2016/08/01
chihiro1384
『トリック』(英語表記:trick)は、テレビ朝日系列放送の日本のフィクションテレビドラマシリーズ。または同ドラマシリーズの映画化作品。シリーズ第1作は2000年7月7日から放送され、2014年公開の映画『トリック劇場版 ラストステージ』とスペシャルドラマ『trick 新作スペシャル3』で完結した。
2000年〜2014年の間に連続ドラマはシリーズ1〜3、スペシャルドラマは1〜3が放送され、劇場版は4本上演されました。
自称天才マジシャン・山田奈緒子と、日本科学技術大学物理学教授・上田次郎のコンビが、超常現象や、奇怪な事件に隠されたトリックを解決していくミステリードラマ。
ミステリー(謎解き)が基本ではあるが、コメディの要素もふんだんにちりばめられており、笑いを誘う人物設定や行動、セリフ回し、出演者に関するネタや横溝作品、裏番組をもじった地名や小道具(張り紙、看板、習字等)、漫画作品のパロディなど小ネタが多く、独特の演出と雰囲気が話題となりヒットする。
「トリック」はクスッと笑える要素が満載、謎解きだけではない楽しいドラマですね。
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山田 奈緒子
演 - 仲間由紀恵(少女時代:塚本璃子)
自称売れっ子奇術師だが、すぐクビになり、家賃も払えないほどの貧乏暮らし。インチキ超能力者を見ると黙っていられない性分で、マジックの原理を使って数々のトリックを見破る。
現在34歳の仲間由紀恵さん、昨年は俳優の田中哲司さんと結婚しました。ドラマtrick「トリック」の他にも「ごくせんシリーズ」やNHK大河ドラマ「功名が辻」で主演しています。
上田 次郎
演 - 阿部寛
日本科学技術大学の教授(第1シリーズでは助教授)で、専門は物理学。自称天才物理学者で、どんな怪奇現象も科学で解明できる、といった持論がある。態度がデカいが気は小さく、怪奇現象を見るとすぐに気絶し、簡単なトリックにはコロっと騙されてしまう。
ファッション雑誌「ノンノ」「メンズノンノ」でカリスマモデルとして活躍していた阿部寛さん、1988年ドラマ「恋をしましょう」でドラマデビューした後、1991年には「世にも奇妙な物語」で主演した「ま・ば・た・き」が話題になりました。ドラマ「トリック」の後は「アットホーム・ダッド」や「ドラゴン桜」など多数のドラマで主演しています。
矢部 謙三
演 - 生瀬勝久
奈緒子と上田が事件に遭遇すると、なぜか決まって現れ、事態をさらに複雑にしていく公安部所属の警部補。誰が見てもバレバレのカツラをしており、本人はカツラの事実を決して認めないが、「ずれている」「偽物」という言葉や方言の「ズラ!」などには過剰な反応をする。
売れないマジシャン、山田奈緒子は仕事をクビにされた。その時に見世物小屋の支配人から「超能力など存在しない。もし超能力があると証明したら賞金を渡す。上田次郎」と書かれた、雑誌に掲載されていた記事を渡される。家主の池田ハルに家賃催促をされ、仕方なく上田の元へ面接しに行き、自慢の手品で超能力だと簡単に騙すことに成功したが、上田に日本科技大事務長の娘が宗教団体「母之泉」の教祖・霧島澄子に騙されているので、その娘を連れ戻したら賞金を渡すと言われる。奈緒子は仕方なく上田に同行し、霧島澄子と対決することになる。
2000年に放送スタートしたドラマ「トリック」(第1シリーズ)の内容です。
山田奈緒子は貧乳がコンプレックスです。
上田次郎は巨根すぎる為に女性経験がないそうです。
「トリック」の監督・堤幸彦さんのコメントです。
「お前のやったことは全てお見通しだ!」
エピソードによって多少違うことがありますが、トリックを見破ったときのこの決め台詞はスカッとしますね。
上田の著作物として、「どんと来い! 超常現象(通称“どん超”)」「どんと来い、超常現象2 〜黒門島ひょーりゅーき〜」「どんと来い、超常現象3 〜そして私は伝説になった〜」「どんと来い、超常現象4 〜私のLEGENDに終わりはない〜」「IQ200 どんと来い、超常現象5」「なぜベストを尽くさないのか(通称“なぜベス”)」がある。依頼人たちはその愛読者を自称しており、著作を持参することもあるが、一読して投げ捨てられたこともある。これらの本は「日本科学技術大学教授上田次郎のどんと来い、超常現象」「日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか」として後に書籍化されている。
「どんと来い!超常現象」
「IQ200」
「なぜベストを尽くさないのか」
「人生の勝利者たち」
他にも多数の著書があるようです。
trickトリック OP
ドラマ「トリック」のオープニングは卵が割れる映像から始まります。この理由についてドラマのプロデューサー山内章弘(東宝)さんがコメントしました。
いろんな意味が含まれているオープニングだと思うんですけど、これは人それぞれの取りようで良いと思うんですが……。1つは、「当たり前を疑え」かなと思うんですよね。卵を割ると、黄色い黄身があって白身があってっていうのは、あたりまえと思っているのが、割れてみると、青だったり、緑だったりっていうのが、ある種ドキッとする。それが、このドラマ、映画のひとつの本質でもあるかなというふうに思ってます。
鬼束ちひろ - 月光
ドラマ「トリック」シリーズ1のエンディングは鬼束ちひろさんの「月光」、鬼束ちひろさん2枚目のシングルでした。
エンディングで他の曲が起用されたこともありましたが、最後の「トリック劇場版 ラストステージ」では「月光」が使われました。これには長年のファンも喜んだそうです。確かに「トリック」のエンディングは「月光」ですよね。
『結婚できない男』…と思っていた阿部さんがまさか…。突然のニュースに驚きました。皆さんから愛される阿部さんが、“桜”を咲かせる日がくるのを、もちろん、まるっとお見通しでした。どうぞ末永くお幸せになってください
2007年11月に結婚した阿部寛さん、「トリック」の山田奈緒子の決め台詞を交えた仲間由紀恵さんのコメントが話題になりました。
あんなボロアパートで家賃も払えず、オレを金づるとして生きていた山田奈緒子を演じていた仲間さんが、まさかこのような幸せを掴む日が来るとは。突然で驚きました。
しかしながら、常に周りの人間を大切にし、周りから愛される彼女が、こうして大輪を咲かせることを天才物理学者はすでにどーんと見抜いていた。
末永くお幸せに。
2014年9月に俳優の田中哲司さんと結婚した仲間由紀恵さんに向けた、阿部寛さんのコメントです。
ドラマtrick「トリック」シリーズで共演した阿部さん、上田次郎にふんした粋なコメントですね。
お互いのお祝いコメントに「トリック」のファンは喜んだそうです。
主人公の二人を中心に「トリック」の魅力についてご紹介しました。連続ドラマ・スペシャルドラマ・劇場版と14年に掛けてヒットした「トリック」、定番化した物語の進行ですが主人公の掛け合いやゲスト出演の俳優が内容を盛り上げました。2014年にテレビドラマの劇場版でシリーズが完結しましたが、また新しいエピソードが見たいですね。
ドラマtrick「トリック」登場人物1
山田 里見
奈緒子の母。書道家。若いころは黒門島でシャーマンとして過ごしていたが、後に夫となる剛三が現れて彼とともに島を抜け出す。ちなみに夫とのプロポーズの会話はフランス語であり、奈緒子に「なんでフランス語?」とつっこまれた。今は長野県で書道教室を営み、子供たちに書道を教えながら暮らしている。決めセリフは「全部ごりっとお見通しだ!」と「文字には不思議な力があります[9]」。奈緒子とは対照に金儲けが得意である。彼女も奈緒子と同じく笑うのが下手。
ドラマtrick「トリック」登場人物2
山田 奈緒子
自称売れっ子奇術師だが、すぐクビになり、家賃も払えないほどの貧乏暮らし。インチキ超能力者を見ると黙っていられない性分で、マジックの原理を使って数々のトリックを見破る。決め台詞は「お前のやったことは全てお見通しだ!」(エピソードによって様々なアレンジがある)である。髪は黒髪ロングでセンター分け、いつも地味なセーターとロングスカートを着ているが、一度だけズボンを履いた回がある。マジシャンとしてはお団子結びでチャイナ服である。友達はペットのハムスターと亀しかいないらしい。しかし友達ながら名前は「亀1」「ハム2」など番号である。寝相と寝言がひどく、幼少のころより笑うことが苦手で、「ウヒョヒョヒョ!」「エヘヘヘ!」といった妙な笑い方をする。掛け声や悲鳴は「うにゃー!」「にゃっ!」である。貧乳がコンプレックス。
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