【1990年代】世にも奇妙な物語の「三人死ぬ」【名作・傑作】
2015/10/09
あんにゃもんにゃ
『世にも奇妙な物語』(よにもきみょうなものがたり)は、フジテレビと共同テレビの共同制作です。放送は、フジテレビ系列で、1990年4月19日から始まりました。タモリさんが、ストーリーテラーを務めている、オムニバスのテレビドラマです。現在は、春・秋の番組改編時期などの不定期に、放送されている特別番組です。
これは、深夜放送のテレビドラマ『奇妙な出来事』をゴールデンタイムに進出させた番組でもあります。 2000年には『世にも奇妙な物語 映画の特別編』として映画化もされています。 2015年4月11日放送回の「25周年スペシャル・春 ~人気マンガ家競演編~」で開始から、25年を迎えた長寿番組となりました。
世にも奇妙な物語の面白さってどこにあるのでしょうか・・?
《普段格好いい俳優さんや、すてきな女優さんが、“奇妙な世界”に迷い込んだことにより、恐怖におびえたり、面白おかしくコメディをするというのは見ていて、それだけで新鮮で面白い。
短い時間の中に、凝縮された奇想天外なストーリーにあります。そして、この俳優が、こんな役柄を演じるのかって言う、思わぬ面白さが重なって、人気があるのでしょう。
阿部寛コメント
25周年という節目で24年ぶりに出演することになりうれしく思っています。あの『ワンピース』ルフィと初共演ということで、どんなものになるか想像も付きませんが、こんな経験もないので、楽しくやらせていただきました。アニメと一緒になるのが楽しみです
世にも奇妙な物語「ゴムゴムの男」!アニメとコラボのドラマです。 これも異色の傑作だと思います。
世にも奇妙な物語 傑作選「サブリミナル」
『サブリミナル』は、1992年12月30日にフジテレビの『世にも奇妙な物語』で放送されたテレビドラマです。主演は、東幹久。演出は、星護。脚本は、高山直也。
新聞記者が、急増する65歳以上の自殺について調べますが、糸口がなかなかつかめないでいました。。その時、政府広報の「ハッピー65、65歳で年金完全支給実施」のCMが流れた後、大音量の軽快なサンバのリズムに合わせて、「パラダイス・ガム」のCMが流れている。それを、奇妙に思った新聞記者は、映像を分析した結果、そのCMに、サブリミナル効果の映像が仕掛けてあることを知る。その内容が・・・「バイバイ65 65歳以上は、自ら死を選べ」そんな怖い話に気付いて?
もし、僕たちが毎日見ている番組に、このような仕掛けがしてあると考えたら、ぞっとしますね。このサブリミナルは、傑作の部類に入ると思います。
世にも不思議な物語 傑作選「相席の恋人」
ある日、すず(倉科カナ)は、仕事帰りにいつも寄っている喫茶店で、不思議な出来事に遭遇した。午後7時に、店の時計が鳴ると、内装がよく似た別の喫茶店に、彼女だけ移動してしまうのだ。混乱するすずのもとに、「相席してよろしいですか?」と、声をかけてくる老人(宇津井健)が現れた。すずは、承諾し、老人と相席になった。すずは、老人を知らないのだが、老人は、すずの名前を知っており、さらに自分は、彼女の恋人だと言った。すずが、不思議に思ったところで、彼女はもと居た喫茶店に戻っていた。
世にも奇妙な物語 傑作 「懲役30日」
大量殺人犯(三上博史)に、言い渡された刑は、懲役30日・・・
30年じゃなくて、たった30日で喜んだのも束の間、何やら怪しい薬を投与されて、実際には、死刑よりも酷い目に遭わされる、そんな作品でした。
ホラーの傑作の一つでもある「雪山」です!
ある日起こった飛行機事故。
その飛行機は雪山に墜落し、生き残ったのは美佐(矢田亜希子)とその友人・麻里(中村麻美)、カメラマンの結城(鈴木一真)、医師の真辺(宝田明)、そして中年の男・山内(大杉漣)だった。
有名な俳優・女優の豪華共演ですねぇ。
世にも奇妙な物語 サスペンスの傑作の一つ「ロッカー」
サスペンスの傑作なんですね
「世にも奇妙な物語」が、放送開始からもう25年も立ちます。ですから、放送された物語は、結構あるでしょう。その中から、傑作を選ぶのは、難しい事ですよね。他にも、もっと傑作が有ると思いますが、個人的な偏見で、選びましたから許して下さいね。
もし、このサブリミナル効果が、本当なら 怖い話ですよね・・長寿世界の日本で、このような事が行われたら・・・と思うと、背筋が凍ります。世にも奇妙な物語の傑作、と言ってもいいと思います。
恋人を思う気持ち、愛情とは・・・・愛情あふれる傑作だと思います
「懲役30日」傑作ですね
世にも奇妙な物語の名作『懲役30日』の再放送!主演の三上さんは、もちろん看守長役の松重豊さんが、めちゃめちゃカッコいいんで必見ですよ。あっ、ストーリー超怖いです…!
死刑廃止論とか、受刑者数の増加の問題とか、犯罪者の低年齢化などを考えると、こういったことも、近い将来実際に起こり得るのでは!このカナァって事を、考えさせられますよね。
世にも奇妙な物語には、様々なジャンルがあります。その中には、傑作と呼ばれる物語がたくさんあります。放送開始から25年を経てもなお、色あせないでたくさんの傑作を作り出しているのです。
『言葉のない部屋』
世にも奇妙な物語の「言葉のない部屋」これも傑作と言われています
怖い話あり、ナンセンスな話もあり、涙が出る感動の傑作な話もある、世にも奇妙な物語。1話ごとは、僅かな放送時間ですが、様々な問題提起があったり、未来を考えたりりと、いろんな感動を与えてくれます。
若手の登竜門としての「世にも奇妙な物語」
「世にも〜」は、若手クリエイターの登竜門的な存在でもあった。北川悦吏子や中園ミホ、本広克之らヒットメーカーの脚本家が無名時代に参加。阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史も「世にも〜」で脚本家デビューを果たしていた。
今後も、新人監督、新人の俳優のチャレンジを、期待します!また、奇抜なストーリーで、映画みたいな見応えあるものが、出来るといいですね!
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