2016/07/31
konpitsu
2015/07/06 更新
世界の終わりの「虹色の戦争」は2010年4月7日に発売されたアルバム『EARTH』に収録されています。世界の終わりの虹色の戦争の歌詞には人間が大好きなFukaseさんの叱咤激励が込められているのだとか。世界の終わりの虹色戦争の歌詞に込められたメッセージとは?
世界の終わりは2011年8月17日、レーベルをトイズファクトリーに移し、シングル「INORI」でメジャーデビューした後、バンド名を「SEKAI NO OWARI」に変更しています。
今回取り上げるのは世界の終わりの虹色の戦争の歌詞ですが、その世界の終わりのバンドメンバーは、みなさんもよくご存知の以下の方達です。
SEKAI NO OWARI
別名 世界の終わり(旧バンド名)
End Of The World
出身地 東京都大田区
ジャンル インディーロック (初期)
J-POP
活動期間 2005年 -
レーベル Lastrum(2009年 - 2010年)
トイズファクトリー(2011年 -)
事務所 Lastrum(2009年 - 2014年)
TOKYO FANTASY(2014年 -)
共同作業者 CHRYSANTHEMUM BRIDGE
EARTH COMPANY
公式サイト SEKAI NO OWARI オフィシャルサイト
メンバー Fukase (Vocal,Gt)
Nakajin (Leader,Sound Produce,Gt)
Saori (Pf,Stage Produce)
DJ LOVE(DJ,Sound Selector)
旧メンバー DJ LOVE(初代)
それでは人間が大好きだというFukaseさんが叱咤激励の意味を込めて書いた世界の終わりの虹色の戦争の歌詞を見て行きましょう。
「エコ」にも疑問を持つというFukaseさん。
様々な価値観が交錯する中、世界の終わりの虹色の戦争の歌詞も作られていきます。
世界の終わりの虹色の戦争の歌詞って、なんでこんなにせつないのだろう?
花に声があるなら何を叫ぶのだろう
「自由の解放」の歌を世界に響かせているだろう
平和に耳があるなら何が聴こえるだろう
偽物の自由の歌が爆音で聴こえるだろう
僕は「生まれながらに人間は罪深い」とか全く思ってないと語るFukaseさん。
この世界の終わりの虹色の戦争の歌詞は、怒っているわけではなく、叱咤激励なのだそうです。
この世界の終わりの虹色の戦争の歌詞って、「花」のイメージと「叫ぶ」が噛み合わなかったり、愛の世界で平和を歌っちゃいけないの?とか私達の自由って籠の中で終わりを迎えるの?
などなど、疑問がわいてきませんか?
しかも、世界の終わりの虹色の戦争の「自由は僕になんて言うだろう」の歌詞は、僕がメインなんじゃなくて自由が主役になってる。
この世界の終わりの虹色の戦争の歌詞は、戦争なのに虹色をしていて、どうやってもイメージが重なり合わないものを一つに組み合わせるって不思議な感じがしませんか?
生物達の虹色の戦争
貴方が殺した自由の歌は貴方の心に響いてますか?
The war of the rainbow color
(虹色の戦争)
しかもこの世界の終わりの虹色の戦争の歌詞の「命」と「自由の歌」の前に「貴方が殺した」を持ってきた意味って一体なんなのでしょう。
考えさせられます。
ここからの世界の終わりの虹色の戦争の歌詞は、虫の世界と人間の世界が交錯しているように見えます。
虫に歌があるなら何を叫ぶのだろう
「平和の解放」の歌を世界に響かせてるだろう
自由に耳があるなら何が聴こえるだろう
偽物の平和の歌が爆音で聴こえるだろう
この世界の終わりの虹色の戦争の歌詞に書かれている「自由にある耳」って一体なに?
偽者の平和の歌って、もしかして人間が唱える平和のこと?
人間ではなく虫が歌を歌うとしたら何を叫ぶの?など、
いろいろと考えさせられます。
この世界の終わりの虹色の戦争の歌詞は、虫は平和を望み、人間は愛を望んでいるってこと?
虫篭の中で終わりを迎えた「命」って、もしかして、虫ではなくて人間のことなんじゃないの?
って思っちゃいました。
世界の終わりの虹色の戦争の歌詞に出てくる「僕」って、なんだかとってもちっぽけな存在って気がしませんか?
もしかしたら虫よりも小さいって言ってる?
世界の終わりの虹色の戦争の歌詞に出てくる「貴方が殺した命」って、私達が知らず知らずのうちに傷つけてきた全ての生命ってことなのかな?
世界の終わりの虹色の戦争の歌詞に出てくる「自由」も、自分で自分の自由を殺したことになってない?
そんなに人間って何でもかんでも自分の手で殺してしまっているのかな?
生物達の虹色の戦争
貴方が殺した自由の歌は貴方の心に響いてますか?
The war of the rainbow color
(虹色の戦争)
世界の終わりの虹色の戦争の歌詞って、命ある全てのものは笑いながら楽しみながら実は戦っているって言ってるのかな?
この世界の終わりの虹色の戦争の歌詞ってなんだか好き!
青色の空に神様がきて願いを1つ叶えるなら
花や虫は何を願うのだろう
青色の空に神様がきて願いを1つ叶えるなら
僕等の命の炎は消えてしまうのだろう
この世界の終わりの虹色の戦争の歌詞って、普通神様が来たらみんなが喜ぶことを叶えてくれそうなのに、なぜかこの神様は命を消してしまうのよね。
破壊の神?
世界の終わりの虹色の戦争の歌詞に出てくる虹色って、普通は明るくてハッピーなイメージで虹色を使うと思うんだけど、なぜか戦争と組み合わされていて、そこに皮肉が込められていたりするのかな?
"The war of the rainbow color"
is the war the whole world knows
and the whole world participate in.
(「虹色の戦争」とは世界中が知っていて
世界中が参加している戦争である)
"The war of human vs. living things except human"
is the war the whole world "does not feel"
even though the whole world "knows"
(「人間と人間以外の生物の戦争」とは
世界中が「知っている」のに世界中が「感じない」戦争である)
今回取り上げた世界の終わりの虹色の戦争の歌詞からは、生物の頂点に立つ人間に対する皮肉や、偉そうに愛とか平和や自由を唱える人間にも、見えていない世界があって、その世界に住むその他の生命を気づかないうちに傷つけていたり殺していたりするんだよって言われている気がしました。
世界の終わりの虹色の戦争の歌詞から、いろいろと考えさせられることがあって、どういう意味でこの言葉を使ったんだろうと思ったりもしたけれど、言葉のイメージから一生懸命歌詞の内容を考えてみました。
これからも素敵な歌詞と曲を作り続けて下さい。
SEKAI NO OWARIの更なるご活躍を楽しみにしています。
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