2016/08/27
ぱぱだむ
誕生日 : 1980年12月13日
星座 : いて座
出身地 : 福岡県
性別 : 男
血液型 : O型
身長 : 171cm
愛称 : ブッキー
事務所 : ホリプロ
映画『ウォーターボーイズ』で人気が急上昇。
その後も、映画『ジョゼと虎と魚たち』『涙そうそう』、テレビドラマ『ブラックジャックによろしく』『オレンジデイズ』など多数のメディアに出演。
2002年の日本アカデミー賞 優秀主演男優賞・新人俳優賞 を始め、数々の受賞歴も持つ。
また、香港、韓国、台湾などアジアでも人気が高く、映画『どろろ DORORO』の試写会前に香港のワールドトレードセンターで行われたキックオフイベントには約1000人のファンが詰めかけた。
バンクーバーの朝日
20世紀初頭、多くの日本人が胸をふくらませ新天地カナダを目指し海を越えていった。しかし彼らに対する風当たりは厳しく、差別や辛い肉体労働、貧困を耐え忍んでいた。そんな中、日系二世が中心となりバンクーバーを拠点にした野球チーム『バンクーバー朝日』が結成される。フェアプレー精神を貫き巧みな戦術を用いてひたむきに戦う彼らは、やがて日系移民の希望となり、白人社会からも賞賛を得、激動の時代を照らす光となっていく……。
妻夫木聡さんは「レジー笠原」役として、主演しています。
初日舞台挨拶では、感極まって涙してしまうほど、この作品への思い入れは熱いようです。
「目の前のことに本気になることに逃げないでください。一生懸命になっている人って、本当にかっこいいです」
声を詰まらせながら、そう語る妻夫木さんの意欲作。
期待せずにはいられません!
石井裕也
■主な作品
『川の底からこんにちは』
『あぜ道のダンディ』
『舟を編む』
『ぼくたちの家族』
「自分たちで変えられる世界と変えられない世界があって、戦争が一番大きいけれど、絶えず理不尽というか、不条理な状況の中でもがいているという朝日の姿を撮りたかった」と熱い思いを語る。
亀梨和也
勝地涼
上地雄輔
池松壮亮 他
著者は、ビジネスコンサルタントとして、活躍中のテッド・Y.フルモトさん。
本書は現在、ビッグコミック スペリオールで連載中の「バンクーバー朝日軍」という漫画の原作にもなっている。
1900年代初頭、カナダに渡った日本人が野球チームを結成した。その名は「バンクーバー朝日軍」。
そのエースピッチャー、テディ・フルモトの長男である著者が父の証言と綿密な現地取材で書き上げたドキュメンタリー小説。
1948年、東京生まれ。
2002年に独立。
現在はビジネスコンサルタントとして世界で活躍し、ベンチャー企業の育成などを手がけている。
父は、バンクーバー朝日軍の初代エース、テディ・フルモト古本。
この地で、この映画をバンクーバーの方たちと観ることができ、とても嬉しいです。ここで改めて客観的に映画を観て、自分の中で色々なものがさらに色濃く繋がっていったという感じです。こんな映画に参加させていただいていたんだなあと、幸せに感じました
エミーはせりふが無くても登場しているシーンが多く、せりふで説明のない部分にも感情の動きや葛藤といったものがあり、そういう表現をする役は今まで演じたことが無かったので難しかったです。せりふに頼ってはいけないんだなと感じたのは初めてです。言葉ではないところでエミーらしさを出せればなと、悩みながら演じていました。
「日本人の強さを感じました。定められたルールの中で、白人たちに立ち向かう術(すべ)を見いだして、チームとして勝つ。“当たってもいいから塁に出ろ”とか、チームとして勝つ、国として勝つという意識は外国にはないんじゃないかなと思いました。生きる強さをすごく感じましたね」
カナダの日系移民社会。
あんなに苦労して苦労して、やっと認められかけていたのに、何とも報われないなぁ。。。
あの戦争の真の原因はいったいなんだったのだろう?
そこを描いた映画を作ってほしいと思った。
チームのキャプテンを、妻夫木が好演しているというよりも、ただその役回りに相応しくそこにいるというのが好ましい。実際、負け続きだったバンクーバー朝日を白人からも愛される人気チームへと一挙に押し上げた彼の秘策とは、体格からして違いすぎる相手との正面対決をあっさりと放棄し、バントと盗塁でもってせこく進塁しつづけることだというのだから、野球映画としてはほとんど拍子抜けだろう。だが、以前にもこの場で指摘したとおり、実は映画向きとはあまり思えない野球の試合場面を最低限の簡潔なものにとどめ、口下手で不器用な主人公の周囲にひととき現出する、誰にとっても望ましい環境を描きだすことに専念したのが、この映画の賢明さなのである。
スポーツとは、自分自身の生きる糧となり、周りの人々に希望を与え、偏見を持つ人間の見る目をも変える。置かれた境遇が厳しければ厳しいほど、その価値が増していくのだろう。スポーツの輝きと戦争の暗さが対比して感じられた。
対比のなかで描かれる、アンティークを磨きながら流れるような、
静かな時間。
非常にいい映画でした。
最近減った、こういうのを、「いい映画」と呼ぶのだと思う。
こういう映画を、テレビでも流して欲しい。
親子で、ゆっくりと、時間を掛けて鑑賞したい映画。
選手役の俳優の中で、唯一、野球経験がほぼなかった妻夫木さんは、投げ方、守備など、一から学んだそう。
そんな妻夫木さんは無理をしてしまった結果、指の骨にひびが入ってしまい、しばらく練習が出来なくなってしまったそうですが、それが結果として、プラスに!
「野球を好き」という気持ちを実感し、役柄の気持ちと同化出来たそうです。
2014年12月20日に公開
バンクーバー国際映画祭で観客賞も受賞した本作は、現在も大ヒット上映中!
先人達が残してくれた日本人の誇りを体感し、"生きる意味"を皆さんの心に問いかけてみてください。
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