舞台が藤原竜也の原点!!演劇の申し子としての魂を感じさせる瞬間
2016/09/04
ぱぱだむ
生年月日:1982年5月15日(33歳)
出生地:埼玉県秩父市
身長:178cm
血液型:A型
活動期間:1997年 -
1997年3月、遊びに来ていた池袋の街角で、『身毒丸』主役オーディションのチラシを渡され応募する。そして、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』主役オーディションでグランプリを獲得し、デビュー。
2000年、映画『バトル・ロワイアル』の主演に抜擢。
2001年、「新・星の金貨」で連続ドラマで初主演を務める。
2003年、日本演劇史上最年少21歳でタイトル・ロールを演じた舞台『ハムレット』で数々の賞を受賞。
2004年、『新選組!』でNHK大河ドラマ初出演。
2014年 日本テレビ系ドラマ『ST 赤と白の捜査ファイル』で13年ぶりにゴールデン帯の連続ドラマ主演を務める。
藤原竜也さんの主な出演作品
■ドラマ
『それが答えだ!』
『新・星の金貨』
『大河ドラマ 新選組!』
『ST 赤と白の捜査ファイル』
■映画
『バトル・ロワイアル』
『デスノート』
『カイジ 人生逆転ゲーム』
『るろうに剣心 京都大火編 / 最期編』
『探検隊の栄光』
主演:藤原竜也、白石加代子
演出:蜷川幸雄
藤原竜也さんが見事グランプリを獲得し、デビューのきっかけとなった『身毒丸』。
しかし、その後の稽古が厳しすぎて辞めたいと思うこともあったそう!
この『身毒丸』は1997年にロンドン公演、翌年に国内凱旋。
2002年に『身毒丸ファイナル』と題し、国内ツアーを開催。
そして2008年、ジョン・F・ケネディ・センター主催のフェスティバルにて上演、『身毒丸復活』と題して国内でも凱旋公演が行われました。
まさに藤原竜也さんの舞台代表作としてふさわしい作品ですね!
死んだ母親の面影を求めて街を彷徨う身毒丸を演じるのは藤原竜也。
母を売る店で買い求められた撫子と、その義理の息子・身毒丸との宿命的な禁断の愛を描いたストーリーです。
妖しげな演出、妖しげな音楽によって独特の身毒丸ワールドが形成されていましたが、もう一つ忘れていけないのが役者さんのかもし出す雰囲気でした。白石加代子さんは最初「怖い」と感じてしまったのですが、彼女の母としての暖かさと、女として苦悩する妖しさがこの舞台を支えていたといっても過言ではありません。それに対峙する藤原竜也さんも、幼いのにどこか艶っぽい、奥深くに激しさを秘めた少年を見事に演じたと思います。二人の演技がうまく化学反応し、身毒丸の世界観は確立されていました。
とにかく白石加代子がきれい!!
優しそうなのに妖しい、母性で溢れているのに艶かしい、すごい女優だと思いました。
藤原竜也はテレビより舞台の方が存在感がある。
『身毒丸』での藤原竜也さん、蜷川幸雄さんらのインタビュー動画です。
藤原竜也さんの迫真の演技が光る、舞台『身毒丸』の動画です。
主演:藤原竜也、鈴木杏(2003年)
藤原竜也:満島ひかり(2015年)
演出:蜷川幸雄
2003年は藤原竜也・鈴木杏で上演。そして2015年は藤原竜也・満島ひかりで上演されました!
この作品で藤原竜也さんは、日本演劇史上最年少の21歳でタイトルロールを演じ、主な演劇賞を総なめにしました!そして12年後、蜷川幸雄80周年記念作品として再び上演が決定しました!
ハムレットのあらすじは、ご存じの方もおられるでしょうが、デンマーク王子であるハムレットが、先王である父を殺害し、王位と母ガートルードを奪った、叔父クローディアスへ復讐を果たすという話です。長らくハムレット像は、
「to be,or not to be.That is the question.」
(様々な訳があるが「生きるべきか、死ぬべきか」という訳が多い)
という有名な台詞が象徴するように、思慮深い人物として捉えられることが多くありました。
2003年の「ハムレット」もそうでした。藤原竜也のハムレットということからも分かる通り、思慮深さというより、果断で力強い行動人としてのイメージで描かれていました。2003年の「ハムレット」は、その他にも舞台、衣装、演技などが独創的で、娯楽性にも飛んだものとなっていました。
蜷川幸雄の演出で藤原竜也のハムレットといえば、そりゃあもう悪いワケがない。初日からこっち良い評判は聞いていたけれど、「そりゃいいに決まってるじゃん」とたかをくくって観に行って驚いた。予想をはるかに上回って竜也ハムレットが良かったのだ。はじっこの席とはいえ最前列で観ていたこともあり、もうすっかり竜也ハムレットに心を奪われてしまった。「カッコイイ」とか「素敵」とかそーゆーんじゃなく、こっちの心の動きが完全にハムレットにシンクロさせられてしまった感じ。感情移入というより、ハムレットの感情の起伏に、こちらの気持ちまでが引きずり込まれてしまったような気分を味わった。
2015年上演の『ハムレット』に対する藤原竜也のコメント
2003年版の藤原竜也さん出演舞台『ハムレット』動画です。
主役:藤原竜也、鈴木杏
演出:蜷川幸雄
舞台はイタリアの都市ヴェローナ。
モンタギュー家とキャピュレット家が、血で血を洗う抗争を繰り返していた。
ところが、モンタギューの一人息子ロミオは、友人らと共にキャピュレット家の
仮面舞踏会に紛れ込み、そこでキャピュレットの一人娘ジュリエットと恋におちてしまう。
許されぬ恋とは知りつつ、熱い想いに駆られてキャピュレット家の庭園に
忍び込んだロミオは、バルコニーに現れたジュリエットと永遠の愛を誓い合う。
若い恋人たちの悲劇を描いたシェイクスピアの世界的名作を
『世界のニナガワ』こと蜷川幸雄が、愛弟子とも言うべき藤原竜也と
若手実力派女優・鈴木杏をロミオとジュリエットに迎え上演。
若き天才俳優の2人が、まさにその身を壊さんほどに熱演する姿は、
破滅に向かって疾走するロミオとジュリエットに見事にマッチしている。
ロミオ役の藤原さん。いままでは内省的で激しい演技に定評のある方でしたが、この舞台では明るく可愛く、高さのあるセットを上から下まで元気に駆け回っています。ロザラインへの恋の苦しみをうじうじと訴えでいたくせに、ジュリエットを見たとたんコロッとやられてしまう変わり身の早さ、逢い引きのあとのメロメロぶりなどには笑いがおきてました。
藤原竜也さん出演舞台『ロミオとジュリエット』動画です。
主役:藤原竜也、小栗旬
出演:鈴木杏、吉田鋼太郎 他
演出:蜷川幸雄
朝日新聞創刊130周年記念・テレビ朝日創業50周年記念・彩の国さいたま芸術劇場開場15周年記念作品です。
初演は2009年、そして2010年にキャスト変更をしロンドン、ニューヨーク、2013年にシンガポール、2014年に韓国にて上演されました。
612年、陰暦4月13日正午、豊前国小倉沖の舟島。
宮本武蔵と佐々木小次郎の戦いは、一撃で決まった。
勝ったのは武蔵。小次郎は一命をとりとめる。
6年後、鎌倉佐助ヶ谷、源氏山宝蓮寺。
名もなきこの寺で、寺開き参籠禅がとりおこなわれようとしていた。
大徳寺の長老、沢庵宗彭を導師に迎え、能狂いの柳生宗矩、
寺の大檀那である、木屋まいと筆屋乙女、
そして、寺の作次を務めた宮本武蔵も参加している。
そこへ武蔵を探ししていた佐々木小次郎が現れる・・・
藤原竜也さん出演舞台『ムサシ』の舞台裏や稽古の様子、インタビューなど盛りだくさん動画です。
藤原竜也さん出演舞台『ムサシ』へのコメント動画です。
藤原竜也さんの最新出演舞台『とりあえず、お父さん』でのコメントです☆
いかがでしたか?
藤原竜也さん出演の舞台をご紹介しました。デビュー当時から舞台を中心に活躍している藤原竜也さん、そのステージでの存在感や演技力もさすがといった印象です。
そして、藤原竜也さんの最新出演舞台ですが、2015年12月上演予定の『とりあえず、お父さん』に出演決定しました!ほかには本仮屋ユイカさん、浅野ゆう子さん、柄本明さんなど豪華キャストの方々が出演されます!
興味のある方、ぜひ劇場で鑑賞してみてはいかがでしょう?
藤原竜也さんの今後さらなる活躍に注目しています!
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