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2023/12/28
大今里
クローズEXPLODE
クローズzeroやクローズexplodeなど3回に渡って実写映画化もされている人気漫画クローズ。
今回はそのクローズで最強と言われるリンダマンについて紹介します。
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クローズの中でも随一の強さ
リンダマンは県内随一の不良高校と呼ばれる「鈴蘭男子高校」で史上最強と言われる人物です。
リンダマンは鈴蘭男子高校で最強の男です。体格が非常に良く、あまり人と話しません。その上、普段は学校に顔を出さず弁当屋でアルバイトをしています。どこの派閥にも属さない一匹狼タイプで、鈴蘭内で起きた抗争にも興味を示しません。幼い頃に両親を失くしてしまい、養父家族も事件で失くし、それを自分のせいだと思い込んで桂木以外の人に対して心を閉ざしていました。坊屋春道との出会いで少しずつ心を開いていきます。
常に鈴蘭No. 1を決める派閥争いなどで抗争が絶えない鈴蘭ですが、鈴蘭制覇に興味を示さず、一匹狼を貫くリンダマンは実写映画では別格と表現されています。
この林田恵のモデルとなったのは、映画『マイ・ボディガード』の登場人物・リンダマンです。
実写版クローズではリンダマンと主人公の戦いが始まったところでラストを迎えるのがお決まりになっています。
公式の情報かどうかは不明ですが、リンダマンは作者の高橋ヒロシさんが描く全作品の中で最強とも言われています。
主人公・坊屋春道も最強の男
リンダマンは大抵一撃で相手を倒してしまうため、どのくらい強いのかわかりづらい部分があります。
強さを説明するには原作クローズの主人公坊屋春道と比較するのが一番でしょう。
春道は強すぎる主人公ですが、結構ボコボコに殴られています。
連載1回目では不意を突かれてボコボコにされるシーンが二回もありますし、その後も喧嘩中に落とした女の子の写真を拾おうとしてボコボコにされています。
しかし、春道の恐ろしさはいくら殴られても、意に介さずに写真を拾おうとするタフさです。
写真を拾った後は相手を一撃で倒しています。
春道がよく殴られるのは性格的なことと真剣に戦っていないことが多いのが理由ですが、春道が一発殴っただけで決着がついてしまうことが多いです。
春道は強すぎて、まともに戦える相手がいないため、最初は油断した春道が殴られる展開が多く描いているのだと思います。
春道とまともに戦えるのは日本不良界最強と呼ばれる九頭神龍男とリンダマンの二人しか登場しません。
春道は最終的に九頭神龍男にも勝利しています。
しかし、そんな春道もリンダと2回戦って一度も勝てませんでした。
春道とリンダマンの出会いはリンダマンの噂を聞いた春道がリンダマンに絡むとことから始まります。
この時は戦いにはなっていませんが、春道の態度に起こったリンダマンが春道を殴っています。
リンダマンの方から手を出すことも珍しいですが、殴られた春道は一撃でノックアウトされてしまいます。
いくら殴られても大してダメージを受けない春道が、不意を突かれたとはいえ一発で失神すると言うのはかなり衝撃的なシーンです。
その後、2人は河原で決闘しますが、互角の戦いでダブルノックアウト。
この時、気絶した春道が川に流されてしまったため、お互い自分が負けたと勘違いしてしまいます。
この後、春道とリンダマンは互いに相手を強く意識し、クールで無口なリンダマンが春道の前ではムキになって小学生のような口喧嘩をするという不思議な関係な関係が成立します。
リンダマンの卒業生間近に、春道は最後の勝負を挑みます。
凄まじい殴り合いの末、春道が僅かに優勢になりますが最後はリンダマンのパンチがカウンターで入り春道は失神。
結局リンダマンは無敗のまま卒業し、後に日本最強とまで呼ばれる春道でもリンダマンを倒すことは出来ませんでした。
「結局...お前とは殴り合いばっかでまともに話した事もなかったけど...
オレは...お前という男と出会えた事を心から嬉しく思ってるぜ...心からな...」
春道との2回目のタイマンが終わったときに言っています。
俳優業以外もこなす深水元基さん
クローズの実写映画でリンダマンを演じていたのは俳優の深水元基さんです。
学生時代は「MEN'S NON-NO」のモデルなどで活躍し、その後に俳優になったようです。
あまちゃんではCMプランナー萩尾コウイチ役で出演していました。
深水元基さんは俳優業以外にもオリジナルブランドmonteeのデザインも手掛けているようです。
リンダマンのモデルは洋画の登場人物
リンダマンのモデルは1980年に公開された映画マイボディーガードに登場した「リッキー・リンダーマン」ど言われています。
身体が大きくて無口で人を殺したと噂になっていることや、実際は優しい性格など共通点が多いです。
不良たちに最強と恐れられるリンダマンですが、実は本人は不良ではないという見方もできます。
そもそも、恐れられているため喧嘩をすること自体少ないですが、自分から喧嘩をすることはありません。
ほとんど場合は襲われて返り討ちにしているだけです。
目上の人間には敬意を見せますし、バイト先でも真面目に働いています。
タバコを吸う以外に不良的な行動はほとんどなく、登場する高校生のほぼ全員が喫煙している上非行行為に走るクローズの学生と比較すると極めて真面目とも言えるのです。
リンダマンの過去は複雑
クローズの原作ではリンダマンは人殺しと噂されていますが、その真相はどうなっているのでしょうか?
リンダマンは幼い頃に父親を病気で失い、その後母親は再婚し義理の父と兄が出来ました。
しかし、母は事故死し、受験ノイローゼになった兄が包丁で父親を殺してしまいます。
リンダマンは兄の包丁を奪おうとしますが、謝って包丁は兄に刺さってしまいます。
ただの事故死なのですが、そのことが原因でリンダマンは人殺しという噂が流れてしまったようです。
worstで最強の花木九里虎
クローズの続編worstで最強と考えられるのが、花木九里虎ですがリンダマンとどちらが強いのか気になる人も多いでしょう。
2人を比べる場合、重要なのが九頭神龍男とゼットンでしょう。
九頭神龍男は春道と互角に戦い最終的に負けていますが、リンダマンにかなり近い実力者と考えられます。
ゼットンは龍男と九里虎の2人と戦っています。
ゼットンは龍男に手も足も出ず、ほぼダメージを与えることは出来ませんでした。
九里虎との戦いでは、ゼットンはそこそこ善戦したようで九里虎本人もやっと傷が癒えたと言っているように、一方な戦いではなかったようです。
2人がゼットンと戦った時期は数ヶ月しか離れていないので、ゼットン自身の強さは大して変わらないと考えられます。
この時九里虎は一年生ですが、この時点ではリンダマンの方がかなり実力は上だと考えられます。
実際、作者の公式コメントでこの時の九里虎の強さは春道に手も足も出なかったキーコと同じくらいだそうです。
その後、九里虎がどこまで強くなったかははっきりわかりません。
しかし、抗争に巻き込まれることなどがあまりなかった九里虎は、そこまで強くはなっていないのではないでしょうか?
九里虎のworstでの描写もそこまで、圧倒的に強そうには感じないので三年生時の九里虎と比べてもリンダマンの方が上だと思います。
春道との死闘に勝ったリンダマンは春道を病院の入り口まで送った後にバイクで旅に出ます。
その後の詳細は語られませんが、先輩の桂木源次郎に電話で格闘技の大会に出場したいと言っていたらしいことが語られています。
ここからは、リンダマン以外のクローズに登場するキャラクターをご紹介します。まずは物語の主人公である坊屋春道。金髪のオースバックとスカジャンが特徴です。リンダマンとのケンカ以外は負けたことがなく、四天王の一人と言われています。
なお実写映画は春道が転校してくる前を描いているため、登場しません。
後に紹介する、ポン・マコの中でもリーダー的存在で、性格は冷静。転校してきた春道に助けられてから、春道と一緒に行動するようになる。
高校卒業後は、かつては仲が悪かった阪東とバンドを組んだ。
クローズの実写映画では、俳優の大東俊介さんが桐島ヒロミを演じました。口元まで漫画の桐島そっくりですね。
ヒロミ・マコトと共に行動している。明るい性格で、リーゼントとマスクが彼のスタイル。
クローズの実写映画では写真左の、2017年に覚醒剤所持のため逮捕された俳優・橋爪遼さんが演じていました。
いつもサングラスをかけていて、ヒロミ・ポンの中でも一番ケンカが強い。寡黙な性格。大工である父の影響もあり、3年生で高校を中退し大工になった。
実写映画では俳優の小柳友さんが、マコを演じました。写真右です。この写真の髪型はとても特徴的ですね。
クローズで最強と言われるリンダマンを紹介しました。
実写映画では存在感を示しつつもあまり活躍のないリンダマンですが、漫画では結構出番は多く文字どうり最強の存在として活躍します。
また紹介したように、クローズは他にも魅力的なキャラクターの登場する漫画なので、読んだことのない人は一度手に取ってみてください。漫画とは違ったストーリーの、実写映画もオススメです!
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【この記事は2020/04/03に更新されました。】