2015/10/08
fujigasako
バッターボックスで構えるイチロー
イチロー(本名:鈴木 一朗〈すずき いちろう〉)
1973年10月22日生まれ
愛知県西春日井郡豊山町出身のプロ野球選手(外野手)
マイアミ・マーリンズ所属
夫人は元TBSアナウンサーの福島弓子
今や日本のみならず世界的に有名なスポーツ選手となったイチロー。
オリックスへの入団はドラフト4位と注目度からするとさほど高くはないところから
プロ選手のキャリアをスタートさせています。
プロ入団2年目から活躍をはじめるとイチローはそれから長きに渡ってトップクラスの成績を残し続けてきています。
日本球界からメジャーへ、その間もイチローは自身の価値を高め続けました。
当然のことながらその活躍に比例してイチローの年俸は上がり続けています。
イチローの年俸…やっぱりすごいです。
そんなイチローの年俸についてまとめてみました。
今年からマーリンズでプレーしているイチロー
イチロー選手は、1991年にオリックス・ブルーウェーブにドラフト4位で入団しました。
1年目の年俸は430万円で、サラリーマンの平均年俸を少し上回るくらいだったことが分かります。
世界のスーパースターイチローもスタートは一般人と大差ない年俸だったんですね。
もっとも、94年に首位打者になると年俸は急上昇します。
前年の10倍・900%アップという驚きの昇給を果たし、以後日本では7年連続首位打者を記録し、年俸も右肩上がりで伸びていきました。
98年以降は日本プロ野球史上最高年俸を毎年更新し続け、2000年には5億3000万円に到達。
一年で年俸10倍アップ!
ここでイチローが凄いのは一年だけではなく毎年飛び抜けた成績を残し続けたことでしょうね。
2000年にはルーキーイヤーの年俸から100倍超!に達しています。
それでも、イチローの年俸の天井はまだまだ先にあります!
愛工大名電時代のイチロー
彼がスーパースターになろうとは誰も想像しなかったでしょうね
そして2000年、ポスティングシステムを利用してMLBへの挑戦を表明、シアトル・マリナーズに移籍します。
マリナーズとの契約は3年で総額1400万ドルと、日本時代よりも減っています。
3年平均年俸4億6千万といったところでしょうか。
当時はイチローといえどメジャーで活躍できるか否かは未知数、
そのことがメジャー側の提示年俸額にあらわれました。
野手として日本人初のメジャーリーガーで、当時日本人野手がMLBで通用するのか疑問視されていたためと言われています。
イチロー選手個人としての評価も米国内では高くなく、実際の能力よりも過小評価されていました。
イチローのその後の活躍を考えるとマリナーズは上記の年俸で賢い買い物をしたと言えそうです。
イチローの走力は年俸に換算するといくらくらいでしょうね?
蓋を開けてみれば、新人王・MVP・首位打者・盗塁王・シルバースラッガー賞・ゴールドグラブ賞の同時受賞というMLB史上初の快挙を達成し、一躍トッププレーヤーに躍進します。
03年のオフに4年4400万ドルで契約を延長する。
メジャー1年目から目覚ましい活躍をしたイチローは大幅年俸アップを果たしました。
4年平均年俸10億超を果たしています。
04年にはジョージ・シスラーのメジャー歴代シーズン最多安打記録を更新する262安打を記録。
その後も数多くの記録を打ち立てながら活躍を続け、07年にはシーズン終了を待たずに5年9000万ドルで契約を延長しました。
シーズン最多安打のインパクトは大でした。
イチローの年俸は更に上昇しています。
なんと、5年平均年俸18億!イチローの生涯年俸はこの時点で100億を軽々と超えてしまいました。
ヤンキースへ電撃移籍したイチロー
年俸は10億ダウン
11年にMLBで自己ワーストとなる打率.272、184安打でシーズンを終了すると、翌12年のシーズン半ばに、自ら移籍を志願してニューヨーク・ヤンキースに電撃移籍します。
ヤンキース移籍後、イチロー選手はマリナーズでの低迷を払拭する活躍を見せ、オフには2年1300万ドルでヤンキース残留を決めました。
年俸がダウンしたとはいえ、ヤンキースとの2年契約は平均年俸6億5千万でした。
ここで成績を残すところなどはイチローの凄いところです。
ヤンキースとの契約終了後、去就が注目されていたイチロー選手ですが、15年1月27日にマイアミ・マーリンズへの移籍を発表します。
年俸は200万ドル+出来高の1年契約となっています。
これが現在のイチローの年俸ということになります。
年俸2億3千万といったところでしょうか。
イチロー本人にとってはいまや年俸額は問題ではないでしょうね。
オリックス時代のイチロー
<オリックス・ブルーウェーブ時代>
1992年 430万円(契約金4000万円)
1993年 800万円
1994年 800万円
1995年 8000万円
1996年 1億6000万円
1997年 2億6000万円
1998年 4億3000万円
1999年 5億円
2000年 5億3000万円
<マリナーズ時代>
2001年 約5億6666万円($5,666,667)
2002年 約3億6960万円($3,696,000)
2003年 約4億6666万円($4,666,667)
2004年 約6億5000万円($6,500,000)
2005年 約12億5000万円($12,500,000)
2006年 約12億5000万円($12,500,000)
2007年 約12億5000万円($12,500,000)
2008年 約18億円($18,000,000)
2009年 約18億円($18,000,000)
2010年 約18億円($18,000,000)
2011年 約18億円($18,000,000)
2012年 約18億円($18,000,000)
<ヤンキース時代>
2013年 約6億5000万円($6,500,000)
2014年 約6億5000万円($6,500,000)
2014年マーリンズと契約合意 1年契約で年俸200万ドル(2億3500万円)
イチローはこのほかにCM出演料などがあります。
フォーブス社の発表したスポーツ長者番付2013ではイチローは約19億円(1960万ドル)と世界77位にランクインしています。これはマリナーズ時代の有利な年俸契約に加え、CMにも多数出演しているので副収入が多かったためだと思われます。
ただイチローでも世界では77位なんですね。
スポーツの世界は凄いですね。
WBC出場時のイチロー
イチローの年俸について見てきましたが、改めて驚くのは高額な年俸に見合った、あるいはそれ以上の結果をイチローが二十年に渡って残し続けてきたことでしょう。
イチローの総資産は200億!を超えているとも言われます。
バット一本で200億!
やはりイチローは年俸も桁違いでした。
そしてこれからもまだまだ活躍してくれることでしょう!
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