間違いなしの味!絶品!料理のスペシャリスト栗原はるみのレシピ集!
2015/10/09
poco3456
2016/07/27 更新
生姜焼きは簡単そうに見えて意外と難しいレシピの1つ。しょっぱ過ぎたり、焦げたり。栗原はるみさんの生姜焼きは簡単なのに美味しいと評判!また息子の栗原心平さんのレシピはガッツリ系生姜焼きで、これまた絶品なんです!今夜の献立は栗原はるみさんの生姜焼きで決まり!
NHK『きょうの料理』出演や、著書がミリオンセラーになるなど料理研究家として大活躍する栗原はるみさん。
素朴でどこか懐かしい、そんな心があったかくなる家庭料理のレシピを考案し、多くの方から支持されています。
栗原はるみさんのプロフィール<br><br>・1947年3月5日生まれ<br>・静岡県出身<br>・一男一女の母
現在は料理研究家。株式会社「ゆとりの空間」の社長をしています。
1983年には既に夫「栗原玲児」と結婚し、娘と息子「栗原友」「栗原心平」の育児をしています。
その頃より料理研究家として仕事を初めていきました。
1992年「ごちそうさまが、ききたくて。」がミリオンセラーになりました。
現在では栗原はるみさんの書籍最大発行部数を記録しています。
1994年続編となる「もう一度ごちそうさまが、ききたくて。」を発行し合わせて200万部を突破し、料理本としては異例の記録でした。
ゆとりの空間とは
1994年「ゆとりの空間」を創業しました。
会社はゆとりをテーマにプロデュースした生活提案型の飲食店で書籍をはじめ
各種メディアで紹介したレシピを用いたメニューや栗原はるみオリジナル料理が提供されています。
オリジナルブランドを併設し、有料の料理教室やライフスタイルのトークショー等のイベントスペースとして知られています。
1996年季刊誌「栗原はるみ すてきレシピ」を創刊しました。
2005年「Harumi's Japanese Cooking」(栗原はるみのジャパニーズ・クッキング)を出版しました。
そしてこの年、世界67ヶ国から公募された5,000冊の料理本からCookbook of the Yearとして第10回グルマン世界料理本賞(THE GOURMAND WORLD COOKBOOK AWARDS 2004)を日本人で初めて受賞しました。
また、その功績から2005年の紅白歌合戦の審査員にも選ばれました。
2006年「栗原はるみ すてきレシピ」から「栗原はるみ haru_mi」へと名前を変え創刊されました。2009年には累計発行部数が扶桑社発表で2000万部を突破し10年以上経った現在も発行され続けています。
そして栗原はるみさんが今まで携わってきた本は30冊越え。数多くのレシピを世に生み出しています。
そんな栗原はるみさんのレシピの中でも特に人気なのが、何といっても生姜焼き。
日本人なら誰もが食べたことがあるであろう、生姜焼きを栗原はるみさん流に簡単においしく作ってみませんか?
生姜焼きって簡単そうに見えて、実は奥が深い品なんですよね。
タレの配合、生姜の量、焼き具合など…色々なレシピを試している方、多いと思います。
栗原はるみさんのレシピを試して、その後家庭の定番レシピになった!という方がたくさんいるんです。
豚肩ロース薄切り(厚さ2~3mm) 300g
キャベツ 適量
サラダ油 大さじ1~2
たれ
しょうが(すりおろす) 大さじ1
しょうゆ 大さじ4
みりん 大さじ3
薄切り肉の厚みは、お店によっていろいろ。
2~3mmより厚みがある場合は、ラップではさみ、軽く全体をたたいて2~3mm厚さにします。
① 豚肉は冷蔵庫から出して常温に戻す。
② キャベツは千切りにし、冷水につけてよく水気を切り、冷蔵庫に入れる。
③しょうがはゆっくり丁寧にすりおろす。
※強くすりおろすと、しょうがの粗い繊維が多く入ってしまい、焦げ付きやすくなってしまいます。やさしく丁寧にすりおろしましょう。
④ バットに、たれの材料を入れて混ぜ合わせる。
⑤ ④に、豚肉を1枚ずつ広げて入れ、1~2分漬ける。
※あまり長く漬けすぎると、肉が固くなるので注意してください。
⑥ フライパンにサラダ油(大さじ1~2)を強火で熱し、軽く汁気を切った豚肉を1枚ずつ重ならないように並べる。
⑦焼き色がつくまで肉に触らないで30秒~1分ほど焼いて、裏返して30秒ほど焼く。
フライパンを洗い、残りを同様に焼く。
※固くならないよう、短時間で焼き上げます。
⑧キャベツの千切りを器に盛り、生姜焼きをのせ、フライパンに残ったたれをかければ完成です。
<ワンポイント>
固くなるのを防ぐため、たれに漬ける時間を短くすること、短時間で一気に焼き上げることが大切です。
ポイントをおさえて美味しい生姜焼きを目指しましょう!
旦那に大絶賛されて以来、我が家ではしょうが焼きはいつもこのレシピです。もう何度もリピートしています。しょうがの香りが活きていて肉が柔らかくて本当においしいです。しょうがはゆっくり丁寧にすりおろす、とても勉強になりました。
早速!と私もチャレンジしましたが、失敗~~~(>_<) いい厚さの肩ロースが手に入りませんでした。なんとかなるか~と思いましたが、塩辛いし肉はかたくなるし↓↓↓
「簡単な料理だけに、油断しちゃう」と栗原はるみさんの言うとおり!厚さは大事でした、油断しましたねぇ(^_^;)
ちなみに、もう1つのポイント「ショウガは丁寧におろす」ことで、いつもと違う気がしました。繊維が入りにくくやさしい感じになったような~♪
この栗原はるみさんの生姜焼きは、元はお母様から教わったものを栗原はるみさん流に進化させたものだそう。
調味料も工程も少なくて、とっても覚えやすいですね。
母から子へ、子から孫へと栗原家では受け継がれていくのでしょうね。
THE 母の味!栗原はるみさんの生姜焼き!
特製ポテトサラダ
豚の生姜焼きと一緒に放送されたのがこちらのポテトサラダ。
じゃがいもとにんじんを丸ごと蒸して作るので、ホクホク、素材の味わいを楽しめます。
じゃがいも 大3個
にんじん 大1本
きゅうり 1本
顆粒コンソメ 小さじ1
塩 小さじ1/2
玉ねぎ 1/4個
マヨネーズ 1カップ
塩・こしょう 各少々
①じゃがいもとにんじんは皮つきのままよく洗う。
②蒸気の上がった蒸し器に①を入れ、中火で約25分蒸す。
竹串をさして、かたければしばらく余熱でしばらく蒸す。
③②のじゃがいもとにんじんが熱いうちにすれぞれ皮をむく。
ボウルにじゃがいもを入れて粗くつぶし、コンソメをからめて粗熱をとる。
④にんじんは5mm幅のいちょう切り、または半月切りにする。
⑤きゅうりは縦に半割にして、5mm幅に切り、塩をからめてしばらくおく。
しんなりしたら水気を絞る。
⑥玉ねぎは長さを半分に切ってから薄切りにし、水にさらして水気を絞る。
⑦③のじゃがいもが冷めたら、にんじん、きゅうり、玉ねぎを加えて軽く合わせ、
マヨネーズ、塩、こしょうで味を調えて完成。
素朴な家庭の味もしっかりとしたプロセスで作れば、立派なおもてなし料理になる。
栗原はるみさんの料理をしている姿を見ると、そう思います。
立派なフレンチやイタリアンなども勿論美味しい。
けど、心が暖まるのはやっぱり家庭料理なんですよね。
毎日を丁寧に。を心がけているはるみさん。
そうありたいと思います。
サバの味噌煮
サバ 3枚おろし 2枚(正味400g)
しょうが 50g
たれ
酒 1/2カップ
水 1/2カップ
みそ 大さじ5~6
みりん 大さじ4
さとう 大さじ3
しょうゆ 大さじ1
クレソン・すだち 各適量
ごはん 適宜
ガーリックトースト 適宜
①サバは1枚を4~5等分のそぎ切りにする。しょうがは皮をむいて薄切りにする。
②鍋にたれの材料を合わせてよくとき混ぜ、強火で煮立てる。
※使うみその種類によって量を加減してください。
③②にサバを重ならないようにように並べ入れ、上からしょうがを散らす。
④再び煮立ったら落し蓋をして、弱めの中火で約15分煮る。
煮汁にとろみがついたら火を止める。
器にサバとしょうがを盛り、煮汁適量をかけ、クレソンを添える。好みですだちを添えてもいい。
別の器にごはん(好みで漬け物)と、ガーリックトーストを添える。
①バゲットは3cm厚さの斜め切りにする。ニンニクはすりおろす。
②バゲットにニンニクを塗り、1個につきオリーブ油大さじ1/2をかける。
③熱した焼き網で焼く。
<ワンポイント>
サバは食べやすく切って煮ることで、味がしみこみやすくなります。
煮えた後のしょうがも美味しいので、せん切りではなく薄切りにして、食べごたえを出します。
白ワインに合うそうですよ!
NHK『きょうの料理』ではアンドレアさんと共に楽しそうに料理をする栗原はるみさん。
二人の落ち着いた雰囲気がいいんですよ~。
お馴染みの相棒・アンドレアさんと共にニューヨークでお弁当について調査した栗原はるみさん。
生姜焼きって、アメリカ人が食べるとどういった印象を受けるんでしょうか…。やっぱりアッサリしていて、物足りなく感じるのかな?
栗原はるみさんがニューヨークのお弁当の最前線をレポートする番組が、NHKで2013年4月から一年間、月一回放送された。
今アメリカでは和食同様に注目を集めるのが、「お弁当」だ。番組ではお弁当作りをするアメリカ人家庭や弁当専門店を訪問。
お弁当も立派な日本の食文化ですもんね!
アメリカといえば、映画やドラマなどで見るお弁当はランチボックスに食パンがドーン!と入っていたり、日本とは真逆でした。
しかし最近では和食ブームから、お弁当にも注目が集まるようになったんですね〜。
番組では、栗原はるみさんがお弁当作りを学びたいアメリカ人を集めて、お弁当作り教室を開いたり、お弁当作りの極意をしっかりと伝えていました。
ニューヨークではサイン会も行われたそうです!
出版されたのは、『Everyday Harumi』という、外国人向けの和食レシピ本で、コンセプトは海外の食材を使って、海外の人でもつくれる和食というもの。
サイン会はマンハッタンの紀伊国屋で行われ、デモンストレーションや試食なども行われた様子。
栗原はるみさんはサイン会でもいつもの自然体だった、とのこと。
栗原はるみさんは、ハワイでも活動しています。
ハワイ州の観光局フード親善大使として、ハワイの食文化から影響を受けたレシピを考案したりと、ハワイと日本の食文化の架け橋となって活躍。
栗原はるみさんの息子・栗原心平さんも料理研究家。
『男子ごはん』にケンタロウさん復帰が療養中の間、国分太一さんと共にレギュラー出演中。
栗原はるみさんの息子、栗原心平さんの生姜焼きは母とは違い、ピリッとくる辛さがクセになる味。
ご飯が合う辛さが好きな男子は多いですもんね。さすが、「男子ごはん」!
では、心平さん流の生姜焼きも作ってみましょう!
ピリ辛生姜焼き
豚肩ロース(生姜焼き用) 350g
バジル 8枚(10g)
にんにく 1片
しょうが 1.5片
塩 小さじ1/2
黒コショウ 適宜
オリーブ油 大さじ1/2
温かいごはん 2人分
たれ
ナンプラー 小さじ1
豆板醤 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
水 大さじ1.5
酒 大さじ1
①豚肉は塩・黒コショウをふる。
②バジル・しょうが・にんにくをみじん切りにし、たれの材料を混ぜる。
③フライパンを熱してオリーブ油をひき、豚肉を半量入れて強火で両面を焼く。
火が通ったら取り出し、残りも同様に焼く。
④豚肉に火が通ったら取り出し、豚肉を肉汁とともに戻す。
⑤油が足りなければオリーブ油を足し、バジル・にんにく・しょうがを入れて炒める。
⑥香りが出てきたら、たれを入れてざっと炒め合わせる。
⑦器にご飯を盛って⑥をのせ、残ったたれをかければ出来上がり!
心平さんの生姜焼きはナンプラーと豆板醤が味の決め手!
ピリ辛で夏にピッタリ。スタミナ満点で食が進みそうですね。
母・栗原はるみさんの生姜焼きは「昔ながらの家庭の味」、息子・栗原心平さんの生姜焼きは「ピリ辛スタミナ生姜焼き」と、親子それぞれのレシピを考案しています。
栗原心平さんの生姜焼きは、中高生や若い男性が好きそうな味で、部活や仕事でクタクタになった体に効きそうですし、夏場は夏バテにも効果がありますよね!
栗原はるみさんの生姜焼きは、素朴な母の味で万人受けするもの。二人のレシピをその場その場で使い分けると、生姜焼きもバリエーションが増えて飽きないレシピになると思います。
生姜焼きだけではなく、サバの味噌煮やポテトサラダもぜひ試してみて下さい!
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