2016/08/03
chisan3910
後藤真希
1985年9月23日生まれ、30歳。東京都江戸川区出身。
1999年のモーニング娘。オーディションにおいて、本来は2人新規加入予定だったものの、プロデューサーのつんく♂氏から「10年に1人の逸材」であると大絶賛。後藤真希1人だけ合格となった逸話を持つ。加入直後に発売されたシングル「LOVEマシーン」でセンターをつとめ、大ヒットを記録した。
モーニング娘。時代の後藤真希
モーニング娘。としての活動の傍ら、保田圭・市井紗耶香と3人で「プッチモニ」を結成。シングル「ちょこっとLOVE」は110万枚の売上を記録している。女性三人組ユニットの売り上げとしては日本新記録となり、今現在でもこの記録は破られていないというのは驚きだ。
順調な芸能活動を続けていた後藤真希。モーニング娘。を卒業したあとも、ソロとして、ときには即席ユニットを組んで活動してきた。ところが、相次ぐ不幸が後藤真希を襲う。いったい何が起きたというのか?
後藤真希の弟・祐樹
2007年10月20日、後藤真希の実弟・祐樹が窃盗の罪で逮捕された。
祐樹もタレントとして活動しており、後藤真希の弟を売りに(?)ユニットを組んでCDデビューも果たしている。
工事現場から大量の銅線を盗んだとして、警視庁小松川署は20日、男女ユニットEE JUMP元メンバーのユウキこと後藤祐樹容疑者(21)を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕した。容疑を認めている。
この当時は銅線や金網、農業用のホースなどといった部品が相次いで盗まれるという事件が全国各地で起きていた。売却目的の犯行と思われ捜査が行われていた。
後藤真希の弟も売却目的で盗みに入ったと見られている。
しかも問題は、祐樹が窃盗グループの中心的人物であるということ。この件だけではなく余罪もあるとみて捜査がすすめられていた。
この実弟が起こした事件のあと、後藤真希は活動を休止した時期がある。(2007年12月21日~2008年6月まで)
後藤真希の休業を報じる当時のニュース
後藤真希の休業はやはり弟の起こした事件のせいだった!
いかにもスポーツ新聞が好みそうなネタである。
12月21日、仕事の入っていない現状を、一部で「弟の判決が出るまで休業」と報じられるが、これに関し事務所側から「卒業後の活動方針の模索中であり、謹慎でも休業でもない」とする全面否定の旨の説明があった。
半年間も活動方針が決まらないというのでは事務所が無能すぎるとしか言いようがない。
やはり各方面からクレームが入り、ほとぼりが冷めるまで謹慎しろとの圧力でもかかったのだろう。
母親の自殺を報じるスポーツ新聞
2010年1月。後藤真希がすぐ側にいた自宅マンションで、しかも2007年に逮捕された祐樹の部屋から転落死した母親。警察のその後の調べで、母は自殺の可能性があると判明します。
アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーで歌手の後藤真希(24)の母、時子さん(55)が23日深夜、東京都江戸川区東瑞江の自宅前の路上で倒れているのが見つかった。
発見したのは同居中の後藤。すぐに119番通報したものの、搬送先の病院で24日未明に死亡した。警視庁小松川署は自宅3階の窓から飛び降り自殺した可能性が高いとみて調べている。
時子さんは午後6時から同10時半まで、自宅近くの飲食店で酒を飲み、酔って帰宅した。店主によると「軽い感じで“死にたい”と話していたので、なぜと聞いたら(強盗致傷事件を起こした)後藤の弟さんのことや(後藤の姉夫婦が経営していた)焼き鳥店が最近閉店したことなどを挙げていた」という。
祐樹の起こした事件が母親に与えた衝撃は想像を絶するものだったのだろう。それに合わせて、自ら経営していたという飲食店が閉店したこともあり酔った勢いで・・・ということのようだ。
傷心の後藤真希。無期限の芸能活動停止を発表したこともあった。そんな後藤真希を支えていたのが現在の夫なのだろう。では夫はどのような人物なのか?
傷心の後藤真希。芸能活動無期限休止を発表したこともあった。そんな後藤真希を支えていたであろう現在の夫。果たしてこの夫とはどのような人物なのだろうか?
後藤真希と夫の結婚を報じる週刊誌
夫は一般人ということで情報は少ないが、週刊誌やネットニュースを調べて分かったことをまとめてみようと思う。この記事も夫の顔はモザイクでわからないが、どうやらイケメンのようだ。
「ゴマキを射止めたAくん(25)は、バイクが趣味のイケメン。あだ名は『モテ男』です(笑)。サッカー日本代表GKの川島永嗣選手似かな。地元の解体業の会社に勤めていて、公私ともに人望があるしっかり者ですね」
夫はイケメンというのは本当のようだ。25歳とまだ若いものの人望もありしっかりもの。
芸能活動で忙しい後藤真希を支えるにはしっかりものの夫というのは頼もしい。
「A君とつき合ったのは、真希ちゃんの弟(28)が強盗事件で逮捕されて活動を休止していたころ。その後、真希ちゃんは事務所の移籍が決まって活動を再開し、A君はまだ弟の件で心を痛めていた真希ちゃんを仕事場までワンボックスカーで送り迎えをするようになりました。彼は尽くす“マメ男”なんです」
しっかりものの夫を象徴するようなエピソードを一つ。弟が逮捕されて落ち込む後藤真希を支えるために、夫が送迎をすることに。良き理解者として、当時から夫が後藤真希を支えていたことが分かる。
当時A氏は塗装業をしながら甲斐甲斐しく支えていたが、ゴマキの仕事が軌道に乗るにつれ、次第に収入や時間などで溝が生まれてきた。デート代もほとんどゴマキ持ちで、「やっぱり住む世界が違うよ」と周囲にこぼしていたという。そして半年ほどで破局を迎える。
しかし夫は収入の格差に悩むようになったそうだ。当然である、当時後藤真希はまだ売れっ子で忙しく時間のすれ違いもあっただろう。
そのため、夫とは一度結婚まえに破局している。
A氏は諦めなかった。’10年に母が自宅で転落死するなど身内のトラブルに見舞われ、’12年から芸能界を休業中だったゴマキ。塞ぎこんだ彼女を、A氏は励まし続けたという。そして’13年夏に急接近したのだった。
それでも夫は再び失意の底に沈んだ後藤真希を支えるために励まし続けた。休日には一緒に遊びに出かけたりしていたらしい。絶望していた後藤真希も、この応援に心を打たれ急接近。結婚へと向かっていく。
2015年初頭に結婚を発表
一般人の夫と2015年2月に結婚したことを発表した後藤真希。この結婚が幸せに満ちたものになることを願うばかりである。馴れ初めを紹介していこう。
歌手の後藤真希(28)が22日、結婚した。自身のブログを更新し「このたび、後藤真希は7月22日に入籍しました」と発表した。都内区役所へ代理人が婚姻届を提出したもの。
「母を亡くし、しばらくして芸能活動を休業してから、もともと憧れていた自分でつくる家庭への想いが日に日に、強くなっていきました」という。11年12月から芸能活動を休養していたが「彼との出会いが、再始動のきっかけにもなりました」とつづっている
夫との出会いが後藤真希を再び芸能界で活動すると決意させた。そしてそんな夫の支えが、結婚という新しい人生を歩むきっかけにもなった。
早くも職場では夫のノロケが連発中だ。後藤真希は料理やお菓子作りが趣味だそうで、忙しい間にも手作りの料理を振舞うことがあるのだろう。この夫の発言を見る限り、結婚生活は上場のスタートを切ったようだ。
紆余曲折、さまざまなことがありすぎた後藤真希の半生。夫というパートナーがいなかったら、表舞台からひっそりと消えてしまっていたかもしれない。愛する夫と幸せな家庭を築き、再びスポットライトを浴びてほしい。さらにおめでたい話題が続くことを願うばかりである。
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