2006年12月公開の映画『武士の一分』。 原作は藤沢周平さんの小説『盲目剣谺返し』です。 檀れいさんは、主人公の三村新之丞の妻、加世を演じました。 監督の山田洋二さんは、加世役を誰にするか探していました。 そんな時、宝塚歌劇団に在籍していた檀れいさんの存在を知りました。 そして、映画にどうにか出演できないかと悩んでいたそうです。 宝塚歌劇団に在籍している限り、よっぽどの理由がないと映画やドラマに出演が出来なかったからです。 退団が決まった時、山田監督は檀れいさんと直接会い、再び出演依頼をしたそうです。 檀さんは、この映画で第30回アカデミー賞・新人賞、主演女優賞など数々の賞を総なめにしました。

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