風間トオルさんに結婚歴はある?娘が事故死の噂や阿部寛との仲も解説
2024/02/16
himawari3232
時任三郎さんは1958年2月4日生まれ、大阪府松原市育ちの俳優、歌手です。時任三郎という、印象的な名前は本名です。大学中退後に上京し、俳優養成所に通っていた1980年に舞台「ヘアー」で俳優デビューを果たします。その頃はバンド活動も行っており、1981年にはレコードデビューもしています。1983年のドラマ「ふぞろいの林檎たち」で注目を集め、人気俳優の仲間入りをします。以後、188cmの長身と個性的な顔立ちを活かして、演技派の人気俳優として活躍しています。
時任三郎さんは、名前を「とき にんざぶろう」と間違えられたエピソードをSNSで披露しています。テレビ番組の打ち合わせの際、スタッフにもらった資料に「時 任三郎様」という付箋が貼ってあったそうです。その付箋の画像を投稿し、話題になりました。それを書いたスタッフは、「古畑任三郎」世代だと思われます。
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時任三郎さんが芸能界を引退したという噂がありましたが、これは事実ではありません。時任さんは現在も俳優として活動しています。この噂に関しては、「Dr.コトー診療所」で共演した子役が関係しているようです。このドラマで時任さんの息子を演じた、富岡涼君が「Dr.コトー診療所」二期目終了後に芸能界を引退しているのですが、おそらくこの情報が混乱して、「時任三郎が引退した」という噂になったようです。時任さんが高齢であることと、常時メディアに出ているわけではないことも、噂の原因かもしれません。
次に、時任三郎さんの家族を確認します。妻は元モデルであり、子供も芸能活動をしています。時任三郎さんの家族はどんな人たちなのでしょうか。
時任三郎さんの妻は元モデル・女優の時任千佳さんです。千佳さんは北九州出身で高校卒業後上京し、モデルとして活躍していました。女優としても活動しましたが、引退しています。子育てのためにニュージーランドに移住し、帰国後はスピリチュアルカウンセラーとして活動するようになります。現在は執筆活動やワークショップなどの活動をしています。
時任三郎さんの長男である時任勇気さんは、1991年生まれの俳優です。「時任勇気」という名前は本名であり、父の三郎さんが「リゲイン」のCMで歌っていた曲である「勇気のしるし」が由来のようです。ニュージーランドで生まれ、11歳の時に日本に帰国するまで海外で暮らしていたので、英語が堪能です。2017年、25歳の時に俳優デビューしました。父の三郎さんの仕事の話を聞いて、俳優の仕事に興味を持ったそうです。ドラマ『刑事のゆがみ』がデビュー作で、映画『恋は雨上がりのように』、連続テレビ小説 『ちむどんどん』、ドラマ『クロサギ』等に出演しています。現在はネクストブレイク候補として注目されています。
時任三郎さんの長女である時任花夏(Cana)さんは、5歳から9歳をニュージーランドで過ごし、帰国後、高校生の時にスカウトされました。時任花夏さんは女優として活動する傍ら、音楽にも打ち込んでおり、軽い気持ちで録ったデモテープがきっかけで歌手デビューしています。父の時任三郎さんにも音楽の活動歴がありますので、娘さんにも音楽の才能があったと思われます。顔立ちも父親に似ており、共通点の多い親子として注目されました。女優としては、ドラマ「ドルチェ」、「ミスパイロット」やCM等に出演し、存在感を放っています。
時任三郎さんには次男がいますが、一般人であるため、情報がほとんどありません。1999年生まれなので、今年で24歳ですが、現時点で芸能活動はしていません。長男や長女と違い一般人として生活していくつもりなのかもしれません。名前や顔写真も出ていないので、公の場に出ていく意志がないと思われます。
この項では、時任三郎さんと千佳さんの馴れ初めを確認します。その後のプロポーズと披露宴に関しても見ていきます。さらに、その披露宴から生まれた噂についても確認します。
時任三郎さんと妻の千佳さんは、パラグライダーの集まりで出会いました。ある時千佳さんが足をねん挫してしまい、その時に時任三郎さんが、彼女を気遣って氷を持って行きました。これをきっかけにして距離が縮まり、交際に発展しました。時任三郎さんのドラマのイメージそのままの、かっこいいエピソードですね。
その後、友人らも交えてニュージーランドに行った際に、時任三郎さんが千佳さんにプロポーズしました。その言葉は、「ここで、結婚式を挙げよう」でした。後年、子育てのためにニュージーランドに移住していますので、ニュージーランドは二人にとって、特別な場所のようですね。この土地には、深く関わりたくなる何かがあったようです。
時任三郎さんは真田広之さんと共に、合同披露宴を開いています。これは時任三郎さんが真田広之・手塚理美夫妻に、「どちらも披露宴をしていないから、一緒にやろうよ」と呼びかけたのがきっかけです。最初は冗談だと思ったそうですが、「どうせ共通の友人が多いし、2度スケジュールを割いてもらうのも悪い」ということで快諾したそうです。そして渋谷のライブハウスに友人360人を招き、合同結婚披露パーティーが実現しました。
このパーティーには、豪華なメンバーが集結しました。時任さんが出演した「ふぞろいの林檎たち」からは中井貴一さん、柳沢慎吾さんほかメンバーが勢ぞろいし、真田さんの出演した「太平記」グループからは陣内孝則さん、柳葉敏郎さん等が参加し、多いに盛り上がりました。残念ながら真田夫妻は離婚してしまいますが、この日の饗宴は、参加者の心に残っていると思われます。
時任三郎さんと千佳さんは現在結婚32年で、今も円満な夫婦仲です。しかし、時任三郎さんは再婚や元嫁というキーワードで検索されています。これは合同披露宴を行った真田広之さんが離婚しているので、そこから情報が混乱し、時任三郎さんが離婚したという噂につながったと思われます。引退説の噂と同じような、別の人の情報を混同して勘違いして、噂が独り歩きしたようです。現在のネット社会では、キーワードが関連の検索ワードに表示されますので、このような偽の情報が出回りやすいので、注意が必要です。
次に、時任さんの病気の噂について確認します。彼の手の震えや激痩せが話題になり、病気なのではと話題になりました。その噂の真相を探ります。
2019年に放送されたドラマ「インハンド」に出演した際、時任さんの手の震えが話題になりました。彼の迫真の演技と、手の震えを気にする人が多くいたようです。とてもリアルな手の震えだったので、「病気説」まで浮上しました、しかし、これは体調不良を演出した演技だったと言われています。この時点では、ベテラン俳優のリアリティのある演技だということになりました。
ドラマ「インバンド」終了から3カ月後の2019年9月のドラマ、『監察医朝顔』に出演した際の時任さんが、再び話題になりました。主人公役、上野樹里さんの父親役で、孫娘がいる役でした。「じいじ」役の時任さんと孫娘のエピソードが好評でした。しかし、その一方で注目されたのは、またしても手の震えでした。しかもこの役柄は、手が震える必要がありませんでした。手が異様に震えているのが気になったり、心配する声が多くあがりました。そして、演技とは思えない手の震えは、本当に病気なのではという疑念が大きくなり、彼の体調を心配する声が増えていきました。
時任さんは、2023年2月に65歳になっており、高齢になっているため、病気の可能性もないことはないと見られています。手の震えが病気の症状だった場合、考えられる病気は、パーキンソン病、アルコール依存症、パセドウ病、本態性振戦などです。
パーキンソン病は手足の震えや筋肉が硬くなる症状があり、アルコール依存症はアルコールがきれると手の震えが起こります。パセドウ病は更年期の症状にも似ていますが、甲状腺異常や動機息切れが起こり、本態性振戦は症状は手の震えだけで、手の震えの原因として最も多いと言われています。どの病気もやっかいなものであり、もしどれかに該当するならば、とても心配です。ただ、時任さんが病気を公表しているわけではなく、病気ではない可能性もあります。ただ、年齢のこともあり、心配は残ります。
時任さんには激痩せによる、病気説も出ています。2013年の映画「すべては君に逢えたから」に出演した際、激痩せに注目が集まりました。この映画では余命3カ月を宣告された父親役を演じましたが、当初は役作りで痩せたとみられていました。しかし、彼はこれを否定したそうです。その後、前述した2019年の「インハンド」でも痩せた、亡くなる役を演じています。
ただ、10年ほどさかのぼって時任さんの肉付きを確認してみると、一気に激痩せしたわけではないことが分かります。2005年から出演した「海猿」シリーズの頃は、今よりもふっくらしていました。そこから徐々に痩せていき、顔と首回りが細くなっています。「海猿」の頃よりも、現在は10キロほど痩せています。体重が増えた頃から、彼はジムでトレーニングをして、減量していたようです。2011年にはSNSで自分の体重の増加をネタにしています。このような事情があるので、時任さんが痩せたのは、病気が原因ではないようです。
この項では、時任さんの代表的な作品を紹介します。ここで紹介する作品はいずれも彼がベテランになってからの作品で、物語のキーになる、重要な脇役です。いずれもシリーズ化されている人気作でもあり、長く作品に参加している点にも注目しましょう。
『Dr.コトー診療所』は2003年にフジテレビで放送されたドラマであり、人気を博し、シリーズ化されています。第一期の翌年に『特別編』と『Dr.コトー診療所2004』が放送され、2006年に第二期が放送されました。そして、2022年に16年ぶりの続編が劇場映画として公開されました。架空の離島、志木那島を舞台に、離島の過酷な医療状況と、島でのゆったりとした時間の流れや人間関係が描かれています。ロケ地となった与那国島の美しい自然と、島での人と人の交流が魅力のドラマです。
この作品において時任さんは、過去に島の医者の誤診により妻を失った漁師を演じています。島の医者である、主人公「コトー」を信用していなかったものの、コトーの真摯な姿から信頼を寄せていきます。息子が船上で手術されたことにより、コトーに憧れ医者を目指すようになり、後を継いでほしいと思っていたものの、それを応援するようになります。物語のキーになる重要な人物であり、時任さんの名わき役としての本領発揮と言えます。年齢を重ねた今だからこそ演じられる役であり、円熟味を増した演技を披露しています。
「海猿」シリーズは、潜水士を題材にした作品で、若手俳優の出演もあり、大きな人気を博しました。2004年に映画『海猿 ウミザル』が公開され、翌年に連続テレビドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』が放送されました。さらにその翌年に映画第2作『LIMIT OF LOVE 海猿』、2010年に『THE LAST MESSAGE-海猿』が公開され、2012年に『BRAVE HEARTS 海猿』が公開されています。
人命救助のエキスパートである潜水士の活躍を描いた作品であり、ダイナミックな映像と命の重みを問うストーリーが見所です。潜水士という真新しい題材が話題になり、若手俳優の共演で多くの観客を獲得しました。潜水士として様々な課題に直面し、成長していく姿を描いています。登場人物の恋愛模様も大きな魅力です。
この作品で時任さんは、海難事故担当の責任者として、主人公たちを指揮する上司を演じました。当初は過去のバディの大けがからの復帰を待って、現場にとどまり続けていました。冷静な性格で仲間たちを気にかけ、高いプロ意識と強い意志を持った役柄です。年齢を重ねてからの時任さんはこのような、上司のポジションの役柄が多くなりましたが、その典型と言えます。若い主人公との対比で、経験豊かなベテランとしての思慮深さと存在感を表現しています。若手俳優が前面に出ているこの作品に、演技派俳優としてスパイスを加えていると言えるのではないでしょうか。
時任さんは22歳の時に舞台「ヘアー」に主演し、俳優デビューしました。当時の彼はまだ若く、ワイルドな雰囲気です。今は年齢を重ねて渋い雰囲気になっていますが、俳優としても一人の男性としても、変化してきたのが分かります。そして1981年に「川の流れを抱いて眠りたい」でレコードデビューを果たしています。このレコードジャケットで時任さんは、鍛え上げられた肉体美を披露しています。腹筋と胸筋が素晴らしく、浅黒い肌色と相まって、野性味のある魅力を見せつけているのが印象的です。
その後、ドラマ「ふぞろいの林檎たち」シリーズにて、時任さんは大きな注目を集めます。このドラマは三流大学を舞台に、進路や恋愛に悩む若者たちの姿を描き、大ヒットしました。このドラマでメインキャストの一人を演じ、強いキャラクター性と確かな演技力を示した彼は、お茶の間レベルまでの知名度を獲得しました。
さらにその後、栄養ドリンク「リゲイン」のCM出演で大きな脚光を浴びます。このコマーシャルは製薬会社「三共」が発売した栄養ドリンクであり、「24時間、戦エマスカ。」と時任さん自身が歌ったCMソングで話題になりました。1989年のことです。当時はバブル景気の真っただ中であり、そんな世相を反映したコマーシャルの顔が時任さんでした。
このように、彼の長い活動を振り返ってみると、学歴社会やバブル経済などのその時々の社会問題と関わっているケースが多いことが分かります。これは、当時の世を映した作品に起用されるポジションに、常に彼がいたのを証明しているのではないでしょうか。長身と印象的な顔立ちに、高い演技力を備えた、人気俳優としての時任さんの価値がここにあります。このように、長いスパンで彼の俳優としての活動を見ると、現在の活躍も味わい深く見えます。この見方をすれば、現在65歳の彼がこの先どのように変化していくかを観察できるのが楽しみになってくるのではないでしょうか。これからは、さまざまな「老人」を演じていってほしいものです。
時任三郎さんについて解説してきました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。時任さんは存在感のある演技派俳優として、若い頃から活躍してきました。プライベートでも妻と子供たちとともに、年齢を重ねてきました。高齢となったこともあり、引退の噂が流れたようですが、それは事実ではありません。現在もベテラン俳優として活躍しています。まだまだ彼に代わる役者は現われていませんので、これからも時任さんの活躍を見守っていきましょう。
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