父の法要でスカウトを受け、俳優デビューその後、中井貴一は父親の17回忌法要でスカウトを受けて父親と同じ俳優の道を歩み始めます。デビューしたのは大学在学中の1981年、映画「連合艦隊」でした。この作品で中井貴一は日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞します。 筆者もこの映画を見たことがあります。父親が乗った軍艦が撃沈されて沈んでしまい、「お父さんより少し長く生きたことがせめてもの親孝行」と言い残し、自らも特攻に向かっていく・・・そのラストシーンが強く記憶に残っています。今思うと、中井貴一のこのセリフは自身の父親に対しての思いも込められていたように思います。

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