映画『告白』狂気に満ちた衝撃過ぎるあらすじ!【ネタバレ注意!】
2018/02/25
akkarman
韓国ドラマ「イ・サン」は李氏朝鮮22代国王、正祖(チョンジョ)の生涯を描いたドラマです。韓国では2007年~2008年、全77話で放送されました。日本でも2008年に衛星劇場で放送されて以来、NHKBS、NHK総合、地上波各局で放送されて人気となりました。
「イ・サン」の監督は「宮廷女官チャングムの誓い」で日本でも名前を知られることになったイ・ビョンフン。他にも「商道」、「トンイ」、「ホジュン 宮廷医官への道」、「馬医」など時代劇で大ヒット作を手がけていることで日本でもファンが多いです。
正祖大王(イ・サン)は李氏朝鮮の第22代国王です。在位は1776年~1800年の24年間。文化面でも造詣が深く名君として慕われていました。韓国ドラマや韓国映画にも数多く登場する王様です。
ドラマ「イ・サン」で主役のサンを演じたのは人気俳優イ・ソジン。1971年生まれで英語が堪能なことでも知られています。それまでにも「火の鳥」、「チェオクの剣」、「恋人」などの人気ドラマに出演していましたが「イ・サン」で日本でも人気を決定的なものにしました。
ドラマ「イ・サン」の主人公である正祖王は数々の韓国ドラマや映画で取り上げられることが多い王です。しかし、それぞれのあらすじを見てみると少しずつ正祖王の人物像の描き方に違いがあって面白いです。それでは具体的に「イ・サン」のあらすじを追っていきましょう。
「イ・サン」はサンが子どもの頃から始まります。後に側室となるソンヨン、サンの一生の親友となるテスとの出会い、祖父である英祖王との確執について描かれていきます。
ソンヨンは絵の才能を生かして宮中の図画署で働き始めます。そしてテスは武官として生きていくことを決め、三人は再会します。ずっとイ・サンへの思いを持っていたソンヨンは、サンへの思いを隠して、テスもまたソンヨンへの思いを隠してサンのそばで働き続けます。
やがて国王、正祖となったイ・サンは長い間自分だけを思い続けてくれたソンヨンを側室にしますが、その幸せは長く続きませんでした。
ソンヨンは病のためにイ・サンより早く世を去ってしまいます。そしてイ・サンもまた失意の中、病に倒れ、様々な功績を残してこの世を去ります。
「イ・サン」のあらすじを追おうとすると、あまりにも長くて壮大なストーリーのために何を焦点に追えばいいのか迷いますが、サン、テス、ソンヨンの三人の友情、父を死に追いやった祖父である英祖王との確執に悩むサンに的を絞るとわかりやすいですね。
イ・サン 正祖
朝鮮王朝第22代国王です。複雑な時代を名君として24年間君臨しました。イ・サンを演じたのは人気俳優イ・ソジンでした。
ソン・ソンヨン
イ・サンの幼馴染。幼い時から絵が得意で図画署の茶母(タモ=下働き)として働いていました。やがてイ・サンと再会し、お互いが幼い時のままの気持ちを大切にしていたことを知り、正祖王の側室になります。演じたのは人気女優ハン・ジミン。
パク・テス
イ・サンの幼馴染であり親友、また護衛官。ソンヨンへ思いを寄せていましたが、イ・サンを思いきっぱりと身を引きます。武官としていつもイ・サンのそばにいた頼りになる存在でした。演じていたのはイ・ジョンス。
英祖王
朝鮮王朝第21代国王。イ・サンの祖父です。自身の息子でありイ・サンの父でもあるサド世子を死に追いやったことから、イ・サンとの間には深い溝がありました。朝鮮王朝史上、最も長生きした王様でした。晩年は認知症であったと伝えられています。演じたのは名優イ・スンジェ。
サド世子
イ・サンの父、英祖王の息子であり王位継承者。本来ならばイ・サンの前に国王となるべき人物なのですが、父である王に誤解され米びつに閉じ込められ命を落としてしまいます。この出来事は英祖王、正祖王を扱った映画やドラマのあらすじを見ると度々見かける有名な事件です。この事件で英祖とイ・サンの間には、長い年月にわたって深い溝がありました。サド世子を演じたのはイ・チャンフン。
嬪宮
イ・サンの正室。イ・サンとの間に子どもがいなく、自身も体が弱かったことからソンヨンが側室になることを歓迎して見守っていた心の広い女性でした。演じていたのはパク・ウネ。
チョン・ヤギョン
後半になってからの登場人物です。イ・サンの右腕となって働くチョン・ヤギョンは実在の人物であり、彼を主役にしたドラマもあります。正祖を扱ったドラマや映画のあらすじを見れば、チョン・ヤギョンが登場することが多いかもしれません。演じたのはソン・チャンウィ。
「イ・サン」には登場人物が多く、悪人も数多く登場します。あらすじには書き切れない人物が登場してきますので、名前も覚えづらく複雑に感じることもあるかもしれませんが、それ以上に魅力的な人物がたくさん登場します。ご紹介したのはほんの一部の登場人物ですが、あらすじを見て本編を見る前に、どういう人物かを予習しておくと、よりわかりやすくなることでしょう。
「風の絵師」のあらすじ
イ・サンの時代に実在した2人の天才画家、キム・ホンドとシン・ユンボクを描いています。シン・ユンボクが実は女性であったという大胆な解釈で、絵画に隠された秘密を解き明かすというあらすじです。二人の絵を愛した国王、正祖(イ・サン)を演じたのはペ・スビンでした。
「ときめき成均館スキャンダル」のあらすじ
「ときめき成均館スキャンダル」もイ・サンの時代のお話です。あらすじは男性しか入れない成均館に男性として入学した女性キム・ユニと仲間の学生たちの奮闘を描いた青春ドラマです。ドラマでイ・サン(正祖)を演じたのはチョ・ソンハ。
映画「王の涙-イ・サンの決断-」のあらすじ
まさにイ・サンを描いたストーリーで、若手人気俳優のヒョンビンがイ・サンを演じたことで話題になった映画です。あらすじは、イ・サンの暗殺計画をモチーフにして、常に暗殺の危機にさらされていたイ・サンがいかにして偉大な王に変貌したかを描いています。
「王の運命-歴史を変えた八日間-」のあらすじ
新しい映画「王の運命-歴史を変えた八日間-」のあらすじです。英祖王とサド世子の確執を描いています。子どもの頃のイ・サンも登場しますが大人になってからのイ・サン(正祖)を人気俳優ソ・ジソブが特別出演で演じているのも大きな話題です。英祖王を名優ソン・ガンホ、サド世子を若手人気俳優ユ・アインが演じているのも話題の一つです。「イ・サン」を見た人なら、このあらすじを見ただけでワクワクすること間違いないですね。
「ペク・ドンス」のあらすじ
「ペク・ドンス」は正祖(イ・サン)の護衛武官ペク・ドンスと正祖の暗殺を企む暗殺集団との対決を描いたドラマです。若手人気俳優チ・チャンウクとユ・スンホの共演が話題になりました。イ・サンを演じたのはホン・ジョンヒョン。このあらすじを見ると「イ・サン」でのサンとテスを思い起こして興味が出てきます。
「イ・サン」を見た方なら、正祖王が登場する他のドラマや映画のあらすじには興味がありますよね。さすがに名君と言われる王様だけに、登場するドラマ、映画は非常に多いですよね。イ・サンの祖父の英祖王と父であるサド世子を描いたものも多いです。どのあらすじに興味がありますか?同じ人物を描いていても、作品が違って演じている人が違うと、いろいろなイ・サンに出会えて興味深いです。
ドラマ「イ・サン」のあらすじと、正祖(イ・サン)が登場する他の作品のあらすじを簡単に紹介しましたがいかがでしたか?同じ人物を描いていても、作者や演者が違うと、また違って見えて面白いですよね。あなたは、どの作品のあらすじに興味を持ちましたか?ここに紹介したものの他にも正祖が登場する作品はいろいろとありますので、面白そうなものをゆっくりと鑑賞してみてくださいね。
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