江角マキコと長嶋一茂の「バカ息子」問題。その後どうなった!?
2016/08/26
jonasan
ミスタープロ野球の息子 長嶋一茂
長嶋一茂といえばあのスーパースター、長嶋茂雄の息子として有名ですね。長嶋一茂もプロ野球選手として、今年優勝したヤクルトスワローズや長嶋茂雄が監督をしていた当時の読売ジャイアンツでプレーしていたことがありました。
しかし父親であり監督である長嶋茂雄からクビを言い渡され、わずか9年の選手人生を終えたのです。あまりパっとしなかった選手だったようですね。
かつての恩師 野村克也氏
ヤクルト時代、監督を務めていた野村克也氏いわく「ヤクルトのお荷物だった選手」と話しています。ミスターの息子なのになぜ試合に出さないのかと記者に聞かれたときには、「逆に聞くが、君がもしヤクルトの監督だったら長嶋一茂を使うのか」と逆に質問したという話も残っています。
女優 江角マキコ
一方の江角マキコはといえば、ドラマに映画、CMなどで活躍する女優としてお茶の間の人気も高いですよね。芸能界入りするまえは社会人バレーボール選手として活躍していた時期があったそうですが、ケガをしてしまい引退を余儀なくされたということがあったとのことです。
そのすらっとした長身とスタイルの良さで人気を博しました。
代表作「ショムニ」
代表作である「ショムニ」で演じた強気なOL役で大ブレイクし、同作の担当ディレクターと結婚した江角マキコ。しかしその裏では女優や芸能人とのトラブルやスキャンダルが多かったというウワサもあります。そのどれもが江角マキコの強気な性格に原因があるとのこと。
演技だけではなかったその性格が災いしてとんでもない事件に発展してしまったのが、今回の長嶋一茂との一件です。二人の間に起きたトラブルとは?
活躍する分野が違う長嶋一茂と江角マキコの間に接点などあるのでしょうか?長嶋一茂も俳優として映画に出演した経験も持っていますが共演作はありません。共通点があるとすれば江角マキコも元スポーツ選手ということくらいでしょうか。
ぐるナイで共演したことがある長嶋一茂と江角マキコ
調べてみると、江角マキコがレギュラーとして出演している「ぐるナイ」のゴチバトル企画で過去に共演したことがあるようです。しかしそれ以外に目立った共演や、同じドラマでの出演などはなく一見するとあまり接点はないように思われます。
意外なところに接点がありました。江角マキコと長嶋一茂の子供同士は同じ学校に通っていたのです。それが、今回の事件を引き起こす原因になるとは、恐らく入学当初誰も予想していなかったでしょう。青山学院といえば名門中の名門で、芸能人の子供も数多く通うことで知られています。
そんな学校内で江角マキコと長嶋一茂が、というより長嶋一茂の嫁がトラブルを起こしたらしいのです。いったい何が?
なかなか想像力豊かな内容で今は笑えますけど、その時は露骨に無視をされたり、お茶会やランチ会をその噂を広めるために開かれたりとか
「違います!」と言いたいのを我慢して耐えました。
これは江角マキコが自身のオフィシャルブログに掲載したものです。このブログの中で江角マキコは、他の保護者たちからいわれのないウワサを広められたことやイジメまがいのことをされたことがあると公表したのです。
これが事実であるかどうかはともかく、江角マキコのブログとなれば影響力は絶大ですよね。実際にこの記事を見たファンから同情の声が寄せられています。
江角マキコのオフィシャルブログ
掲載当初は同情や慰めの声が集まっていた江角マキコのブログでしたが、これに真っ向から対立するような驚きの記事が週刊誌に掲載されたのです。
江角マキコのブログ掲載を見て抗議文を掲載した女性誌
江角マキコのブログ記事を見てすぐさまママ友グループが抗議の声をあげました。その内容は、江角マキコこそイジメの加害者側であるという衝撃の告発文だったのです。そして、このママ友グループにいたのが長嶋一茂の妻だと言われています。
江角をイジメたとされる「ママ友」側からの反論が「週刊新潮」(新潮社)、「女性セブン」(小学館)に掲載され、江角の主張に真っ向から反論する内容となっているのだ。
どちらが真実かは不明なものの、相手がブログならこっちは週刊誌だ!という、泥沼の争いに発展していったわけです。親同士のケンカを世間に訴えなくてもいいと思うんですが・・・。
実は長嶋一茂の嫁が率いるママ友グループが江角マキコからイジメの主犯だと訴えられ、その後反論したというのです。長嶋一茂は、自分の目が届かないところで江角マキコと対立していたことになります。
長嶋一茂の嫁・仁子
長嶋一茂の嫁はもともとクラブで働いていたことがあったようで、大変気が強い女性のようです。江角マキコとの対立にも臆することなく立ち向かい、週刊誌までも利用しようと考えるなど頭も切れる人物のようですね。
長嶋一茂一家の住む家に書かれた落書き
こうして、世間を騒然とさせた落書き事件は起きたわけです。
ちなみに、長嶋一茂夫妻の間には双子の女の子がいますが男の子はいません。つまりここに書かれた「バカ息子」とは間違いなく長嶋一茂のことを指しているのでしょう。
タレント長嶋一茂(48)宅に落書きをしたとして警視庁から事情聴取を受けていた女優江角マキコ(47)の元マネジャーが、江角から指示ではなく、自分の判断で落書きをした旨の供述を警視庁にしていると、9月11日のフジテレビニュースが報じた。
実行犯であるとして警視庁から事情を聞かれたのは、江角マキコが以前所属していた事務所の元マネージャーでした。この元マネージャーは、江角マキコから娘が学校でイジメられていて、そのイジメの主犯は長嶋一茂夫妻の娘だと聞かされていたために、自分が勝手にやったことだと供述しているといいます。
しかし、いくら以前面倒を見ていた女優だからといってこんなことを勝手にやりますかね?
「私自身、週刊誌でこの件を初めて知った次第で、その後、元マネージャーから私に対し、このような事態をおこして迷惑をかけたとして謝罪の連絡がありました」と、事態を把握していなかったとのことで、「しかし、立場上、私の責任も重く感じ、長嶋様には心から申し訳なく思っております」と陳謝した。
これは江角マキコが命令したに違いない!という世間の見方を否定するように、江角マキコはブログに謝罪文を掲載。まったく関与していないと否定しました。
ついに刑事事件にまで発展してしまった、長嶋一茂の嫁と江角マキコのトラブル。この事件が起きたのは2012年の年末のことです。ところが先ほど紹介した江角マキコの謝罪文がブログに掲載されたのはそれから2年ほどたった2014年9月でした。報道されなくなっただけで、水面下ではせめぎ合い、罵りあいが続いていたと思われます。現在ではどうか分かりませんが、この事件をきっかけに江角マキコはCMをすべて降板し、長嶋一茂はテレビからその姿を消しつつあります。
ほとぼりが醒めるまで、ひっそりと暮らすつもりなのでしょうか?
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