奈美悦子さんが病気だったって知ってた？その壮絶な闘病生活とは？

女優にタレントにと大忙しの奈美さん、いつでもパワフルで、私達に元気をくれる存在ですよね。

そんな奈美さんが病に倒れたのは今から12年前の2004年のこと。
掌蹠膿疱症性骨関節炎という難病でした。

難病と言われているこの病気、実はビタミンの一種ビタミンＨの欠乏によってかかってしまう病気のようで、名前の通り手のひらと更に足の裏に膿を思わせるような発疹ができます。

それだけ聞くと大したことないと思うかもしれませんが、胸や腰、背中に激痛を伴い、さらに鎖骨、胸骨、肋骨、脊椎、骨盤に骨の肥大、破壊、骨の変形がみられるようです。怖い病気ですね。

原因がわからないと病院を回られたご本人、そしてご家族の心境は察して余りありますね。
秋田まで行かれたとの事なので、病院を探すだけで大変な苦労をされたと思います。

死を覚悟し遺書まで書いていたという奈美さん。今の自分があるのは本当にこの先生のおかげと、とても感謝しているそうです。

前橋先生は掌蹠膿疱症という病気のメカニズムを解明したその道の権威で、アトピーの名医としても有名な先生だそうです。
現在は奈美さんがいた秋田の病院にはいらっしゃらないそうで、お困りの方は探してみてはいかがでしょうか？

奈美悦子さんは病気を克服するため医師にどういう指導をうけたのでしょうか、そしてその指導法で病気はどうなったのでしょうか？

掌蹠膿疱症という病気に良くないとされる白いごはんや精製されているもの、添加物が入っているものは買わず出汁も自分で取り、調味料など入っているものは使わないようにしたそうです。

病気のさなか、奈美悦子さんに主治医が言った注意点があったそうです。それは一体何だったのでしょう？

簡単なことかと思いきや、意識しないとちょっと難しいことも多いですよね。それでも奈美さんは頑張ってこの注意点を守ったそうですよ。

病気になってすべての食生活を改善された奈美悦子さん。病気のためとはいえ、ガラリと食生活を変えるのはなかなか難しいこと。でもそれを成し遂げた奈美さんの意思に掌蹠膿疱症性という病気を治したいという思いが伝わってきますよね。

このことがきっかけで、奈美さんは雑穀の良さを広めようと、雑穀アドバイザーという資格まで摂っています。

2004年に発症した奈美悦子さんですが、2007年には寛解状態(医学的に問題のないレベルという意味)なったそうで、現在は通常の生活に戻っているそうです。
ただこの病気はいい意味でも彼女の人生を大きく変えたと言ってもいいかもしれません。

彼女はこの後、闘病中のことを書いた本を出版します。

掌蹠膿疱症性骨関節炎で苦しむ方はもちろん、他の病気や健康な方でもいざそうなった時に「死んでたまるか」という元気をくれる本です。
一度は読んでみてはいかがでしょうか？

いつも元気をくれる奈美悦子さん。これからも元気な姿を長く見せてくれることを期待しています！