AKB48選抜総選挙にて 6月9日、今年の結果は7位だった。 当選挨拶では、「人によって夢を叶えるスピードは違うと思います。私はとてもゆっくりだけど確実に夢に前進しているのかなと自分では思っています」とコメント。AKB48は元々「夢への通過点」というコンセプトだったが、なかなかそれが実現しておらず、中心メンバーであるほどAKBに縛られる事になってしまっているという意見への反論。「ゆっくりとだけど、夢へは近づいている」とした。高橋と言えば毎年、この当選挨拶で自身の夢であるソロデビューについて語ってきたが、今年は新たな夢を追加している。それは「私は“AKB48で夢を叶えたい”と思っています」。板野や前田がそうだった様に、高橋もAKBにいながらソロデビューするという夢だという。そして、「これから増え続けるであろう仲間たち、そして、いつか去ってしまうかもしれない仲間たちもいますが、私は一番近い立ち位置でメンバーを見守り続けたいと思います。そして、“努力は必ず報われる”と。私、高橋みなみは、この人生をもって証明します!」と、AKBの大黒柱として、いつまでもメンバーを見守り続けることを宣言した。 ―総選挙で流した涙について。「感極まっちゃって。悔し涙どころか、嬉しさの涙でした」。 ―キャプテンについて。「私はキャプテンの肩書きが欲しかった訳じゃなくて、ただAKBが好きでやってきただけなので、これからも気負わずに、AKBのためになるであろう事をやり続けるだけです」。 ―後輩に対して。「若い子も、『高橋を超えてやるぞ!』くらいの勢いで来てくれると嬉しいです。それこそが未来のAKBのためになるので。でも私、まだまだ“AKB愛”なら絶対誰にも負けませんよ!」 翌年6月6日、第4回総選挙では6位にランクイン。壇上では「今年は自分にとって色々あった1年でした。正直きついなって思ったこともたくさんありました。去年、『努力は必ず報われる』と言いました。でも、ある方は、努力は報われないと言いました。そうかもしれないです。全部は報われないかもしれない。運も必要かもしれない。でも努力しないと始まりません。私にとって努力は無限大の可能性です。もしかしたらたくさんの方が順位をつけることに嫌だなって思うかもしれません。ですがこうして順位を決めることで、一つのはかりができて、私たちは切磋琢磨できていると思います。AKB48では、楽しいことだけではありません。正直きついなと思うこともたくさんあります。ですがそれを頑張った先に私たちの夢があります。もう一度言わせてください。努力は必ず報われると、私の人生をもって証明します!」

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