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2020/04/10
gomachan
俳優・中井貴一のデビューからこれまでを振り返って
1961年生まれ、今年で54歳になった俳優の中井貴一。現在の妻と結婚したのは39歳のときでした。この年齢まで結婚しなかったこと、この年齢になったからこそ結婚したことには大変大きな意味があると語っています。
1964年、中井貴一が3歳になる直前に父親を交通事故で亡くしています。父親も俳優で佐田啓二といいますが、戦後の松竹芸能を代表する俳優として人気が高かったといいます。
1964年8月13日から夏休みを兼ねて妻と信州蓼科高原の別荘に避暑に訪れていたが、
8月17日午前6時30分頃、乗っていた車が前方車を追い越そうとした際に韮崎市韮崎町の塩川橋の欄干に衝突、さらに暴走して別の乗用車へも衝突する事故を起こした。
この事故により佐田啓二は頭と右腕を骨折し亡くなりました。
父の法要でスカウトを受け、俳優デビュー
その後、中井貴一は父親の17回忌法要でスカウトを受けて父親と同じ俳優の道を歩み始めます。デビューしたのは大学在学中の1981年、映画「連合艦隊」でした。この作品で中井貴一は日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞します。
筆者もこの映画を見たことがあります。父親が乗った軍艦が撃沈されて沈んでしまい、「お父さんより少し長く生きたことがせめてもの親孝行」と言い残し、自らも特攻に向かっていく・・・そのラストシーンが強く記憶に残っています。今思うと、中井貴一のこのセリフは自身の父親に対しての思いも込められていたように思います。
近年の中井貴一はというと、CMでの印象が強いですね。この写真はお茶の間でよく目にした「ミキプルーン」のCMですが、コーヒーの宣伝や自動車、さらには銀行のCMにも登場しました。
中井貴一は舞台や映画、ドラマ作品に多数出演していますが、どちらかというと主演よりはサブ的な役割が多かったりします。しかしなぜか印象に残る、そんな演技が持ち味の俳優ですね。
そんな「名脇役」ともいえる中井貴一の結婚にこの記事では注目していきます。まずは、気になる結婚相手の情報から見てみましょう!
中井貴一と妻の結婚式の様子
この写真は、中井貴一と妻の結婚式の様子を写した数少ないもののうちの一枚です。結婚式は15年前に行われたとあって、中井貴一もまだまだ若いですね!妻はどんな仕事をしている方なのでしょう?
中井貴一さんの奥さんは一般女性です。
2000年に結婚されていますが、
嫁さんは外資系企業で仕事をされていたようです。
妻は外資系の企業に勤める一般女性でした。仕事ができそうですね!
ちなみに結婚したあとも仕事は継続しているそうです。一般女性が芸能人と結婚したら専業主婦になったりするのが多いようですが、結婚後もバリバリ働いているのは素晴らしいことだと思います。
中井貴一より6歳年下という妻は、結婚当初33歳。現在は48歳になっています。結婚から15年、中井貴一とのあいだに子供はいないのでしょうか?
残念ながら中井貴一さんにお子さんがいるかどうかは不明です。
結婚された時の嫁さんの年齢が33歳とすると、子供を作る事は可能ですよね?
ただ、奥様が今も仕事をされている事を考慮すると、
子供を産んでいない可能性も十分ですね。。。
残念ながら調べてみても子供がいるのかどうかについては分かりませんでした。結婚当初の妻の年齢を考えれば出産・育児も十分可能だと思います。しかし、結婚したあとも現在に至るまで仕事をこなしていることを思うともしかしたら子供はいないのではないでしょうか?
家族についてはあまり多くを語っていない中井貴一は、結婚についても相手が一般の方だからでしょう、会見を開いたりといったような情報はありませんでした。
それでは本題に移りましょう。なぜ中井貴一が39歳になるまで結婚しなかったのか?そこには、先ほど紹介した、幼いころに亡くした父親への想いが隠されていました。
中井貴一の父親で俳優の故・佐田啓二氏
こちらが中井貴一の父・佐田啓二です。そっくりですね!しかもかなりのイケメンです。これは人気が出るのも当然といったところでしょう!
さて、この父親と中井貴一の結婚がいったいどのように関係するのでしょう?実は中井貴一は父親の死を体験したとき・・・。
中井貴一の父親が亡くなったとき、まだ37歳という若さでした。結果的には、中井貴一の父親が乗っていた車を運転していた運転手の不注意が原因の不幸な事故が原因でした。
しかし中井貴一は、自分も父親と同じく37歳で死ぬのだろうと思って生きてきたというのです。だからそれまで結婚もしなかったといいます。
結婚に踏み切った理由のひとつが、その父の年齢を超えたことにあると中井貴一は話しています。そして、それまで父と同じ年齢で死ぬと思い込んでいた自分と決別する意味も込め、結婚を機に新しい人生をスタートさせようとしたのです。
中井貴一がスカウトを受けて以来俳優の仕事を続けてきたのも、父親が亡くなるまで続けていた仕事だからという考えがあったのかもしれません。そして、父親が亡くなってから母親が苦労して自分を育ててくれたことを知っているからこそ、自分が死んでも結婚相手や子供に迷惑をかけまいとして結婚することを自重していたのだと思います。
そんな中井貴一と結婚することを、妻はどう思っていたのでしょうか?
父親の年齢を過ぎた38歳の誕生日。当時はまだ結婚していなかった妻は、友人たちを呼んで誕生日パーティを開いて「よかったね」と一言声をかけたそうです。この言葉で結婚に踏み切る決意を固めたといいます。
結婚の決め手は、立ち食いそばを一緒に食べたこと。
→奥さんは芸能人ではないため、迷惑をかけるのが嫌だったので、
人目を気にして立ち食いそばに誘った。
ほかにも、結婚前に妻と二人で立ち食いそばを食べに行ったことがあるという中井貴一。あまり高級なレストランなどにいけば週刊誌やファンに見つかり大変なことになってしまうという配慮からなのでしょう。
断らずについて行ったという妻には、中井貴一を愛する気持ちがあったのでしょう。
妻とのこんなやりとりがあって、結婚を決めたという中井貴一。このときばかりは演技ではなく、心の底から笑顔になれたことでしょう。
こうして中井貴一の結婚は父親の死に大きく関わりがあることが分かりました。結婚する前から中井貴一の複雑な心中を理解し、支えていた妻の優しさにはきっと感謝しかないことでしょう。
2016年には映画「グッドモーニングショー」の公開が控えている中井貴一は、これからも公私にわたって第二の人生を楽しんでいくに違いありません。今後ますますテレビやスクリーンで活躍してくれることは間違いないですね!
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