【ゲーマー&オタク】松田龍平はその性格で得してる?損してる?
2016/08/12
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松田龍平
生年月日:1983年5月9日
出身地:東京都
身長:183㎝
血液型:B型
職業:俳優
デビュー:1999年
1999年映画『御法度』で俳優デビュー。ブルーリボン賞、キネマ旬報ベストテン、毎日映画コンクールスポニチグランプリ、日本アカデミー賞をはじめ、数々の新人賞を総嘗にし、話題となった。その後いくつかの作品を経て、2002年に『青い春』に主演し、圧倒的存在感ある演技が注目を浴びる。又、2004年には舞台『夜叉ヶ池』にも初挑戦した。近年の主な作品は、、『まほろ駅前多田便利軒』シリーズ、『北のカナリアたち』、『探偵はBARにいる』シリーズ、『舟を編む』、NHK連続 テレビ小説「あまちゃん」、舞台「冒した者」、映画「麦子さんと」、『まほろ駅前狂騒曲』、『ザ・レイド -GOKUDO-』、『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』などがある。
準主役で出演している映画の番宣などで、インタビューを受けることも多い松田龍平さんですが、周囲の期待をよそに、インタビュアーの欲しいコメントをまったく臆することなく、思ったことを飾らずとつとつと話す姿は、マイペースな性格の証!そのコメントが”素”過ぎて、周囲は「・・・」となるようです。思った事をストレートに言える性格、羨しいです。
映画「探偵はBARにいる」のインタビューにて記者からの質問
Q:まずは、北海道が舞台の本作に出演することになったときのお気持ちから聞かせてください。
大泉洋(以下、大泉): 原作者の東さんも、プロデューサーの須藤(奏司)さんも北海道の方だったので、北海道で役者を続けていた僕にオファーが来たのだと思うんですけど、とにかくうれしかったですね。もしも、この役を別の役者さんが演じていたとしたら、「なぜ、おれじゃないんだ!」って、すごく悔しがったと思います。
松田龍平(以下、松田): 僕は、最初にこの話を聞いたとき、「北海道でおいしいものを食べられるな……」と思いました(笑)。
大泉: ……それだけか(笑)?
「人は人、自分は自分」な性格を持つキャラクターを演じることが多い松田龍平さんですが、その役とリンクするように、インタビューでも、「他人になんて思われようと意に介さない」性格全開のコメントが飛び出し、周囲の爆笑を誘います。「普通は言わない」っていうか「言えない」ことを、カッコつけるためじゃなく、シンプルにそう思ったからという理由で言える芯の強い性格が、独特な雰囲気を出しているのかもしれませんね。
私たち一般素人でさえ、「それ言っちゃダメでしょ」な暗黙の了解も、これまたさらっと言っちゃって、周囲を呆れさせます。松田龍平さんにとって、誰かの都合なんていうフィルターは存在しないのかもしれませんね。「マイペースな性格」って事は、言うまでもなく、自分のペースであって、他人のペースには全く動じないってことなんでしょうね。ハートが強い・・・。
NHK朝ドラ「あまちゃん」と“共通項”はあるが、全体としては全く違った仕上がりとなっている、映画のPR会見にて。
2作とも撮影時期が同じだったそうだが、両作品に出演した松田は「でも僕、あんまり麦子さんの台本、自分のとこ以外は読んでなくて…。(共通項を)知らなかったんですよね」と告白。「(映画が)できた時に、こうなってんだ!おもしろい!なんか、ちょっと『あまちゃん』に似てるなあ、と思った」とマイペースぶりを発揮した。
つかみどころがなくて、つかもうとするとフワっと交わされてしまいそうな、いわゆる「何を考えているかわからない」タイプの松田龍平さんですが、意外に芯が通っていて真面目な性格が伺えます。マイペースだけど中心が熱い真面目クール男子・・・。女子がこぞって喜びそうな要素満載の松田龍平さんはどんな性格なの?もっと知りたい!
ゲーマーの間では、知る人ぞ知る腕前の持ち主のようで、芸能界でも生粋のゲーマー枠である「東京ゲームショウ」のゲストにも呼ばれるほどだとか。そんなゲーマーならではのエピソードからも、真面目な性格が伺えます。もてるが故の遊びもあるだろうに、そんなことには目もくれず、一途に真面目です。
女遊びもしないし、彼はもともとオタクなんですよね。芸能界でもトップクラスのゲーマーとして知られており、独身時代もチャチャラ遊ぶよりも、家でゲームばかりしていたんですよ。女の子に誘われても『新作ゲームが出たんで』なんて言っていたとか。
NHK朝の連続ドラマの歴史を塗り変えたと言われる「あまちゃん」で、主人公のマネージャーを演じた姿は記憶に新しいですが、劇団出身の個性的な出演者の中でも、それに負けない個性と魅力を放っていた松田龍平さん。中でも西側のツワモノ、古田新太さんが語ったエピソードからも、古田さん自身「意外だ」という印象がにじみ出たエピソードが紹介されています。東側のツワモノ、松尾スズキさんの同ドラマでの口癖「熱いよね」同様、熱い性格もちょっとだけあるんです!
古田:あいつ、あんなにロー・テンションで、玲奈ちゃんとかユイちゃん(橋本愛)に話しかけて、からかって遊んでるじゃない。「龍平って、仕事とかやる気ないのかな?」とか思ってたわけ。でも飲み屋で飲んでると、演技についてとかすごく熱く語るんだよ。「あ、こいつやる気あったんだ!」って。(笑い)
意外にも、嵐の松本潤さんとは高校時代からの同級生で、親友なのだそう。そんな松本潤さんとの共演の中で、自分の弱みをさらっと語り、相手のすごさも素直に認めているストレートに真面目な性格、ちょっと癒されます。そして、自分の性格を冷静に見ている松田龍平さん、カッコよすぎ!
高校時代の松本について「(今と)変わらないですね。結構、物事をズバズバとストレートに切り込む人で、僕が割と優柔不断な性格なので、いろいろ決めてもらったりしていました」と語り、ゲームの軍配は嵐チームに上がるも「楽しかったです。いやー、やるなあって」と松本との共演を喜んでいた。
2009年にモデルの太田莉菜さんと結婚、一児の父でもある松田龍平さん。色んな意味で、色んなお誘いがあると思われますが、ちゃんとおうちに帰って”パパ”してるようです。ゲーマーな松田龍平さんなので、奥様には「ゲームしすぎ!」と怒られているようで、いずれにせよ、かなりのインドアではありますが、家族を大切にしている姿が伺えます。自分の性格を冷静に見つめ、そして家族も大事にするあたり、女子にとっては草食系男子の究極の形に見えてしまいます・・・。
「09年に結婚したモデルの太田莉菜との間に娘さんがひとりいます。この子と遊ぶのが一番楽しいみたいですよ。典型的ないいパパ(笑)。彼はめちゃくちゃモテるんですが、そんな芸能界のビッチからの誘惑も振り切って、しっかり家に帰ってるみたいですね」
映画のPR会見などでたまに見られるトークから垣間見える性格は、見栄を張らず自然体で、存在自体が癒しです。そこに来て、やる気がないのかと思いきや、意外に各局面でどうすべきかをしっかり考える真面目な性格がチラッと見えた時に、意外性をもって、視聴者に好印象を与えているようです。松田龍平さんと彼が演じる役柄の境界線がふわっとしているところが、また更に不思議な印象を与えるのかもしれませんね。
松田龍平×瑛太×新井浩文の『ぼくらの時代』良かった。誰一人としてテレビ向けじゃないあの感じに好感。全員がタバコ吸い出したあの感じも良し。松田龍平一気に大好きになった!!
周囲に惑わされることなく、自分にウソをつかずに発言することほど難しいことはない、という信念から、松田龍平さんの性格について調べてみました。そうすると、やはり真面目でやさしい性格と、ちょっとだけ内に熱さを秘める癒しの姿を知ることができました。
「普通、こういう時はこうするでしょ」という他人のルールにのっとらない分、そのルールに忠実にのっとる性格の人からすると、「なんなのこの人」と思われることもあるだろう。意外にそういう「他人にどう見られたいか」が行動の指針100%な性格の持ち主も多い中、そういったドロドロや駆け引きを見向きもしていない性格だからこそ、独特で無色透明な存在感が醸し出されるのかもしれないと思うのです。
そんな松田龍平さんが、どんな役を演じるのか、またそのPR会見などで、どんな癒しを与えてくれるのか、今後の活躍から目が離せませんね。
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