全部知ってる?進撃の巨人に出てくる巨人たちを集めてみました!
2016/08/04
tomoyo1984
2015/09/18 更新
劇場版「進撃の巨人」?実写じゃなくてアニメでしょ。DVDで観ちゃったからいいや。なんて思っていたら大間違い!そして大損です。劇場版「進撃の巨人」はたんなるテレビアニメの編集ものとは違ってスゴイいんです!劇場版「進撃の巨人」何がスゴイかご説明いたします。
漫画月刊誌で評判となり、テレビアニメで放送され大ブレークした「進撃の巨人」。
そのテレビアニメの第1期を劇場版として映画館で楽しめるように制作されたのが”劇場版「進撃の巨人」”です。
時期を前後して実写版の「進撃の巨人」も制作されているため、アニメ版と実写版を間違えて観に行ったというような混乱も生じてしまっています。
しかも両方とも前編・後編の2本立てです。
いったんメディアで使われている以下の呼称に従いたいと思います。
劇場版「進撃の巨人」:アニメ
実写版「進撃の巨人」:実写
そこで劇場版「進撃の巨人」ですが、以下が概要となります。
劇場版「進撃の巨人」前編〜紅蓮の弓矢〜
公開:2014年11月22日
DVD・BD:2015年3月18日(水)発売
劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~
公開:2015年6月27日
DVD・BD:未定
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劇場版【進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~】は、
2014年11月22日から全国の映画館にて上映された作品で、
前編はアニメ第1期の1話から13話を再編集した内容となっています。
劇場版「進撃の巨人」前編〜紅蓮の弓矢〜は、ただのテレビアニメの編集版ではありません。
映画館の大スクリーンで上映されることを前提にした編集と一部のシーンの入れ替えまでされています。
劇場版「進撃の巨人」前編〜紅蓮の弓矢〜 予告編
構成については、短いスパンで何かしら大きな出来事が起こるように構成しているように感じました。そのために、回想部分を後に持っていて、違和感なく繋げたりと面白い工夫が見られます。それらを繋げるために新規カットが用意されてたりと、とても新鮮でした。
劇場版「進撃の巨人」前編〜紅蓮の弓矢〜では、効果音の入れ直しやセリフの新規に取り直しもされています。
手が込んでいるというか、しっかり作り込んでいるというか、テレビアニメを見たことがなく、初めて「進撃の巨人」を見るという方にとっても良くできた構成となっています。
最初にビックリしたのは音響。劇場版で製作者サイドが一番推してた部分でもあるのですが、映画館ということもあり、音響面に本当に驚かされました。(正直なめてました)
エンディング曲は「紅蓮の座標」という「紅蓮の弓矢」をアレンジした劇場版「進撃の巨人」専用の曲が使われています。
こんな感じです...
進撃の巨人 紅蓮の座標
劇場版「進撃の巨人」前編〜紅蓮の弓矢〜の終わり方も、映画館での上映を前提とした劇場版ならではの出来栄え。
是非映画館の椅子に腰を下ろしてご覧いただきたいところです。
大岩で穴を塞いだ直後、静まり返ります。完全に無音です。しばらく静寂が流れ、そしてゆっくりと目を瞑るエレン。最後にリコが「みんな・・・死んだ甲斐があったな・・・人類が今日、初めて・・・巨人に勝ったよ」(エレンとリコの順番逆だったかも)。そこでエンディング「紅蓮の座標」が流れます。この演出がとっても素晴らしいです。
【劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~】は
『進撃の巨人』TVアニメ版の14話から25話までが
再構成され総集編としてまとめられたものですが、
6月27日・28日の土日2日間で、動員3万3362人、興収4770万6500円と
興行ランキングが初登場で10位に登場したそうです!∠(゚Д゚)/
映画の内容も前編よりカットしている感は少なく、
テレビシリーズよりも際立った”見せ方”や音響も素晴らしく圧巻です!!!
劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~では、調査兵団による第57回壁外調査での”女型の巨人捕獲作戦”がメインとなります。
調査兵団の出発シーンは音楽も含めてテレビアニメとは違う、大スクリーンで観る醍醐味を味わうことができます。
細かい心理描写など、蛇足になる部分は全体的にかなり削られており、非常に中だるみしにくく、重要な部分はしっかりと残すという再構築・再構成がなされています。そのことから、一度視聴した人にとっても、とても見やすくなっています。
『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』予告編
シーンのBGMの大半が入れ替わっており、結果として演出面・方向性がまるで変わっています。
アニメでは「不穏」を意識したBGMだったのが、劇場では「元気」なBGMになっていたりという感じです。アニメのときと劇場版のときとは違う方向性のBGMで構成されているので、違う作品のようにも感じられます。特にアニメを反復して見ていた方にとっては、それが顕著に分かるのではないでしょうか。
音響関係は全体的に見ても、かなり強化されている部分なので、そこも注目です。
劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~を観た多くの方が良くなったと指摘しているBGM。
映画館の中では特に臨場感満点とのことです。
劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~の最後のエンディングロールでは、何と!制作が発表されているテレビアニメ第2期のシーンを見ることができます。
「進撃の巨人」単行本8巻34話
ハンジとニック司祭の
”壁内の巨人”についての事実を追求するシーンが
新作カットとしてお披露目されています!!∠(゚Д゚)/
後編の内容に上手く噛み合わせられていて、
これからの新たな謎を含ませる演出となっています!
エンディングロールとなると、もう映画を観終わったということで帰りを急ぐ方がいらっしゃいますが、劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~では、決して最後まで席を立たないでください。
劇場版「進撃の巨人」がテレビアニメと決定的に違うところは、映画館で観ることが前提となって作り込まれていることです。
そしてもう一つ。家庭では真似のできない音響と4DXという体感装置(シート)があります。
劇場版「進撃の巨人」は日本アニメで4DXに初対応とのことです。
4DXとは、まさに体感型のシートです。上下左右に動くだけではなく風や香りを感じたり、水しぶきを浴びるという装置です。
4DX promotional video
ただし4DXの紹介動画を見て分かるとおり、座席が非常に動きます。さすがに静かなシーンでは激しく動きませんが、進撃の巨人は戦闘シーン多めのアニメです。なので基本的に座席はよく動く。
確かに劇場版「進撃の巨人」は4DXの動くシートにはとても合いそうです。
立体機動でも空中の浮遊感を感じたという声もありました。
劇場版「進撃の巨人」前編4DX版を見てきた結論から申し上げますと…
ものすごく楽しい。映画も4DXもとてもオススメです。見に行こうか悩んでおられる方がいらっしゃったら、ゼヒ背中を押したい。
映画は確かに総集編であることに変わりはないのですが、やっぱり自宅と映画館では音響に差がありすぎる。感じ方が全然違いました。画面が大きいのも素晴らしい!総集編だからってナメて、本当にスミマセン。
劇場版「進撃の巨人」は、大ヒットということで監督や声優さんたちによる舞台挨拶も行われました。
注目すべきは、声優さんからも劇場版「進撃の巨人」に合わせて絵やセリフを作り直しをしたエピソードが語られていまた。
総集編ですが新規カットもあることから、
「新しく音声を収録したシーンなど
”このシーン、ちょっとセリフが違ってた?”
と気付いてもらえたらかなりの”進撃マニア”と認定出来るかと思います」
とも語っていました♪(*´艸`)
劇場版「進撃の巨人」のスゴイところ
・総編集しただけではなく新規シーンや未公開シーンを盛り込んだ
・BGM、セリフ、効果音を映画館で上演されることを前提に徹底的に見直した
・日本アニメ初の4DX対応をした
・劇場版専用に主題歌を作った
いかがでしょうか。是非映画館にて劇場版「進撃の巨人」をご鑑賞ください。
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