瑛太の父が自殺。その時の瑛太の思いと、離婚した母との関係は?
2016/08/01
まぁぴょん
ブルーリボン賞をはじめ数多くの賞を受賞している瑛太
父が自ら命を絶ったその日も、瑛太は映画の撮影中でした。地方でのロケ中にこの訃報を聞き、急いで東京へと戻ってきたのです。なぜ父は自殺しなければならなかったのでしょうか?
1982年12月13日に新潟県で生まれた瑛太。父も母も一般人ですが、兄の竜弥は元モデル、弟の永山絢斗も現在注目の若手俳優です。瑛太自身は1999年、雑誌のモデルを務めて芸能界入りを果たし、2001年から俳優としての活動が始まりました。
瑛太の父 永山博文氏
こちらが瑛太兄弟の父である博文氏です。父は東京で焼肉屋「瑛斗弥(えどや)」を経営していました。このお店の名前は自身の息子三人の名前を一文字ずつとったものだそうです。お店の名前にしてしまうほどですから、父はきっと芸能界で活躍する息子たちが自慢だったのでしょうね。
ただ、瑛太の父と母は時期は不明ですが離婚しているそうです。瑛太は父と母が離婚しても、母親とメールなどで交流があったといいますから、息子たちは父についていったのかもしれませんね。
そんな母も、父の葬儀には参列したのだとか。
瑛太は父の自殺を聞き茫然自失、しばらく立ち直れなかったといいます。自慢の息子たちを置いて自殺してしまった父、その経緯とは?
人気俳優・瑛太(28)と永山絢斗(ながやま・けんと)(21)兄弟の父で、焼き肉店を経営している永山博文さん(55)が16日に都内の自宅マンションで首をつって死亡していたことが18日、分かった。
父は自宅のマンションで首を吊った状態で発見されました。第一発見者は博文氏のお姉さんだったそうです。
地方での映画ロケをしていた瑛太は急遽撮影を中断して東京に戻り、無言の父と対面を果たしたそうです。相当ショックが大きかったのでしょう、しばらく呆然としたままだったといいます。
調査に当たった警視庁高島平署によれば、部屋には遺書のような書置きが残されていることと死亡した状況を踏まえて自殺と判断したということです。
室内からは仕事や健康面の悩みが書かれたメモが見つかった。日本テレビやフジテレビの報道によると、「喪主は瑛太で。迷惑かけてごめん」と書き置きされたノートが残されていたという。
父は経営している焼肉店の経営が思わしくないことや、患っていた首のヘルニアに悩んでいたという証言もあります。ストレスが原因の自殺なのでしょうか。
その遺書には、葬式の喪主には瑛太に頼むという内容が書かれていたそうです。
先ほども紹介したとおり、瑛太の父と母は離婚しています。この場合は、喪主は長男が務めるのが一般的ですよね。ところが父は次男の瑛太に喪主を任せるという書置きを残しています。これは少し不思議ですね、長男とのあいだになにかトラブルでもあったのでしょうか?
長男は元モデルである竜弥ですから、通常であれば竜弥が喪主を勤めることになるはずです。
瑛太の兄 竜弥
今は一般人ですから、彼がどこでなにをしているのかは分かりません。よほどなにか大きな事情があるのでしょうか?
瑛太たち兄弟の父をよく知る知人男性の話です。父は芸能界で売れっ子となった瑛太や絢斗のことは自慢話としてよく話していたそうです。しかし、長男の竜弥に関してはあまり話すことはなかったとか。
長男は何かの原因で心の病気を抱えていて、父は長男の将来も心配していたというのです。真実かどうか定かではありませんが、芸能界から身を引いた長男のことを悩み考えていたことだけは事実でしょう。
結果的には、瑛太だけでなく三兄弟が合同で喪主を勤めるという形で葬儀は行われたそうです。
父の最期の言葉は喪主を任せるというものでした。瑛太はそれを聞いてどう思ったのでしょうか?遺言書に遺された言葉ならまだしも、自ら命を絶つという選択をしてしまった父からの最期の願いを、とても一人で受け止めることなどできなかったでしょう。
ドラマの打ち上げに潜入するならまだしも、葬式での横暴取材は同じマスコミとして恥ずかしい限り。尖閣諸島問題で釈放され、笑顔でピースサインした中国人船長にも似た不快感を覚えました
瑛太はいい記事になる―記者たちは葬儀の様子を押えようと会場に殺到したといいます。その現場で起きたトラブルを目撃していたある記者が話した内容です。同じ記者からも批難の声があがったトラブルとはいったい?
・・・筆者に言わせれば、その現場にいたこの記者も同罪だと思うのですが。
各社の"写真争奪戦"はヒートアップ。某女性週刊誌のカメラマンに至っては、喪服姿であたかも弔問客を装い、カバンに仕込んだカメラで瑛太を"隠し撮り"しようと試みて、関係者につまみ出されたという。
これが事実だとすれば、早く実名と雑誌名を公表するべき!と思うのですが・・・。スクープ記事を書くことが仕事の記者にとってはこれくらいやるのが当たり前なのでしょうか?
あろうことか、そのカメラマンは関係者に注意されるも反省の色は見せず、しばし押し問答を繰り広げたそうです。その後、諦めて斎場から出る際にはピースサインをして笑顔で出てきたそうです。
しかもあろうことか、人の葬儀の場でこの有様。記者とか報道とかそれ以前に人として成っていないと思いませんか?瑛太や家族の気持ちなど、この記者にしては全く問題ではないです。他人の気持ちが分からない人間が書いた記事なんて見たくもありませんね。
女性週刊誌などでは、注目されるイケメン俳優や芸能人のスクープ記事が載ると売れる傾向にあります。瑛太は木村カエラと結婚したものの、その話題性は変わることがないということなのでしょう。いずれにせよ、不愉快な事件でした。
父の死から4年が過ぎ、心の傷は未だ癒えることはないかもしれませんが現在でも瑛太の活躍は留まることを知りません。
最近では自動車をはじめCMの出演も増え、2016年には出演映画が既に2本決まっています。そんな瑛太の活躍を、きっと父も喜んでいることでしょう。
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