2016/08/11
engine
誕生日 : 1983年5月9日
星座 : おうし座
出身地 : 東京都
性別 : 男
血液型 : B型
身長 : 183 cm
デビュー : 1999年
著名な家族 : 松田優作(父)、松田美由紀(母)、松田翔太(弟)
1989年 6歳の時に、父・松田勇作を亡くす。
1999年 大島渚監督からのオファーにより、映画『御法度』でデビュー。
同作により日本アカデミー賞、ブルーリボン賞などをはじめ、その年度の新人賞を総嘗めにした。
2002年 母・松田美由紀が代表を務めるオフィス作に移籍。
『青い春』(豊田利晃監督)に主演。
高校を中退。
2004年 『夜叉ヶ池』(三池崇史初演出)で舞台初出演。
2007年 ドラマ『ハゲタカ』(NHK)で連続ドラマ初出演。
2008年 『天地人』で大河ドラマ初出演。
2011年 映画『まほろ駅前多田便利軒』に出演。
2013年 映画『舟を編む』に出演。
同作により国内主演男優賞を総嘗めにした。
ドラマ『あまちゃん』(NHK)で連続テレビ小説に初出演
俳優としては数々の実績を残している松田龍平ですが、その性格は一言で言うと「おとなしい性格」のだそうです。
さらに松田龍平は、アニメとゲームが大好きで、結構重度な引きこもりなのだとか。
そうやって聞くと、ちょっと暗い性格のようにも聞こえますが、どうなんでしょう?
アニメとゲーム好きの件について、もう少し調べてみましょう。
松田龍平のお気に入りアニメは、新世紀エヴァンゲリオンと機動戦士ガンダムなんだそうです。
芸能関係者の話として、こんな証言が出ています。
松田龍平の素顔を、「筋金入りアニヲタ」と評すのは芸能プロダクション関係者だ。「『新世紀エヴァンゲリオン』や『ガンダム』にハマっていて、『こんな世界、早く消えちゃえば良いのに』と漏らしていた事もありました。
さらに、2003年8月号の雑誌「H」で庵野秀明×松田龍平対談「エヴァが僕にくれたもの」という対談も実現させています!
松田 「そうですね、作品自体っていうか---それまでは、やっぱり何だかんだでアニメとかは子供向けみたいな感じで作られていて、ガキながらにも反感はあったんですよ。「これはあり得ないだろう」とか「結局いつもどおりだ」みたいな。ある意味、なんかガキながら期待を裏切ってほしかったっていうか、いつも正義は勝つみたいな部分はどっか嘘だろうっていうのは感じていたので。そういう意味で初めての感覚だったのが「エヴァ」だったんですよ。なんかすごい変な感じがするアニメっていう(笑)。その点でなんか、何がいいのかっていうのはわかりづらいんだけど、どんどん好きになっちゃって。そのうち、なんかもう「”エヴァ”の世界に行きたい!」みたいな感じになっちゃって。ヤバかったですよ、一時期。現実逃避しまくってました(笑)。「エヴァ」の世界に逃げてましたね、僕(笑)」
なんだか若干やばい性格の人にも見えてきました、松田龍平(笑)。
ですが、そんな松田龍平がアニメの中でも特にお気に入りなのが、実はジブリシリーズなんだそうで、その中でも「天空の城ラピュタ」には心酔しているらしいです。
そう聞くと、なんだか可愛らしい人柄な気もしてきますね。^^
松田龍平のゲーム好きは業界内ではかなり有名で、「東京ゲームショウ2007」にゲストとして呼ばれたこともあります。
ちなみに"東京ゲームショウ"には、基本的に「ゲーマー」しかゲストで呼ばれませんw
その時に開催された人気FPSの”Halo 3″の対戦大会では、
他のチームの芸能人から「松田君が強すぎる!」と悲鳴があがるほどの腕前だったんですね。
(因みに、Halo3はこんな感じの一人称シューティングゲームです)
また、その時松田さんは、Halo3は初見プレイだったということですが、
初見でそれほどの強さを披露することができたということは、
それまでに相当、FPS系のゲームをしてきたということの証明にもなりますよね。
そんな松田龍平のゲーマーぶりは、学生時代からずっとらしく、独身時代も女の子と遊ぶよりもゲームを優先するくらいだったそうです。
そういう点では、一途で真面目な性格と言えるかもしれません。
「女遊びもしないし、彼はもともとオタクなんですよね。芸能界でもトップクラスのゲーマーとして知られており、独身時代もチャチャラ遊ぶよりも、家でゲームばかりしていたんですよ。女の子に誘われても『新作ゲームが出たんで』なんて言っていたとか。
また、松田龍平は結婚していて、一児の父でもあるんです。
が、今もゲームは止められないらしく、奥様の太田莉菜さんがある雑誌のインタビューで、松田龍平との結婚生活について尋ねられた時にこんな不満を漏らしています。
だけど、これもあくまでゲームをしすぎる事への不満。
実際には、子煩悩で、良き父親のようです。
浮気などの噂もなく、非常に誠実な性格と言えると思います。
「09年に結婚したモデルの太田莉菜との間に娘さんがひとりいます。この子と遊ぶのが一番楽しいみたいですよ。典型的ないいパパ(笑)。彼はめちゃくちゃモテるんですが、そんな芸能界のビッチからの誘惑も振り切って、しっかり家に帰ってるみたいですね」(女性週刊誌・記者)
アニメオタクでゲーマーな性格の松田龍平の印象は、決して派手ではありません。
しかし、その色々なエピソードを見ていると、彼の性格の実情は「優しい」のだと思えてきます。
そんな松田龍平の性格のルーツがどこにあるのか、
芸能一家の松田ファミリーの男性陣、父・松田優作の性格と弟・松田翔太の性格を少し調べて、探ってみましょう。
父・松田優作
刑事ドラマ『太陽にほえろ!』で人気を博す。主演したドラマ『探偵物語』など、後の俳優達への影響も大きい俳優。
またその性格は、男気に溢れ情に厚く、その勇猛な人間性と卓越した演技力から、カリスマ性を感じていた人も多い。
1989年、膀胱癌の腰部転移のため、39歳で死去。
実は、父・松田優作は日本人の父と韓国人の母との間に非嫡出子として生まれ、当時は日本国籍を持っていませんでした。
そんな彼が帰化した際に法務省に申請した理由がとてもハードボイルドです。
「『太陽にほえろ!』の視聴者はお年よりから子供まで幅広く、家族で楽しめる番組です。現在は松田優作という通称名を使っているので番組の関係者にも知られていませんが、もし僕が在日韓国人であることがわかったら、みなさんが失望すると思います」
松田龍平と違い、大分、アクティブな性格だったようです。
1976年の26歳の時、ロケ打ち上げの際、19歳の予備校生に対して共演者と共に暴力を振るい、全治3か月の重傷を負わせた容疑で警視庁新宿警察署に逮捕されています。
このため、新番組をクランクイン寸前に降ろされ、1年間テレビドラマのレギュラー出演を自粛を余儀なくされています。
また、身柄を東京拘置所に移された後、傷害容疑で起訴され、同年、東京地裁で懲役10月、執行猶予3年の有罪判決を受けてしまいました。
この辺も松田龍平には見られない激情的な性格を感じます。
松田龍平はお父さんには似なかったのでしょうか?^^;
松田優作は日本の役者を世界にも認めさせるため、ハリウッド映画への出演を狙い、見事に『ブラックレイン』という映画への出演を手にします。
しかし、その時にはすでに松田優作の体を病魔が襲っていました。。
1988年、深作欣二監督の時代映画『華の乱』では、国民的女優吉永小百合と共に主役を演じる。この撮影をしている頃から、松田優作は尿が出なくなり腹がパンパンに張っていたという。
しかし、松田優作は、自身の病気が「癌」だと知り、医師に外科手術を勧められても、結局は、それを断り、俳優として『ブラックレイン』の撮影を続ける事を選択します。
優作は「一週間考えたい」としたが、その後医師の話し合いの結果、「今は手術もできないし、強い薬も使って欲しくない」と返答した。理由は、パラマウント映画、「ブラックレイン」の撮影が待っていたからだ。人工臓器を付けていては、激しいアクションなどは不可能だ。
結果、松田優作は、見事に『ブラックレイン』の撮影を終え、その名を世界に知らしめる事になります。
しかし、その代償として、彼は39歳という余りにも早すぎる一生を終えました。。
松田優作は、生前に俳優としての生き方をこのように言っていました。
その覚悟の大きさをはかる事は出来ませんが、演じる事への情熱とその演技力の素晴らしさという点では、松田龍平もその意思を継いでいるように感じますね。
さすが、親子!
弟・松田翔太
2005年に俳優デビュー。
その後、ドラマ『花より男子』の西門総二郎役で人気を得る。
また2007年、ドラマ『LIAR GAME』で主役の秋山深一を演じ、注目を集め、同年、映画『ワルボロ』で初主演。
第32回日本アカデミー賞 新人俳優賞など、現在も活躍する若手注目俳優の一人。
実は松田翔太は、昔、かなり短気だった事で有名です。
その一つが、中学生の時のサッカー部での話。
中学時代まではサッカー部に所属していたが、中学2年生の時に顧問から12番のユニフォームを渡され、「俺は10番がいいんだよ!」と怒り、ユニフォームを投げつけ辞めてしまった
ゲーマーな松田龍平とは対照的で、運動が好きなタイプなんですね。
父・松田優作があまりに有名過ぎて、「俳優・松田優作の息子」として見られる事がたまらなく嫌だったという時期もあったという松田翔太は、多感な思春期は色々と悩みも多かったんでしょうね。
しかし、芸能界に入ってもその激情的な性格で警察沙汰になってしまった事も・・
しかもその理由が妹との兄弟げんか(笑)
妹も現在、芸能界デビューを果たしていますが、仲は良いようです。
元ヤンキーで、不良のリーダー格であったということ。
また、妹と兄弟喧嘩をして警察と救急車を呼ぶ騒動にまでなってしまったこと。
この時の騒動については、ブログできちんと謝罪していました。
また、派手な喧嘩もしてますが、過去に「食わず嫌い」に出演した際に、
「妹は、我が家のアイドル」
と表現しているほど、本当は仲が良いようです。
きっと熱しやすい性格なのでしょう。
こうしてみると、激情的な性格は、松田龍平ではなく、弟の松田翔太に受け継がれた、という事なんでしょうか。
激情的な性格の父や弟と違い、その性格はインドア派で内向的気味な松田龍平。
しかし、芸能界にも友人が多く、彼を悪く言う人を聞いた事がありません。
最後に、そんな彼を愛する友人達とのエピソードをご紹介。
龍平君は潤君のこと、
「物事をすごく吸収するヤツ。だからの楽しみ。自分にとっては特別な関係」って言ってくれててね。
潤君は、それに対して、
「なるほどなって感じ、新鮮…こいつがこんなにしゃべることも当分ないだろうな」って言いつつ、
なんか嬉しそうなんだよね。
そして、2人、いつか共演してみたいとも…。
潤君は、「親分=自分、子分=龍平君で、ジャンパー着てるアンチャンの後ろを、ボーっと歩くデカいヤツ」
って構図の共演イメージがあるって、ちょっとちゃかしてんだけど、
興味深かったのは、龍平君の方の話。
「松本は強気だけど弱そうな役もできるから、2人でやるなら、敵対する役じゃなく、友達って役。
すごい親友というわけじゃないけど、お互いの事情や人間性をお互いよくわかっている
これぞ人間同士って役で共演したい」
プライベートでも親交のあるという瑛太と松田。二人でゲームを楽しむこともあるそうで、自称“ゲーム上手”の瑛太が勝つことが多いようだ。しかし瑛太は松田が「わざと負けてくれてる」と思っているとか。
長い付き合いだけに、気になるお互いの欠点はあるかと聞くと、「どうですか?」と顔を見合わせながら、「ないですねえ…」と口を揃える2人。そして、「もしあったとしても、“まあいいや”と思うようなことなんでしょうね」と松田さん。
「ムロ鍋は、白味噌バターちゃんこなんですけど、瑛太が僕の誕生会を開いてくれたときに、『ムロさん、鍋作ってください』とリクエストがありまして。ゲストがいっぱい来ている中、主役の僕がなぜか鍋を作りました。あとから来た松田龍平(31)が『え、今日って何の会なの?』と言うから、『俺の誕生日会だよっ!!』と、僕が鍋を作りながら言うっていう(笑)。
結局、松田龍平は「松田龍平」なのです。
ゲーマーでアニメオタクな性格だろうが、大人しい性格だろうが、父や弟と違う性格だろうが、
彼の魅力は、きっとその優しさと居心地の良さなんだろうと思います。
そんな松田龍平の性格に◎!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局