペアで、実力はもちろん、そのかわいさから多くのファンがいました。
試合に加えて2人でメディアなどに出る機会も多かったオグシオですが、実は不仲だったのではないかという噂もあります。
そこで今回は、女子バドミントンの大人気ペアだったオグシオに迫ります。
まずは、改めてオグシオがどんな2人で結成されたペアなのかをご紹介します。それに加えて、小椋久美子さんと潮田玲子さん、それぞれについて見ていきましょう。
女子バドミントンペアのオグシオは、2002年に結成されてから2008年まで続いた、小椋久美子さんと潮田玲子さんによる女子ダブルスペアです。
オグシオペアは2人が三洋電機に入社してから結成されたのですが、その実力で多くの好成績を残し注目を集めるようになりました。
また、オグシオの小椋久美子さんと潮田玲子さんどちらも綺麗でかわいかったので、多くのメディアでアイドル的な存在でした。
生年月日:1983年7月5日(35歳)
出身地:三重県三重郡川越町
身長:171cm
血液型:A型
三重県出身の小椋久美子さんは、8歳の時からバトミントンを始めました。高校は大阪の四天王寺高等学校に進学。高校卒業後は三洋電機入社し、バドミントン部に所属しました。
小椋久美子さんの武器は、破壊力のあるスマッシュなのだとか。
生年月日:1983年9月30日(35歳)
出身地:福岡県京都郡苅田町
身長:166cm
血液型:A型
潮田玲子さんは母の影響で3歳頃からラケットに触れ、その後6歳の時に名門の京都クラブに入団しました。
その後は全国小学生大会女子シングルスで3位入賞、全国中学生大会女子シングルス優勝、第19回全日本ジュニアバドミントン選手権大会女子シングルス優勝など多くの好成績を残し、高校卒業後は三洋電機のバトミントン部に所属しました。
オグシオの2人がペアを結成したのは2人とも三洋電機に入社した2002年ですが、何と2人はそれ以前から会っていました。
初対面は1995年の全国小学生大会女子シングルスの準々決勝。ここで初めて小椋久美子さんと潮田玲子さんは対戦したのです。そして1999年にはアジアジュニア選手権の強化合宿で、2人は偶然ダブルスを組むことになったそう。
そして高校を卒業する前、小椋久美子さんが地元の実業団入りか大学進学かで悩んでいた潮田玲子さんを説得し、2002年の高校卒業後い2人は三洋電機入社してバドミントン部に所属。そこでペアを結成しました。
ペアを組み以前から試合であっていたなんて、とてもすごい出来事ですよね。また偶然ぺあを組んでいたことがあるなんて、まるで将来、小椋久美子さんと潮田玲子さんがぺアを組むことを予言していたかのようです。
このようにして2002年に結成されたオグシオペアですが、実際に実力や成績はどのようなものだったのでしょうか?
こっからは、オグシオペアの試合成績などを見ていきます。2人がどのくらい強かったのかがわかりますよ。
・2004年:全日本総合で前年度覇者である山本静香・山田靑子ペアを破り初優勝
それ以降、2008年まで同大会5連覇
・2005年:アジア選手権女子ダブルスで準優勝
デンマークオープンで初の大型国際大会優勝
・2006年:国別対抗世界選手権のユーバー杯準々決勝進出
・2007年:世界選手権銅メダル
・2008年:北京オリンピック5位入賞
ペアの年内解消を正式発表
このようにオグシオは、2人で多くの好成績を残しました。全日本総合に関しては5連覇を果たしています。そして、オリンプックでもメダルは獲得できなかったものの、5位入賞という成績を残しています。
2004年ごろからはそのルックスによりメディアなどへの出演も増えましたが、しっかりと実色も兼ね備えていました。
オグシオは正式にペアを結成する2002年以前からお互いの存在を知っていて、オグシオ結成後は2人で多くの試合に望んできました。
このような流れを見ると絆が強くて仲が良いように見えますが、オグシオは実は不仲なのではないかという噂があります。
そこでここからは、オグシオが不仲という噂に迫っていきます。
オグシオが不仲と言われるようになったとはペア解消時にも囁かれましたが、その噂がもっと顕著になったのがお互いが結婚した時のようです。
小椋久美子さんは2011年にラグビー選手の山本大介さん、潮田玲子さんは2012年にサッカー選手の増嶋竜也さんと結婚しましたが、何とお互い自分の結婚式には呼んでいないのだとか。このことにより、オグシオは不仲なのではないかと言われるようになりました。
またオグシオとして人気が出るようになってからは、「どちらがかわいいか」などというように比較されたりもしたそうなので、これも不仲と言われる原因になったと考えられます。
確かに女性同士の中は難しいものがありますが、スポーツ選手のペアの場合は、不仲では続けていけないと思います。この不仲説に対してオグシオ本人たちは何と言っているのでしょうか?
ペア解消の理由については不仲ではなく、北京オリンピック終了後のお互いの今後に対する気持ちが違っていたからだそうです。
小椋久美子さんは、次のロンドンオリンピックを目指していたのに対し、潮田玲子さんはバトミントン自体を続けるかどうかも悩んでいたそう。小椋久美子さんはそんな潮田玲子さんの気持ちを考え、解消をもちかけたのだそうです。
そうなるとペア解消は、小椋久美子さんの潮田玲子さんによる優しさの結果なのではないでしょうか?
そんなバトミントン人生を歩んできたおぐしおの小椋久美子さんと潮田玲子さんは、その後から現在にかけて、何をしているのでしょうか?
2008年のオグシオペア解消後の、小椋久美子さんと潮田玲子さんを見てみましょう。
オグシオの小椋久美子さんは、2009年シーズンは公式戦に一度も出場せず、2010年1月に現役引退を発表し、3月2で三洋電機も退職。そのあとはスポーツインストラクターへ転身し、カイエンタープライズに所属しました。
2011年にはラグビー選手の山本大介さんと結婚しましたが2012年に離婚しています。また、日本バドミントン協会の普及指導開発部のメンバーに選ばれているそうです。
オグシオの潮田玲子さんは、2009年に池田信太郎と混合ダブルスペアを結成。また、芸能事務所「セントフォース」と契約もしてテレビ番組などに出演しました。
2010年には日本ユニシスとプロフェッショナル社員契約を結びましたが、2012年現役生活からの引退を発表しました。そしてサッカー選手の増嶋竜也さんと結婚し、2015年には第一子、2017年には第二子を出産しました。
このような現在からは、潮田玲子さんの方が小椋久美子さんに比べて幸せだということをいう人もいるようです。
今回は、女子バドミントンペアで実力はもちろん、そのかわいさから多くのファンがいて大人気だったオグシオペアに迫りました。
不仲とも言われているオグシオの小椋久美子さんと潮田玲子さんですが、本人たちは否定しているようです。しかし、べったりした関係ではなさそうですね。
これからもこの2人の活動や、オグシオとして何かをするのかなど、注目して見ていきましょう。
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