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    思わず笑ってしまう!ドラマ「アオイホノオ」の出演者とあらすじ紹介

    ここ数年、人気を集めているのが、テレビ東京系の「ドラマ24」です。数々の作品を放送していますが、「時代設定が面白い」と注目されたのが「アオイホノオ」です。キャラクターの濃さも他のドラマにはないものでした。そんな「アオイホノオ」には誰が出演しているのでしょうか。

    「アオイホノオ」とは何?

    「アオイホノオ」は漫画家、島本和彦さんの作品です。
    主人公の芸大生が、漫画家デビューを目指す様子を描いたコメディー作品で、実名の漫画家なども登場します。

    【「アオイホノオ」の受賞歴】
     第18回文化庁メディア芸術祭
           マンガ部門優秀賞
     第60回(平成26年度)
         小学館漫画賞一般向け部門

    ドラマ「アオイホノオ」のあらすじは?

    ドラマ「アオイホノオ」は、2014年7月~9月まで放送されたドラマ。テレビ東京系の「ドラマ24」の枠で放送されました。

    【簡単なあらすじ】

    焔燃(柳楽優弥)は大阪芸術大学の1回生。3回生の森永とんこ(山本美月)に憧れてバドミントン部に入部する。

    教授に出された最初の課題はパラパラ漫画。燃はかなりの自信があったのだが、他の生徒は庵野ヒデアキ(安田顕)の作品に注目する。

    庵野の作品を見た燃はレベルの高さに驚愕。リベンジを誓うが、その他にも強力なライバルが出現し、苦悩していく。

    ドラマ「アオイホノオ」の監督は勇者ヨシヒコと一緒!?

    ドラマ「アオイホノオ」の監督・脚本は、「勇者ヨシヒコシリーズ」の福田雄一さん。
    福田雄一さんは、その他にも数々の作品を手掛けています。

    【福田雄一さんが手掛けた主な作品】
     逆境ナイン(2005年)
     33分探偵(2008年)
     HK 変態仮面(2013年)
     私の嫌いな探偵(2014年)

    ドラマ「アオイホノオ」の主人公、柳楽優弥に注目が集まる!

    主人公、焔燃を演じた柳楽優弥さんは、実は地上波の連続ドラマの主演は初めて。それもコメディも初めてだったので注目を集めました。
    平均視聴率は2.1%。深夜枠ではまずますといったところだったようです。
    視聴率には反映されていませんが、ドラマ「アオイホノオ」は評判が高く、漫画ファンの人も「リアル実写ドラマだ」と絶賛でした。

    ドラマ「アオイホノオ」の出演者を紹介

    ドラマ「アオイホノオ」で焔燃(ホノオ モユル)を演じた、柳楽優弥さん

    大阪芸術大学映像計画学科に通う1回生(18歳)。
    漫画家を目指しているが、アニメーターにも心を惹かれている。
    自分の才能に根拠のない自信を持っており、いつでもプロデビューできると思っているが、行動を起こさずにいた。

    ドラマ「アオイホノオ」で森永トンコを演じた、山本美月さん

    大阪芸術大学映像計画学科に通う3回生でバドミントン部のマネージャー
    スレンダー体型が特徴。近眼だが眼鏡が嫌いで、裸眼で生活しているため人と話す時に顔をかなり近づける。

    ドラマ「アオイホノオ」で庵野ヒデアキを演じた、安田顕さん

    焔の同級生で、作画能力が人並み外れている。学内の上映会でウルトラマンを題材にした作品を上映し、焔の自信を打ち砕いた。職人気質のため、作業に入ると寝食が最小限になる。
    のちの「新世紀エヴァンゲリオン」監督

    ドラマ「アオイホノオ」で山賀ヒロユキを演じた、ムロツヨシさん

    焔の同級生。絵が不得意だが、人の才能を見抜く力がある。そのため、才能のある人を集めて人儲けしようと目論んでいた。
    24歳で、劇場公開作品「王立宇宙軍 オネアミスの翼」を監督となる。

    ドラマ「アオイホノオ」で赤井タカミを演じた、中村倫也さん

    焔の同級生。庵野・山賀と共に行動しているが、庵野とは違い可愛いものを描くのが得意で、女の子の作画を担当。
    庵野、山賀と一緒にアニメスタジオの創設。ガイナックスの取締役になり「プリンセスメーカー」などを作り出す。

    ドラマ「アオイホノオ」で津田ヒロミを演じた、黒島結菜さん

    焔と同じバトミントン部に所属。漫画やアニメに関する知識があまりになく、オタク知識やオタクへの理解度が低い。

    ドラマ「アオイホノオ」で岸本(きっちゃん)を演じた、大水洋介さん

    焔の同級生で友達。焔に言動にリアクションをしてくれる。東京の出版社に焔と共に漫画の原稿を持ち込みに行く。

    ドラマ「アオイホノオ」で高橋を演じた、足立理さん

    焔の同級生で友達。仮面ライダーマニア。高価なビデオデッキを持っており、大学や焔の下宿へ持ち運んで自慢していた。

    ドラマ「アオイホノオ」で矢野ケンタローを演じた、浦井健治さん

    漫画研究会「グループCAS」の部長。22歳で留年を3回している。「ネコじゃないモン!」で一世を風靡する。

    ドラマ「アオイホノオ」でMADホーリィを演じた、佐藤二朗さん

    集英社ジャンプ編集部の編集者。焔たちの漫画持ち込みに対応する。した。焔の漫画を読んだ焔の漫画に対しては、一応の評価はしている。

    ドラマ「アオイホノオ」で南マサヒコを演じた、遠藤要さん

    焔の同級生。映像制作実習で焔を同じグループとなる。山賀と同じように人を動かす才能があり、のちにアニメ会社ボンズの社長になり、「エウレカセブン」などを作る。

    ドラマ「アオイホノオ」でミノムシミノコを演じた、上地春奈さん

    焔の同級生。「ワンダーマスミ」という自主映画の監督を務めた。

    ドラマ「アオイホノオ」で村上を演じた、川久保拓司さん

    大阪芸術大学3回生。バドミントン部の先輩で、焔たちにスパルタ教育をする。
    とんこの彼氏で、とんこと一緒にいる焔を敵対視している。

    ドラマ「アオイホノオ」で大学教授を演じた、きたろうさん(中央)

    大阪芸術大学の教授。生徒を成長させるために様々な制作課題を出す。

    ドラマ「アオイホノオ」で武田を演じた、ぎたろーさん

    大阪SF大会の責任者。庵野たちに「ダイコンⅢ」のオープニングアニメ制作を依頼する。
    帽子・ジャケット・ズボンの黒ずくめで太めの体型が目印。

    ドラマ「アオイホノオ」で岡田トシオを演じた、濱田岳さん

    大阪SF大会の責任者。豪邸に住んでいて、大学にほとんど行っていない。両親譲りの「俺って凄いやろ」オーラを放っている。
    のちの、ガイナックス初代代表取締役

    ドラマ「アオイホノオ」で凩マスミを演じた、小嶋陽菜さん

    ミノムシミノコが監督を務めた「ワンダーマスミ」という映画の主人公で、手芸部所属の美人女子大生。

    ドラマの続編を期待する声も!

    漫画の「アオイホノオ」は今も連載が続いています。そのため、ドラマでの続編を希望する声も多いようです。

    漫画の実写化はキャラクターがイメージと違ったりすると、評判が悪くなるのですが、この「アオイホノオ」に関しては漫画とキャラクターがほぼ同じなので、多くの人が受け入れていたようです。

    面白いドラマは続編が見たくなります。是非、この「アオイホノオ」の続編も見てみたいです。

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