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2023/12/28
大今里
2019/01/19 更新
週刊少年ジャンプに続き、現在『ジョジョリオン』の第8部までストーリーの展開を広げる「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズは常に進化します。各章ごとに面白みのあるストーリーが魅力的です。今回はジョジョシリーズ各章のネタバレとあらすじとをまとめてご紹介します。
第3部主人公 空条承太郎
ジョジョシリーズの中でも最も人気が高く、6部まで登場したキャラクターです。
作品に共通するテーマとしては「人間賛歌」で、仲間との絆・強敵との死闘など少年漫画の王道を行く感じですが、ホラーサスペンス的な様子も含み、大人向けの少年漫画といった形で人気を得ています。
作者は、荒木飛呂彦氏です。
ストーリーのおおまかな流れとしては、ジョースター一族の子孫や宿敵ディオやその後継者との戦いを2世紀以上にわたって描かれる大河群青劇です。
今回は、ジョジョの最新シリーズである『ジョジョリオン』のネタバレだけでなく、1部から7部までのネタバレあらすじを一挙解説します。
ジョジョリオン主人公 東方定助
第4部の主人公・東方仗助と同姓同名ですが、関連性はないと言われています。
記憶を失い、全裸で地中に埋まっていたところを広瀬康穂に助けられ、物語は動き始めます。
大震災によって杜王町が地形を変え、謎の隆起物「壁の目」が現れました。
そして「壁の目」出現した記憶喪失の主人公東方定助が失った記憶を取り戻すために、かかわった人たちとそこから得られるわずかな手がかりから自らの正体を探る話です。
第四部と同じ杜王町が舞台ですが、「スティール・ボール・ラン」と同じく一種のパラレルワールド的な世界観となっていて、過去のシリーズとは関連性はないと言われていますが、実際のところはわかりません。
ジョジョリオンは現在も連載注の作品ですので、内容に関しては常に最新になっていきます。
その中で、中心となってくる謎について解説します。
主人公である東方定助は、記憶を失っているので、自分のことは全くわかりません。<br>それどころか、物語でも何者なのかはわかっていません。<br><br>吉良とジョセフミという2人の人物が合体している存在が、東方定助であるようなのですが、真相は物語本編でも明らかになっていません。
東方家に代々伝わる奇病についての手がかりを探している東方定助ですが、ロカカカの実という解決策にたどり着いています。
ロカカカの実と代々続く呪いの病は一体何なのでしょうか。
こちらも、未だに明らかになっていませんが、2019年中にはわかるかもしれません。
そもそも物語は、3月11日の大震災によって杜王町が地形を変えたところから始まります。
杜王町が震災からどうやって復興していくのかが見所でもあります。
少しずつ、壁の目が隆起した謎が明かれていくはずです。
また、町の住民たちが平和な暮らしを手に入れられるのかというところまで物語が続くと思われます。
第1部の主人公 ジョナサンとディオ
吸血鬼と化したディオとの戦いを描くホラーサスペンス。
ところどころに残虐な描写がされていますが、ジョースター家の因縁はここから始まったと言えるでしょう。
第1部の舞台は1880年のイギリスです。
名門貴族であるジョースター家に貧民街出身のディオ・ブランドーが父の死をきっかけに養子となり、主人公であるジョナサン・ジョースターを落としいれ家ののっとりを計画していきます。
ジョナサンが12歳の時にディオの計画によって孤立していたが、初恋の少女エリナ・ペンドルトンをディオが辱めたことがジョナサンの怒りを買うことになり、結果ディオを打ち負かすことになります。
ディオがきてから7年たち、立派に成長した二人ですが、ディオは家の乗っ取りを諦めておらず計画を進めていたところでジョナサンに悪事が発覚し、追い詰められたディオはジョナサンが研究していたいしか面をかぶり超越した力を持つ吸血鬼へと変貌しました。
ここからジョースターの血統とディオとの因縁が始まりました。
稀代の悪役・ディオ
第1部から強烈なまでのキャラで読者を圧倒し、長きにわたって影響を及ぼしていた怪人物。
吸血鬼となり、復活した後は手下たちを魅了し、ジョースター家を滅ぼすため暗躍します。
性格はプライドが高く、冷徹かつ残虐。
ジョナサンは謎の紳士ウィル・A・ツェペリと出会い、吸血鬼であるディオに対抗するための力である「波紋」を伝授され、他の波紋戦士たちとともにディオと戦い多くの犠牲を払って勝利します。
しかし、エリナとの新婚旅行の船上で生き延びていたディオとの戦いとなり、結果ディオと相打ちとなったジョナサンはディオの首と共に海底で眠りにつくことになります。
生き残ったエリナはジョナサンの子を身ごもっていて、船で身寄りを亡くした赤ん坊の女の子と一緒に船から脱出します。
この赤ん坊とジョナサンの子がジョースターの血統を受け継ぎ、波乱の運命へと巻き込まれていくことになります。
第二のジョジョ ジョセフ・ジョースター
戦闘潮流の主人公・ジョセフの物語。
祖父であるジョナサンとは違い、紳士的とは程遠い粗野な面が目立つ青年です。
第二部は第一部から50年後の1938年が舞台となります。
第二部は主人公のジョセフjの性格の影響でコミカルなシーンが多くなっています。
ジョナサン・ジョースターの戦友だったロバート・E・O・スピードワゴンがメキシコで石仮面と一緒に眠る柱の男を発掘したことから物語が始まります。
消息を絶ったスピードワゴンを探しにジョナサンの孫のジョセフ・ジョースターがメキシコへ向かい、そこで柱の男と祖父から受け継いだ波紋を使い戦い勝利します。
しかしローマにも柱の男が3体いることが分かり、ジョセフはローマへと向かいます。
ローマでは祖父ジョナサンの師であるウィル・A・ツェペリの孫シーザー・A・ツェペリと出会い、柱の男3体と戦うも惨敗します。
ジョセフたちはシーザーの師であるリサリサの元で波紋法の修行を受けます。
そして、柱の男たちの目的であるエイジャの赤石がリサリサの下にあることを知りますが、エイジャの赤石は奪われてしまいます。
ジョセフたちは赤石を追い、取り返すことに成功しますがそこでシーザーは命を失うことになります。
そして、ジョセフとリサリサはエイジャの赤石を賭けて柱の男たちと戦うことになります。
戦いの中エイジャの赤石を利用したカーズが究極生物へと進化しますが、ジョセフの機転と策略で辛くも勝負に勝つことになります。
ツェペリの孫・シーザー
前作でジョナサンに波紋法を教えた人物・ツェペリの孫であるシーザー。
リサリサの弟子であり、同じ仲間のジョセフとは犬猿の仲でしたが、共闘するうちに絆を深めていきます。しかし、柱の男ワムウとの戦いで致命傷を負い、最期に残った波紋と自分自身の血で作ったシャボン玉をジョセフに送り、この世を去ってしまいます。
歴代のジョースターの血統は短命に終わっていますが、ジョセフは一度は死んだと思われたものの右手を義手に変えながら生還し、後に結婚しました。
そして50年の時が過ぎ老齢となったジョセフが娘と孫に会うために日本へと旅立つことで世代交代となり第三部へとつながります。
第3部のジョジョ 空条承太郎
復活したジョースター家の宿敵・ディオとの戦いを描く。
第三部からは「幽波紋(スタンド)」と呼ばれる力が加わり、物語も迫力の増したものになりました。
舞台は1987年の日本。
100年の時を経て、ジョナサンの首から下の肉体を乗っ取ったディオが復活します。
それと共鳴してジョースターの血筋の人間に、「幽波紋(スタンド)」という能力が発現することになりました。
空条承太郎はディオの影響により、自らの「幽波紋(スタンド)」能力によって危篤に陥った母親でありジョセフの娘である空条ホリィを救うため、来日したジョセフ達と共にディオがいるエジプトを目指します。
承太郎のスタンド スタープラチナ
あらすじの中でもご紹介したスタンド(左図)。
驚異的なパワーで数々の敵をなぎ倒す最強のスタンドとして描かれています。
エジプトまでの旅ではディオの配下のスタンド使いとの戦いの連続でしたが、新たな仲間との出会いや別れを経て承太郎はディオの元へとたどり着きます。
ディオのスタンドである「ザ・ワールド」は時を止める能力があり、その正体が分からないまま苦戦することになります。
仲間の花京院典明が命を賭けディオのスタンド能力を暴き、承太郎の隠されていたスタンド能力によってついにはディオを倒すことに成功し、100年に渡るジョースター家とディオの因縁に終止符を打つことに成功します。
仲間との死別を乗り越えて…
花京院、アヴドゥル、イギーは戦いで殉死してしまいます。
仲間との死別を乗り越え、戦いに臨むシーンはジョジョシリーズの中で最も醍醐味と言える部分でしょう。
第4部主人公・東方仗助
ジョジョシリーズに新たな風をもたらした「ダイヤモンドは砕けない」。
ジョセフの隠し子である東方仗助が主人公を務めます。
第三部から10年がたった1999年、日本のM県S市にある杜王町を舞台にした新シリーズです。
海洋冒険家となった承太郎が、祖父ジョセフの遺産分配の調査の結果彼の隠し子を見つけ出します。
そして隠し子の東方仗助が杜王町で高校生をしていることを知り来訪することにより、杜王町で起きているスタンド使いたちの事件にかかわっていくこととなります。
個性豊かな登場キャラクター
前作までより、より濃厚なキャラクター達が登場します。
承太郎やジョセフなど、長きにわたって活躍するキャラも登場しますので見ごたえのある章だと思われます。
中盤からは、15年前に殺された少女の幽霊杉本鈴美と出会い、彼女を殺した連続殺人鬼の吉良吉影を探し出し追い詰めていくことになります。
追い詰められた吉良吉影は他のスタンド使いの能力を利用し顔を変え、川尻浩作として別人の生活を乗っ取ります。
しかし父の変化に不審を覚えた息子の川尻早人によりその正体が暴かれ、早人の頑張りにより吉良吉影を追い詰め倒すことに成功しました。
そして、スタンド使いたちの一連の事件が解決したことにより、承太郎とジョセフはアメリカへと帰ることになり第四部は幕を閉じます。
殺人鬼・吉良吉影
第4部のボスともいえる存在。
女性の美しい手に尋常じゃないほど執着し、自身のスタンド能力を悪用して殺人を犯しています。後半は彼の視点で物語が進み、ジョジョシリーズの中では異色の存在と言えるでしょう。
大まかな流れはこのような感じでしたが、第三部とは違い戦闘以外のスタンド能力が多く登場し、その能力を暴いて解決策を探すといったミステリー的な要素がありました。
別人に成りすます為に吉良吉影が必死に色々と取り繕ったりしているところは結構笑える所です。
第四部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であるスタンド使いの漫画家・岸辺露伴がナビゲーターをするスピンオフ作品です。
1997年に1作目の「懺悔室」が発表されました。
あらすじとしては、怪我をして連載を中断していた岸辺露伴が、イタリアへ休暇旅行に行き、取材のため教会の懺悔室の内部に入って調べているときに現れた罪を犯した男の懺悔を聞くこととなる話です。
二話目の発表は2008年となります。
「六壁坂」を特別読みきりとして発表しました。
あらすじは、露伴が妖怪の取材の為に行った先で破産してしまい、その時に取材先で起こった事と「六壁坂村」で起こった数年前の事件を語る話です。
第三話目以降は2011年から大体年1回のペースで発表しています。
第5部の主人公 ジョルノ・ジョヴァ―ナ
ディオの(血縁上)息子のジョルノ。
かつてジョナサンの体を乗っ取ったディオが人間の女性に子を産ませ、その息子の一人。
ジョースター家の血とディオの血を継いでいるハイブリット的な存在とも言えます。
舞台はイタリア。悲惨な少年時代を送っていたジョルノはある日であった名前も知らないギャングの一人に心打たれ、「ギャングスタ―」になることを夢見る様になりました。
ある日ギャング組織「パッショーネ」とトラブルになり、組織の幹部ブチャラティとの戦いを経て、仲間になります。
いつか「パッショーネのボスになる」という野望を抱き、ボス・ディアボロとの戦いに明け暮れていきます。
パッショーネのボス ディアボロ
あらすじでもご紹介したボス・ディアボロ。
二重人格の持ち主でもあり、気弱な「ドッピオ」と呼ばれる人格と傲慢な「ディアボロ」という二つの姿を持っています。
また人格が変わるごとに体格も変わるという驚きの能力も持っています。
追っ手を退けながらボスを倒す方法を探す中で、かつて承太郎と共にディオと戦ったスタンド使いジャン=ピエール・ポルナレフからの連絡を受けスタンドを進化させる「矢」の存在を教えてもらいます。
ボス・ディアボロとの「矢」の争奪戦は激しい戦いとなり、多くの仲間を失いながらも自らのスタンドを進化させたジョルノの能力により、ディアボロに「永遠の死」を繰り返させる「“終わり”のない“終わり”」を与え決着がつきます。
エピローグでは、ジョルノが生き残った仲間達に見守られながらボスの座についたことを示唆しながら物語は終幕となります。
承太郎の娘 空条徐倫
ジョジョシリーズ初の女性主人公。
冤罪で監獄に入れられるところから物語は始まります。
舞台は2011年のアメリカ。
空条承太郎の娘・空条徐倫がディオの関係者の陰謀により冤罪をかけられ、刑務所へと収監されるところから物語が始まります。
面会に来た承太郎が敵のスタンド攻撃によって記憶とスタンド能力がディスクとして抜き取られ奪われてしまい、徐倫がそれを取り戻すため刑務所で知り合った仲間とともに戦うことになります。
刺客との戦いを繰り返し承太郎のディスクを奪い返すことに成功する徐倫たちは、敵の正体が刑務所の教戒師で、ディオと親友関係であったエンリコ・プッチ神父であることが判明します。
刑務所から脱獄しプッチ神父を追いますが、プッチ神父のときを加速させるスタンドの前に仲間が次々と倒されていきます。
時を無限に加速させ世界を一巡させようとするプッチ神父ですが、唯一生き残ったエンポリオの奇策によって敗れることとなります。
「時が完全に一巡した世界」でなくなった世界は一種のパラレルワールドのようになり、エンポリオは徐倫たちに似た面影を持つ彼女達とともに旅立つことで終幕となります。
第7部の主人公 ジョニィ・ジョースター
己の傲慢のために事故にあい、下半身不随となった元騎手。
パラレルワールド的存在の7部の主人公格として扱われています。
前作までとは異なる世界観を持ちながら、ジョースター、ディオ、スタンドといったジョジョの要素を盛り込んだ作品となっています。
舞台は19世紀末アメリカ。
6000キロに及ぶ北アメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」に参加する冒険者達の姿を描いています。
主人公のジョニィ・ジョースターの視点から、もう一人の主人公ジャイロ・ツェペリとともに波乱のレースを展開し、レースの裏に潜む陰謀を解き明かす冒険活劇となっています。
ジョジョ作品は多くのメディアミックスをしています。
アニメ化は2018年までに第五部まで製作されています。
最初のアニメ作品は、1993年にOVAとして第三部がアニメ化されました。
原作の中盤から終盤にかけてを全6話で作られました。
2000年にはほぼ同じスタッフによって物語の前半から中盤までをOVA化されています。
こちらは全7話となっています。
テレビアニメが放映される前に一度劇場版として第一部がアニメ化されています。
そちらは劇場版に合わせてかなり内容をはしょったものになっていました。
テレビアニメは2012年から第一部がアニメ化され、それから人気シリーズとなり次々と順番にアニメ化されています。
息の長い人気作品だけあって、アニメ以外にも多くのメディアミックス作品が出ています。
追加エピソード的なものが多い小説とゲームが主なものになります。
ジョジョシリーズの小説は2012年まで出6作品出ています。
それぞれが追加エピソードや後日談といった物語の補完要素となっていますので一読の価値があります。
ジョジョのゲーム作品はアーケードゲームからスマホアプリまで様々なソフトが出ています。
基本的にはスタンド戦闘を表現した格闘ゲームが多くなっています。
作品によっては世代を超えたドリームマッチなどが実現でき興味深いものがあります。
アニメ作品とは声優が異なっている部分があり、アニメとはまた違った雰囲気が味わえます。
新たな展開を見せるジョジョシリーズ!
様々な物語を生み出し、今なお人気のジョジョは、その人気は留まることを知らずです。
今回はジョジョシリーズのあらすじをご紹介していきました。
多方面に向けてメディアを展開しているシリーズですが、これから先どれほど伸びていくのか楽しみです。
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