2015/10/09
yuumi28
2018/02/25 更新
フジテレビで2005年に沢尻エリカ主演で放送されていた大人気ドラマ「1リットルの涙」。視聴者から「良かった」「泣いた」と、絶賛されていたこのドラマ「1リットルの涙」についてキャストや視聴率、主題歌などをまとめてみました。
ドラマ「1リットルの涙」
ドラマ「1リットルの涙」は日本中を涙させた、感動的なドラマです。数年前に放送されたドラマですがきっと記憶に新しい素敵なドラマだったのではないでしょうか。
『1リットルの涙』(いちリットルのなみだ)は、2005年10月11日から12月20日まで毎週火曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「火曜21時」枠で放送された日本のテレビドラマ。
「1リットルの涙」(幻冬舎文庫刊)は15歳で原因不明の難病・骨髄小脳変化症を発症し、昭和63年に25歳の若さでなくなった木藤亜也さんの自らの決心や自分への励まし・反省・感謝の言葉など自分が病気になって手が動けなくなるまでに書き続けた日記をまとめたものです。みずみずしい完成溢れる亜也さんの文章や詩は全国で大きな反響を呼び、110万ぶ以上を売り上げるベストセラーとなっており、出版から数年たった今でも多くの人たちに生きる勇気を与えている素晴らしい作品なんです!
オープニングは、亜也が書いたと思われる日記の上にくしゃくしゃに丸められた1枚の紙が広げられ、その上に涙が幾つも落ちて、ドラマのタイトルが浮かんでくるというもの。その後、1冊のノートに見開き2ページ分の寄せ書きが映し出される。内容はいずれも励ましのメッセージである。
エンドロールでは、教室や病院の診察室といった、放映したエピソードにまつわる風景や野の草花や空を映した写真とともに、木藤亜也の在りし日の写真が映し出される。また、第7話より、亜也が書き残した文章が原文のまま、テロップで紹介されるようになった(※第6話までは彼女が遺したノートにつづられた文章を映していただけだった)。最終回のエンドロールでは、ドラマのメインテーマにあわせて家族の近況も紹介された。
主人公・亜也の学校の合唱の課題曲として、レミオロメンの「3月9日」が使用され、同曲をオリコンチャートランク外から再びランクインさせた。同じく挿入歌の「粉雪」も最高2位を記録。
日本PTA全国協議会のアンケートで、調査対象の小学5年生保護者、中学2年生保護者ともに、2005年度の「子供に見せたい番組」の第1位に輝いた。オリコン集計の『2005年ドラマ満足度ランキング』では『電車男』、『ドラゴン桜』、『野ブタ。をプロデュース』をおさえて第5位に輝いた。
ドラマ「1リットルの涙」
オフィシャルホームページには、放送中に賞賛や感謝の言葉など書き込みが多数寄せられ、回を追うごとにその数も増え続け、フジテレビ連続ドラマのホームページ史に残る投稿数となった。放送終了1年以上を経てもアクセスが途絶えることなく多くのメッセージが寄せられた。
父親役・陣内孝則や母親役・薬師丸ひろ子らベテラン陣はもちろん、ドラマ初主演となった沢尻エリカを筆頭に、恋人役・錦戸亮、妹役・成海璃子、弟役・真田佑馬ら若手陣の演技力評価を(さらに)高める作品となった。特に沢尻はこのドラマで大ブレイクした。 香港では2006年10月15日から同年12月30日まで放送された。
ドラマ「1リットルの涙」
ドラマ「1リットルの涙」
ドラマ「1リットルの涙」の
あらすじはこちらです。
ごく普通の明るく賑やかな家族に突然起こった一つの出来事……。難病を発症し、障害を背負いながらも壮絶に生き抜いた家族の長女のストーリーを軸として、彼女を支えながら共になみ笑いながらすごした、家族や恋人・友人たちの会いに溢れた日々を明るく描く感動のヒューマンドラマ。
実話から作られた「1リットルの涙」は全国民を感動させました。
ドラマ「1リットルの涙」
原作の「1リットルの涙」の物語と
ドラマの「1リットルの涙」の物語には
このような違いがありました。
実話では1980年代の愛知県豊橋市に住む少女の闘病記だが、ドラマでは亜也が通学した愛知県立豊橋東高等学校が「明和台東高校」(千葉市にある千葉明徳高等学校がロケ地)となっている。また、転校した養護学校は県立岡崎養護学校から「加住市立加住養護学校」(東京都立北養護学校(現:東京都立北特別支援学校)がロケ地)となっている。実家の豆腐店のロケ地は横浜市鶴見区尻手商店街である。また、1980年代には普及していない携帯電話がドラマでは小道具として使われた。
主要人物(亜也の家族)は名字が「池内」となっている。肖像権の関係
ドラマでの父・瑞生は豆腐屋を自営しているが、実際の父・木藤瑞生はサラリーマンである(『いのちのハードル』より)。
実話では5人兄弟(2男3女)だが、ドラマでは4人兄弟(1男3女)である。これは次男・賢太朗が登場していないため。
主治医が女性から男性に変更されている。
著書にない恋人役の男性クラスメートの設定がある。これは今回ドラマ化にあたり、「亜也にも恋愛をさせてあげたかった」という母親の要望をフジテレビサイドが汲み取ったものである。なお、遥斗は生物部に所属しているが、原作でも生物部に所属する生徒が登場するので完全オリジナルのキャラクターではない(詳細はキャストを参照)。
主人公の生まれた年を1989年に設定したので、未来の出来事にしないために養護学校に転校した時以降の時間軸は曖昧にされた(20歳の時点では2009年、更に死去した時点で2014年になってしまう)。池内亜也が入手した「障害者手帳」では生年が「昭和元年」となっており、もちろん「平成元年」が正しい。池内亜也が養護学校を卒業したのは2008年、つまり平成20年3月になり、これは2007年度末なので、卒業式の場面では「平成十九年度」と書かれてある。第1話冒頭で潮香が読んでいた亜也の最後の日記は「2015年」となっており、最終回での亜也の最期が2015年で、ラストシーンの墓参は一周忌の設定なので2016年が舞台である。
ドラマ「1リットルの涙」
ドラマ「1リットルの涙」
ドラマ「1リットルの涙」には
このような女優や俳優が出演していました。
主演”沢尻エリカ”
主人公となった沢尻エリカは自宅の豆腐店もきっちり手伝い、心優しい優等生。活発・前向きで誰からも好かれる女性。中学校の頃から部活でバスケをやってきた。進学校である明和台東高校(通称:東高)の受験を控えた2005年3月に15歳という若さで難病の骨髄小脳変形症を発症した。病が進行していく中で様々な葛藤と戦い・涙を流しながらも病気という運命に立ち向かっていく。絶望に打ちひしがれる中、母・潮香に諭され、日記を書くことに乗れの存在意義を見出し、「人のやくに立ちたい」と願い続けた。最終話、なんと25歳という若さでこの世を去った少女の壮絶・そして家族や周りの友達とすごした闘病物語である。
ドラマ「1リットルの涙」キャスト
亜也のクラスメート。生物部に所属。一人で考え一人で行動に移すタイプ。不器用で頑固な性格は父譲り。ある事故がきっかけで父と対立し、かたくなに心を閉ざしていたが、亜也と関わっていくうちに彼女を愛し、陰から日向から彼女を護っていくようになる。その想いと行動はやがて、彼の進むべき道を決定づけることになる。ちなみに高校受験の当日の朝、亜也と同じ高校の受験票を持っていたが、受験を辞めようとしていた所、そこへ偶然遅れていた亜也と出会ったことで彼女を自転車で送り届けるだけのつもりが、2人とも保健室で受験することになり同じ高校に入学することになった。
ドラマ「1リットルの涙」キャスト
亜也の母。現在は保健師をやっているが、看護師として働いていたこともある。夫と、亜也を含めて4人の子供の面倒を見る、聡明で慈悲深い女性。だが、時に厳しい一面も見せる。病が徐々に進行していく亜也と向き合う中で不安や葛藤を抱えながらも、保健師や看護師としての知識と、母としての愛情と勇気で家族とともに亜也を懸命に支え続ける。やがて、彼女の言葉が亜也の人生にひとつの大きな方向性を与えることになる。
ドラマ「1リットルの涙」キャスト
亜也の父。豆腐屋の店主。一本気で単純で度胸がある一方、子供じみたところがある。熱い性格で亜湖からは「もー熱苦しい」などと苦手に思われている。また、ちょっとしたことで「カチン」とくることもあるが、情にもろい一面を持つ、チャキチャキの下町育ち。潮香や子供たちとともに亜也を支え、父として彼女を見守り続ける。池内家で亜也の次に泣く描写が多かった人物。
ドラマ「1リットルの涙」キャスト
亜也の担当医。常南大学付属病院の神経内科に勤務。脊髄小脳変性症の治療と研究を専門にしている。亜也と両親を支えていく一方で、彼自身も、懸命に病に立ち向かう亜也の姿に影響を受けて変わっていく。遥斗に大きな影響を与える人物のひとり。
他にもこのドラマ「1リットルの涙」には
成海璃子、真田佑馬、松山ケンイチ、かとうかず子、戸次重幸などが
出演していました。
K「Only Human」
ドラマ「1リットルの涙」は
Kの「Only Human」が主題歌として起用されました。
レミオロメン「粉雪」
また、ドラマ「1リットルの涙」の挿入歌は
レミオロメンの「粉雪」と「3月9日」が起用されました。
レミオロメン「3月9日」
ドラマ「1リットルの涙」の視聴率は
初回13.5%と低い方ではありませんでしたが
徐々に視聴率が上がっていき
最終回は20.5%を記録しました。
ドラマ「1リットルの涙」
ドラマ「1リットルの涙」1話のあらすじ
主人公”亜也”の病気が発見される1話、この時はまさかあんなことになってしまうなんて思わなかった。
ドラマ「1リットルの涙」
第2話では病名がわかり家族で戦っていく姿が描かれています。
ドラマ「1リットルの涙」
ドラマ「1リットルの涙」
見るたびに考えさせられるドラマ1リットルの涙、普段だったらなんともない日常の見方が変わる素敵なドラマです。
ドラマ「1リットルの涙」
「1リットルの涙」の最終回後も
反響が大きかったため
2007年4月5日にスペシャルドラマが放送されました。
2007年4月5日(木曜日)21:00 - 23:48に放送された。連続ドラマの放送終了後も公式HPに多くの感想が寄せられ続けるなど好評であったため、スペシャルとして復活。 安易に「死」を口にする若者たちに、もう一度、生きることの輝きを思い出してもらいたい、苦しみの中にあってもなお、前を向いてひたむきに生き続けてほしいというメッセージをこめて制作された。 舞台は、亜也が脊髄小脳変性症を発症し、この世からいなくなった半年後で、亜也の家族や、原作にはない存在である遥斗が中心となって物語が展開するため、原作を土台としたオリジナルの内容になっている。池内亜也を演じる沢尻エリカの新しい撮影シーンも織り込まれる。
亜也が死去してから半年後。姉の姿をそばで見続けていた亜湖は看護師の道を目指し、家族以外でもっとも亜也に近い存在だった遥斗は、神経内科の医師としてかつて亜也が入院していた病院に勤務している。亜也という存在を失った喪失感を埋めようもなく自分自身を見失っている遥斗は、医師として亜也を救えなかったという意識に苛まれ、担当する患者に対しても距離を置いてしまっている。しかし“生きる”ことに後ろ向きな遥斗の患者・みずき(14歳)に対して、遥斗は初めて“池内亜也”という存在を語ろうと決心する。悩み、苦しみながらも懸命に生きることを求めた亜也の物語を通し、再び生きることを意識するようになるみずき。そして遥斗も亜也を語ることで、自らの苦しみから解き放たれていく。たとえ存在は消えてしまっても、亜也の残したものは引き継がれ、誰かの心の中に生き続けていく…。
スペシャルドラマ「1リットルの涙」の視聴率は17%でした。
ドラマ「1リットルの涙」
「1リットルの涙」は
現在、度々再放送で放送されており
ネット上ではこのような声が聞かれています。
ドラマ「1リットルの涙」
命の大切さ・毎日の過ごし方について考えさせられるドラマ「1リットルの涙」。人生で行き詰まった時に見て欲しい素敵なドラマです。
ドラマ「1リットルの涙」から学ぶことは多いと思います。あなたもすぐにチェックして見ましょう!
ぜひ、見てみてください。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局