【映画主題歌10選】映画の世界観広がる名曲10選&2018年最新主題歌!
2022/02/16
ぱぱだむ
少し古いドラマなのであまり知らない方も多いかもしれませんが、高校教師は1993年1月から3月に放送され、主演は真田広之と桜井幸子が演じたテレビドラマです。
高校教師は、もともと研究室で働いていた主人公が余命宣告を受け、教授の紹介で高校教師として働くことになり、そこで出会った一人の生徒と恋愛関係になってしまう、というお話です。
教師と生徒の恋愛だけでなく、ドラマ高校教師は、同性愛・強姦・近親相姦・自殺など、衝撃的な内容を取り扱った作品としても注目を集めました。
今となっては様々なテーマのドラマが放送され、特に今の流行りだと"不倫"でしょうか。しかし、一昔前は高校教師のようなテーマはタブーでした。
ドラマとともに主題歌にも注目してみてください。
主題歌もドラマとともに話題になったり、出演者が主題歌を歌ったりすることも度々ありますが、この高校教師の主題歌を歌った森田童子は当時あまり知られておらず、高校教師の主題歌として流れたあと、注目され、有名になった歌手です。
そんな森田童子の歌った高校教師の主題歌は、僕たちの失敗です。この曲はドラマを見た方ならわかると思いますが、ドラマの内容にピッタリの主題歌なんです。
主人公たちの切ない、悲しい恋の結末と、その最期へ向かっていく二人の愛がすごく伝わるような、ドラマを見終わったあとにこの曲を聞いたら、大半の人が涙を流すような、そんな素晴らしい主題歌なんです。
これは新しい方古い方どちらかの高校教師を知ってる方も知らないかもしれません。
高校教師は、実は2003年1月から3月に主演が藤木直人、上戸彩に変わってリメイクされています。大まかなストーリーは同じに描かれていて、主題歌も同じです。
しかし、ドラマ中でも前作の高校教師から10年たっている設定で、この二つの高校教師に共通して京本政樹が出ていて、京本さんの演じる先生の秘密もこちらで露わになるという少し続編要素も持っています。
主題歌、京本政樹さん、そしてストーリーライン以外は違う要素も入っていて、こちらの高校教師では「恋愛」と「依存」との違いをテーマにしたドラマといわれています。
2つの高校教師をまとめてみて、比較してみるのも面白いかもしれません。そしてそこからまた感じるのは主題歌のすごさです。
主題歌は流行りを追っていたりして時代を感じさせるものも多いですよね。しかし...
森田童子さんの主題歌は全く色あせることなく、続編の高校教師でもすばらしく主題歌としてマッチしていて、視聴者の心をがっちりつかんだと思います。
今のドラマではめずらしいかもしれませんが、高校教師の主題歌を歌う森田童子さん、実はほかの挿入歌もほぼすべて担当していたのです。
最初の高校教師では主題歌のほかに、挿入歌として流れたのは、「男のくせに泣いてくれた」、
「G線上にひとり」、「ぼくが君の思い出になってあげよう」、「君と淋しい風になる」、「君は変わっちゃたネ」となんと5つもの曲が高校教師で使われたのです。
そして驚くべきは、主題歌のほかに使われた森田童子さんの挿入歌は、続編高校教師でまた違う2つの曲が使われていたのです。
では、そんな偉大な高校教師主題歌、「僕たちの失敗」を聞いてみましょう。
ドラマにピッタリな哀愁ただよう雰囲気の曲、優しい伴奏と切ない歌声、かすかに感じるたまの2人の幸せな瞬間も描いているような、まさに高校教師の主題歌というような曲です。
最初の高校教師で使われた挿入歌の一つです。主題歌に比べてコンスタントに切ない曲調と歌声が印象的です。切なさや悲しみが強調された部分に挿入された曲なのかもしれません。
君と淋しい風になる
伴奏の独特なリズムと、主題歌やほかの挿入歌とは違う曲調のすこしハラハラしたような、事件を感じさせるような不安定な音程が特徴的ですね。
おまけにひとつ、高校教師の主題歌を歌っていた森田童子さんの「みんな夢でありました」。当時を生きていない方でも、なんだかその雰囲気をイメージさせるようなそんなパワーを持っている曲ですね。
数は多くはないですが、高校教師の主題歌、挿入歌だけでなくほかにも曲を出しています。森田童子さんは人に心から訴えかけるものがある、素晴らしい音楽性と歌声を持った歌手だなと思います。
いかがでしたか?良いドラマには良い主題歌、良い音楽がついてくる、という定理にぴったり当てはまるようなドラマだと思いませんか?高校教師はいつ見ても考えさせられる、そして切ない悲しい中にも愛が感じられる素敵なドラマです。お話とともに主題歌挿入歌も楽しんでいただけたらと思います。
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